1:2020/06/05(金) 19:04:47
ここは某事件現場
新人女巡査部長「被害者は、食品会社の社長ですね。現場はご覧の通り住宅街の一角です。」
ベテラン警部「鈍器で後頭部一発、こりゃ即死だな」
若手警部補「この当たりは監視カメラもありませんし、凶器も見つかっていない、近隣住人数人に聞き込みしましたが目撃者はなしです」
鑑識「調べた結果、証拠になるようなものは無いですね」
ベテラン「そうか。うーん、迷宮入り!w」
名探偵おれ「果たしてそうかな?」
一同「誰だ!?」
おれ「目撃者なし、操作のプロである警察もお手上げときた。それならば、ここで、名探偵の登場ってわけだ。」
探偵助手「きゃーかっこいいー」ドンドンドンパフパフパフ
おれ「ふ、黄色い声援ありがとう」
ベテラン「き、君は、事件解決率ほぼ100%、推理力5万のおれ探偵!?」
若「あの!?最近人気沸騰中でバズるほどバズりにバズりまくっている!?トレンド入りも多い!?」
新人「ちょっとかっこいいかも///」
新人女巡査部長「被害者は、食品会社の社長ですね。現場はご覧の通り住宅街の一角です。」
ベテラン警部「鈍器で後頭部一発、こりゃ即死だな」
若手警部補「この当たりは監視カメラもありませんし、凶器も見つかっていない、近隣住人数人に聞き込みしましたが目撃者はなしです」
鑑識「調べた結果、証拠になるようなものは無いですね」
ベテラン「そうか。うーん、迷宮入り!w」
名探偵おれ「果たしてそうかな?」
一同「誰だ!?」
おれ「目撃者なし、操作のプロである警察もお手上げときた。それならば、ここで、名探偵の登場ってわけだ。」
探偵助手「きゃーかっこいいー」ドンドンドンパフパフパフ
おれ「ふ、黄色い声援ありがとう」
ベテラン「き、君は、事件解決率ほぼ100%、推理力5万のおれ探偵!?」
若「あの!?最近人気沸騰中でバズるほどバズりにバズりまくっている!?トレンド入りも多い!?」
新人「ちょっとかっこいいかも///」
2:2020/06/05(金) 19:05:24
おれ「早速推理に入ろう。助手くんあれを」
助手「はい、おれさん」
おれ「このバールのようなものは、今回の犯行に使われた凶器だ。」
一同「な、なんだってー!?」
ベテラン「な、何故それを!?どこにあった!?」
おれ「ベテラン刑事さん、いい質問だ。 ズバリ言いましょう。この凶器の謎をとけば犯人は一発で分かるでしょう。」
ベテラン「おぉ!」
おれ「私は、トロトロ推理するのが嫌いでね。単刀直入に言おう。犯人はーーーー」
一同「・・・ゴクリ」
おれ「助手くん、お前だ。」
助手「ふえ!?」
助手「はい、おれさん」
おれ「このバールのようなものは、今回の犯行に使われた凶器だ。」
一同「な、なんだってー!?」
ベテラン「な、何故それを!?どこにあった!?」
おれ「ベテラン刑事さん、いい質問だ。 ズバリ言いましょう。この凶器の謎をとけば犯人は一発で分かるでしょう。」
ベテラン「おぉ!」
おれ「私は、トロトロ推理するのが嫌いでね。単刀直入に言おう。犯人はーーーー」
一同「・・・ゴクリ」
おれ「助手くん、お前だ。」
助手「ふえ!?」
4:2020/06/05(金) 19:06:00
おれ「この凶器を、何故、助手くんが持っていたか。私にも分からない。
これは、もはや犯人と言わざる負えないでしょう」
一同「なるほど」
助手「そ、そんなあ〜」
新人「えぇ・・・(ドン引き」
おれ「助手くん、人と言うのはどう抗っても過ちを犯してしまう。
私は、星の数ほどの罪を憎み暴いてきたがね。今まで、1度たりとも人を憎んだことは無い。
いつでも帰ってきなさい。君の居場所はここにある。」
助手「お、おれさん!ぼ、僕、おれさんにそう言って貰えるならもう犯人でいいです!」
おれ「いつでも帰ってこい」
若「なんか、同情しちゃいますね。」
ベテラン「しかし、刑事というのは時に無情にならねばいけない。」
野次馬「イイハナシダナー」パチパチパチパチ
助手の腕に ほんのりと暖かい枷がかかった。こうして、迷宮入りレベルの難事件を一つ解決した。
これは、もはや犯人と言わざる負えないでしょう」
一同「なるほど」
助手「そ、そんなあ〜」
新人「えぇ・・・(ドン引き」
おれ「助手くん、人と言うのはどう抗っても過ちを犯してしまう。
私は、星の数ほどの罪を憎み暴いてきたがね。今まで、1度たりとも人を憎んだことは無い。
いつでも帰ってきなさい。君の居場所はここにある。」
助手「お、おれさん!ぼ、僕、おれさんにそう言って貰えるならもう犯人でいいです!」
おれ「いつでも帰ってこい」
若「なんか、同情しちゃいますね。」
ベテラン「しかし、刑事というのは時に無情にならねばいけない。」
野次馬「イイハナシダナー」パチパチパチパチ
助手の腕に ほんのりと暖かい枷がかかった。こうして、迷宮入りレベルの難事件を一つ解決した。
5:2020/06/05(金) 19:06:21
2日後
『プルルルルルルルルル』
おれ「助手くん頼む」
『プルルルルルルルル』
おれ「そうか、助手くんはもう・・・」ガチャ
おれ「はいもすもす」
ベテラン「おう、探偵くんか!?」
おれ「これはベテランさん。先日はどうも。」
ベテラン「あぁどうも、それよりも探偵くん、新たな事件が起きたよ!恐らく犯人は、先日の事件と同一犯。」
おれ「なんだって!?でも、あの事件は助手くんが」
ベテラン「そう思うかもしれないが。しかし、真実は一つ。」
おれ「・・・くっ一体、どういうことだ。」
