2: 2015/12/17(木) 00:19:33.90
モバP「お疲れ幸子!今日のライブも大成功だったな!カワイかったぞ!」

幸子「フフーン!当然ですよ!ボクは年中無休、24時間いつでもカワイイですからね!」ドヤァ…

幸子「潮風にさらされるボクもカワイかったでしょう!?ちょっと寒かったですけどね!」フフーン

モバP「おう!風も強かったな!海もけっこう時化ってたしな… まあなんにせよお疲れ様だ!」


今日は幸子にミニライブの仕事が入っていた。海辺に設置された簡易ステージでのライブだ。

小さめの会場ではあるが、今最も勢いのあるアイドル、輿水幸子を一目見ようと、大勢のファンが駆けつけてくれた。

真冬の日本海は荒々しく、激しい波をバックに踊り、歌う幸子の姿は、間違いなく観衆の目を魅了しただろう。

ライブ後、スポンサーについてくれた会社の厚意で用意してもらったホテルで一休みする。

3: 2015/12/17(木) 00:22:08.11
モバP「とりあえず、今日のスケジュールは大体消化したし…しばらくは部屋でゆっくりしてくれていいぞ。」

モバP「スポンサー様が新鮮な海の幸を用意してくれてるらしいからな。夕食の時間には部屋に運ばれるはずだ。楽しみにしとけよ。」

幸子「本当ですか?粋なことをしてくれますね!これもボクがカワイイせいなんでしょうね!」

幸子「しかし、お部屋で食事ですか……一人で食べるんですかね?」

モバP「そりゃお前…幸子も人気でてきたからなぁ…食堂もあるけど、部屋食の方が都合がいいだろ。あまり騒がれるのも好きじゃないだろ?」

幸子「いえ、そうではなくてですね……プロデューサーさんの分は用意されてるんですか…?」

モバP「いやぁ、さすがにそこまで図々しいことは出来ないよ。」

幸子「そ、それなら!プロデューサーさんにボクのご飯を分けてあげてもいいんですよ!?ボクはカワイイ上に優しく、気遣いを忘れないですからね!」フフン

モバP「いや、それもマズイだろ…アイドルの部屋にあまり入り浸るのは良くないし… 第一、幸子の分が無くなっちゃうぞ?」

幸子「ボ、ボクは小食ですからね!小さくてカワイイ見た目どうりです!」

モバP「それにしたって…」

幸子「プロデューサーさんはボクに部屋で一人でご飯を食べろっていうんですか…?」

幸子「狭い部屋で…ボク一人ぼっちで…」ズーン

モバP「いや、かなりいい部屋を用意してくれたらしいぞ?スイートだって。最上階のオーシャンビューだ。」

幸子「もう!本当にプロデューサーさんは女の子の扱い方がわかってませんね!カワイイボクのお誘いなんだから黙ってうなずいてればいいんです!」ポカポカ

モバP「あはは、痛い痛い。そうだな…食事の時間には寄らせて貰うよ。」

モバP「ああ、それと食事の後…大体9時前くらいにだな…」

幸子「…?」

4: 2015/12/17(木) 00:24:04.32


――――――――――――――――――――――



幸子「こんな時間にお仕事ですか?」

モバP「仕事というかなんというか…まあ着いてきてくれ」


幸子を連れてホテルの中を移動する。

事前に聞かされていた部屋の番号を探し歩く。


モバP「えーと……ああ、こっちか」オットット

幸子「もう、なんだか知りませんがしっかりしてくださいよ。まったく…」


うっすらと何かを感じ取っているのか、幸子の口数は少ない。

少し不安げにうつむいた表情。彼女は今、何を考えているのだろうか。


それでもトコトコと、小さい足音を立て後ろを着いてくるあたり、俺への信頼が伺える。

彼女は、俺を心の底から信じてくれているのだろう。彼は、プロデューサーさんは自分との約束を守ってくれるはずだと……

ああ、愛おしい幸子……君の信頼を土足で踏みにじった瞬間……君はどんな表情をするんだろう?


