プロフェッショナル単語

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プロフェッショナル

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プロフェッショナル（professional）とは、その道の専門家の事である。略語はプロ。

概要

プロフェッショナルとは、広義では専門家、玄人、極めし者、達人。狭義では、その分野でお金を儲けて食べている人の事を指す。（スポーツ業界だと、スポーツだけで生活してない人をアマチュア、スポーツだけで生活している人をプロと主に呼ばれている。）

日常会話の中では凄いことをした人に「お前ってプロだな」と褒め言葉として使うこともある。

スポーツ選手の契約におけるプロとアマチュアの違い

これは主に交わされた契約上の立場を指す。

この場合、単にプロフェッショナルとアマチュアの2択だけではなくなっている。

プロフェッショナル契約
- 「選手」自体が本業。これだけで食べていける。
セミプロフェッショナル契約
- 他でやってる仕事とは別にスポーツで「プロフェッショナルに"準ずる（＝セミ）"」契約をし報酬をもらっている。つまるところダブルワークである。こうしないと、そもそもサッカーの収入だけでは食べていけないことが多いため、特に家族持ちは。
- 日本の場合だと、こういう契約の選手は大体チーム運営元のスポンサーの下でやっている仕事が本業であることが多く、これに関しては後述のアマチュア契約も同じである。
ノンプロフェッショナル契約
- 実業団チームによく有りがちな契約である。具体的には、プロフェッショナル契約者と同じで、スポーツ一本に関わることだけをしているが、身分上はそのスポーツ活動を支援してくれている会社の社員扱いである。早い話が、契約社員の選手の大半はつまりそういうことである。
  - そのため、これはこれで制約が厳しく、例えば通常のプロ契約選手のように他社へのCM出演など副収入ありの活動は、会社が許可を出さない限り一切不可能である。
- こういう契約のため、選手を引退した際は、大体が会社もそのまま退社せざるを得ない傾向にある。これはセカンドキャリアまで保証されてないことが多いためである。
アマチュア契約
- 言わずもがな、本業とは別に無報酬でスポーツに関わっている。実業団チーム・クラブチーム両方に当てはまる。
- ただし、真剣にやりながら上を目指しているクラブチームに関しては、シーズンごとの選手入替が激しいこともあって、選手の本業が不安定になり過ぎることがよくある。
  - そういったチーム達の中には斡旋なんて最初からしない所も普通にあるので、ある意味では選手へ本業を斡旋する処はまだマシでマトモな方である。
- 一方、実業団チームの場合、会社に理解がある場合は、本業は午前中か午後中のどちらかだけとなることが多く、残りの就業時間はスポーツに注ぎ込むことが出来る。会社に理解がない場合は、本業をみっちりやってから、就業時間外にスポーツを取り組むことになる。とある実業団チームでは、監督が本業での出張の為にリーグ戦で指揮がとれないため、配下のコーチを監督代行にしておくことが実際にあった。