トラウマからの解放
そんなにひどい店だとは知らずに無邪気に入った某和菓子店の不味すぎる大福を食べて以来、恐ろしくて和菓子店で大福を買う等ということが出来なくなっていた。不味すぎるパイン大福とトマト大福の話は、DV記事をご参照。
どうしても手軽に大福を食べたくなったら、その辺のコンビニやスーパーで売っているヤマザキの大福を買った方が断然美味しくて安価だし信頼できる。DV記事の日付が、2019年6月28日なので、その日以来、なんと！ 約３年５カ月も、不味すぎる大福のトラウマに滅茶苦茶になった心で日々を過ごしてきた(ó﹏ò｡)
が、約３年５カ月を過ぎようかという頃、さまざまな偶然と縁が重なり、生まれて初めてある地を訪れた。そして、そのお店の前を用事があり１日に４回ほど通ったところでなんとなく気が向いて、買ってみようかなと思った。
餅作り発祥の地で、日本三大もち米と言われている「滋賀羽二重餅米」を贅沢に使用し餅にこだわった和菓子を作り続けている、とのこと。なんでも、あの遣隋使で有名な小野妹子氏の先祖であり且つ、日本で最初に餅をついたと言われている米餅搗大使主命のゆかりの地、滋賀県大津市で店舗を構えている御店。米餅搗大使主命というお名前もいかにも餅餅している感じで非常にわかりやすくて好感が持てる。そのお店の近くには、なんと！ 餅発祥の地 小野神社が鎮座し、境内には石でつくられた巨大鏡餅みたいのがあるようだ。
と、得意気に書いたが、実は上記のうん蓄は、この紙袋に描かれた ”餅作り発祥の地より” という文言に惹かれて、株式会社菓匠将満さんのHPを読み感心し、それをパクったものだ。ﾌﾟﾌﾟﾌﾟﾌﾟﾌﾟ
”餅作り発祥の地で餅にこだわった和菓子を作り続けている” とか聞いちゃうと、えっ！創業年いつ！？ ってめっちゃ興味をもってしまうものではありますが、株式会社菓匠将満さんのHPをみても、それは、ひ・み・つ♪ﾑﾌ っていうか、米餅搗大使主命が日本で初めてお餅をついてからずっ～と★、って事って感じで謎めいた感じになっているところも、な～んか歴史ロマンがあってよさげですね～。
さて、実際買った大福を披露してみよう。じゃ～ん！！ あまりにも可愛らしいし、中の具材も様々で高そうに思えるのですが、会計の時に驚いた！ 値段見ないで好きなのポンポンとっていったので３０００円くらいはするかなぁとか勝手に思っていたのですが、なんと、１個１００円なんですと！！ １２個買ったけれども全然安くて、もうそれが衝撃だった。
色もほんわかしてて、とっ～ても可愛い。私は、ラムネフロート大福餅と、いちごミルク大福餅を食べたのですが、これがもうめちゃ美味しくてもうたまらなかった。満足感も半端ない。「これは美味しい！！」 と誰もが驚き絶賛していた。
また、そのお店があった道を通る用事があったので、菓匠将満さんの大福餅をいろいろ買うぞ～♪ と期待していた。周囲からも「よろしく！！ 買ってきて！！」 と懇願された。が、御店はなくなっていて別のお店が入っていた。どうやらそこは期間限定の催事用みたいな移動店舗スペースだということを知った。ベビーカステラの中にいろんな具材が入っているような焼き菓子をたこ焼き器みたいので次々と焼いている御店だったが、食指が動かず絶望といっては大げさかもしれないが残念感はぬぐいきれず通り過ぎた。
菓匠将満さんをググると、複数店舗をバンバン乱立している会社ではなく、御店は滋賀県大津市の一店舗のみ、で、催事販売（期間限定）を全国展開している、との事だった。
この大福餅はもうメチャ美味でもうヤバい。生きている内に食べないと人生損してると思う。なので催事販売しているの見かけたら絶対に買った方がいい。１個１００円ですし。
HP上で通販でも買えるみたい♪ 贈り物にするのも喜ばれそう☆彡
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