5: 2015/12/17(木) 00:27:54.80

…目当ての部屋を見つける。時間は、約束のちょうど5分前。

ちらりと幸子の様子を見ると、もう下を向いてしまっている。

いけないな…アイドルは常に笑顔でなければ。

まあ、彼女もプロだ。「仕事」になれば、気合も入るだろう。

扉をノックして、部屋の中へと入っていく…




「おお、待っていたよ。プロデューサーくん。」

中で待っていたのは50台半ばの中年男性だった。鍛え上げられた身体に好々爺然とした風貌。

何を隠そう、今回のライブの「スポンサー様」である。

挨拶をしようとした時、スーツの裾がキュッと握られた。

幸子「プロデューサーさん……以前…約束してくれましたよね……」

社会人の嗜みだ。早く挨拶をしなければ。



幸子「もう、こういう仕事はさせないって!約束してくれたじゃないですか!」

15: 2015/12/17(木) 00:33:29.11
幸子「前回ので最後だって…言ってくれたじゃないですか…」


部屋の中の様子。目の前の人間の存在。

ここに来るまでに感じ取っていたであろう嫌な予感が、全て的中してしまったのだろう。

幸子には、これまでの経験からこれから行われる「仕事」がどういうものかが理解できてしまったのだ。


まあ、幸子の事は後だ。まずは挨拶、挨拶。


モバP「こんばんは。お世話になります。いやぁ、いきなりうるさくして申し訳ありません社長。輿水幸子を連れて参りました。」

スポンサー「いやぁ、いきなりで驚いたよ。まあ、そんなことより…さぁ、幸子ちゃん。隠れてないで、顔を見せておくれ?」


促されるも、俺の背中に隠れたままの幸子。横に動いて、彼の前に幸子をさらけ出す。


スポンサー「ああ、やはり……実物を近くで見ると、より可愛いねえ…」

スポンサー「昼間のステージも見させてもらったよ…いやぁ実に良かった。」


幸子「……ありがとうございます。」

44: 2015/12/17(木) 00:57:08.74
スポンサー「おお、ご機嫌ななめのようだね。」

モバP「いやぁ、申し訳ありません。実はこの後の仕事に関しては、輿水の方に伝えていなかったもので。」

スポンサー「なるほどねぇ…」

モバP「社長もお好きでしょう?」

スポンサー「君も趣味が悪いねぇ…まあ否定はしないが…」

スポンサー「やはり私としては、幸子ちゃんには笑顔でいてほしいがねぇ…」

モバP「違いないですな!」


HAHAHA!

