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2020-06-25


昨日、アメリカのプロeスポーツチームEvil Geniuses(EG)に所属していたプロゲーマーのChris G選手が、3年前のFacebookの投稿を理由に解雇されるという出来事がありました。

Chris G選手はこれを不服とし、自身のTwitterで解雇について異議を唱えるとともに、長時間にわたる個人配信でこれまでの経緯を語りました。
そのまとめが、r/kappaに投稿されています。

Chris G選手は配信で、以下のようなことを語ったそうです。


・3年前のことで謝罪文をツイッターに投稿する準備をして、躊躇していた。数時間後、それを投稿する前に解雇された。

・数週間前、EGからシアトルに引っ越さないとクビになると強制された。それを嫌がって、フィル(Chief Gaming OfficerのPhil Aram?) と大喧嘩したが、最終的にはアンジー(彼女?)に説得されて受け入れた。

・こんなことになるくらいなら、引っ越さないでクビになった方が良かった。

・(引っ越しを拒否して)EGをクビになったら、『新しいスポンサーを見つけるのは難しい』と当時言われていた。

・まだシアトルへの引っ越しすら完了していないのに、今はもう解雇されている。

・(解雇についての)最新のツイートを削除することと、この件について配信をしないことの両方を要求された。永遠に黙っていろと。声があるからと拒否し、配信した。

・EGに入る前、Facebookの件をとても心配していた。EGに加入して最初に、これが大丈夫かどうかを確認するために上の人に連絡したところ、上の人は大丈夫だと言ってくれた。

・契約が切れたら更新されないと思っていたが、更新された。

・facebookの投稿がすでに多くのお金、契約、取引、宣伝の費用をかけている。何年も前から言っていたことを支払っています。

・この3年間、自分の解雇や死を願ってるような人たちから耐えてきた。

・LTGを禁止したことで、"そっちこそどうなんだ主義"の世界が広がった。Chris GがBANされたら人々は自然と『アイツはどうなんだ?』と切り替えていく。

・もう誰もBANされるべきではない。

・今はもう一文無し。どこに行けばいいかわからないし(NYかSocalか)、引っ越すお金もない。1万ドルでは助けににもなっていない。これはリースを解約するための料金を考慮してさえいない。

・(鉄拳の女性プロゲーマーCuddleCoreらを、ひどい人間であると公然と罵倒)個人的にCuddleCoreに謝罪したが、彼女はまだその聖戦を続けていたのか、理由は分からない。

・一生懸命自分を変えようとしたし、変わったことを見てもらおうとした。

・EGを家族だと思ってたから、Panda Globalのような他のスポンサーからのオファーをいくつか断っていた。EGは何度も、協力して前に進むことを確認して、フェイスブックの事件を置いておいた。

・EGのツイートでハラスメントとか書いてたけど、誰にも嫌がらせをしていない。

・健康保険に加入して、安定した給料を得てたのにEGが突然180度態度を変えた。

(Punk、Filipino Champ、Chris T、fluxらがChris Gを支持する意思表示を示すために配信に現れる)

・facebookの投稿に人種差別的な意図はない。少女とその友達が別のグループに意地悪していたから責めようとしただけ。のちに彼女は『もうトーナメントに参加するのは安全だと感じない』と被害者ぶっていた。


Evil Geniuses parts ways with NYChrisG after inappropriate comments resurface

Chris G選手が、3年前の黒人女性ゲーマー蔑視発言を理由にEvil Geniusesから契約解除。Chris G選手はこれに猛抗議「ファミリーだと言ってくれたのに・・・」