『プルルルルルルルルル』
おれ「助手くん頼む」
『プルルルルルルルル』
おれ「そうか、助手くんはもう・・・」ガチャ
おれ「はいもすもす」
ベテラン「おう、探偵くんか!?」
おれ「これはベテランさん。先日はどうも。」
ベテラン「あぁどうも、それよりも探偵くん、新たな事件が起きたよ!恐らく犯人は、先日の事件と同一犯。」
おれ「なんだって!?でも、あの事件は助手くんが」
ベテラン「そう思うかもしれないが。しかし、真実は一つ。」
おれ「・・・くっ一体、どういうことだ。」
6:2020/06/05(金) 19:06:53
事件現場
若「探偵!久しぶりです。」
ベテラン「おぉ、探偵くん。」
助手「おれさ〜ん!冤罪免れましたよ!」
おれ「おう、助手くん!お帰り。しかし、犯人め! 我が助手の犯行に見せかけるとは なんたる下衆さ 狡猾さ!」
助手「許せませぬな」
おれ「それはさておき、これが、新たな事件の被害者ですか。」
若「はい、死亡推定時刻は夜11時、被害者は大企業の社長、死因は鈍器での後頭部を強打。先日の事件と一致する所が多いです。」
ベテラン「しかも、第一発見者まで先日の事件と同じ女性・・・」
新人「若さん、被害者の身体の下にこんなものが―――」
『犯人を探すな』
若「これは!?ダイイングメッセージ」
ベテラン「書いたのをバレないよう必死に隠したんだろうな」
助手「はぇ〜 初めて見ました!」
若「探偵!久しぶりです。」
ベテラン「おぉ、探偵くん。」
助手「おれさ〜ん!冤罪免れましたよ!」
おれ「おう、助手くん!お帰り。しかし、犯人め! 我が助手の犯行に見せかけるとは なんたる下衆さ 狡猾さ!」
助手「許せませぬな」
おれ「それはさておき、これが、新たな事件の被害者ですか。」
若「はい、死亡推定時刻は夜11時、被害者は大企業の社長、死因は鈍器での後頭部を強打。先日の事件と一致する所が多いです。」
ベテラン「しかも、第一発見者まで先日の事件と同じ女性・・・」
新人「若さん、被害者の身体の下にこんなものが―――」
『犯人を探すな』
若「これは!?ダイイングメッセージ」
ベテラン「書いたのをバレないよう必死に隠したんだろうな」
助手「はぇ〜 初めて見ました!」
7:2020/06/05(金) 19:07:17
若「うーん、とても興味深い。字の汚さと文のシンプルさかが緊迫感を煽ってますね。」
おれ「しかし、何故、被害者は犯人を庇うようなメッセージを・・・
考えられるのは、犯人によるダイイングメッセージの捏造、それと犯人と被害者は特別な関係にあった。くらいか?」
助手「さすがおれさん、もう推理モードに。」
おれ「警部、だいたい絞れました。」
ベテラン「おぉ、それは本当か!早速聞かせてくれ。」
おれ「警部、慌てることはありませんよ。展開が進めば自ずと犯人は分かります。」
ベテラン「なるほど、ならばその展開というものが進むのを待とう」
おれ「では、助手くん、我々はこの辺でおさらばして、ラーメンでも食いに行こう」
助手「はい!」
若「探偵さんに任せておけば万事解決ですね」
ベテラン「あぁ、俺らの仕事は手錠をかけるだけだ」
新人(それでいいのか…)
おれ「しかし、何故、被害者は犯人を庇うようなメッセージを・・・
考えられるのは、犯人によるダイイングメッセージの捏造、それと犯人と被害者は特別な関係にあった。くらいか?」
助手「さすがおれさん、もう推理モードに。」
おれ「警部、だいたい絞れました。」
ベテラン「おぉ、それは本当か!早速聞かせてくれ。」
おれ「警部、慌てることはありませんよ。展開が進めば自ずと犯人は分かります。」
ベテラン「なるほど、ならばその展開というものが進むのを待とう」
おれ「では、助手くん、我々はこの辺でおさらばして、ラーメンでも食いに行こう」
助手「はい!」
若「探偵さんに任せておけば万事解決ですね」
ベテラン「あぁ、俺らの仕事は手錠をかけるだけだ」
新人(それでいいのか…)
8:2020/06/05(金) 19:07:31
次の日
『プルルルルル ガチャ』
助手「はいこちら、おれ探偵事務所ですが。 はい・・・はい。わかりました。」
おれ「何かあったのか?」
助手「またも、事件です。」
おれ「なるほど、で俺の出番ってわけか。」
助手「流石おれさん!言わずとも分かってるぅ〜!」
おれ「ふふ、」
『プルルルルル ガチャ』
助手「はいこちら、おれ探偵事務所ですが。 はい・・・はい。わかりました。」
おれ「何かあったのか?」
助手「またも、事件です。」
おれ「なるほど、で俺の出番ってわけか。」
助手「流石おれさん!言わずとも分かってるぅ〜!」
おれ「ふふ、」
9:2020/06/05(金) 19:08:00
三つ目の事故現場
おれ「いやはや助手くん、これはまた大豪邸だな」
助手「そうですね。今度殺されたのはなんでも有名作家だとか。」
ベテラン「おぉ、探偵くん来てくれたか。」
おれ「警部さん、どうも」
若「今回も何事件ですよ」
おら「またも、先日らの事件と同じような?」
若「そうですね、似てます。新人ちゃん、説明して。」
新人「はい、殺害方法、時間、第一発見者、一致する部分も多いのですが、
今回は社長ではなく有名作家、それに関係者が6人いるんです。」
おれ「なるほど、連日の事件を解決する絶好の事件だな。
早速アリバイを聞かせてくれ」
新人「はい、まずここで働くメイドAです。
アリバイあり、彼女は昨日、有給休暇を取っていて友人とカラオケに言ってますね。
