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道義的責任とは法的に責任義務を問われるものでしょうか? それとも問う事の出来ないものなのでしょうか? 詳しい方教えて下さい。

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回答(2件)

すべてではありませんが、法的責任が課せられます。(ただし、チュー国のような国では、このような考え方は、ほとんどありません) 例えば、道端で具合悪そうにしてしゃがんでいる人を見たら、道義的責任で、救急車を呼ぶなどの救護が必要です。この時、無視して、放置すると、救護義務違反として、罰金刑が課せられることがあります。 同様に、たとえ戦争中でも、傷病兵について、救護が必要ですし、戦争法により、救護のための兵士に対して、銃を向けることは禁止されています。

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一般的には、法的な責任は問えないけど、人として責任を追うべきではないかという文脈で道義的責任という言葉が用いられることが多いです。

道義的責任があれば全てではないが、法的な責任を問われるとのコメントがありますが、そのようには言えないと思います。 例として挙げられている「道端でうずくまっている具合の悪い人」は、法律上は「病者」であり(刑法218条)、保護責任者と評価される場合には、当該保護責任者は、その病者保護をする法的な義務が課せられます。 しかし、保護責任者とはいえなくても、病者を見かけた人は全員保護をすべきだという考え方が道義的責任を問う人の考え方です。 つまり、上記の例はむしろ、道義的責任があっても、法的な責任は問われないケースが多々あるということを示しています。