1: 2015/11/24(火) 10:24:21.760 ID:zLakkyjZp
さやか「いや~学食なんて久しぶりだねぇ」

まどか「ほんとだね!屋上もいいけど学食も賑やかで楽しいね!」

さやか「あれ?あの角っこにいるのマミさんじゃない?」

まどか「ほんとだ!」

さやか「マミさ~ん!隣おじゃましてもいいですか~⁉︎」

マミ「あら!美樹さんと鹿目さん!珍しいわね!」

4: 2015/11/24(火) 10:25:12.457 ID:zLakkyjZp
マミ「そこ2つ空いてるから座って大丈夫よ」

まどさや(……)

まどか「あの…マミさん?」

マミ「えっ?何?」

さやか「それ…」

マミ「炊飯器がどうかしたの?」

まどさや(炊飯器持参!?)

7: 2015/11/24(火) 10:26:10.790 ID:zLakkyjZp
マミ「ほら、学食のご飯ってイマイチでしょ?」モグモグ

まどさや(そうかなぁ…)

マミ「色々考えたんだけど、これに落ち着いたのよ」モグモグ

マミ「美味しいご飯を食べたいのなら、自分で炊けばいいじゃない!ってね」モグモグ

さやか「それにしてもえらくテーブルの上が賑やかですね」

マミ「えぇ、佃煮、明太子、味付け海苔、山葵漬け、塩辛…ご飯が足りないくらいよ」モグモグ

11: 2015/11/24(火) 10:26:55.108 ID:zLakkyjZp
まどか「何合くらい炊いたんですか?」

マミ「5合よ」モグモグ

まどさや「5合!」

マミ「お米の美味しさを引き出すには5合炊きに限るのよ」モグモグ

まどか「毎日お昼に5合食べるんですか?」

マミ「そんなわけないじゃない!そんなに食べたらお腹が爆発しちゃうわよ!」モグモグ

マミ「残りはおにぎりにして帰り道で食べるのよ」モグモグ

さやか(結局食べてるじゃん)

13: 2015/11/24(火) 10:27:37.264 ID:zLakkyjZp
まどか「他の人の目とか気になりませんか?」

マミ「気にならないわね、というか誰も気にしてないわよ」モグモグ

まどさや(言われてみれば…誰も騒いでない)

マミ「そりゃ始めた頃は変わり者扱いされたけどね…」モグモグ

マミ「最近はむしろ気にする方がモグリっていう感じよ」モグモグ

まどさや(かっこいいなぁ)

15: 2015/11/24(火) 10:28:32.246 ID:zLakkyjZp
~放課後~

まどか「あれ?前の方歩いてるのマミさんだよね?」

さやか「ほんとだ!炊飯器ぶら下げてるから間違いないね」

まどか「あっ!魔女に襲われてる!助けなきゃ!」

さやか「いや…ここはマミさんの戦い方を勉強させてもらおうよ」

まどか「なるほど、こんな機会めったにないもんね」

さやか「んっ?炊飯器のフタを開けて何するつもりだろう…?」

まどか「うわっ!魔女が炊飯器に吸い込まれちゃった!」

さやか「あっという間にリボンで封印…手際いいなぁ」

まどか「凄すぎて全く参考にならなかったね」

さやか「うん、そうだね」



~完~

17: 2015/11/24(火) 10:31:22.951
マミ=神様ってことか

18: 2015/11/24(火) 10:33:39.865

わけがわからないよ!

19: 2015/11/24(火) 10:35:49.218
このあと魔女を炊くんですよね?

20: 2015/11/24(火) 10:37:51.409
まさかさっき食ってた飯は…

引用元: マミ「やっぱりご飯は炊きたてが一番ね!」