1: 2011/09/10(土) 21:53:34.56 ID:HFvklvbbO
まどか「ティロ・フィナーレ!」
さやか「wwwwwww」
杏子「ブフォッwwwwちょwwやめろよwww」
ほむら「素敵よまどか」
マミ「……」
さやか「wwwwwww」
杏子「ブフォッwwwwちょwwやめろよwww」
ほむら「素敵よまどか」
マミ「……」
2: 2011/09/10(土) 21:57:17.94 ID:HFvklvbbO
さやか「いやぁwwまどか、アンタ最高だわwww芸人になれるんじゃない?ww」
まどか「ティヒヒwwwそうかな?」
さやか「ほんと最高だわwwwwwもっと見せてよww」
まどか「ウェヒヒwwwじゃあもうちょっとだけww」
杏子「……お前らほどほどにしとけよ」
マミ「……」
まどか「ティヒヒwwwそうかな?」
さやか「ほんと最高だわwwwwwもっと見せてよww」
まどか「ウェヒヒwwwじゃあもうちょっとだけww」
杏子「……お前らほどほどにしとけよ」
マミ「……」
3: 2011/09/10(土) 22:00:25.26 ID:HFvklvbbO
まどか「もう何も怖くない(裏声)」
杏子「ブフッww」
さやか「ウワアアァァマミッタアァァァ!!!!」
杏子「ケプフォwwwwwwwww」
ほむら「マドカアアァァァ!!」
マミ「……」
杏子「ブフッww」
さやか「ウワアアァァマミッタアァァァ!!!!」
杏子「ケプフォwwwwwwwww」
ほむら「マドカアアァァァ!!」
マミ「……」
5: 2011/09/10(土) 22:03:28.85 ID:HFvklvbbO
まどか「頭の中がティロティロよ」
さやか「頭ねえええええ!!」
杏子「wwwwwwww」
ほむら「まどかまどかまどか」
マミ「私…そんなこと言ってない……」
さやか「頭ねえええええ!!」
杏子「wwwwwwww」
ほむら「まどかまどかまどか」
マミ「私…そんなこと言ってない……」
7: 2011/09/10(土) 22:04:57.60
マミさんいじめないで
8: 2011/09/10(土) 22:05:31.09 ID:HFvklvbbO
まどか「ケーキうめぇwwwww」
さやか「wwwwww」
杏子「wwwwwww」
ほむら「まどか」
マミ「……」
さやか「wwwwww」
杏子「wwwwwww」
ほむら「まどか」
マミ「……」
10: 2011/09/10(土) 22:09:30.99 ID:HFvklvbbO
さやか「最高だわwwwwもっとやってよwwww」
まどか「ウェヒヒwww次はどうしよっかなwwww」
杏子「ちょ、マジでやめろって」
まどか「愛と勇気だけが友達よ(キリッ」
杏子「グブァwwwwwwwww」
ほむら「かわいいわまどか」
マミ「もう…いや……」
まどか「ウェヒヒwww次はどうしよっかなwwww」
杏子「ちょ、マジでやめろって」
まどか「愛と勇気だけが友達よ(キリッ」
杏子「グブァwwwwwwwww」
ほむら「かわいいわまどか」
マミ「もう…いや……」
11: 2011/09/10(土) 22:12:03.28 ID:HFvklvbbO
まどか「え?今何か言いましたか?」
さやか「……」
マミ「もう…やめて……ひどいわ鹿目さん」
まどか「え?」
マミ「お願い……」
まどか「……」
さやか「……チッ」
さやか「……」
マミ「もう…やめて……ひどいわ鹿目さん」
まどか「え?」
マミ「お願い……」
まどか「……」
さやか「……チッ」
13: 2011/09/10(土) 22:16:01.10 ID:HFvklvbbO
さやか「あーあ、萎えたわ~」
マミ「み、美樹さん……」
さやか「なんなのマジで?みんなで楽しくやってんのにさ」
マミ「ご、ごめんなさい……でも私、本当に嫌で……」
さやか「うざっ……まあ良いや。今日は私帰るわ」
マミ「ま、待って美樹さん」
さやか「もう良いですから」
マミ「み、美樹さん……」
さやか「なんなのマジで?みんなで楽しくやってんのにさ」
マミ「ご、ごめんなさい……でも私、本当に嫌で……」
さやか「うざっ……まあ良いや。今日は私帰るわ」
マミ「ま、待って美樹さん」
さやか「もう良いですから」
14: 2011/09/10(土) 22:19:01.85 ID:HFvklvbbO
まどか「……私も帰るね」
マミ「鹿目さん……!」
まどか「マミさんがこんな空気読めないとは思いませんでした」
マミ「ごめんなさい……ごめんなさい鹿目さん」
まどか「いやもう本当に良いんで」
ほむら「まどかが帰るなら私も帰るわ」
マミ「……」
マミ「鹿目さん……!」
まどか「マミさんがこんな空気読めないとは思いませんでした」
マミ「ごめんなさい……ごめんなさい鹿目さん」
まどか「いやもう本当に良いんで」
ほむら「まどかが帰るなら私も帰るわ」
マミ「……」
16: 2011/09/10(土) 22:21:53.98 ID:HFvklvbbO
マミ「……」
杏子「お、おいマミ」
マミ「……」
杏子「あっと……ごめんな私…その、笑っちゃって…」
マミ「……」グスッ
杏子「……」
マミ「うっ……うっ……」グス
杏子「お、おいマミ」
マミ「……」
杏子「あっと……ごめんな私…その、笑っちゃって…」
マミ「……」グスッ
杏子「……」
マミ「うっ……うっ……」グス
17: 2011/09/10(土) 22:25:10.76 ID:HFvklvbbO
杏子「い、いやーこのケーキ美味いなー」
マミ「フフッ……」
杏子「あ…マ、マミ」
マミ「それも私の物真似ってわけ?」
杏子「……!ち、違う!今のはそんなつもりじゃ……」
マミ「……帰ってくれるかしら」
杏子「マミ……」
マミ「帰って!」
マミ「フフッ……」
杏子「あ…マ、マミ」
マミ「それも私の物真似ってわけ?」
杏子「……!ち、違う!今のはそんなつもりじゃ……」
マミ「……帰ってくれるかしら」
杏子「マミ……」
マミ「帰って!」
21: 2011/09/10(土) 22:28:59.25 ID:HFvklvbbO
杏子「……ごめんな、マミ」
マミ「……」
杏子「じゃあ、帰るから……」
マミ「……」
マミ「私は結局一人……」
マミ「誰にも理解されない……誰も信じない、孤高の騎士……」
マミ「フフッ…もう何も怖くない」
マミ「……」
杏子「じゃあ、帰るから……」
マミ「……」
マミ「私は結局一人……」
マミ「誰にも理解されない……誰も信じない、孤高の騎士……」
マミ「フフッ…もう何も怖くない」
26: 2011/09/10(土) 22:32:33.42 ID:HFvklvbbO
さやか「なんかさー最近全然魔女出ないよね」
まどか「うん…見つけても、私達が行く前に倒されちゃってるし……」
さやか「まあ良いやww平和ってことだしねwwww」
まどか「ウェヒヒwwwそうだねwwww」
まどか「うん…見つけても、私達が行く前に倒されちゃってるし……」
さやか「まあ良いやww平和ってことだしねwwww」
まどか「ウェヒヒwwwそうだねwwww」
28: 2011/09/10(土) 22:36:35.53 ID:HFvklvbbO
まどか「そういえばさやかちゃん知ってる?」
さやか「ん?」
まどか「ウェヒッwwwデブさん、最近学校来てないらしいよwwww」
さやか「ちょwwwマジでかwwwww」
まどか「ウェヒヒwwwデブで空気の読めないぼっちな上に不登校ってwwwwもう最悪だよねww」
さやか「言えてるわwwwww」
さやか「ん?」
まどか「ウェヒッwwwデブさん、最近学校来てないらしいよwwww」
さやか「ちょwwwマジでかwwwww」
まどか「ウェヒヒwwwデブで空気の読めないぼっちな上に不登校ってwwwwもう最悪だよねww」
さやか「言えてるわwwwww」
31: 2011/09/10(土) 22:41:54.21 ID:HFvklvbbO
まどか「ん?あそこに居るのって……」
杏子「……」
さやか「あれ、杏子じゃん。久しぶり」
まどか「どうしたの?」
杏子「ああ……ちょっとな」
まどか「?」
杏子「……」
さやか「あれ、杏子じゃん。久しぶり」
まどか「どうしたの?」
杏子「ああ……ちょっとな」
まどか「?」
34: 2011/09/10(土) 22:46:35.22 ID:HFvklvbbO
杏子「……あのさ」
杏子「今からみんなで、マミんとこ行かないか?」
