1: 2014/01/15(水) 04:47:04.37 ID:Q0dYJRzN0
マミ「コンビネーションで攻撃力を何倍にも圧縮できるんだから!」

ほむら「?」

まどか達「?」

マミ「?」

ほむら「違います、私の能力は時間停止なんです」

まどか達「すごい!最強じゃん!わー!」

マミ「…」

2: 2014/01/15(水) 04:55:22.46 ID:Q0dYJRzN0
まどか「無敵じゃん!!無敵!てぃっひひー!すごーい!!」

杏子「悔しいけど認めてやるよ!」

さやか「最近ナイトメアも強くなってきてたから助かるね!」

マミ「(くぅー、この子の弱点を探しておく必要があるわね…)」

マミ「どのくらい止めていられるの?五秒?十秒?」

ほむら「いくらでも」

マミ「(くぅー)」

4: 2014/01/15(水) 04:59:53.69 ID:Q0dYJRzN0
マミ「そんなのズルよ!!!…あっ」

さやか「えっ、誰か今なんか言った?」

杏子「マミの腹の音じゃないの?」

まどか「マミさん!クッキーありますよ食べます?」

マミ「(つい声に出してしまったわ…)もぐ」

マミ「(間違いない…この子はいずれ私の敵になる)」

6: 2014/01/15(水) 05:03:14.19 ID:Q0dYJRzN0
マミ「時を止めている間、私達は動けないの?」

ほむら「触れていれば動けるようになるみたいです」

まどか「うぇひー!?じゃあ私ほむらちゃんの右手もーらいっ!」ぎゅっ

杏子「まどかばっかズリーぞ!あたしは左手ー!」ぎゅっ

さやか「それじゃあ私は~…杏子のお胸ー!」むぎゅ

杏子「何すんだ変態!!」

まどか「また始まっちゃったw」

マミ「(これだわ)」にや…

8: 2014/01/15(水) 05:05:48.30 ID:Q0dYJRzN0
それから一ヶ月、
私はリボンを透明化することだけに時間を費やした。

そしてついに完成したのだ。
リボンであれ、彼女に繋がっていれば私の時間は止めることはできない。

さあて、彼女はいつも時間を止めて何をしているのかしらね?

9: 2014/01/15(水) 05:09:30.09 ID:Q0dYJRzN0
ほむら「…」キョロキョロ

マミ「!?(ひと気のない道で辺りを警戒しているわ、まさか…)」

ほむら「…」しゅいーんファサァ

マミ「(やはり変身したわね、時間を止めて悪事を働くに違いないわ)」

ほむら「…」カシャッ チッチッチッチッ

マミ「(よし、成功ね、私も動けるわ)」

12: 2014/01/15(水) 05:13:52.25 ID:Q0dYJRzN0
マミ「(悪いことをしてるところに颯爽と登場してやるんだから!)」

ほむら「よいしょ、よいしょ…」

マミ「え!?」

ほむら「う…ん…しょ…」

マミ「み、道のゴミ拾いですって!?」

ほむら「?」

マミ「(まずいわっ)」サッ

17: 2014/01/15(水) 05:19:57.61 ID:Q0dYJRzN0
ほむら「綺麗になったかな。次は…」

マミ「(つ、次?!!?)」

ほむら「ん…」カンッカンッカンッ

マミ「(あれは!私がこの前壊してしまったベンチ!直しているの!?)」

ほむら「あとはこれで…」

マミ「(ゾウが踏んでも壊れないような補強まで!?)」

ほむら「これで巴さんもまたベンチに座れるね」

マミ「くぅー!」

19: 2014/01/15(水) 05:20:59.31
くぅーwwwwww

23: 2014/01/15(水) 05:31:05.87 ID:Q0dYJRzN0
ほむら「また巴さんと、それから皆と。一緒にベンチに座ってお話ししたいな」

マミ「暁美さん!!!」ぐすっ

ほむら「ひっ!?えっ?巴さん!?ど、どうして!?私、時間を止めてるのに…」

マミ「う、うわぁぁぁん」ぐしゃくしゃボロボロ

ほむら「ち、ちょっと巴さん、そんなぐしゃぐしゃに泣いてどうしたんですかっ…」

マミ「わ、わた、わ、わたひ…」

ほむら「と、とにかく落ち着いてください!あ、ベンチ直したんです、座ってください!」

マミ「あ、あけみしゃん…」ギシッ

メキッ…バキッ

マミ「あぎゃあああ!!」ドスーンもくもくもく

ほむら「ひぇー!?ゾウが踏んでも壊れないような補強が壊れた!!ひ、ひぇー!!」タッタッタッ

マミ「ま、待って、暁美さ…」もくもく


おわり

24: 2014/01/15(水) 05:32:13.68
くぅー!

25: 2014/01/15(水) 05:32:25.14
やっぱりマミさん最高だわ

引用元: マミ「すごいのよ彼女!」