◇ 金融不安の後遺症に注目 = ダウ平均は先週211ドルの値上がり。3週連続の上昇で、この間の上げ幅は1600ドルを超えた。失業保険の申請件数が増えたり、景況感指数の低下にもかかわらず、株価は堅調。ただ週の後半は雇用統計の発表を控えて、株価の動きは鈍くなった。
日経平均は先週523円の値下がり。終り値はまたまた2万8000円を割り込んだ。週初は日銀短観が業況感の低下を伝えたが、株価は上昇。しかし、その後はアメリカ景気に対する懸念が出て、利益確定売りに押された。こども家庭庁が発足し、国会では少子化対策が議論されている。だが、その財源は増税や社会保険料の引き上げになりそう。市場はその行く方を、早くも気にし始めた。
金融不安の後遺症は、まだ残っている。アメリカでは中小銀行から流出した預金が、全く戻ってこない。このため中小銀行は、貸し出しが出来なくなっている。これが実体経済に、どんな影響を及ぼすのか。景気の下降を促進するのか、注目されている。日本では今週から日銀の新体制がスタート。しかし当面は、政策に変化はないとみられている。
今週は10日に、3月の景気ウオッチャー調査。12日に、3月の企業物価、2月の機械受注。アメリカでは12日に、3月の消費者物価。13日に、3月の生産者物価。14日に、3月の小売り売上高、工業生産、4月のミシガン大学・消費者信頼感指数。また中国が11日に、3月の消費者物価と生産者物価。13日に、3月の貿易統計を発表する。
≪10日の日経平均は? 予想 = 上げ≫
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日経平均は先週523円の値下がり。終り値はまたまた2万8000円を割り込んだ。週初は日銀短観が業況感の低下を伝えたが、株価は上昇。しかし、その後はアメリカ景気に対する懸念が出て、利益確定売りに押された。こども家庭庁が発足し、国会では少子化対策が議論されている。だが、その財源は増税や社会保険料の引き上げになりそう。市場はその行く方を、早くも気にし始めた。
金融不安の後遺症は、まだ残っている。アメリカでは中小銀行から流出した預金が、全く戻ってこない。このため中小銀行は、貸し出しが出来なくなっている。これが実体経済に、どんな影響を及ぼすのか。景気の下降を促進するのか、注目されている。日本では今週から日銀の新体制がスタート。しかし当面は、政策に変化はないとみられている。
今週は10日に、3月の景気ウオッチャー調査。12日に、3月の企業物価、2月の機械受注。アメリカでは12日に、3月の消費者物価。13日に、3月の生産者物価。14日に、3月の小売り売上高、工業生産、4月のミシガン大学・消費者信頼感指数。また中国が11日に、3月の消費者物価と生産者物価。13日に、3月の貿易統計を発表する。
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