いい大人が二人して、笑いながら中学生をいじめている。

我ながら狂っているとも思う。

だがこれも、事務所の為。そして幸子の為なのだ。

トップアイドルへの近道をまっすぐに、早急に登り詰めるための方法なのだ。

そのためには多少の犠牲も致し方ないだろう。

46: 2015/12/17(木) 01:04:02.94
モバP「さあ、改めて紹介するよ幸子。こちらが今回のライブのスポンサーさんだ。」

スポンサー「よろしくね。」ニコリ

モバP「今日のホテルを用意してくれたのも、おいしい海の幸を用意してくれたのもこの方だよ。」


さあ、と促す。


幸子「本日は、ありがとうございました…とてもおいしい料理でした……」ペコリ

スポンサー「いやぁ、よろこんでもらえたようでなによりだよ」ハハハ




モバP「この人はだな…ある会社の社長さんなんだが、色々とウチの事務所をサポートしてくれる約束をしてくれてね。」

モバP「今、事務所総出で進めている例の企画。あるだろ?」

幸子「………はい」

モバP「あれに関しても、社長の協力がいただけることになったんだよ!安心だろ?」

モバP「まあ、結構な支援をしていただく関係もあって、事務所としても良い関係を築いていきたい。という訳でな…」

モバP「社長に何か希望を聞いたところ…」

スポンサー「実は私は、以前から輿水幸子ちゃんのファンでねぇ…是非一緒にお仕事がしたいと思ったわけだよ。」フフフ

スポンサー「いやぁ、今日という日が来るのをどれだけ待ったことか!幸子ちゃんの為に、色々と準備も済ませたんだよ!」ウキウキ

モバP「というわけでだ。これも事務所の為。幸子には頑張ってもらいたい。」

47: 2015/12/17(木) 01:14:46.74

幸子「…………すか…」

モバP「…ん?」

幸子「もう、こういうお仕事はしなくていいって、言ってくれたじゃないですか…」

幸子「ボクは…ボクは、アイドルなんですよ…?」

モバP「…アイドルだからこそじゃないかな。」

幸子「…っ」



モバP「幸子が不満を持っていることもわかる。そりゃそうだろう。」

モバP「中学生にこんな仕事をさせるなんて、我ながらどうかしてると思うよ。」

モバP「だが…これが芸能界だ。幸子をトップアイドルに仕立て上げるためにも、必要なことなんだよ。」

モバP「万が一、この話が無くなったら、どうなると思う?」

モバP「もう、他に方法は無いんだ。思いついた方法は片っ端から試した。」

モバP「ここまで状況が悪くなったのは俺のせいでもあるんだ。俺の考えが甘すぎたんだよ。」

モバP「だがな?社長さんに任せれば、全てが上手くいくんだよ。それだけの力を、彼は持っているんだ。」

モバP「幸子には、その為にも頑張ってもらいたいんだ。皆が幸子を待ってるんだ。」

モバP「局の方にも企画が出回っている。もう、後戻りは出来ないんだ。」

モバP「なあ、頼むよ幸子。カワイイお前の力で事務所を、そして俺を救ってくれ。」

48: 2015/12/17(木) 01:18:46.94
幸子「………プロデューサーさんは……」

モバP「ん?」

幸子「プロデューサーさんはボクにこんな仕事をさせて、平気なんですか?」

モバP「………」

幸子「ボクが汚れちゃっても平気なんですか?ねぇ…教えてくださいよ……」

モバP「………」ンー

モバP「俺は、幸子が汚れていく姿も見たいな。」ニッコリ

幸子「………え」

モバP「それにな?幸子。もう十分に汚れちゃってるだろお前は。」

モバP「今更ってやつだな。そんなに気にすることないだろ。」

幸子「で、でも……やく、そく……約束…してくれたじゃないですか……?」

幸子「全部…嘘だったんですか……?」

モバP「ああ、嘘だよ。」キッパリ

モバP「お前のその表情が見たくてな。鏡見るか? いい顔してるよ?今の幸子。」パシャパシャ

モバP「あんなテキトーな約束を信じるなんてな。まったく…本当にカワイイなお前は。」ポンポン

幸子「~~~!!」

49: 2015/12/17(木) 01:24:24.47
スポンサー「盛り上がってるところ悪いが、いいかね?」

モバP「おっと、申し訳ありません長々と。」

スポンサー「いやいや、幸子ちゃんのこんな表情を間近で見られるなんて。僥倖というものだよ。」

モバP「そういっていただけると助かります。それでですね……自分はカメラを担当させていただきたいと思うんですが……」

スポンサー「おお!それはいいね!君なら適任だろう!機材はコチラで用意しているからね!いい絵を撮ってくれたまえよ!」

モバP「ありがとうございます。全身全霊で撮影させていただきます。」

スポンサー「うむ。では私は着替えを……幸子ちゃんの分も、ちゃんと用意してあるからね!」