防犯カメラにも写っています。なので、犯行は不可能かと。
あと一応、先日の二つの事件のアリバイも確認したんですが、一つ目の事件だけアリバイがありません。
何をしてたかは詳しく覚えていないようです。」
おれ「続けて」
新人「二人目は、メイドB。被害者の二人のお子さんと0時まで遊んでいたと。
容疑を否認しています。他の二つの事件のアリバイはあります。
GWで恋人と旅行に言っていますね、裏も取れてます」
おれ「なるほど」
新人「三人目は、庭師ですね。
どうやら、被害者に整えた庭を気に入って貰えず遅くまで残されていたらしいです。
アリバイはあります。10時15分に、ここから車で2時間のコンビニの監視カメラに写ってます。
どうやら、気晴らしに1人で、ドライブに言ってたらしいです。
連日の事件のアリバイは、仕事やその道中だったらしいです。要裏付けでふね。」
おれ「ふむふむ、居残りの報復に頃した と考えることもできるが、しかしアリバイありか」
新人「4人目と5人目何ですが・・・
被害者の二人のお子さんですね、双子で10歳のガールズ。
証明できるものはありませんが、GW中はずっと家にいたらしいです。
私も通報があって駆けつけた、今日の深夜1時からこの屋敷にいますが、ずっと部屋にいました。」
おれ「なるほど。」
おれ「いやはや助手くん、これはまた大豪邸だな」
助手「そうですね。今度殺されたのはなんでも有名作家だとか。」
ベテラン「おぉ、探偵くん来てくれたか。」
おれ「警部さん、どうも」
若「今回も何事件ですよ」
おら「またも、先日らの事件と同じような?」
若「そうですね、似てます。新人ちゃん、説明して。」
新人「はい、殺害方法、時間、第一発見者、一致する部分も多いのですが、
今回は社長ではなく有名作家、それに関係者が6人いるんです。」
おれ「なるほど、連日の事件を解決する絶好の事件だな。
早速アリバイを聞かせてくれ」
新人「はい、まずここで働くメイドAです。
アリバイあり、彼女は昨日、有給休暇を取っていて友人とカラオケに言ってますね。
防犯カメラにも写っています。なので、犯行は不可能かと。
あと一応、先日の二つの事件のアリバイも確認したんですが、一つ目の事件だけアリバイがありません。
何をしてたかは詳しく覚えていないようです。」
おれ「続けて」
新人「二人目は、メイドB。被害者の二人のお子さんと0時まで遊んでいたと。
容疑を否認しています。他の二つの事件のアリバイはあります。
GWで恋人と旅行に言っていますね、裏も取れてます」
おれ「なるほど」
新人「三人目は、庭師ですね。
どうやら、被害者に整えた庭を気に入って貰えず遅くまで残されていたらしいです。
アリバイはあります。10時15分に、ここから車で2時間のコンビニの監視カメラに写ってます。
どうやら、気晴らしに1人で、ドライブに言ってたらしいです。
連日の事件のアリバイは、仕事やその道中だったらしいです。要裏付けでふね。」
おれ「ふむふむ、居残りの報復に頃した と考えることもできるが、しかしアリバイありか」
新人「4人目と5人目何ですが・・・
被害者の二人のお子さんですね、双子で10歳のガールズ。
証明できるものはありませんが、GW中はずっと家にいたらしいです。
私も通報があって駆けつけた、今日の深夜1時からこの屋敷にいますが、ずっと部屋にいました。」
おれ「なるほど。」
10:2020/06/05(金) 19:08:16
新人「そして、最後なのですが。
何故かこの屋敷にいた第一発見者の一般人女性です。
3つの事件全てに関与が確認され アリバイもありません。 1番怪しいってか 重要参考人として逮捕レベルなんですけど」
おれ「ふ、君甘いな。その第一発見者が犯人ではないことも分からないのか? 刑事のくせになwww」
新人「・・・分かりませんけど、一言余計です!」
おれ「まず、一つ目の理由として第一発見者が犯人なんて 在り来り極まる事件に面白みはない!」
新人「・・・は?」
おれ「第二に、このSSを最後まで読んだが 彼女は脇役の脇役! いちいち取り上げて話ほどのキャラでもない!」
新人「・・・」
おれ「そして 第三に、そんならあからさまな疑惑を名探偵たるこの私がほといてる時点で察しろ! 以上!」
新人「」
ベテラン「常識だな」
若「新人ちゃん恥かいちゃったねw 気にしないでねw」
助手「……惨めな女」ボソッ
何故かこの屋敷にいた第一発見者の一般人女性です。
3つの事件全てに関与が確認され アリバイもありません。 1番怪しいってか 重要参考人として逮捕レベルなんですけど」
おれ「ふ、君甘いな。その第一発見者が犯人ではないことも分からないのか? 刑事のくせになwww」
新人「・・・分かりませんけど、一言余計です!」
おれ「まず、一つ目の理由として第一発見者が犯人なんて 在り来り極まる事件に面白みはない!」
新人「・・・は?」
おれ「第二に、このSSを最後まで読んだが 彼女は脇役の脇役! いちいち取り上げて話ほどのキャラでもない!」
新人「・・・」
おれ「そして 第三に、そんならあからさまな疑惑を名探偵たるこの私がほといてる時点で察しろ! 以上!」
新人「」
ベテラン「常識だな」
若「新人ちゃん恥かいちゃったねw 気にしないでねw」
助手「……惨めな女」ボソッ
11:2020/06/05(金) 19:08:51
おれ「さて、本題に入りましょう。すでに、9割解けてますた。」
ベテラン「本当か!?」
若「流石、名探偵!」