まどか「え?デブさんの所?」
さやか「ちょwwまどかwww」
杏子「デ……なんだと?」
まどか「ウェヒヒwwいや気にしないでwww」
さやか「www」
杏子「今からみんなで、マミんとこ行かないか?」
まどか「え?デブさんの所?」
さやか「ちょwwまどかwww」
杏子「デ……なんだと?」
まどか「ウェヒヒwwいや気にしないでwww」
さやか「www」
36: 2011/09/10(土) 22:50:11.72 ID:HFvklvbbO
杏子「……まあ良いや」
杏子「あのさ、私達…この前マミに悪いことしちゃっただろ」
杏子「だからさ…今から謝りに行かないか?」
まどか「んー……どうしよっかなー」
さやか「良いんじゃない?行こうよwwww」
まどか「ウェヒヒwwwそうだねwwww」
杏子「そっか、来てくれるか」
杏子「あのさ、私達…この前マミに悪いことしちゃっただろ」
杏子「だからさ…今から謝りに行かないか?」
まどか「んー……どうしよっかなー」
さやか「良いんじゃない?行こうよwwww」
まどか「ウェヒヒwwwそうだねwwww」
杏子「そっか、来てくれるか」
40: 2011/09/10(土) 22:57:17.74 ID:HFvklvbbO
さやか「そういえばさっきから気になってたんだけど」
杏子「あん?」
さやか「杏子が持ってるその袋、何?」
杏子「ああ、これか」
杏子「ケーキだよ。安物だけどな」
さやか「へーwwケーキねwww」
杏子「あん?」
さやか「杏子が持ってるその袋、何?」
杏子「ああ、これか」
杏子「ケーキだよ。安物だけどな」
さやか「へーwwケーキねwww」
44: 2011/09/10(土) 23:00:32.09 ID:HFvklvbbO
ピンポーン
ガチャ
マミ「……何かしら」
杏子「あ、マミ、今日は、えっと……」
さやか「あれwwwマミさん痩せました?」
まどか「ウェヒヒwwwほんとだwwww」
杏子「お、おい!」
マミ「……」
ガチャ
マミ「……何かしら」
杏子「あ、マミ、今日は、えっと……」
さやか「あれwwwマミさん痩せました?」
まどか「ウェヒヒwwwほんとだwwww」
杏子「お、おい!」
マミ「……」
47: 2011/09/10(土) 23:03:52.53 ID:HFvklvbbO
さやか「でも安心してください!」
さやか「杏子が買ってきたケーキがあるんで、これで元のふくよかな体型に戻れますよwwww」
杏子「な、何言ってんだよ!違うんだマミ!私はそんなつもりじゃ……」
マミ「……話はそれだけ?」
さやか「あ?」
さやか「杏子が買ってきたケーキがあるんで、これで元のふくよかな体型に戻れますよwwww」
杏子「な、何言ってんだよ!違うんだマミ!私はそんなつもりじゃ……」
マミ「……話はそれだけ?」
さやか「あ?」
52: 2011/09/10(土) 23:07:36.02 ID:HFvklvbbO
杏子「マミ……この前のことごめんな」
マミ「……」
杏子「本当にひどいことしたと思ってるんだ」
マミ「……」
杏子「頼む、許してくれ……」
マミ「……」
杏子「また一緒に……お茶飲みながら話してさ…一緒に……なあ、マミ……」
マミ「……」
杏子「本当にひどいことしたと思ってるんだ」
マミ「……」
杏子「頼む、許してくれ……」
マミ「……」
杏子「また一緒に……お茶飲みながら話してさ…一緒に……なあ、マミ……」
55: 2011/09/10(土) 23:10:09.68 ID:HFvklvbbO
マミ「……」
マミ「私はもう、誰とも笑わないわ」
バタン
杏子「マミ!」
さやか「ちょwww何今のwwww」
杏子「……」
さやか「ワケ分かんないわーwwwもう帰ろwwww」
マミ「私はもう、誰とも笑わないわ」
バタン
杏子「マミ!」
さやか「ちょwww何今のwwww」
杏子「……」
さやか「ワケ分かんないわーwwwもう帰ろwwww」
57: 2011/09/10(土) 23:12:34.27 ID:HFvklvbbO
まどか「話はそれだけ?(キリッ」
さやか「wwwwwwww」
まどか「私はもう、誰とも笑わないわ(暗黒微笑)」