モバP「はい。それじゃあ幸子、そこに用意してある服に着替えてくれ。」

スポンサー「いやぁ……実はこの話が決まった時から興奮していてね!今日はたっぷりと楽しませてもらうよ!」ルンルン

幸子「……………………はい」



もう、幸子に逃げ場は無い。

何ヶ月も前から逃げ道を塞いできた。

彼女はもう、この仕事をこなすしかないのだ。

50: 2015/12/17(木) 01:30:50.04


――――――――――――――――――――――




ぎしり、ぎしりと。木の軋む不快な音が聞こえる。

着替えたばかりの、幸子の未熟な体躯が激しく揺れる。

頬を流れる涙も、額に浮かぶ汗も、周りから飛び散る生臭い液体に塗れ、混ざり。

そんな状態になって尚、そのカワイさが失われることはない。

やはり、彼女は天性のアイドルなのだろう。

カメラを彼女の方に向ける。

「やめて……こんな……こんなところ…撮らないでください……」

「こんなボク…カワイくない…」

最初の方こそ、抵抗する様子を見せていたが、数十分もすればそんな余裕も消えていた。

今となっては虚ろな目で、気持ち程度の抗議の視線を送ってくるのが精一杯だ。

せめてもの抵抗のつもりなのだろうか。今の自分の姿を撮られたくないのだろう。顔の辺りを腕で覆い隠している。

普段は、天使の歌声を紡いでいるその喉からは、酸素を求める音と、苦痛の喘ぎしか聞こえてこない。

51: 2015/12/17(木) 01:36:04.32


いつの間にやら、周りには大勢の男が集まっていた。

社長が言うには、彼の会社にも幸子のファンは多く、彼女を一目見ようと……

いや、彼女と触れ合おうと、群がってきたのだ。

そんな男共が、幸子を取り囲んでいる…

「ああ、実物はテレビで見るよりずっと可愛いな…」

「にしても本当に小さいなこの子。やっぱ縛っといた方がいいんじゃね?」

「それもそうだな。これからまだ荒れそうだしな。」

幸子の顔が青ざめる。

それもそうだろう。今の状態でも彼女は一杯一杯なのだ。これ以上激しさを増すようではどうなってしまうことか。

そんな幸子の不安をよそに、男共は慣れた手つきで幸子を固定していく。

抵抗しようにも、既に体力を使い果たしているであろう幸子には抗う術もない。

52: 2015/12/17(木) 01:41:09.53

「よっし、いい感じ。いい感じ!」

「じゃあ早速はじめようか……」

「おっしゃキタキタ!社長!一番乗り、イっちゃってもいいっすか?」

「張り切りすぎだろお前……」

「だって幸子ちゃんが見てるんだぞ?今張り切らないで、いつ張り切るんだよ」

社長の無言の視線を了解と受け取ったか、男は幸子に自分の竿を握らせる。

「よっしゃ幸子ちゃん、いくよ?しっかり握っててね!?そらっ!」グッ

グッと力を入れるやいなや、ビクビクと跳ね回るソレが、幸子の体を覆う。

「ホラ幸子ちゃん!どう!?どんな感じ!?」

幸子「ひっ……大きっ……生臭い…です。」

「よっし!じゃあ記念撮影しとこうか!ほら、抱えて抱えて!」

「プロデューサーさーん!ホラ、カメラカメラ!」

まだビクンビクンと跳ねるそれを、幸子が抱える。

流石はアイドル。カメラを向けられれば、自然と笑顔を見せる。プロの鑑だ。

53: 2015/12/17(木) 01:46:55.53

一人が終われば次、また次と。幸子も休む暇がない。

「幸子ちゃん!こっちもいいカンジだよ!」

幸子「ボクはまだ……中学生で……」

「大丈夫!大丈夫!生じゃないんだし!ねぇプロデューサーさん!」

モバP「ええ、未成年に生は駄目ですよね」ニコニコ

やはり幸子は撮影のしがいがある。

苦しそうな表情の中にも、様々な感情がありありと浮かび上がってくる。

苦悶、苦痛……そしてわずかばかりの快楽。

幸子「こんな……火傷しちゃいます……」

「心配ないよ?流すわけじゃないんだし。」

「ホラホラ!よく噛んで…飲み込む!どう?どんなカンジ?」

幸子「うっ……ぷっ…もう…気持ち悪……無理です……生臭い……」

「ありゃぁ……駄目か……しゃちょー!幸子ちゃん限界っぽいっすよー!」

スポンサー「ふむ……まあこれだけあれば十分か。楽しかったし、幸子ちゃん可愛かったし。」

スポンサー「よーし片付けろー!撤収するぞー!」



世も更けた頃、幸子の地獄はようやく終わりを告げた。

54: 2015/12/17(木) 01:51:58.28



――――――――――――――――――――――


ホテルのシャワーを浴び、体中に付着した生臭い液体を洗い流す頃には、既に朝日が昇り始めていた。

幸子「ああ、太陽が黄色く見えるって本当なんですね…」