おれ「まず、はっきりと言いましょう。犯人は、この中にはいません。外部のものの犯行でしょう。」
一同「な、何だって!?」
おれ「類似の三つの事件は同一犯の犯行と決めつけていいでしょう。
となると、この中でできる者はいない。子供が人を頃すわけもないし、アリバイなくても除外だ。」
一同「な、なるほど。」
おれ「しかし安心して下さい。既に二人まで絞ってあります。」
一同「す、すごい!?」
ベテラン「本当か!?」
若「流石、名探偵!」
おれ「まず、はっきりと言いましょう。犯人は、この中にはいません。外部のものの犯行でしょう。」
一同「な、何だって!?」
おれ「類似の三つの事件は同一犯の犯行と決めつけていいでしょう。
となると、この中でできる者はいない。子供が人を頃すわけもないし、アリバイなくても除外だ。」
一同「な、なるほど。」
おれ「しかし安心して下さい。既に二人まで絞ってあります。」
一同「す、すごい!?」
12:2020/06/05(金) 19:09:42
その頃 別の部屋
姉「遊ぼ?」
妹「退屈なので遊んで欲しいです」
助手「きゃー、可愛い姉妹!えへへ、ごめんね。仕事中なんだ」
姉「なーんだ」
妹「人生ゲームやろうと思ったのに・・・」
助手「う、人生ゲームかやりたい」
姉「ね、ね、やろ?」
妹「少しだけでも、ダメですか?」
助手「うーん・・・少しだけだよ?」
姉「やったー!」
妹「嬉しいです」
姉「遊ぼ?」
妹「退屈なので遊んで欲しいです」
助手「きゃー、可愛い姉妹!えへへ、ごめんね。仕事中なんだ」
姉「なーんだ」
妹「人生ゲームやろうと思ったのに・・・」
助手「う、人生ゲームかやりたい」
姉「ね、ね、やろ?」
妹「少しだけでも、ダメですか?」
助手「うーん・・・少しだけだよ?」
姉「やったー!」
妹「嬉しいです」
14:2020/06/05(金) 19:10:11
そして
おれ「おーい、助手くん帰るぞ」
助手「あ、はい!」
姉「まだ、途中。」
妹「残念ですが、今日はここまでに致しましょう。また遊んでくださいね。」
助手「うん、帰るね。また遊ぼ。」
そして ラーメン屋
助手「今日はごめんなさい。仕事サボって遊んでました。」
おれ「まだ、まだ、子供だな助手くんは、ハッハッハ」
助手「うう・・・人生ゲーム見たらやりたくなっちゃって・・」
テレビ『7年ぶり新モデル!人生ゲーム!掴め!ビッグドリーム!五月二十日発売!』
助手「あ、これですね、新モデルだったんだ!」
おれ「ふーん」
おれ「おーい、助手くん帰るぞ」
助手「あ、はい!」
姉「まだ、途中。」
妹「残念ですが、今日はここまでに致しましょう。また遊んでくださいね。」
助手「うん、帰るね。また遊ぼ。」
そして ラーメン屋
助手「今日はごめんなさい。仕事サボって遊んでました。」
おれ「まだ、まだ、子供だな助手くんは、ハッハッハ」
助手「うう・・・人生ゲーム見たらやりたくなっちゃって・・」
テレビ『7年ぶり新モデル!人生ゲーム!掴め!ビッグドリーム!五月二十日発売!』
助手「あ、これですね、新モデルだったんだ!」
おれ「ふーん」
15:2020/06/05(金) 19:10:36
そして次の日
助手「双子ちゃーん」
姉「あ、お姉ちゃん」
妹「今日もいらしてくれたんですね。」
助手「あはは、休暇もらえてね、昨日中途半端でおわっちゃったから」
姉「早くやろ」
妹「昨日の続きから出来るように中断した時から触ってません。」
助手「わー気が利く!」
姉「早く、早く」
妹「お姉ちゃんの番からですよ」
助手「よーし!」
助手「双子ちゃーん」
姉「あ、お姉ちゃん」
妹「今日もいらしてくれたんですね。」
助手「あはは、休暇もらえてね、昨日中途半端でおわっちゃったから」
姉「早くやろ」
妹「昨日の続きから出来るように中断した時から触ってません。」
助手「わー気が利く!」
姉「早く、早く」
妹「お姉ちゃんの番からですよ」
助手「よーし!」
16:2020/06/05(金) 19:11:06
その頃 おれ一向
若「この方が、三人目の被害者である小説家の担当編集者です。」
おれ「なるほど」
編集「先に言っときますけど、私じゃありませんからね。
稼ぎ頭がいなくなったのに容疑まで掛けられちゃたまりませんし。」
おれ「心得ておる、それよりも最近の小説家の様子を聞きたい」
編集「そうですね。
一応デビューからずっと私が担当してますが、そんなに仲が良いわけじゃないから。
役に立つ情報かわかりませんけど、ここ最近ずっとスランプだったんですが・・・先週あたりですかね。
活き活きした声でスランプから抜けた!最高傑作が出来る!とあちらから電話がありまして。」
おれ「なるほど、とても参考になる証言だ」
編集「は、はぁ、」
おれ「では、刑事さん、僕は最後の仕上げに集中したいので席を外します」
ベテラン「うむ、ゆっくり考えてくれ」
若「この方が、三人目の被害者である小説家の担当編集者です。」
おれ「なるほど」
編集「先に言っときますけど、私じゃありませんからね。
稼ぎ頭がいなくなったのに容疑まで掛けられちゃたまりませんし。」
おれ「心得ておる、それよりも最近の小説家の様子を聞きたい」
編集「そうですね。
一応デビューからずっと私が担当してますが、そんなに仲が良いわけじゃないから。
役に立つ情報かわかりませんけど、ここ最近ずっとスランプだったんですが・・・先週あたりですかね。
活き活きした声でスランプから抜けた!最高傑作が出来る!とあちらから電話がありまして。」
