レッスン 128回
シルバーウィークも終わり、昨日は中秋の名月。
すっかり秋らしくなってきました。よく眠れます。
でも夏の疲れが出る頃ですね。気をつけなくては。
さて、秋晴れの爽やかな本日は、
師匠のお誕生日♪ 私と同じ年の師匠は一足先にお姉さんに。
先日銀座で見つけたかわいいケーキをプレゼントしました。
とても喜んでくださって、良かった良かった。
今回もご機嫌でレッスンスタートです。
★ ボーイング
今日は少し弓が早いかも。
もっとじっくりと、ゆっくり。
音は綺麗です。
★ スケール
B dur;
⚫︎弓を返す時に、弓先で音が途切れるように聞こえる。
(弓元では大丈夫)すべての音がつながるように弾くこと。
⚫︎分散音は、大変綺麗です。音程もバッチリです。
★ エチュード (クロイツェル17番)
⚫︎ところどころナチュラルなのに#をつけて弾いているところがある。
⚫︎8分音符の真ん中の低い音もよく響かせて。
⚫︎後半最後の重音は音程に注意。
→ スピードアップして。もう一度。
★ ソナタNo.2 G mimor byHandel (新しいバイオリン教本4)
Andante;
⚫︎ところどころ流れが途切れることがある。
例えば、2小節目の「ファレシ」はポジ移動があるから
途切れ易いけれど、指をうまくスライドさせて、ファとレをつなぐこと。
⚫︎一小節目の2音目のレは抜けないこと。しっかり弾く。
その次の音のミは弓を使いすぎないこと。
⚫︎三小節目の「ラララ」はもっと単純に弾く。
思いを込めすぎてますが、まだ曲が始まったばかりだから。
⚫︎四小節の最後、レからファ#への移動の時、レで弓を使わない。
⚫︎全体的に弓を使いすぎているところが多い。だから、
肝心なところで弓が足らない。
⚫︎弓の分量を小さく、速度を遅く する部分と、
大きく早くする部分の対比がもっとはっきり出ると良い。
見るからにそれが表れると良い。
Allegro;
⚫︎16分音符のところで弓を使いすぎる。
分量を少なくすれば、もっと軽快に弾ける。
⚫︎6小節目のスタカートを忘れずに。
→ もう一度。まだ先に進まないこと。
クロイツェル17番は、この2週間、最後の重音に苦しめられました。
どうにも音程が取れない。ソ♭がふらふらしちゃう。
今日のレッスンではマシでしたが。
師匠がこれはもう合格でも良いけど…とおっしゃったのですが、
もう一回練習させてください。とお願いしました。
また2週間、さらにじっくりと納得いくまで頑張ります。
ヘンデルのソナタ。
こんな風に弾きたい!という理想はあるけれど、
現実はなかなか上手くいかず、弾くたびにガックリ…って事が多いです。
今日は師匠がそのガッカリポイントを鋭く指摘。
解決法を細かく教えてくださいました。
結局のところ、その原因の多くは「弓の使いすぎ」。
肝心なところで弓が足らなくなって、次につなげる余裕がなく、
途切れたようになってしまう。
さらにポジション移動はもっと早く。
場所によっては、ポーンと。あるいは、スルッと。
またはスライド。
そんな事を色々やってみれば、理想に近づけるかもしれない。
やっぱり師匠のレッスンは最高です。
楽しいわ!
ところで、
私の愛器アリシアは、2010年11月に購入しました。
買った時にはこれを一生の相棒だと思い、
とても気に入っていて満足はしているのですが、
私自身ここまで頑張ってきたのだから、
もう少しランクの上の楽器を弾いてみたくなってきました。
もっとワクワクしたい!もっとランクが上の楽器なら、
もっと素敵な音を奏でられるのではないだろうか?
などなど、そんな思いが止められなくなってきました。
がしかし、アリシアは私が言うのもなんですが、
本当に美しい音を出してくれるのです。
なので、師匠が「いいんじゃない?アリシアで。
これでずっとやっていけばいいと思うわ。」と言ってくだされば、
私も諦めがつきます。それで今日、以上のような事を言い、
師匠、どう思いますか? …と率直に聞いてみました。
その答えは、
「いいんじゃない?
もっとランクの上の楽器を探してみれば?」
え、えっと、それは買っても良い、という事でしょうか?