さやか「wwwwwwwwwwwwwwwwww」
杏子「マミ……」
さやか「wwwwwwww」
まどか「私はもう、誰とも笑わないわ(暗黒微笑)」
さやか「wwwwwwwwwwwwwwwwww」
杏子「マミ……」
60: 2011/09/10(土) 23:16:40.36 ID:HFvklvbbO
QB「……」
まどか「あ、キュウべぇ!」
QB「マミの所に行ってきたんだね」
さやか「デブさんマジでうざかったよwww」
QB「ハァ……」
まどか「どうしたのキュウべぇ?」
QB「君達はとんでもないものをつくり出してくれたよ」
まどか「……?」
杏子「……」
まどか「あ、キュウべぇ!」
QB「マミの所に行ってきたんだね」
さやか「デブさんマジでうざかったよwww」
QB「ハァ……」
まどか「どうしたのキュウべぇ?」
QB「君達はとんでもないものをつくり出してくれたよ」
まどか「……?」
杏子「……」
62: 2011/09/10(土) 23:19:29.31 ID:HFvklvbbO
さやか「何の話?」
QB「マミのことだよ」
まどか「デブさんがどうかしたの?」
QB「今のマミは、魔女なんかよりよっぽど性質が悪いってことだよ」
杏子「……どういうことだ」
QB「マミのことだよ」
まどか「デブさんがどうかしたの?」
QB「今のマミは、魔女なんかよりよっぽど性質が悪いってことだよ」
杏子「……どういうことだ」
66: 2011/09/10(土) 23:30:55.60 ID:HFvklvbbO
QB「僕は、マミが君達に傷つけられた時、彼女のソウルジェムは染まりきる、そう思っていた」
さやか「ソウルジェムが染まりきるって……なに、何の話?」
QB「マミは絶望を受け入れてしまった」
QB「マミはもう、魔女化することはないだろう。絶望を受け入れた彼女は、決して変わることなく、無尽蔵の魔力を振るい続ける」
さやか「なんなの?魔女化って何?それよりも、マミさんが何だって?」
QB「ふぅ……気にしないでくれ。君達には分からない話さ」
QB「ただ愚痴が言いたかっただけさ。おかしな話だ、この僕がね」
まどか「キュウべぇ何の話をしてるの……?全然分からないよ!」
QB「……まあ良いだろう。どのみち、マミの気分ひとつでこの星は終わるわけだしね」
さやか「ソウルジェムが染まりきるって……なに、何の話?」
QB「マミは絶望を受け入れてしまった」
QB「マミはもう、魔女化することはないだろう。絶望を受け入れた彼女は、決して変わることなく、無尽蔵の魔力を振るい続ける」
さやか「なんなの?魔女化って何?それよりも、マミさんが何だって?」
QB「ふぅ……気にしないでくれ。君達には分からない話さ」
QB「ただ愚痴が言いたかっただけさ。おかしな話だ、この僕がね」
まどか「キュウべぇ何の話をしてるの……?全然分からないよ!」
QB「……まあ良いだろう。どのみち、マミの気分ひとつでこの星は終わるわけだしね」
69: 2011/09/10(土) 23:34:26.21 ID:HFvklvbbO
マミ「センソ・ディ・ソリトゥーディネ」
魔女「ギャアアアアアアア」
マミ「……今日のも大したことなかったわね」
マミ「……そこに居るんでしょう」
ほむら「……」
魔女「ギャアアアアアアア」
マミ「……今日のも大したことなかったわね」
マミ「……そこに居るんでしょう」
ほむら「……」
76: 2011/09/10(土) 23:39:43.28 ID:HFvklvbbO
ほむら「もうやめなさい」
マミ「……なぜ?魔女を倒すのが、魔法少女の仕事でしょう」
ほむら「……見てられないからよ」
マミ「……」
ほむら「私は、まどかを救うためだけに同じ時間を繰り返してきた。けれど……」
ほむら「私のっ…私の中には、あなたと過ごした記憶もあるのよ!」
ほむら「私は……」
マミ「……ごちゃごちゃうるさいわね」
マミ「……なぜ?魔女を倒すのが、魔法少女の仕事でしょう」
ほむら「……見てられないからよ」
マミ「……」
ほむら「私は、まどかを救うためだけに同じ時間を繰り返してきた。けれど……」
ほむら「私のっ…私の中には、あなたと過ごした記憶もあるのよ!」
ほむら「私は……」
