ミカン「さぁ問題を出しなさい！」

おれ「では一問目」

韃靼

ミカン「😧」

ミカン「……ゆずってあげるわ😌」

シャミ子「わからないんですか？🤨」

ミカン「わかるけど、私が答えちゃうとみんなのためにならなくない？😌」

シャミ子「なるほど、みかんさんは協調性がありますね😄」

杏里「（わからないだけじゃん）」

おれ「誰か！」

杏里「いや、わかんないし😅」

おれ「このやりとりを誰何（すいか）と言います」

シャミ子「スイカ🍉？」

杏里「何言ってんだよ！？😅」

桃「おれくん、それちょっと違う」

桃「誰何は、正体不明の人を呼びとめたり、とがめたりする意味があるから」

ミカン「説明ご苦労😌」

ミカン「あなたちょっと使い方が違うわよ😏」

桃「（なんで私が言ったことと同じことをいうかな……😒）」

シャミ子「推理案件です！😠」

韃靼

杏里「こういうのって部首以外のとこ読めばいいんだよね」

シャミ子「なら達と旦ですね😄」

杏里「たったん？🤨」

おれ「正解！」

ミカン「よく気づいたわね、杏里、その通りよ😌」

おれ「では次の問題です」

桃「違うよね！😠」

ミカン「😮」

桃「たったん、じゃないよね！😠」

桃「だったん、だよね！😠」

おれ「……正解ってひとつじゃないかもしれない😌」

シャミ子「哲学！！😦❗」

おれ「杏里ちゃんが考えて導き出した答え、これも大切じゃないだろうか😌」

桃「杏里にあまい！😠」

杏里「だったんって何？」

桃「モンゴル民族全体のことだよ」

シャミ子「はわ、詳しいですね桃」

ミカン「😧」

ミカン「ちょっと」

おれ「なぁに？」

ミカン「問題の答えを教えてくれないかしら」

ミカン「これじゃできる系女子の示しがつかないわ」

ミカン「ウガルルの情操教育にもよくないし、魔法少女の矜持（きょうじ）にも関わると思うの」

おれ「矜持というのは、自分の能力によって得られる尊厳だ」

おれ「能力以上のプライドは、見栄だ」

おれ「カンニングしようする人間が矜持という言葉を使うな」

おれ「せめて沽券（こけん）に関わるといえ😟」

みかん「😟」

シャミ子「何話してるか知りませんけど、ガチ説教やめろ！！！😫」

おれ「では次の問題です」

椪柑

ミカン「ぽんかん！」

おれ「正解！」

シャミ子「はわ、みかんさんすごいです！😄」

ミカン「ま、私ってできる女だし😤」どやぁぁぁ

シャミ子「さすがです！😆」

杏里「おれくんって意外と優しいよね」

桃「きっとミカン用に柑橘系を仕込んでたんだろうね」

おれ「では次の問題です」

気儘

杏里「あ、これわかる🙂」

シャミ子「はわ……」

シャミ子「教えてください！😄」

杏里「……シャミ子が考えなよ」

シャミ子「はわ……😦」

杏里「最初の字は読めるよね🙂」

シャミ子「き、ですかね🤨」

桃「見覚えない？後ろの字」

シャミ子「はわ……、まま、我儘（わがまま）……😦」

シャミ子「きまま？」

おれ「正解！」

シャミ子「わーい！😆」

おれ「この儘は、我儘、気儘、なすが儘など広く使われています」

おれ「失敗を恐れず答えていこう！」

シャミ子「はい！😄」

おれ「では次の問題」

若し

シャミ子＆杏里「わかし！😄」

桃「ふふ🤭」

おれ「正解！」

桃「😦❗❓」

おれ「わかし、でした」

桃「違うよね！😠」

シャミ子「これはなんですか、桃？😄」

杏里「なんなの？🤔」

桃「これは、考えてもわからないか」

桃「もし、だよ」

シャミ子「もしって、もし君が、みたいに使うもしですか？🤨」

桃「そうだよ、副詞」

杏里「漢字あったんだ」

おれ「次の問題です」

ミカン「😉」アイコンタクト

おれ「……」

放出

シャミ子「ほうしゅ」

ミカン「はなてん！」

おれ「正解！」

ミカン「😤」どやぁぁぁ