おれ「なるほど、とても参考になる証言だ」
編集「は、はぁ、」
おれ「では、刑事さん、僕は最後の仕上げに集中したいので席を外します」
ベテラン「うむ、ゆっくり考えてくれ」
17:2020/06/05(金) 19:11:59
一方 助手たち
助手「1、2、3・・・7、子供が五人できる・・・・・・あれ?子供のコマが足りない」
姉「本当だ」
妹「どこにいったんでしょう」
助手「とりあえず、爪楊枝代用しようか」
姉「・・・」
妹「そうですね」
姉(多分・・・)ヒソヒソ
妹(だから、我慢しようって言ったのに)ヒソヒソ
助手「?」
助手「1、2、3・・・7、子供が五人できる・・・・・・あれ?子供のコマが足りない」
姉「本当だ」
妹「どこにいったんでしょう」
助手「とりあえず、爪楊枝代用しようか」
姉「・・・」
妹「そうですね」
姉(多分・・・)ヒソヒソ
妹(だから、我慢しようって言ったのに)ヒソヒソ
助手「?」
18:2020/06/05(金) 19:12:35
そして
姉「あがり」
妹「私もあがりです」
助手「わー、二人共つよーい。」
姉「お姉ちゃんが弱い。」
妹「勝てて良かったです。」
助手「悔しいな、またやろうね」
姉「またやる。」
妹「本当はテレビゲームを頂くつもりだったんですが、お姉ちゃんと遊べたので人生ゲームにして良かったです。」
助手「頂く?」
姉「社長と友達」
妹「はい、この人生ゲームの制作会社の社長が、父のファンなんです。それで、たまに試作品などをくれるのです。」
助手「そうなんだ。」
そして
助手「ただ今戻りました」
おれ「おお、助手くん。おかえり。」
助手「今回の事件なんですが少し気になる話お聞きまして・・・」
おれ「どんな?」
助手「えっと、ですね――」
姉「あがり」
妹「私もあがりです」
助手「わー、二人共つよーい。」
姉「お姉ちゃんが弱い。」
妹「勝てて良かったです。」
助手「悔しいな、またやろうね」
姉「またやる。」
妹「本当はテレビゲームを頂くつもりだったんですが、お姉ちゃんと遊べたので人生ゲームにして良かったです。」
助手「頂く?」
姉「社長と友達」
妹「はい、この人生ゲームの制作会社の社長が、父のファンなんです。それで、たまに試作品などをくれるのです。」
助手「そうなんだ。」
そして
助手「ただ今戻りました」
おれ「おお、助手くん。おかえり。」
助手「今回の事件なんですが少し気になる話お聞きまして・・・」
おれ「どんな?」
助手「えっと、ですね――」
19:2020/06/05(金) 19:13:10
次の日
ベテラン「犯人が分かった!?」
おれ「えぇ、しっくりと」
若「流石です!よっ!名探偵!」
おれ「早速、説明に入りましょう。三つ目の事件の関係者を連れてきてください。」
そして
おれ「ズバリ犯人はこの中にいるでしょう!」
メイドA「!?」
B「!?」
庭師「!?」
姉「やっほ」
妹「お姉ちゃん、こんにちわ」
助手「二人共こんにちわ、推理の邪魔になるから向こうで遊んでましょうね」
おれ「何から説明しようか・・・そうですね、まず、犯人は1人では無いことをお伝えしましょう」
ベテラン「何!?しかし、殺害方法はほとんど同じ、同一犯としか考えようがない!?」
おれ「そうですね、殺害方法、時間、第一発見者、被害者は金持ちで名の知れた人物、
ここまで一致すれば誰でも、"同一犯の犯行"だと思わざる負えないでしょう。」
新人「それが、目的だった・・・。」
おれ「新人婦警さんは、もう気づいているようですね。
そうです、その通りです。犯人は、いや犯人等は"同一犯の犯行"と思わせるように工作したのです。」
若「な、なるほど」
ベテラン「犯人が分かった!?」
おれ「えぇ、しっくりと」
若「流石です!よっ!名探偵!」
おれ「早速、説明に入りましょう。三つ目の事件の関係者を連れてきてください。」
そして
おれ「ズバリ犯人はこの中にいるでしょう!」
メイドA「!?」
B「!?」
庭師「!?」
姉「やっほ」
妹「お姉ちゃん、こんにちわ」
助手「二人共こんにちわ、推理の邪魔になるから向こうで遊んでましょうね」
おれ「何から説明しようか・・・そうですね、まず、犯人は1人では無いことをお伝えしましょう」
ベテラン「何!?しかし、殺害方法はほとんど同じ、同一犯としか考えようがない!?」
おれ「そうですね、殺害方法、時間、第一発見者、被害者は金持ちで名の知れた人物、
ここまで一致すれば誰でも、"同一犯の犯行"だと思わざる負えないでしょう。」
新人「それが、目的だった・・・。」
おれ「新人婦警さんは、もう気づいているようですね。
そうです、その通りです。犯人は、いや犯人等は"同一犯の犯行"と思わせるように工作したのです。」
若「な、なるほど」
20:2020/06/05(金) 19:13:18.750 ID:e5gtjGaX0.net
おれ「ここまで、説明すれば、猿でも分かりますね。アリバイの問題も片付く」
メイドB「ちょっと待って!私は三つともないわ! 主様が殺された時、双子の娘たちと遊んでいたもの!」
おれ「そのトリックを解くのは苦労しました。
しかし、今、ズバリ言いましょう。三人目の被害者が殺された時間、あなたのアリバイはない。」
メイドB「な・・・」
おれ「その時、双子はこの屋敷にはいなかった。。」
庭師「い、い、いや!?いたよ、ちゃんといたよ?ねぇ、いた!!!」
おれ「動揺しすぎですよ、庭師さん。
あなたは夜12時半までこの屋敷にはいませんでしたよね?