マミ「……ごちゃごちゃうるさいわね」
77: 2011/09/10(土) 23:43:33.22 ID:HFvklvbbO
まどか「そんな……魔法少女が、魔女になるなんて……」
さやか「ずっと……騙してたってわけ?」
QB「騙してただなんて、心外だな。 ……なんて、こんなやり取りにもう意味はないね」
さやか「アンタねぇっ!」
杏子「……」
さやか「ずっと……騙してたってわけ?」
QB「騙してただなんて、心外だな。 ……なんて、こんなやり取りにもう意味はないね」
さやか「アンタねぇっ!」
杏子「……」
80: 2011/09/10(土) 23:47:52.61 ID:HFvklvbbO
杏子「……今まで騙してたのは気にいらねぇ」
まどか「杏子ちゃん……?」
杏子「でもな、一番気に入らないのは、マミをまるで化け物みたいに扱ってやがることだ!」
杏子「この星が終わるだとか抜かしてやがったがな、マミがそんなことする筈ねぇだろ!」
QB「それはどうかな?」
まどか「杏子ちゃん……?」
杏子「でもな、一番気に入らないのは、マミをまるで化け物みたいに扱ってやがることだ!」
杏子「この星が終わるだとか抜かしてやがったがな、マミがそんなことする筈ねぇだろ!」
QB「それはどうかな?」
83: 2011/09/10(土) 23:51:39.31 ID:HFvklvbbO
杏子「テメェ!」
QB「暁美ほむらが頃された」
杏子「……は?」
まどか「ほむらちゃんが……?」
QB「マミが頃したのさ」
QB「ソウルジェムもろとも、跡形もなく消し飛ばされた」
まどか「そんな……嘘……」
QB「暁美ほむらが頃された」
杏子「……は?」
まどか「ほむらちゃんが……?」
QB「マミが頃したのさ」
QB「ソウルジェムもろとも、跡形もなく消し飛ばされた」
まどか「そんな……嘘……」
89: 2011/09/10(土) 23:58:56.56 ID:HFvklvbbO
杏子「ふざけんな……なんだよそりゃ……」
QB「僕のことが信じられないかい?でも、紛れもない事実さ」
さやか「何よ…何言ってんのよ」
まどか「嘘……嘘……」
QB「……」
QB「僕のことが信じられないかい?でも、紛れもない事実さ」
さやか「何よ…何言ってんのよ」
まどか「嘘……嘘……」
QB「……」
96: 2011/09/11(日) 00:07:49.60 ID:AOJ7y4dsO
QB「……ひとつだけ、マミを止める方法がある」
杏子「本当か……?」
QB「確実な方法じゃない。ほんのわずかな希望さ」
杏子「何でも良い!教えろ!」
QB「そのためには、君の協力が必要だ」
まどか「え……私……?」
杏子「本当か……?」
QB「確実な方法じゃない。ほんのわずかな希望さ」
杏子「何でも良い!教えろ!」
QB「そのためには、君の協力が必要だ」
まどか「え……私……?」
98: 2011/09/11(日) 00:13:25.56 ID:AOJ7y4dsO
QB「暁美ほむらは氏んだ」
QB「けれど、彼女の想いはまだ生きている」
QB「彼女が守ろうとした君は生きている」
QB「暁美ほむらが歩んできた時間は、君の力になるだろう」
QB「だから、まどか」
QB「僕と契約して、魔法少女になってよ」
QB「けれど、彼女の想いはまだ生きている」
QB「彼女が守ろうとした君は生きている」
QB「暁美ほむらが歩んできた時間は、君の力になるだろう」
QB「だから、まどか」
QB「僕と契約して、魔法少女になってよ」
100: 2011/09/11(日) 00:19:33.85 ID:AOJ7y4dsO
まどか「私、が……?」
さやか「アンタいい加減にしなさいよ!」
QB「それしか方法はない。今のマミを止められるとしたら、まどかだけだ」
杏子「止めるってのは……」
QB「……」
杏子「マミを、頃すってことか」
さやか「アンタいい加減にしなさいよ!」
QB「それしか方法はない。今のマミを止められるとしたら、まどかだけだ」
杏子「止めるってのは……」
QB「……」
杏子「マミを、頃すってことか」
103: 2011/09/11(日) 00:23:55.82 ID:AOJ7y4dsO
