ほぼほぼ、昭和食堂スパゲッティーのパンチョ吉祥寺店 / 武蔵野市

書店めぐりはハラが減る【スパゲッティーのパンチョ吉祥寺店】

2024.04.18

　用事があって吉祥寺で書店めぐり。
昔の商業ビルのテナント構成として、最上階付近に大型書店という配置が多かった。
デパートなど昔の商業ビルそのものや再開発施設の多い吉祥寺はいまだそのパターンで、東急百貨店8F、コピス6～7F、キラリナ7Fなどに書店が入っている。
移動にエスカレーターやエレベーターを使うとしても、激しい上下運動は何かしら消耗するらしく、いつもより急速にハラが減った。

さっき自転車で“ナポリタン専門店”の看板を見かけたのを思い出し、スパゲティが食べたくなった。
たしか吉祥寺にスパゲティのチェーン店があったはず… とググってみると、さっきのお店なのだった。

「スパゲッティーのパンチョ吉祥寺店」。
専門店と掲げてはいるが、ナポリタンとミートソースの2枚看板のもよう。
ちなみにスパゲティではなく“スパゲッティー”。

昭和ノスタルジーなB級グルメとして大人気のナポリタンだが、ナポリタン世代ど真ん中ながら自分はナポリタンをあまり好まない。
トマト味スパゲティなら、断然ミートソース派だ。
ナポリタン専門店にご縁はないと思うが、ミートソースがあるというなら話は別。

昔の一般的なレシピでは、ナポリタンはケチャップで味付けするのに対し、ミートソースはトマトピューレや水煮缶でソースをつくる。
甘いか甘くないか。
両者は似て非なるもの。

タッチパネル式券売機でミートソースを探し当てポツッと。
出てきた券には(小)とある。
おそらくドカ盛りメニューが売りのこの手のチェーン店で小サイズなどあろうとは思わない。
ラーショの(並)感覚でポツッとしたのが(小)であったと。

自意識的には、大食いと思われるのはちょっぴり恥ずかしいが、少食と見なされるのははっきり屈辱である。
なんかモヤモヤ (￣-￣;) ﾝｰ