シャミ子「すごいですぅ！😄」

シャミ子「はわ……放出ってなんですか？🤔」

みかん「大阪府にある地名よ」

シャミ子「知りませんでした！😄」

杏里「これは仕込み？」

桃「ミカンは関西出身だから」

杏里「へー、私用の問題とかも仕込まれてるのかな？」

桃「たぶんね、韃靼と若しは私への問題だったと思うし」

おれ「次の問題です」

屠畜

杏里「こんな仕込みしかなかったのかよ！！😫」肉屋への嫌味かよ！

おれ「ちょっと問題を間違えたかもれない！！😫💦」

おれ「本当の問題はこっち！」かきかき

手羽先

杏里「てばさき！」

シャミ子「屠畜ってなんですか？🤔」

桃「とちく、家畜を頃すことだよ」

おれ「では次の問題です」

顰め

シャミ子「め……😦❓」

ミカン「😦」

杏里「ヒント！」

おれ「なんとこう変化します」

顰めっ面

シャミ子「めっ、めん……😦」

シャミ子「めっめん？🤔」

ミカン「😦❗」

ミカン「……泣きっ面、あの面はつら、よ！😠」

シャミ子「あれ、つらですか！」

杏里「めっつら？……はっ！😲」

シャミ子＆杏里「しかめっつら！😆」

おれ「正解！」

おれ「では次の問題です」

何卒

シャミ子＆杏里「なにとぞ！😆」

おれ「正解！」

おれ「では次の問題です」

土気色

シャミ子「🙂❓」

杏里「どきいろ？」

おれ「正解！」

桃「🙂」

おれ「……で、では次の問題です😥」

おれ「（どうしよう……もんもが知らなかった……😫）」

おれ「😟」

シャミ子「どうしたんですか？」

おれ「ごめん、土気色は、どきいろじゃないんだ……😩」

杏里「なんでウソつくんだよ！！😠」

おれ「杏里ちゃんがかわいすぎて……😭」

杏里「かわいいなら、私が恥をかかないようにちゃんと正解を教えろよ！😠」

おれ「正解は、つちけいろでした」

シャミ子「つちけいろってなんですか？🤔」

桃「土色のことだけど、主に疲れた顔のことを土気色っていうよ」

おれ「知ってて泳がせたんかい……😰」

桃「🤭」

おれ「じゃあ次の問題です」

努々

シャミ子「……どど？😦」

杏里「これはわかんないや」

杏里「ちよもも、あれ何？🤔」

桃「😥」

ミカン「あら、知らないの？」

桃「こういう仕込みもあるんかい😓」

おれ「正解はゆめゆめでした」

おれ「（次はシャミ子用のやつだな）」

おれ「（さて、わかるかな）」

おれ「次の問題です」

慙愧

シャミ子「ざんき！！😄」

おれ「正解！」

杏里「すげーじゃん、シャミ子！」

シャミ子「ブリ語です！😄」

ミカン「ブリ語って何？」

シャミ子「ブリーチで見たことある言葉です！😄」

シャミ子「大紅蓮氷輪丸、斬月、卍解などがあります！😆」

杏里「へー、慚愧ってなんて意味なの？」

シャミ子「知りません！カッコいい詠唱です！😆」

おれ「😦」

シャミ子「ブリ語に意味なんていらないんです！大切なのは迫力です！😄」

桃「それ、ダメだよ……😌」

シャミ子「え、ダメですか……😦」

桃「ダメだよ」

シャミ子「はわ……😳💦」

おれ「なお慙愧の意味は、恥じ入るという意味です」

シャミ子「あ、私、今、慙愧の念にさいなまれています……😞」

おれ「では最後の問題です」

千代田桃

桃「私の名前じゃん😒」

シャミ子「かわいい！😄」

桃「😮❗❓」

おれ「正解！」

桃「😦」

おれ「千代田桃と書いてかわいいと読みます」

シャミ子「ふはは！どうだ桃色魔法少女！うれしいか！😆」

桃「まぁ、いいけど……😒」てれてれ

ミカン「私だったら千代田桃って書いて、きんにくって読むかしら🤣」

桃「😟」

桃「私は陽夏木ミカンって書いて、しんゆうって読むかな😌」

ミカン「😦」

シャミ子「私はたよれるって読みます！😆」

おれ「びじょって読むかな🙂」

ミカン「私を悪者にしないで！😫」

おわり