「うん。もちろん今のも良い楽器だと思うし音もよく出てるけど、
そろそろ収まりきらなくなってきてるな、と思ってた。
楽器の限界が見えてきてるというか…。だから
もっと上の楽器を弾きたくなる気持ちはわかる。
探してみてもいいんじゃない?」
そ、そうですか…。
では探してみようかな。私の最後の相棒を。
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すっかり秋らしくなってきました。よく眠れます。
でも夏の疲れが出る頃ですね。気をつけなくては。
さて、秋晴れの爽やかな本日は、
師匠のお誕生日♪ 私と同じ年の師匠は一足先にお姉さんに。
先日銀座で見つけたかわいいケーキをプレゼントしました。
とても喜んでくださって、良かった良かった。
今回もご機嫌でレッスンスタートです。
★ ボーイング
今日は少し弓が早いかも。
もっとじっくりと、ゆっくり。
音は綺麗です。
★ スケール
B dur;
⚫︎弓を返す時に、弓先で音が途切れるように聞こえる。
(弓元では大丈夫)すべての音がつながるように弾くこと。
⚫︎分散音は、大変綺麗です。音程もバッチリです。
★ エチュード (クロイツェル17番)
⚫︎ところどころナチュラルなのに#をつけて弾いているところがある。
⚫︎8分音符の真ん中の低い音もよく響かせて。
⚫︎後半最後の重音は音程に注意。
→ スピードアップして。もう一度。
★ ソナタNo.2 G mimor byHandel (新しいバイオリン教本4)
Andante;
⚫︎ところどころ流れが途切れることがある。
例えば、2小節目の「ファレシ」はポジ移動があるから
途切れ易いけれど、指をうまくスライドさせて、ファとレをつなぐこと。
⚫︎一小節目の2音目のレは抜けないこと。しっかり弾く。
その次の音のミは弓を使いすぎないこと。
⚫︎三小節目の「ラララ」はもっと単純に弾く。
思いを込めすぎてますが、まだ曲が始まったばかりだから。
⚫︎四小節の最後、レからファ#への移動の時、レで弓を使わない。
⚫︎全体的に弓を使いすぎているところが多い。だから、
肝心なところで弓が足らない。
⚫︎弓の分量を小さく、速度を遅く する部分と、
大きく早くする部分の対比がもっとはっきり出ると良い。
見るからにそれが表れると良い。
Allegro;
⚫︎16分音符のところで弓を使いすぎる。
分量を少なくすれば、もっと軽快に弾ける。
⚫︎6小節目のスタカートを忘れずに。
→ もう一度。まだ先に進まないこと。
クロイツェル17番は、この2週間、最後の重音に苦しめられました。
どうにも音程が取れない。ソ♭がふらふらしちゃう。
今日のレッスンではマシでしたが。
師匠がこれはもう合格でも良いけど…とおっしゃったのですが、
もう一回練習させてください。とお願いしました。
また2週間、さらにじっくりと納得いくまで頑張ります。
ヘンデルのソナタ。
こんな風に弾きたい!という理想はあるけれど、
現実はなかなか上手くいかず、弾くたびにガックリ…って事が多いです。
今日は師匠がそのガッカリポイントを鋭く指摘。
解決法を細かく教えてくださいました。
結局のところ、その原因の多くは「弓の使いすぎ」。
肝心なところで弓が足らなくなって、次につなげる余裕がなく、
途切れたようになってしまう。
さらにポジション移動はもっと早く。
場所によっては、ポーンと。あるいは、スルッと。
またはスライド。
そんな事を色々やってみれば、理想に近づけるかもしれない。
やっぱり師匠のレッスンは最高です。
楽しいわ!
ところで、
私の愛器アリシアは、2010年11月に購入しました。
買った時にはこれを一生の相棒だと思い、
とても気に入っていて満足はしているのですが、
私自身ここまで頑張ってきたのだから、
もう少しランクの上の楽器を弾いてみたくなってきました。
もっとワクワクしたい!もっとランクが上の楽器なら、
もっと素敵な音を奏でられるのではないだろうか?
などなど、そんな思いが止められなくなってきました。
がしかし、アリシアは私が言うのもなんですが、
本当に美しい音を出してくれるのです。
なので、師匠が「いいんじゃない?アリシアで。
これでずっとやっていけばいいと思うわ。」と言ってくだされば、
私も諦めがつきます。それで今日、以上のような事を言い、
師匠、どう思いますか? …と率直に聞いてみました。
その答えは、
「いいんじゃない?
もっとランクの上の楽器を探してみれば?」
え、えっと、それは買っても良い、という事でしょうか?
「うん。もちろん今のも良い楽器だと思うし音もよく出てるけど、
そろそろ収まりきらなくなってきてるな、と思ってた。
楽器の限界が見えてきてるというか…。だから
もっと上の楽器を弾きたくなる気持ちはわかる。
探してみてもいいんじゃない?」
そ、そうですか…。
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by collages1122
| 2015-09-28 16:41
| ヴァイオリン
|
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