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tokidoESL2016






10月1日(土)・2日(日)に、アメリカ・ニューヨークで開催されたESLのストリートファイターV大会『The Brooklyn Beatdown』に参加し、3位となったプロゲーマー"ときど"選手のインタビュー動画がYouTubeで公開されています。

アップデートで遅延が減少した影響や、DLCキャラへの評価、空手を始めたことなど様々なことを語っています。




以下、インタビューまとめです。

・ESLはすごく良かった。CS:GOの会場はすごく大きくて、あそこでプレイしたいと思った。
・ユリアンはまだほとんど触っていないので、分からない。3rdと似ているところもある。3rdのユリアンはバックダッシュが好きだったが、ストVでは完全に違う。
・強いと思うDLCキャラはガイルとバイソン。
・リュウを使っていてガイルは嫌だし、リュウ・ケンにはきつい組み合わせ。バイソンはVトリガーという大きな武器がある。バイソン戦では、戦略が変わる。普段ならリュウは下がって波動拳を撃てばいいが、Vスキルがあるので簡単に抜けられて通用しない。アグレッシブにいかなければいけない。
・弱いと思うDLCキャラはたぶんジュリ。
・いぶきはVトリガーが強く、少なくとも1ラウンドに1回はチャンスが来る。ジュリはVゲージがあってもたいしたことないし、リュウが大幅に有利。ジュリは大足でこかして起き攻めが出来るから。
・(アップデートで)ラグ(入力遅延)が減った影響はすごく大きい。自分の操作がすぐに反映されるから楽しい。前ステへの対応や対空がしやすくなった。
・さらに遅延を少なくすると、ゲームバランスが変わってしまうと思う。遅延がなくなるとダッシュに反応しやすくなったりして、ディフェンシブなキャラが強くなりすぎる。
・リュウは遅延が減った恩恵がそこまで大きくない。待ちキャラだから。
・ケンや春麗は影響が遅延が減った影響が大きい。
・ケンの中足ヒット確認昇龍やCAがすごく簡単になった。
・大会で使うキャラはリュウだけ。今年は確実にリュウしか使わない。
・ユリアンも3rdで使っていたので触ってみたいが、たぶんメインキャラは豪鬼が出るまでリュウのまま。
・カプコンカップに向けては、誰が出場するのか分かるのでキャラ対策もするが、プレイヤー対策もしなければいけない。対戦相手の動画を見て研究する。
・大会では食事に気をつけている。炭水化物を取りすぎると、眠くなってしまうのであまり多く食べないようにしている。
・フィットネスジムに通っているが、空手も始めた。週1回、剛柔流の道場に通って楽しむことを目的にやっている。そんなに厳しいものではなく、ガチでやっているわけではない。型をやってスパーリングをしたり。
・当たりたくない相手はももち。ケン戦を安定させる戦い方がまだ分からないので、ももちは難しい相手。自分のスタイルはパナしには強いは、ももちというプレイヤー相手に安定させなければいけない。
・ストVは新キャラが追加されて、ラグも減ったので以前よりも楽しいしたくさんプレイするようになった。
・今後ストVに求める変化は豪鬼の追加。
・遅延が減少する前はそれに頼ってガン攻めでプレイしているプレイヤーいたが、遅延が減った事でそれが通用しなくなると思う。より忍耐強く状況ごとにプレイスタイルを変化させなければいけない。
・他のゲームをやり込むつもりはない。今のところ予定もない。
・使いこなすのに時間のかかる難しいキャラに挑戦したい。
・(かつてのスト4豪鬼のスタイルから)プレイスタイルが変わった大きな転機は、長期戦でももちに逆転された時。あの敗北で大きな衝撃を受けた。あの頃は短期戦向けの小さな戦略しかなかった。強キャラを使って簡単に勝つことを考えていたが、それでは生き残れないことをももちが教えてくれた。勝つだけでなく、強いプレイヤーになりたいから。
・現時点でおそらくINFILTRATIONの方が強い。
・INFILTRATIONはスト4で多くのキャラを使っていたが、自分は豪鬼だけでサブキャラは全然ダメだったのが大きな違い。
・豪鬼はすごく強かったが、使いこなすのがとても難しいキャラだった。1ミスで負けてしまう。豪鬼を使うことで自分自身を成長させることが出来た。だから豪鬼プレイヤーは強い。
・ストVがないからゲーセンには行っていない。
・いまだにゲーセンでウル4をプレイしている人もいるので、もしアーケード版もリリースされることを望む。たぶん難しいと思うが、アケ勢はストVがアーケードで出て欲しいと思っている。