そんなあなたが何故、そこまで、双子が屋敷内にいた事を主張するのか───」
おれ「双子が庭師さんの車にいたからです!」
庭師「な、な、何を馬鹿なことをぉ!? 証拠は?証拠は?」
おれ「証拠はあります。あなたの車の中に!助手くん頼むよ」
助手「はい! ちょっと待っててね」
姉「うん」
妹「お仕事頑張ってください」
メイドB「ちょっと待って!私は三つともないわ! 主様が殺された時、双子の娘たちと遊んでいたもの!」
おれ「そのトリックを解くのは苦労しました。
しかし、今、ズバリ言いましょう。三人目の被害者が殺された時間、あなたのアリバイはない。」
メイドB「な・・・」
おれ「その時、双子はこの屋敷にはいなかった。。」
庭師「い、い、いや!?いたよ、ちゃんといたよ?ねぇ、いた!!!」
おれ「動揺しすぎですよ、庭師さん。
あなたは夜12時半までこの屋敷にはいませんでしたよね?
そんなあなたが何故、そこまで、双子が屋敷内にいた事を主張するのか───」
おれ「双子が庭師さんの車にいたからです!」
庭師「な、な、何を馬鹿なことをぉ!? 証拠は?証拠は?」
おれ「証拠はあります。あなたの車の中に!助手くん頼むよ」
助手「はい! ちょっと待っててね」
姉「うん」
妹「お仕事頑張ってください」
21:2020/06/05(金) 19:13:55.866 ID:e5gtjGaX0.net
助手「これは、庭師さんの車です。調べてよろしいですか?」
庭師「どうせ、何も無い、好きにしてくれ」
助手「でわ……あれぇ?おかしいぞぉ〜?
後部座席のこんな所に、来週に発売予定の新モデルの人生ゲームに付属している子供のコマが!?
これは確か、双子ちゃんが持ってるやつのぉ!?」
庭師「げ、げ、げぇ〜!?」
おれ「これが証拠です(ドヤ」
ベテラン「どういうことだ」
若「さっぱり分からない」
おれ「どうやら、三人目の被害者はあの有名なゲーム制作会社の社長とお知り合いらしいです。
それで、度々、作家の子供の双子と新作の試作品を渡すことを口実に会っていたとか、口リコンですね。
犯行時刻、あなたが車で2時間も離れたコンビニにいたのは、アリバイを作るのと、双子をそのゲーム制作会社に連れていくためですね?」
庭師「うっ・・・。」
ベテラン「正直に吐け、楽になるぞ」
庭師「・・・そうです。双子には、お菓子をあげて内緒にしてもらってました。」
庭師「どうせ、何も無い、好きにしてくれ」
助手「でわ……あれぇ?おかしいぞぉ〜?
後部座席のこんな所に、来週に発売予定の新モデルの人生ゲームに付属している子供のコマが!?
これは確か、双子ちゃんが持ってるやつのぉ!?」
庭師「げ、げ、げぇ〜!?」
おれ「これが証拠です(ドヤ」
ベテラン「どういうことだ」
若「さっぱり分からない」
おれ「どうやら、三人目の被害者はあの有名なゲーム制作会社の社長とお知り合いらしいです。
それで、度々、作家の子供の双子と新作の試作品を渡すことを口実に会っていたとか、口リコンですね。
犯行時刻、あなたが車で2時間も離れたコンビニにいたのは、アリバイを作るのと、双子をそのゲーム制作会社に連れていくためですね?」
庭師「うっ・・・。」
ベテラン「正直に吐け、楽になるぞ」
庭師「・・・そうです。双子には、お菓子をあげて内緒にしてもらってました。」
22:2020/06/05(金) 19:14:12.341 ID:e5gtjGaX0.net
おれ「これで、メイドBのアリバイは崩れた!
そして、今!類似した三つの事件の謎は解けた!
あなた方は共謀して、3人の人間を頃したのだ。
メイドAは一つ目の、庭師は二つ目、メイドBは三つ目のそれぞれアリバイのない事件を」
メイドB「ふざけないで!証拠は!?証拠はあるの!?」
おれ「メイドBさん、本当にその証拠を提示していいのですか?」
メイドB「え、えぇあるのなら、どうぞ」
おれ「本当に、提示していいのか聞いているだ!!」ドン!
メイドB「!?・・・え、えっと、」
おれ「私は、人を憎まない。
人が罪を犯してしまうのは仕方ないからだ。 しかし、裁かれないでいい罪などない。
ここで、もし私があなたが犯人である証拠を提示できないとして、
あなたが罪に問われないとする、本当にそれでいいのかと聞いているんだ!
私から、警察から逃れられても、罪を犯したという意識は永遠にあなたを苦しめることになるぞ!」ドン
メイドB「か、かっこいい!私が、私が頃しました!」ジョボボ
庭師「探偵さんの言ったことは本当だ、俺らが共謀して頃したのだ。」
そして、今!類似した三つの事件の謎は解けた!
あなた方は共謀して、3人の人間を頃したのだ。
メイドAは一つ目の、庭師は二つ目、メイドBは三つ目のそれぞれアリバイのない事件を」
メイドB「ふざけないで!証拠は!?証拠はあるの!?」
おれ「メイドBさん、本当にその証拠を提示していいのですか?」
メイドB「え、えぇあるのなら、どうぞ」
おれ「本当に、提示していいのか聞いているだ!!」ドン!
