毒ママを選んで生まれてきたらこうなった

生まれる前と胎内記憶のある毒母第3世代なつみ

受験あるある?失敗する予兆


子ども時代の受験勉強中、気にも留めていなかったけれど・・・
偶然にしては多すぎ、ちょっと無理がある展開、あげくの果てには他人ともシンクロしてた、不思議な(でも受験あるある?)思い出。

【壊れる椅子】
机に向かって勉強していたら・・・・
突然、座っていた椅子がバラバラになり、尻もちをついた。
椅子は、ほぞ組みといって木だけで組まれていたもの。
1秒でも惜しい時期だったので「痛い」よりも「時間がもったいない」と、椅子を組み直してすぐに勉強を再開。
その後10年愛用したけれど、バラバラになったのは、燃えるごみとして捨てるためにかなり力尽くで分解した最後だけ。

【落ちる】
学習机に備え付けの本棚は、ガラス戸付きだった。
そのガラス戸が外れて落下し、勉強中の頭をきれいに直撃。漫画みたいに。
もっさり多めの頭髪が幸いして、ケガすることはなかった。

【でんきが落ちる・切れる】
夕食後「さあ、もうひと頑張り」と部屋に入った途端、天井からでんきが、目前をかすめ落ちた。
蛍光灯のガラス片だらけの惨状にゾッとする間もなく、玄関の電球が音を立てて切れた。
自室と玄関がほぼ同時に真っ暗になった。
昔の照明器具は、今より重い。
もしもコタツに座っていたら、直撃必至で、漫画みたいと笑ってなどいられなかった。

【たまたま・・かも知れない】
椅子は既にゆるんでいて、知恵の輪みたいにスキ間が解らなかっただけかも知れない。
学習机のガラス戸は、棚板がたわんでいて、たまたま座った時に外れたのかも知れない。
でんきの落下も玄関の電球も、たまたま同時。
引力を考えればモノは落ちて当然だし、形あるモノはいつかは壊れるもの。
だから気にしていなかった、その時は。
ところが、私だけでなかった

【他人とシンクロ・・これでもたまたま?
全ての受験を失敗で終えて。
同じく全滅だった同級生Tが
椅子でんき落ちる壊れる。不吉な予兆サインがたくさんあった」と言うのである。
同級生Tが、高い位置の参考書を取ろうと椅子を持ってきたら、その椅子の脚が抜けてバラバラになったという。
「チッ、忙しいのに面倒だなぁ」
イライラしながらすぐに直して使ったものの、受験後に椅子を確認すると、簡単に脚は取れなかった、という謎が。
さらにその時、誤って触れたのが不意に落ちた1冊の本。
それは第一志望校の受験案内書・・思わず「縁起悪いな」。

また、
「第二志望校の受験前日、自分の部屋と玄関の電球が同時に切れた。コッチとアッチでバチンと切れる音がハモったのを聞いたから、間違いなく同時。なんか悪い予感がするなあと思ったら、やっぱり落ちた」

Tは主張した。
あれは『受験は失敗する』というサインだった

【2006年、あるテレビ番組】
江原啓之さんが
「時間に追われていると、忙しいという念で電気製品のトラブルを起こしてしまう」
とおっしゃっていて、驚いた。
確かに、私もTも忙しかった。

じゃあ、椅子は何なのか、と調べてみたら・・
風水で『椅子が壊れる』とは、居場所がないという暗示なのだそうで。

脳は電気的信号を発する無数の神経細胞で作られたネットワーク。
いやいや・・脳だけでなくて人間の細胞全部だけど。
「がんばるぞ」という顕在意識の裏で「キャパオーバー」という潜在意識がそんな信号を発していたのかも知れない。

古来から予兆と言って吉兆を推し測ったり、勝負ごとのゲン担ぎしているのだから、不思議すぎる現象でもないのかも。
↓不思議なことがいっぱい

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