- 2019.09.18 Wednesday
会話することで互いの語いを増やそう
JUGEMテーマ:学習塾
こんにちは。
中学受験、個別指導のEDIX中郷校の渡辺です。
最近の子どもは語いが不足していると言われます。
が、実際は、
「私たちが普段使っている言葉は知らないが、
私たちが普段使わない言葉はよく知っている」
ことが多いように感じます。
ゲームやアニメ、動画で使われる言葉は詳しいですし、
仲間内で話すのであれば十分通じているので、
わざわざ他の言葉を覚える必要が無いのでしょう。
また、低年齢から触れる機会が増えたため、
そういった言葉を覚える方にリソースが割かれ、
一般的な語いを増やす余裕が無いという見方もあります。
となると、単に本を読んだり、
たくさん国語の問題を解いたりするだけでは、
なかなか語いを増やすことは出来ないと思います。
カギは「会話」です。
子ども同士でなく大人と会話することで、
普段使わない言葉に触れることが出来る上、
正しい使い方を示すことも出来ます。
見るよりも聞く、聞くよりも話す方が理解度は増します。
読書も黙読より音読の方が効果は高くなりますから、
出来る限り音読をさせるように指導しています。
会話する際に注意しなければならないのは、
「相手の目線に立って話す」ことです。
分からない言葉があれば丁寧に答え、
支離滅裂な話をしていても辛抱強く聞くことが必要です。
面倒だからと適当に話を切り上げてしまうと、
子ども達も話をしなくなってしまいます。
もちろん、
「ものを知らない子どもに正しい言葉を教えてやる」
という上から目線の考えは良くありません。
こちらもまた知らないことを教えてもらい、
新しい知識や感性を手に入れる機会を得たと思えば、
自然と分かりやすい会話が出来るはずです。
互いにwin-winとなれる会話を目指しましょう。
体験授業の申し込みを随時受付中!
お問い合わせはこちらから↓
EDIX中郷校
名古屋市中川区中島新町1‐1110 コムラックスビル2F
tel 052-355-8922
mail info@edix-chugo.com
- その他
- 13:55
- comments(0)
- -
- by 渡辺