このエントリーをはてなブックマークに追加
2020-02-14


「ストリートファイター5チャンピオンエディション」で2020年2月19日(水)に「通信環境の調整」と称して行われた、いわゆるネットコードのアップデート内容について、カプコン公式のアナウンスがされました。


内容は以下の通りです。

2月19日のアップデート内容について


2020年2月19日に「通信環境の調整」という内容のメンテナンス作業を行いましたが、
その後の効果測定・調査が完了しましたので皆様に詳細な調整内容をお知らせいたします。

■調整概要
ネットワーク対戦を行うユーザー間のゲーム進行にズレが発生した際、先行しているユーザーに一方的なロールバックが発生する問題を緩和しました。
それにより、先行しているユーザー・後続のユーザー双方のゲーム進行のズレがスムーズに補正されるように調整を行っております。

具体的には以下の3つの対応を行いました。

・ロールバックを行うフレーム数を、対戦相手とのPing(ラグ)の値を元に、動的に変更。
・対戦相手とのPing測定を『8秒間の平均Ping値』から、『1秒毎のPing値』へ変更。
・最大ロールバックフレーム数以上の入力が同期できなかった際、ゲームにポーズをかけるように変更。

■本調整による影響と対策
ネットワーク対戦の品質は、対戦を行うユーザー間のネットワーク・ハードスペックにより大きく変わります。
無線でネットワークに接続している場合や、推奨されているシステム要件に満たないPCを使用しての対戦時には、「ゲーム進行の同期の為のポーズ」が頻繁に発生し、ネットワーク対戦中のフレームレート低下が確認されています。

ネットワーク対戦にこのような支障が出ている場合は、ご自身の環境または対戦相手の環境に原因がある可能性がありますので、環境の見直しをご検討ください。

今後ともストリートファイターVをよろしくお願い申し上げます。



ネットコードの改善については、特に海外で要望が多く、SNSやネット掲示板等での反応を見ると今回のアップデートで一定の改善が確認できたという意見が多い中、アップデート後もオンライン対戦でラグが発生すると訴えるユーザーも見受けられます。

ゲーム側の問題ではなく接続環境やPCのスペック不足などが原因ということも考えられるため、「ご自身の環境または対戦相手の環境に原因がある可能性がありますので、環境の見直しをご検討ください。」とのことです。


【スト5】2月19日のアップデートで、ネットコードがかなり改善されていた模様。カプコンは大規模工事なしで出来るベストな仕事をしたという評価も