外資系戦略コンサルタントの視点から見たアイドル・ビジネス: 6月 2014

2014/06/29

アイドルの必死なセールス・トークがファンを失う

みなさん こんにちは
CuteStrategyです。

最近、気がかりな点が目に付くことが多くなったので共有したいと思います。

薄々気付いている人も、そんな論調の話を聞いたりすることもあると思いますが、
現在、日本の女性アイドル市場は成熟期から衰退期に入っていると私は考えています。
(この詳細な内容とその対応策については、2,3ヶ月後ぐらいにどこかのメディアで執筆予定です。)

製品ライフサイクル
縦軸は(A)販売数と(B)利益 横軸は時間
1.導入期 2.成長期 3.成熟期 4.衰退期

それはある程度実績や歴史のある中堅グループ以下ほど深刻で、
CD、DVDセールスやライブ動員数が徐々に減少しているアイドルは多く、
マネジメントの方々もそれを数値で実感し焦っていると聞きます。


2014/06/21

関心が二極化し複雑化するAKB48選抜総選挙

みなさん こんにちは。CuteStrategyです。

6月7日に2014年のアイドル業界の大イベントの一つであるAKB48の37thシングル選抜総選挙が終わりました。

皆さんの目には今回の選抜総選挙はどのように写ったでしょうか。


・昨年1位の指原莉乃を抑えて悲願の1位を獲得した正統派アイドルの渡辺麻友
・AKB48以外の支店グループ(SKE48,NMB48,HKT48)の躍進
・総選挙ランキングにおける若返り

など見る側の関心度や知識によって見る観点は大きく異なってくると思います。

当記事では、前回の選抜総選挙と比較して、
今回の選抜総選挙ではどのような傾向があったか概要を抑えていきたいと思います。

2014/06/14

Business Journalにて連載開始しました

みなさん

お久しぶりですCuteStrategyです。
アイドル・ビジネスに関する執筆を半年ほど休んでいましたが、
また少しの間、再開することに致しました。

そこで経済や経営ニュースをビジネスパーソン向けに配信するメディアとして有名な
Business Journal誌(以下BJ)で連載を開始します。
今までブログよりは若干一般ウケしやすい内容を意識して書く予定です。

その1本目がこちら→
AKB総選挙、一般層とコアファンで関心二極化? 得票分析からみえる、AKBの課題



BJに掲載後1週間後にこちらのブログにも同じ文章をアップし、
その後BLOGOS上に掲載されるというオペレーションになると思いますので、
以後も変わらぬお付き合いして頂ければ幸いです。

BJの次の寄稿の内容はある程度固まっていて、
2本目「デキるビジネスパーソンだからこそ知らないと損するアイドル」
3本目「衰退するアイドル業界~中長期予測とその対応~」
について書こうと思います。
特に今回執筆を再開したのは3本目を書こうと思った動機が大きく、
内容的にも一番ヘビーになると思います。

その助走段階として1,2本目で肩慣らしをしています笑
ではまたどこかの機会に
  翻译: