1: 2012/12/18(火) 13:22:12.21 ID:6FrZpLOs0
春香「プロデューサーさん、ケーキ作ってきたんですけど……良かったら」

P「お、ありがたい!じゃあ休憩するか」



春香「どうですか?」

P「言うまでも無く最高だよ。日に日に上達してるな」

春香「ふふっ、プロデューサーさんほっぺにクリームついちゃってますよ」

P「マジで?全然気付かなかった……」

北斗「……」ペロッ

P「は、春香!?何やってるんだ!?」

2: 2012/12/18(火) 13:24:01.98 ID:/hoc9cy20
!?

3: 2012/12/18(火) 13:25:22.65 ID:6FrZpLOs0
春香「それほくです」

P「え?」

北斗「チャオ☆」ペロッ

P「……うぎゃあああああああああああああああああ」



P「春香がクリームを舐め取っているかと思ったら北斗が俺の顔を舐めていた……」

P「何を言ってるか分からないと思うが俺にも何が起こったか分からない……」

P「961プロの罠とか嫌がらせとかそんなチャチなもんじゃねえ、もっとも恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……」

5: 2012/12/18(火) 13:31:52.07 ID:6FrZpLOs0
あずさ「プロデューサーさん、この水着ちょっと小さすぎる気が……」

P「バッチグー!最高です!世界で一番セクシーですよ!」

あずさ「そ、そんな……」

P「いやぁ、もっと近くでじっくり見たいです」

あずさ「も、もう!プロデューサーさんのエッチ!」プイッ

P(今だ!そっぽ向いたこの瞬間背後から!)モミモミ

北斗「んっ……」

P「手が滑っただけですから!不可抗力なんで!」モミモミ

8: 2012/12/18(火) 13:34:00.38 ID:6FrZpLOs0
あずさ「それほくです」

P「あ?」

北斗「チャオ☆」

P「ひえええええええええええええええええええええええええ」


P「な、何だあいつは……」

P「どこから現れたんだ……何が目的なんだ……」

10: 2012/12/18(火) 13:40:20.12 ID:6FrZpLOs0
千早「プロデューサー!何ですかこの衣装は!」

P「ピンクで可愛いじゃないか」

千早「この頭の猫耳と肉きゅう手袋と尻尾の事を言ってるんです!嫌がらせですか!?」

P「そんなはずないだろ!」

千早「……」ビクッ

P「俺は本当に似合ってると思う。冗談でも何でもない、千早の魅力を引き出す最高の衣装だ」

千早「これが……?」

P「ああ、信じてくれ」

千早「……はい」

P「よっしゃ!なら一度ポーズしながらニャンってやってくれないか?」

千早「えっ?わ、分かりました……」

北斗「二……ニャン」

P「ぶひいいいいいいいいいいいいいいいい!!」

12: 2012/12/18(火) 13:42:49.43 ID:6FrZpLOs0
千早「それほくです」

P「ん?」

北斗「チャオ☆」

P「ほげええええええええええええええええええええ」



P「あいつは俺の精神を崩壊させるために送りだされた政府の刺客か?」

P「だがこの程度でへこたれる俺じゃ無い……」

P「絶対に耐え抜いてみせるっ……!」

14: 2012/12/18(火) 13:50:28.15 ID:6FrZpLOs0
美希「ねえ、ハニー。そろそろお仕事休憩したら?」

P「……」カタカタ

美希「ずっと仕事だと疲れるでしょ?ミキとお話ししよっ!」

P「……」カタカタ

美希「むー!ハニーってばぁ!」

P(美希の反応が可愛すぎる)

美希「……それならこっちにも考えがあるの」

P(おっ!そろそろ抱きついて来るか!?)

北斗「お喋りしてくれるまでもう離さないもん!」ギュウウ

P「ははは、全くしょうがないな美希は」

15: 2012/12/18(火) 13:52:14.29 ID:6FrZpLOs0
美希「それほくなの」

P「なの?」

北斗「チャオ☆」

P「ぎえぴいいいいいいいいいいいいいいいい」



P「……」

P「負けないからな」

17: 2012/12/18(火) 13:54:55.89 ID:0iNjKHbDO
恐らく黒井によるスタンド攻撃

18: 2012/12/18(火) 14:01:01.34 ID:6FrZpLOs0
雪歩「どうぞ」コトッ

P「ん?ああ、ありがとう」

雪歩「……大丈夫ですか?疲れてませんか?」

P「まあ、確かに色々な意味で……」

雪歩「その、私で良かったら、あんまり力になれないかもしれませんけど……」

P「雪歩……」

雪歩「困ったことがあったらすぐに言って下さいね」

P「ああ、ありがとう」ナデナデ

北斗「あっ……」

P「雪歩は優しいな」ナデナデ

19: 2012/12/18(火) 14:02:38.05 ID:6FrZpLOs0
雪歩「それほくです」

P「ますぅ?」

北斗「チャオ☆」

P「あなほってうまってますううううううううううううううう」



P「ちくしょう……ちくしょう……」

P「ちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

21: 2012/12/18(火) 14:15:26.83 ID:6FrZpLOs0
貴音「あなた様、顔色が悪いですよ」

P「あはは……そう見えるか」

貴音「……こちらに来て下さい」

P「へ?」

貴音「どうぞ、私の膝の上へ。疲れを取るには睡眠が一番です」ポンポン

P「でも良いのか?嫌じゃないか?」

貴音「はて、何を嫌がるというのでしょう」

P「……それじゃお言葉に甘えて」ポスッ

北斗「ふふっ、あなた様もこうしてみると可愛らしいですね」

P「ははは、俺はいつでも可愛らしいだろ?」

22: 2012/12/18(火) 14:17:06.16 ID:6FrZpLOs0
貴音「それほくです」

P「あっひょ?」

北斗「チャオ☆」

P「めんようなああああああああああああああああああああああああ」



P「うわあああああああああ、ほくとおおおおおおおおおおおおお!」

P「ほくと、ほくと、ほくとおおおおおお!!」

P「うがあああああああああああああああああああああ」

23: 2012/12/18(火) 14:17:52.83 ID:f8MzBpUZ0
これアイドルもグルだろ

24: 2012/12/18(火) 14:20:00.89 ID:bU9BDVt50
風邪引いたときに見る悪夢みたいだな

26: 2012/12/18(火) 14:24:10.37 ID:6FrZpLOs0
P「……」ズーン

やよい「あ、あの元気出して下さい!」

P「やよい……」

やよい「やっぱり、プロデューサーには笑顔でいてほしいです」

P「……」

やよい「はわっ!ご、ごめんなさい……何もしらないのに勝手なこと……」

P「……いや、やよいの言う通りだ。くよくよしても何も変わらないな」

やよい「!」

P「よーし、それじゃ元気出すためにいつものやるか!」

やよい「もちろんです!はい、たーっち!」

P・北斗「「いぇい!」」パシン

27: 2012/12/18(火) 14:26:49.99 ID:6FrZpLOs0
やよい「それほくです」

P「うっうー?」

北斗「チャオ☆」

P「うっ……うぅ……うー」



P「俺は悪夢を見ているのか……全部それほくじゃないか……」

P「……」

P「ほぐうううううううううううううううううううううう」

31: 2012/12/18(火) 14:35:58.09 ID:6FrZpLOs0
P「落ち込んでる俺を見かねた響が家に招待してくれた」



P「改めて思ったけど、料理上手だな」

響「そりゃあ1人暮らしだからね。家事ぐらい出来ないと」

P「良いお嫁さんになるだろうなぁ、旦那が羨ましい」

響「あぇ!?な、何バカな事言ってるんだー!全くもう!ちょっとお風呂入ってくる!」カァァ

P「ひょ!?」

響「言っとくけど絶対覗かないでよね」



P「とは言われても」ガラガラ

北斗「え……?うぎゃああああああああああああああ!」

P「うほほおおおおおおおおおおお!」

