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2022-04-27


誹謗中傷に対するご報告

和解に至らなかったケースの係争内容

音ゲーマーのDOLCE.氏が誹謗中傷への対応結果を報告しました。
また、DOLCE.氏本人が直接話したいことがあるとのことで、9月29日(金)21時から配信を行うことも発表されました。

DOLCE.氏は音ゲーで長年にわたってトッププレイヤーとして活躍し、初めて音ゲーでプロになった業界の第一人者と言っても過言ではない存在です。
そんなDOLCE.氏は、表舞台に立ってからこれまで10年以上にわたって誹謗中傷を受けてきたとのこと。
あまりにも悪質化した書き込みに耐えかねて弁護士に相談し、法的措置をとった2020年3月から2023年9月までの2年半の経緯が、DOLCE.氏の公式サイトで詳細に説明されています。

最終的に、面識のない1名と50万円で和解、知人Aさんとは裁判で争い33万円の支払い請求が認められたとのこと。
DOLCE.氏の公式サイトでは、以下にあるような結果の概要と、知人Aさんとの裁判の詳細が説明されています。
10件の書き込みに対してIPアドレス、プロバイダ情報の開示請求を行い、4つの回線の開示に成功。(費用20万円)
・開示された4つの回線のうち1つは開示請求が難しい事が分かったため、3つの回線のプロバイダに対し発信者情報開示請求。(費用60万円)
3つの回線のうち、2つの回線(知人Aさん、面識のない1名)について発信者情報開示に成功。

面識のない1名に対し80万円の支払いを求めて損害賠償請求訴訟を提起。(費用10万円)
裁判の途中で、解決金50万円で和解

・知人Aさんに対して損害賠償請求訴訟を提起する前に、DOLCE氏と知人Aさん双方の代理人弁護士が話し合うも交渉決裂。(DOLCE氏の代理人弁護士は損害賠償100万円の支払い請求を提示。)
知人Aさんに対して150万円の支払いを求めて損害賠償請求訴訟を提起。第一審では請求棄却。控訴審で33万円の支払い請求認容

・当初は誹謗中傷が止んだが、現在は誹謗中傷が再び書き込まれ続ける状態に戻ってしまった。
・今後も毅然とした態度で対処していく。





【追記 9/30】
DOLCEではなくDOLCE.に名前を修正しました。