メイドB「!?・・・え、えっと、」
おれ「私は、人を憎まない。
人が罪を犯してしまうのは仕方ないからだ。 しかし、裁かれないでいい罪などない。
ここで、もし私があなたが犯人である証拠を提示できないとして、
あなたが罪に問われないとする、本当にそれでいいのかと聞いているんだ!
私から、警察から逃れられても、罪を犯したという意識は永遠にあなたを苦しめることになるぞ!」ドン
メイドB「か、かっこいい!私が、私が頃しました!」ジョボボ
庭師「探偵さんの言ったことは本当だ、俺らが共謀して頃したのだ。」
23:2020/06/05(金) 19:14:32.532 ID:e5gtjGaX0.net
メイドA「・・・」
おれ「メイドAさん、他のふたりは罪を認めてくれましたよ。あなたは、まだ続けますか?」
メイドA「う、」
おれ「・・・」ジィーーーーー
メイドA「う、ぅ」
おれ「・・・」ジィーーーーーーー
メイドA(きゃーそんなに見つめないで///)カーー
ベテラン「あ、あれは、自白を迫る時の瞳。あれに見つめられては、自白せざる負えない! それが、摂理。」
メイドA「わ、私もやりました」
おれ「自白、ありがとうございます。これで、私の推理は終わりです。」
ベテラン「すごい、この難事件をいともたやすく解いた!?」
若「憧れるぅ〜!」
新人「んなアホな」
助手「おれさんお疲れ様です!とってもかっこよかったですよ!」
おれ「ま、朝飯前よ」
ベテラン「午後5時逮捕。しっかりと罪を反省しなさい。」
犯人一同「はい。」
おれ「メイドAさん、他のふたりは罪を認めてくれましたよ。あなたは、まだ続けますか?」
メイドA「う、」
おれ「・・・」ジィーーーーー
メイドA「う、ぅ」
おれ「・・・」ジィーーーーーーー
メイドA(きゃーそんなに見つめないで///)カーー
ベテラン「あ、あれは、自白を迫る時の瞳。あれに見つめられては、自白せざる負えない! それが、摂理。」
メイドA「わ、私もやりました」
おれ「自白、ありがとうございます。これで、私の推理は終わりです。」
ベテラン「すごい、この難事件をいともたやすく解いた!?」
若「憧れるぅ〜!」
新人「んなアホな」
助手「おれさんお疲れ様です!とってもかっこよかったですよ!」
おれ「ま、朝飯前よ」
ベテラン「午後5時逮捕。しっかりと罪を反省しなさい。」
犯人一同「はい。」
24:2020/06/05(金) 19:14:59.860 ID:e5gtjGaX0.net
そして
おれ「事件解決後の、ラーメンはうまいな」
助手「そうですね」
おれ「しかし、庭師がバカで助かったぜ!
人生ゲームの子供のコマなんてどれも同じエリンギみたいなやつなのになwww
子供の頃エリンギと間違って食っちまったし」
助「そうですね」
おれ「うしろめたいことがあると、どうしても人というものは
なんとでも言い逃れできるようなことでも焦ってボロを出しちゃうもんだからな」
助「なる^〜」
???「動くな!動くな!」
店員「わ、こいつ銃を持ってる!?強盗かーーー」
『ズキューーーーン』
店員「が、がは」チガドバー
???「動くなと言っただろ?ここに、自称名探偵がいると聞いたがどいつだ!?」
助手「あわわわ、あの強盗、おれさんを探してるんじゃないですか?」
おれ「いや別人だろ、私は自他ともに認める名探偵、決して自称などではない」
助手「そりゃそうだwwwwww」
???「お前だな!来い!」
おれ「きゃ、乱暴はやめて!」
助手「あわわわわ、おれさんが、攫われちゃった」
おれ「事件解決後の、ラーメンはうまいな」
助手「そうですね」
おれ「しかし、庭師がバカで助かったぜ!
人生ゲームの子供のコマなんてどれも同じエリンギみたいなやつなのになwww
子供の頃エリンギと間違って食っちまったし」
助「そうですね」
おれ「うしろめたいことがあると、どうしても人というものは
なんとでも言い逃れできるようなことでも焦ってボロを出しちゃうもんだからな」
助「なる^〜」
???「動くな!動くな!」
店員「わ、こいつ銃を持ってる!?強盗かーーー」
『ズキューーーーン』
店員「が、がは」チガドバー
???「動くなと言っただろ?ここに、自称名探偵がいると聞いたがどいつだ!?」
助手「あわわわ、あの強盗、おれさんを探してるんじゃないですか?」
おれ「いや別人だろ、私は自他ともに認める名探偵、決して自称などではない」
助手「そりゃそうだwwwwww」
???「お前だな!来い!」
おれ「きゃ、乱暴はやめて!」
助手「あわわわわ、おれさんが、攫われちゃった」
25:2020/06/05(金) 19:15:17.671 ID:e5gtjGaX0.net
そして
おれ「う、ここは?」
???「気がついた様だな」
おれ「お前は!?敵のボス!麻薬売買を生業とするジャパニーズマフィア!」
ボス「ふっ、そこまで調べているとは驚きだ」
おれ「お前が一連の事件の黒幕。」
ボス「そうだ!」
おれ「なぜ、頃した。」
ボス「簡単な話しさ。
一つ目の事件だか、あいつは麻薬の売り方が雑すぎる、あれじゃすぐに足が付くからな殺させて貰った。
一味のボスたり得るもの、組織を統括し!足を引っ張るものは淘汰せねばならない。」
おれ「なんとゲスな」
ボス「二つ目は、部下の私情だろ。私には関係ない。」
おれ「どこまでゲスなんだ」
ボス「そして、三人目は、スランプを抜けるために私を元ネタとした小説を書こうとした。」
おれ「吐き気催す程のゲスさだ」
ボス「全ては、彼らに非があったこと。私は仕方なく、命じたんだ。スパイとして送り込んだ部下にな」
