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2021年3月期の連結業績は、デジタルコンテンツ事業の貢献により、全ての利益項目で4期連続の過去最高益を達成
~営業利益は51.6%増、当期純利益56.3%増と8期連続の営業増益を達成~


株式会社カプコンの2021年3月期決算発表が5月10日(月)に行われ、各種資料がカプコンIRページにて公開されました。

デジタルコンテンツ事業の成長などで、売上高953億800万円(前期比16.8%増)、営業利益345億9600万円(前期比51.6%増)、経常利益348億4500万円(前期比51.8%増)、当期純利益249億2300万円(前期比56.3%増)と8期連続営業増益の好調な業績を記録しています。
「モンスターハンターライズ」が全世界500万本突破し、5月8日に発売された「バイオハザード ヴィレッジ」も全世界300万本突破という好調な出足を記録するなど、来期も引き続き好調な業績が期待出来そうです。

「その他事業」に属するeスポーツ事業は、単体で見ると2021年3月期の業績は売上高1億円・営業損失9億円だったようです。来期も計画では、売上高2億円・営業損失9億円となっています。
新型コロナウイルスの影響を受けたeスポーツ事業は、今後オンライン大会を通じてプレイヤーおよびファン層の拡大に努め、中長期視点でステークホルダーの拡大に取り組むとのことです。
まだまだ投資のターンで、年間十億円程度の損失が続くのはやむなしといったところでしょうか。


事業戦略説明会資料

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