QB「……ああ」
杏子「そうか」
まどか「私が……」
QB「選ぶのは君だよ、まどか」
QB「僕は、強制はしない」
まどか「私は……」
杏子「そうか」
まどか「私が……」
QB「選ぶのは君だよ、まどか」
QB「僕は、強制はしない」
まどか「私は……」
114: 2011/09/11(日) 00:35:47.77 ID:AOJ7y4dsO
まどか「私、嫌だよ」
まどか「魔法少女が魔女になるって聞いて、それで魔法少女になろうなんて思えない」
QB「……」
まどか「……でも」
まどか「ほむらちゃんが氏んじゃったのは、私がマミさんを傷つけたからなんだよね?」
まどか「私のせいでマミさんは変わっちゃったんだよね?」
まどか「私のせいでほむらちゃんは氏んじゃったんだよね?」
さやか「……」
まどか「だったら、私がやらなくちゃ駄目だよね」
まどか「魔法少女が魔女になるって聞いて、それで魔法少女になろうなんて思えない」
QB「……」
まどか「……でも」
まどか「ほむらちゃんが氏んじゃったのは、私がマミさんを傷つけたからなんだよね?」
まどか「私のせいでマミさんは変わっちゃったんだよね?」
まどか「私のせいでほむらちゃんは氏んじゃったんだよね?」
さやか「……」
まどか「だったら、私がやらなくちゃ駄目だよね」
121: 2011/09/11(日) 00:45:36.91 ID:AOJ7y4dsO
QB「ありがとう、まどか」
QB「魔法少女になるかわりに、僕は君の願いをひとつ叶えてあげられる」
まどか「私、何もいらない」
まどか「マミさんを止められるだけの力さえあれば」
QB「そうかい」
パアアア
QB「さあ、受け取ってまどか。それが君のソウルジェムだ」
まどか「うん」
QB「魔法少女になるかわりに、僕は君の願いをひとつ叶えてあげられる」
まどか「私、何もいらない」
まどか「マミさんを止められるだけの力さえあれば」
QB「そうかい」
パアアア
QB「さあ、受け取ってまどか。それが君のソウルジェムだ」
まどか「うん」
127: 2011/09/11(日) 00:55:55.26 ID:AOJ7y4dsO
QB「さあ、行こうか。マミの所へ」
まどか「うん」
QB「さやか、杏子、君達はここに残った方がいい。巻き込まれればただでは済まないからね」
杏子「……そういう訳にはいかねーよ」
杏子「マミを変えちまったのは私のせいでもあるんだ。だから、何も出来ないとしても見届けなきゃならない」
QB「……そうかい。さやか、君は?」
さやか「私は……」
QB「……気にすることはないよ。君はここで待っていてくれ」
まどか「うん」
QB「さやか、杏子、君達はここに残った方がいい。巻き込まれればただでは済まないからね」
杏子「……そういう訳にはいかねーよ」
杏子「マミを変えちまったのは私のせいでもあるんだ。だから、何も出来ないとしても見届けなきゃならない」
QB「……そうかい。さやか、君は?」
さやか「私は……」
QB「……気にすることはないよ。君はここで待っていてくれ」
133: 2011/09/11(日) 01:03:21.42 ID:AOJ7y4dsO
まどか「……」
マミ「嫌な顔」
マミ「せっかくの紅茶が台無しだわ」
まどか「マミさん、あなたを止めに来ました」
マミ「ああ、魔法少女になったのね。キュウべぇ、あなたの差し金?」
QB「マミ……」
マミ「まあ良いわ。あなたと、それから佐倉さん。あなたは後」
杏子「……」
マミ「まずはあなたに消えてもらうわ、鹿目さん」
まどか「……!」
マミ「嫌な顔」
マミ「せっかくの紅茶が台無しだわ」
まどか「マミさん、あなたを止めに来ました」
マミ「ああ、魔法少女になったのね。キュウべぇ、あなたの差し金?」
QB「マミ……」
マミ「まあ良いわ。あなたと、それから佐倉さん。あなたは後」
杏子「……」
マミ「まずはあなたに消えてもらうわ、鹿目さん」
まどか「……!」
134: 2011/09/11(日) 01:06:43.49 ID:AOJ7y4dsO
まどか「あああああぁあぁぁぁ!!」
マミ「ふふっ」
杏子「互角か……!」
QB「嫌、まどかが圧されてるよ」
杏子「くそっ……」
マミ「ふふっ」
