◇ もしかすると失言で勝負が決まるかも = ハリス氏にとって、最も悩ましいのは移民問題だろう。バイデン政権の副大統領として移民問題を担当したが、成果はほとんどなし。民主党の公約である「合法的な移民の拡大」だけを言い続けた。対するトランプ氏は「大統領になったら、直ちに移民の流入をストップする」と厳しい姿勢。アメリカでも国民の移民に対する姿勢は二分しており、自身が移民2世である彼女の立場は微妙。トランプ氏との議論に勝てるかどうか。
経済問題も、ハリス候補にとっては苦手の分野になりそうだ。バイデン政権は半導体産業への支援、再生エネルギーの育成、健康保険制度の普及などに努力してきた。しかし世論調査によると、経済政策に対する評価はあまり芳しくない。というのも、多くの国民はインフレの進行に不満を抱いているからだ。こうした問題について、ハリス氏はこれまでほとんど言及していない。
特に最近は景気の先行きに不安が高まり、株価が急落した。こうした経済動向をどのように認識し、政府として対処するか。トランプ氏は経営者であるから、こうした問題に対する能力は高い。ハリス氏としては有能なアドバイザーを探し出し、その進言を聞くしかないだろう。インフレを抑制し、トランプ氏との議論に勝てるのか。
ハリス氏は人工中絶・少数民族・中間層への支援など。トランプ氏は外交・移民・経済などの点で、優位に立っているようだ。またハリス氏は、民主党が結束を固めたことが大きな強み。一方、トランプ氏は絶対的な“信者”に取り巻かれている。こうした面からみても、両者の力は全く伯仲。そうしたなかで「失言した方が負け」という観測も現れ始めた。案外、当たるかもしれない。
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ハリス氏は人工中絶・少数民族・中間層への支援など。トランプ氏は外交・移民・経済などの点で、優位に立っているようだ。またハリス氏は、民主党が結束を固めたことが大きな強み。一方、トランプ氏は絶対的な“信者”に取り巻かれている。こうした面からみても、両者の力は全く伯仲。そうしたなかで「失言した方が負け」という観測も現れ始めた。案外、当たるかもしれない。
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