おれ「それが、メイドA、B、庭師か。ゲスすぎる、初めて人を憎々しく思ったぞ」
ボス「そして、四つ目はお前だ。少し闇に近付きすぎだ。右腕やれ」
ボスの右腕のマフィア幹部「・・・」
ボス「チェックメイト」
おれ「う、ここは?」
???「気がついた様だな」
おれ「お前は!?敵のボス!麻薬売買を生業とするジャパニーズマフィア!」
ボス「ふっ、そこまで調べているとは驚きだ」
おれ「お前が一連の事件の黒幕。」
ボス「そうだ!」
おれ「なぜ、頃した。」
ボス「簡単な話しさ。
一つ目の事件だか、あいつは麻薬の売り方が雑すぎる、あれじゃすぐに足が付くからな殺させて貰った。
一味のボスたり得るもの、組織を統括し!足を引っ張るものは淘汰せねばならない。」
おれ「なんとゲスな」
ボス「二つ目は、部下の私情だろ。私には関係ない。」
おれ「どこまでゲスなんだ」
ボス「そして、三人目は、スランプを抜けるために私を元ネタとした小説を書こうとした。」
おれ「吐き気催す程のゲスさだ」
ボス「全ては、彼らに非があったこと。私は仕方なく、命じたんだ。スパイとして送り込んだ部下にな」
おれ「それが、メイドA、B、庭師か。ゲスすぎる、初めて人を憎々しく思ったぞ」
ボス「そして、四つ目はお前だ。少し闇に近付きすぎだ。右腕やれ」
ボスの右腕のマフィア幹部「・・・」
ボス「チェックメイト」
26:2020/06/05(金) 19:15:32.009 ID:e5gtjGaX0.net
おれ「ふっ、」
ボス「何がおかしい」
おれ「ふふふふふ、ハッハッハ!フハハハ!」
ボス「気でも狂ったのか?」
おれ「ふふ、随分と滑稽だな。勝った気でいるのか・・・」
ボス「なんのことだ!?」
おれ「まだ気づいていないのか・・・呆れる」
ボス「気づいていない、何を!?」
おれ「鈍感だな」
ボス「ぬっ、えーい、ハッタリだろ!どこまでも、私をコケに仕上がって!やれ!右腕!」
右腕「!」
おれ「・・・!」
『ドピューン カランカランカラン』
ボス「何がおかしい」
おれ「ふふふふふ、ハッハッハ!フハハハ!」
ボス「気でも狂ったのか?」
おれ「ふふ、随分と滑稽だな。勝った気でいるのか・・・」
ボス「なんのことだ!?」
おれ「まだ気づいていないのか・・・呆れる」
ボス「気づいていない、何を!?」
おれ「鈍感だな」
ボス「ぬっ、えーい、ハッタリだろ!どこまでも、私をコケに仕上がって!やれ!右腕!」
右腕「!」
おれ「・・・!」
『ドピューン カランカランカラン』
27:2020/06/05(金) 19:15:42.625 ID:e5gtjGaX0.net
おれ「・・・」
『シーーーーーーーン』
ボス「あっ・・・な、何故だ。右腕、何故私を撃ったのだ」チガドバー
おれ「だから、忠告しといただろ。何か忘れてないかって。」
ボス「な、私が何を忘れているというのだ」
おれ「まだ、分からんか。仕方ない教えてやろう。いいか、"名探偵ある所に殺人事件あり。"」
ボス「!?」
おれ「どんな些細な殺意であろうと、どんなふざけた動機であろうと、関係ない。」
右腕「すまねぇ、ボス。アンタは俺を従えるにしては無能だ。」
ボス「くそーーー!!」チーーーン
『シーーーーーーーン』
ボス「あっ・・・な、何故だ。右腕、何故私を撃ったのだ」チガドバー
おれ「だから、忠告しといただろ。何か忘れてないかって。」
ボス「な、私が何を忘れているというのだ」
おれ「まだ、分からんか。仕方ない教えてやろう。いいか、"名探偵ある所に殺人事件あり。"」
ボス「!?」
おれ「どんな些細な殺意であろうと、どんなふざけた動機であろうと、関係ない。」
右腕「すまねぇ、ボス。アンタは俺を従えるにしては無能だ。」
ボス「くそーーー!!」チーーーン
28:2020/06/05(金) 19:15:59.161 ID:e5gtjGaX0.net
おれ「そして、もう一つ、お前らは私に付着したGPSに気づいていない」
『ファンファンファンファン』
右腕「警察!?」
おれ「チェックメイト」
右腕「謀ったな・・・俺ももう終わりだ。 悪足掻きはしまい。潔く捕まろう」
おれ「罪を償えば、必ず更生のチャンスはあるだろう」
助手「おれさーん!無事ですか!」
ベテラン「探偵くーん!どこだー?」
おれ「やれやれだぜ。」
こうして、国すらも揺らす大きな事件は幕は閉じた。
しかし、人が生きる限り罪は生まれる!
罪がある限り、名探偵の戦いはつづく!
次回「密室トリックのミステリー」
『ファンファンファンファン』
右腕「警察!?」
おれ「チェックメイト」
右腕「謀ったな・・・俺ももう終わりだ。 悪足掻きはしまい。潔く捕まろう」
おれ「罪を償えば、必ず更生のチャンスはあるだろう」
助手「おれさーん!無事ですか!」
ベテラン「探偵くーん!どこだー?」
おれ「やれやれだぜ。」
こうして、国すらも揺らす大きな事件は幕は閉じた。
しかし、人が生きる限り罪は生まれる!
罪がある限り、名探偵の戦いはつづく!
次回「密室トリックのミステリー」
30:2020/06/05(金) 19:21:28
終わりですの?
面白かったですわ
面白かったですわ
31:2020/06/05(金) 19:30:52
続きはまだ書いてるからまた今度
引用元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1591351487
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