杏子「互角か……!」
QB「嫌、まどかが圧されてるよ」
杏子「くそっ……」
136: 2011/09/11(日) 01:12:32.36 ID:AOJ7y4dsO
まどか「私、マミさんにいっぱいひどいことした!悪口を言った!陰口だってたたいた!けど!だけどっ!」
マミ「……」
まどか「あぁあっ……ぐっ……だけど、マミさんのことが大好きだった!今だって……!」
マミ「都合の良いことをベラベラと!」
マミ「どの口が、言うのかしらっ!」
まどか「ぁ…ぐ……」
マミ「私の心には、もう誰の声も届かない」
マミ「……」
まどか「あぁあっ……ぐっ……だけど、マミさんのことが大好きだった!今だって……!」
マミ「都合の良いことをベラベラと!」
マミ「どの口が、言うのかしらっ!」
まどか「ぁ…ぐ……」
マミ「私の心には、もう誰の声も届かない」
138: 2011/09/11(日) 01:18:00.60 ID:AOJ7y4dsO
杏子「畜生……!圧倒的じゃねえか!」
QB「……予想通り、と言ったところかな」
杏子「あ……?なんだと?」
QB「まどかの力を以てしても、マミにかなわないのはわかっていたよ」
杏子「どういうことだテメェ!」
QB「まどかは、マミを止めるためだけに魔法少女になった。そのための力こそが彼女の願いだった」
QB「だから、マミを止めることが出来ないと理解したその時、まどかは……」
QB「……予想通り、と言ったところかな」
杏子「あ……?なんだと?」
QB「まどかの力を以てしても、マミにかなわないのはわかっていたよ」
杏子「どういうことだテメェ!」
QB「まどかは、マミを止めるためだけに魔法少女になった。そのための力こそが彼女の願いだった」
QB「だから、マミを止めることが出来ないと理解したその時、まどかは……」
144: 2011/09/11(日) 01:26:41.69 ID:AOJ7y4dsO
まどか「あアああああぁあぁアああぁぁあアァあああ」
マミ「これは……」
まどか「あアああぁアあああぁ」
さやか「駄目!まどか!!」
まどか「さやか……ちゃん……?どうしてここに……」
マミ「一番見たくない顔が来たわね……」
さやか「私……私は……」
さやか「ごめんなさい、マミさん!ごめんなさい!」
さやか「お願いだから、もうやめてください!お願いします!マミさんっ!」
マミ「うるさい」
マミ「これは……」
まどか「あアああぁアあああぁ」
さやか「駄目!まどか!!」
まどか「さやか……ちゃん……?どうしてここに……」
マミ「一番見たくない顔が来たわね……」
さやか「私……私は……」
さやか「ごめんなさい、マミさん!ごめんなさい!」
さやか「お願いだから、もうやめてください!お願いします!マミさんっ!」
マミ「うるさい」
146: 2011/09/11(日) 01:30:31.97 ID:AOJ7y4dsO
さやか「あれ……?」
さやか「私の手は?足は?体は?あれ?あれ?あれ?あれ?あれ?」
マミ「さよなら、美樹さん」
さやか「ぁがっ」
まどか「さやかちゃん!嫌!嫌!嫌ああああああああ!!」
まどか「あああああああああああああああああああ!!!!」
さやか「私の手は?足は?体は?あれ?あれ?あれ?あれ?あれ?」
マミ「さよなら、美樹さん」
さやか「ぁがっ」
まどか「さやかちゃん!嫌!嫌!嫌ああああああああ!!」
まどか「あああああああああああああああああああ!!!!」
148: 2011/09/11(日) 01:34:51.70 ID:AOJ7y4dsO
まどか「あああああああああああああああああああああああああああ」
QB「さあ、魔女化が始まったよ」
杏子「キュウべぇテメェ!初めからこのつもりだったのか……!」
QB「当たり前だろう?インキュベーダーとしての僕の役割は、魔法少女から魔女に変わる、そのエネルギーを回収することなのだから」
杏子「キュウべぇ……!」
QB「さあ、魔女化が始まったよ」
杏子「キュウべぇテメェ!初めからこのつもりだったのか……!」
QB「当たり前だろう?インキュベーダーとしての僕の役割は、魔法少女から魔女に変わる、そのエネルギーを回収することなのだから」
