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31日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀の金融緩和が当面続くとの見方が広がり、1ドル=150円台前半に上昇した。午後5時現在は、150円29~30銭と前日(午後5時、149円51~52銭)比78銭のドル高・円安。
午前は、時間外取引での米長期金利上昇や、月末による国内輸入企業の買いに支援されてじり高となり、149円50銭台に上昇した。
午後0時25分すぎに、日銀は長短金利操作の運用について、「長期金利の上限1.0%をめど」などと決定。ドル円はじり高歩調をたどり、150円20銭付近に浮上した。植田日銀総裁が会見で「物価目標の実現、十分な確度を持って見通せる状況に至らない」などと緩和継続の姿勢を強調すると、150円30銭近辺に上伸した。
市場の一部では、日銀が長期金利の上限を1.5%に引き上げたり、撤廃したりするのではとの思惑が浮上していたが、「修正度合いは大きくなかった」(国内証券)と受け止められ、前日の海外市場でのドル売り・円買いポジションが巻き戻された。市場関係者は「減税、賃上げの声が上がる中、今後も日銀による大幅な政策修正は見込めないとの見方が広がった」(国内銀行)と説明する。
財務省は午後7時、10月の為替介入実績を公表する。ドル円は3日、150円10銭台へ上昇した直後、147円70銭台に急落。その際、政府・日銀が介入を実施したかどうか、市場の関心度は高い。
(時事通信)
午前は、時間外取引での米長期金利上昇や、月末による国内輸入企業の買いに支援されてじり高となり、149円50銭台に上昇した。
午後0時25分すぎに、日銀は長短金利操作の運用について、「長期金利の上限1.0%をめど」などと決定。ドル円はじり高歩調をたどり、150円20銭付近に浮上した。植田日銀総裁が会見で「物価目標の実現、十分な確度を持って見通せる状況に至らない」などと緩和継続の姿勢を強調すると、150円30銭近辺に上伸した。
市場の一部では、日銀が長期金利の上限を1.5%に引き上げたり、撤廃したりするのではとの思惑が浮上していたが、「修正度合いは大きくなかった」(国内証券)と受け止められ、前日の海外市場でのドル売り・円買いポジションが巻き戻された。市場関係者は「減税、賃上げの声が上がる中、今後も日銀による大幅な政策修正は見込めないとの見方が広がった」(国内銀行)と説明する。
財務省は午後7時、10月の為替介入実績を公表する。ドル円は3日、150円10銭台へ上昇した直後、147円70銭台に急落。その際、政府・日銀が介入を実施したかどうか、市場の関心度は高い。
(時事通信)
217 Trader@Live! :2023/11/01(水) 00:15:28.55 ID:xuanUh5Q0
151.7までは100%いくぞ
今からロングで40pips取れる
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