EDIX中郷校（名古屋市中川区の学習塾）のブログ

こんにちは。

中学受験・個別指導の学習塾「EDIX中郷校」の渡辺です。

「コロナに負けるな！」

「コロナに打ち勝て！」

といったフレーズをよく見かけます。

この大変な状況をみんなで支え合い、

何とか頑張って乗り切っていこう！という、

強い気持ちの表れなのだと思います。

しかし、本当は勝ち負けではありません。

新型コロナは元々風邪に近い存在で、

今後も繰り返し流行すると言われています。

根治や根絶が難しいのであれば、

毎年の季節性インフルエンザのように、

上手く付き合っていく道を探る必要があります。

もちろん罹患しない事が一番です。

ただ、罹患しても社会生活が滞らないよう、

様々なものを作り変えていく努力が大切です。

例えば、東日本大震災の後、

被災した学校の授業がなかなか再開されない中、

映像授業などの新しい手法が大きく成長しました。

同様に、今回の世界的なコロナ禍の中、

双方向のオンライン授業が勢いよく伸びています。

これも新しい勉強の形になるはずです。

こういった問題の場合、勝ち負けは関係ありません。

こうすれば勝ちという目標を無理に定めてしまうと、

なかなか出口に辿り着けなくなってしまいます。

このような災禍は今後も起きると考え、

いざという時のために備えておく事が、

結果として最大の防衛策になる事でしょう。

ただ嵐が過ぎ去るのを待つだけでは埒が明きません。

厳しい状況の中でいかに工夫出来るかが、

まさに皆様の知恵の見せ所だと思います。

勝ち負けよりどう切り抜けるのか。

ぜひ前向きな気持ちで考えていきましょう！

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こんにちは。

中学受験・個別指導の学習塾「EDIX中郷校」の渡辺です。

ここ数日「九月から新年度を」の話をよく聞くようになりました。

休校解除の時期が見えない最中、

いっそ九月から新年度を始めるべきだという意見が、

教育業界の内外問わず上がっているようです。

元々海外の大学などの事情に合わせて、

日本も九月を新年度にすべきという動きはありましたが、

今回はかなり本気で検討されるのかもしれません。

とは言え、課題は沢山あります。

いきなり今年から始めるのは難しいでしょう。

将来の教育の姿を見直すことは大切ですが、

まずは休校で困難な状況にある子ども達に、

出来る限りの支援を行う事から始めるべきです。

ただ、「九月に新年度を」という意識を持つ事は、

実は重要な事だと私は考えています。

なぜなら、九月に新年度が始める心持ちで勉強すれば、

いろいろと先行して準備する事が出来るからです。

例えば今の小４生は九月に小５が始まる、

中１生なら九月に中２が始まると考えて、

八月までに出来る限りの事を進めておく訳です。

先んじて勉強を進めておけば、

いざ学校が始まった際に「復習」が出来ます。

焦る心配が無くなるので気持ちも楽に、

落ち着いた状態で復習が出来るのは、

ある意味理想の勉強環境だと言えるでしょう。

もちろん、八月までに学年の勉強を終わらせるのは困難です。

ただ、きちんとこなしていければ相当の部分は出来るはずです。

定着しなければ意味がない、というのは当然です。

その定着のための期間を九月以降に設定すれば、

余裕を持って取り組めるという事です。

走った後で、ゆっくり振り返れば大丈夫です。

「九月から新しい学年が始まる」という気持ちで、

出来る事はどんどん進めていきましょう！

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こんにちは。

中学受験・個別指導の学習塾「EDIX中郷校」の渡辺です。

自粛期間のため自宅でテレワークを行った結果、

むしろ普段より業務量が増える事があるようです。

仕事とプライベートの時間があいまいになり、

普段以上にしっかり仕事するべきという意識から、

却って無理をしてしまうケースもあるでしょう。

元々在宅ワークをしている方はともかく、

通勤や出社が仕事とプライベートの境界となり、

バランスを取っていた人が多いのだと思います。

子ども達にとっての「学校」も同じ意味を持ちます。

勉強をする、友達と会える場所よりも

仕事（勉学）とプライベートを分ける事が、

この休校期間で更に強く認識されたと感じます。

長引く休校期間の末、子ども達も飽きが来ています。

そんな彼らに必要なのは「特別感」です。

子ども達は常に「特別感」を求めています。

学校や塾が突如休校となった事も、

学校からの課題プリントで授業が進む事も、

一日中ゲームやネットをしても咎められない事も、

全て「特別感」として楽しんでいます。

しかしこの「特別感」は長続きしません。

そろそろ休校の特別感に飽きてきたのでしょう。

また新しい「特別感」が現れるのを待っています。

生徒たちに新しい「特別感」を与えるため、

私たちは様々な準備をしている最中です。

きっとこの新しい「特別感」が、

彼らに再度やる気と気力を取り戻させてくれるでしょう。

同じような毎日が続いてしまうと、

楽しい事であっても退屈と変わらなくなります。

定期的に「特別感」を演出しながら、

停滞ぎみの毎日を前向きに変えていきましょう！

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