32: 2012/12/18(火) 14:37:20.88 ID:S/G6p3mC0
これはPが悪いな

34: 2012/12/18(火) 14:38:48.48 ID:6FrZpLOs0
響「それほく」

P「なんくる?」

北斗「チャオ☆」

P「ないさあああああああああああああああああああああああ」



P「……北斗のほくほくはでかかった」

P「……」

P「うつだ」

37: 2012/12/18(火) 14:43:43.55 ID:6FrZpLOs0
亜美「兄ちゃん、暗いよ?」

真美「元気だしなってー!ふられたぐらいで!」

P「……」

亜美「んっふっふ~、亜美達が慰めてあげよっか?」

真美「このせくちーな身体で!」

P「……やってもらおうかあああああああああ!!」モミモミ

北斗「あっ、に、にい……ちゃ、っはぁ……」

北斗「ひうっ……じょ、じょーだ……んっ、あぅう」

P「ふふふふ」モミモミ

38: 2012/12/18(火) 14:46:48.94 ID:6FrZpLOs0
亜美「それ」

真美「ほくほく」

P「だと……?」

北斗「チャオ☆」

P「ぬわあああああああああああああああああああああああ」



P「2人同時なら片方はいけるかと思ったのに!」

P「訴訟もんだろ……!」

P「ううううううあああああほくほくううううううううううううううう!!」

39: 2012/12/18(火) 14:50:39.17 ID:6FrZpLOs0
真「どうしたんですか?プロデューサー」

P「……」

真「その、あんまり見ないで下さい……レッスン終わって汗だくだから……」

P「まことおおおおおおおお!」

真「ひぇっ!?」

P「真の汗のにおい!!」クンクン

真「ちょっ、プロデューサー!?そんな、っ」

P「レッスン後の真の身体!!うおおおおおお!!」ペロペロ

真「ひぁああ!?んっ、プロデューサー……ぁっ……」

P「うっひょおおおおおおおお!!」クンカクンカ

41: 2012/12/18(火) 14:52:44.67 ID:6FrZpLOs0
P「どうせそれほくなんだろおおおおおおおおお!?」

真「……」ハァハァ

P「……アレ、何故か真がいる」

真「……何するんですかああああああああああああああ!!」パシーン

P「ブフッ」



P「何が起こっている……」

P「何故北斗が現れない……どういうことだ……?」

42: 2012/12/18(火) 14:56:50.46 ID:6FrZpLOs0
P「伊織」

伊織「何よ」

P「こっちおいで」

伊織「はぁ!?い、いきなり何言ってんのよ!」

P「いいから、俺の膝の上の座り心地試してみろって」

伊織「だ、誰がそんなところ……」

P「ほらほら、別に誰も見てないから」

伊織「……ちょ、ちょっとだけだから」チョコン

P「伊織は小さいなぁ」ギュッ

伊織「……あんたが大きいの」

P「もう少しこのままで良いか?」

伊織「……勝手にしなさいよ」

43: 2012/12/18(火) 14:57:58.16 ID:Hy6NMnbLO
やだかわいい

45: 2012/12/18(火) 15:00:01.94 ID:6FrZpLOs0
P「北斗が来ない……」

P「何でだよ……」

P「まさかあいつに何かあったのか?」

P「……ふん、良い気味だな」

P「俺の邪魔ばかりするからだ。ざまあみろ」

P「……」

P「北斗……」



P(もうアイドルと俺との間に北斗が現れる事は無かった)

46: 2012/12/18(火) 15:00:27.51 ID:2+v50bax0
なにこれ切ない

47: 2012/12/18(火) 15:00:32.47 ID:LpKq4DyhO
何故かケンシロウが「チャオ☆」って言ってるのと勘違いした

48: 2012/12/18(火) 15:03:22.01 ID:6FrZpLOs0
――1年後

P「こんなところにいたのか」

北斗「……プロデューサーさん」

P「……」

北斗「どうしたんですか?」

P「……」ギュッ

北斗「おれほくですよ」

P「ああ、分かってる」

北斗「……」ギュッ



チャオワタァ☆

49: 2012/12/18(火) 15:04:03.03 ID:2+v50bax0
チャ乙☆

51: 2012/12/18(火) 15:08:32.17 ID:dD+uPksw0
おつ(T ^ T)

引用元: 北斗「チャオ☆」 P「うわああああああああああ!!」