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2020-10-18 (14)


ときど選手が配信で、「ストリートファイター5」のプロシーンで繰り広げられる情報戦について語りました。

ときど選手によると、現在放送中の「ストリートファイターリーグ」でも、相手チームの情報をサブアカウント(サブ垢)も含めて、CFNでチェックしているとのこと。
CFNで情報収集をしているうちに、プレイ人口が少ないが故に、調べようと思えば全部調べ尽くせてしまう悲しい現実を知ってしまったという話をしています。


以下、ときど選手が配信で語った内容です。

「SFLは情報戦。例えば相手が『この組み合わせを練習してるな』とか。うちのチームがすごいのは『この人のタグ、サブタグじゃね？』みたいなのを漁ってきて『あっ、そうっぽい』みたいな。」

「でもメキボスだけは分からない。sakoさんじゃなさそう。」

「あそこ（SFL）に出られるくらい実力のある人は、そういう面倒くさい事(サブ垢)をやるよりも、事前にちゃんと練習をする事が重要。まあ別に隠すに越した事はないけど、ちゃんとやってればそんなに成績は悪くならないよねと思ってる人が多いと思った。」

「このゲーム、隠し通すのは無理です。オンライン対戦。なぜかというと、気づいちゃったんですよ。これあんまり言いたくなかったんだよなぁ。」

「隠すの無理だったんですよ。これがたぶん、LoLだったら隠せてるんじゃないかなと思った。」

「例えば、『ウメガイルまじで倒してぇな』となった時に、こっちの戦法とか知られたくないなと思った時に、リプレイサーチで条件から絞り込んで、豪鬼vsガイルの組み合わせを指定できるんですよ。」

「これで検索すると、こんだけ出てくるんですよ。でも、どれだかわかんねーなとなるんだけど、ランクマッチを除いてバトルラウンジだけにしても、そんなに出てこない。50試合前にスキップしたら30分。30分で全世界で50試合行われる。それって結構少ないな、本気出したらこれ全部調べる尽くされるいと。」

「これが30分で1万試合ありますとかだったら、調べる労力が大変だから難しくなる。このゲームあと100倍人口が多かったら、なかなか検索できなかったんだろうなと。それを知ってしまって、ちょっと悲しい気持ちにあった。」

「本気出して勝ちたいなと思ったら絶対こういうのはチェックする。」
「サブ垢にするのは検索を分かりづらくするという点で意味はあると思うけど、本当にこの勝負に賭けるという試合になるとそんなに効果はないのかなと思う。」

「（昔は）ゲームセンターに視察に行ったりした。『やべっ、アイツ来たからこの対戦終わりね』みたいなのがあった気がする。」