ブレンデッドジャパニーズウイスキー戸河内 SAKE CASK FINISH
ジャパニーズ・ブレンデッド
Alc.40%
2022年7月以降、私が購入したジャパニーズ・ウイスキーは我らが廿日市にあるSAKURAO DISTILLERYのものばかり。。。
この事実を鑑みるに・・・わかりますよね?笑
そう。2022年7月の響ブロッサムハーモニー2022以降、いかにジャパニーズに手を出していないか。
単純に高価すぎるんですよね汗
もはや、「老害なのでは??」って自分でも思うんですが、「いや10年前はこんな値段で買えてたじゃん!?」って老舗のジャパニーズウイスキーに対しては思ってしまって手が出ないし。一方、新興の蒸留所に対しては、「10年以下でこの値段って・・・・・・・・・・・・・・・」とか思ってしまって手が出ないし。
んーーーー、多分これは「老害」です笑
そんな中でも、なんとか購入できているジャパニーズウイスキーがSAKURAO DISTILLERYのものなわけです。
特に、このブレンデッド「戸河内」というシリーズは、以前から存在しており当初は海外原酒や8年ものに関してはスピリッツも混ざった、いわゆる「まがいもの」的な立ち位置だったと個人的には思っております。
が、モルトウイスキーだけでなく、2019年からグレーンウイスキーも生産しているこちらでは、ついに昨年秋に戸河内ウイスキーが「本物のジャパニーズウイスキー」※に生まれ変わったわけです。
※日本洋酒酒造組合が定義したジャパニーズウイスキーの定義に当てはまる商品ということです
まぁ、このあたりは賛否両論でしょうし、言いたいことがある方はなんでも言ってくださって結構です。
とりま、その基準に則ったジャパニーズウイスキーの中で、かつブレンデッドウイスキーというのは、おそらくサントリーの「響」や「オールド」「ローヤル」「リザーブ」、ニッカの「THE NIKKA」、キリンの「富士ブレンデッド」のほかはこの「戸河内」シリーズしかないのではないか、と思います。
こちらがオフィシャルサイト。
当社で醸造した純米酒を熟成した樽で、ウイスキーをフィニッシングさせたブレンデッドジャパニーズウイスキー戸河内 SAKE CASK FINISH。純米酒由来のまろやかな甘みと酸味が、ウイスキーをエステリーなアロマに彩ります。
ふむふむ。
シャンパンのような爽やかさと青々しさ
香り
エステリー、青い果実、朝露、フルーティ
味
メロン味の飴、マスカット、シャンパン、牧草
余韻
短め、穏やかでスッキリ、とうもろこしの甘み、奥の方でヒリヒリとスパイシー
得点 80点
悪くない、というか多分美味しいジャンルのウイスキー。「及第点」を突破していると言ったらいいのかな。
元々白ワインの熟成に使われていた樽に、SAKURAOで生成された日本酒を熟成した樽を"SAKE CASK"と名付けているあたりは業界初(????)と言ってもいいかもしれません。いや、わかりません笑
江井ヶ島蒸留所の「あかし」にも"SAKE CASK"は存在し、こちらはバーボン樽に日本酒を熟成させた樽をどうやらそう呼んでいるらしい。
んーーー、まだまだルールがないだけに面白くも難しい"SAKE CASK"。今後の発展に期待ですね。
それでは皆さん、良い夜を。
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