杏子「キュウべぇ……!」
153: 2011/09/11(日) 01:40:27.39 ID:AOJ7y4dsO
魔女「……」
マミ「醜い姿ね、鹿目さん」
魔女「……」
マミ「ねぇ、鹿目さん。あなたは私のことを好きを言ったわね」
魔女「……」
マミ「白状するわ。私ね、そう言ってもらえて嬉しかった」
魔女「……ア……あ」
マミ「私、あなたのことを信じたかった」
魔女「あああああああああああ」
マミ「さよなら」
マミ「醜い姿ね、鹿目さん」
魔女「……」
マミ「ねぇ、鹿目さん。あなたは私のことを好きを言ったわね」
魔女「……」
マミ「白状するわ。私ね、そう言ってもらえて嬉しかった」
魔女「……ア……あ」
マミ「私、あなたのことを信じたかった」
魔女「あああああああああああ」
マミ「さよなら」
158: 2011/09/11(日) 01:44:48.29 ID:AOJ7y4dsO
QB「全て終わったね」
QB「まどかも杏子もさやかも、マミも氏んだ」
QB「この星はかろうじて生き延びたけれど、もう回収するほどのエネルギーは残っていないだろう」
QB「ああ、そういえばまだ君が残っていたね」
QB「暁美ほむら」
ほむら「……」
QB「まどかも杏子もさやかも、マミも氏んだ」
QB「この星はかろうじて生き延びたけれど、もう回収するほどのエネルギーは残っていないだろう」
QB「ああ、そういえばまだ君が残っていたね」
QB「暁美ほむら」
ほむら「……」
168: 2011/09/11(日) 01:51:20.14 ID:AOJ7y4dsO
QB「そんなボロボロの身体でよくここまで来たものだ」
ほむら「……私が知っているインキュベーダーは、その正体が知られた時、いつもこんなことを言っていたわ」
ほむら「嘘はついていない、と」
QB「……」
ほむら「だけどあなたは、嘘をついた」
ほむら「私が氏んだと嘘を言ってまどかを騙し、結果魔女になったまどかは巴マミと相打ちになった」
ほむら「……私が知っているインキュベーダーは、その正体が知られた時、いつもこんなことを言っていたわ」
ほむら「嘘はついていない、と」
QB「……」
ほむら「だけどあなたは、嘘をついた」
ほむら「私が氏んだと嘘を言ってまどかを騙し、結果魔女になったまどかは巴マミと相打ちになった」
173: 2011/09/11(日) 01:55:24.44 ID:AOJ7y4dsO
ほむら「ねぇ、キュウべぇ」
ほむら「あなたは、感情を持たない筈のあなたは」
ほむら「そうまでして巴マミを止めたかったのね」
ほむら「壊れていく巴マミを、救いたかったのね」
QB「君は何を言っているんだい?訳がわからないよ」
ほむら「あなたは、感情を持たない筈のあなたは」
ほむら「そうまでして巴マミを止めたかったのね」
ほむら「壊れていく巴マミを、救いたかったのね」
QB「君は何を言っているんだい?訳がわからないよ」
176: 2011/09/11(日) 02:00:15.51 ID:AOJ7y4dsO
ほむら「……今ここにいるあなたとだったら」
ほむら「もしかしたら、分かり合えたかもしれない」
QB「それは意味のない仮定だよ」
QB「だって、君は行くんだろう?また、まどかを救うために」
ほむら「ええ、そうね」
ほむら「これは、意味のない仮定。意味のない物語」
ほむら「さよなら、キュウべぇ」
終わり
ほむら「もしかしたら、分かり合えたかもしれない」
QB「それは意味のない仮定だよ」
QB「だって、君は行くんだろう?また、まどかを救うために」
ほむら「ええ、そうね」
ほむら「これは、意味のない仮定。意味のない物語」
ほむら「さよなら、キュウべぇ」
終わり
180: 2011/09/11(日) 02:01:54.91
賛否両論激しいだろうが
俺は面白かった
乙
またなんか書けよ
俺は面白かった
乙
またなんか書けよ
182: 2011/09/11(日) 02:02:23.19
マミさん無双もっと見たかった…
190: 2011/09/11(日) 02:09:32.82
乙
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