幸子「プロデューサーさんには文句を言わなければいけないんですが、今ボクはとても疲れていますので。」

幸子「事務所の為、例の企画の為に、身を粉にして働いたボクに対するねぎらいの言葉だけ、貰って置きましょう。」

モバP「ああ、お疲れ幸子。本当によく頑張ったよ。幸子はすごく輝いてた。むしろテカってたな。」

幸子「嬉しくないですよ、それ。」

モバP「幸子の言う通り、女の子の扱いがわからないんだよ。」

幸子「もう!本当ですよ!お仕事の後ですよ!?いつものヤツ!お願いします。」

モバP「ああ」スッ

幸子との約束。

すでに破ってしまった約束とは別に、もう一つ彼女からお願いがあった。

幸子が仕事を頑張った後、人目の無い場所で彼女を抱きしめ、ひたすらに褒める事になっている。

いつもの儀式だ。こちらの約束は破ったことが無い。

55: 2015/12/17(木) 01:53:22.56


モバP「幸子は今日もカワイかったな。あんな姿になってもお前のカワイさは微塵も揺らいでいなかったよ。」ギュー

頭を撫で回し、キツく抱き、彼女を安心させてやる。

モバP「怖かったな。ごめんな。俺があんな仕事を取ってきたばかりにな。」ナデナデ

幸子「本当です…」ギュッ

モバP「もう大丈夫だからな。今度こそ俺が守るからな。」

幸子「どの口が言うんだか……って匂いを嗅ぐのやめてくださいよ!シャワーは浴びましたけど、まだ匂いが取れてないんですから!」

モバP「大丈夫大丈夫。いつもの幸子だ。カワイイカワイイ幸子の匂いだよ。」

幸子「やっぱり変態じゃないですか……まあいいですけどね……」

幸子「一応言っておきますが、もうあんなお仕事はやりませんからね!ボクはアイドルなんですから!」

モバP「わかってる、わかってる」

幸子「まあ無駄でしょうけど、約束ですよ!ほら、指きりしてください!」ユービキッタ!

幸子「ふぅ……新しい約束も出来たところで、いい加減眠くなってきましたね…」

幸子「まだ時間に余裕……ありますよね……ちょっと…眠ります…」

幸子「プロデューサーさん……手を………離さないで…くださいね……」スゥ

静かに寝息を立て始めた幸子の手を握りながら、俺は翌日のイベントの成功を祈るのだった。

68: 2015/12/18(金) 00:05:53.41


みく「うにゃぁ~!疲れたにゃぁ~!」

アーニャ「アー…みく、お疲れですね?」

みく「うう…マッスルキャッスルの収録、最近、余計にキツくなってる気がするにゃあ…」

のあ「甘いわね、みく。番組が成長するならそれに合わせて成長していくだけのこと…」

みく「それもこれも、のあチャンが毎回みくのお弁当食べちゃうからにゃ!」

のあ「1つだけしか置いて無いハンバーグ弁当……早い者勝ちになるのも必然……」

みく「あれはみく用なの!みくの為にお魚抜きのお弁当を置いてくれてるの!」

みく「そのせいで、今日もお昼抜きだったにゃ…負けたのもそのせいにゃあ…」

69: 2015/12/18(金) 00:07:51.55
のあ「残りのお弁当を食べればよかったのよ。空腹による敗北との二択…選んだのはみくよ。」

のあ「その偏食っぷりを反省するといいわ。」

アーニャ「ダー。次回のバンジー、頑張りましょう」

みく「いやにゃあ……いやにゃあ……」スタスタ

のあ「ああ、みく。そっちじゃないわ。控え室が変更になったらしいの。」

みく「え?みくは聞いてないにゃ?」

アーニャ「地図、貰ってます」

みく「あれ?…にゃん・にゃん・にゃんのリーダーは、みくのハズなのに…?」

みく「なんでみくだけ聞かされてないの………?」

のあ「猫語がうっとおしいからじゃないかしら。」

みく「にゃぁぁ!?それだけは言っちゃ駄目でしょのあにゃん!もう許さないにゃ!」ニャ゙ア゙ア゙

のあ「ふっ……たてつく相手を間違えたわね……かかってきなさい…」クイクイ

70: 2015/12/18(金) 00:09:26.84


――――――――――――――――――――――


アーニャ「アー…ここですね。にゃん・にゃん・にゃんの札があります。」ガチャ

みく「にゃぁぁぁ…のあチャンのおかげ余計につかれたにゃあ…」ズタボロ

アーニャ「なんで、あっち向いてホイでそんなにボロボロになれるんですか?」

のあ「格の違いね」


みく(…? なんだかこの控え室……妙な違和感が……?)


のあ「あら、みく。マッサージチェアが置いてあるわよ。」

みく「うにゃぁ!?本当にゃあ!何で!?」

のあ「みくの普段の頑張りに心動かされたのでしょうね…」

アーニャ「ダー…見ている人は、見てくれているんですね。」

71: 2015/12/18(金) 00:10:49.72
みく「ああ…ただのマッサージチェアなのに、なんだか輝いて見えるにゃあ……」キラキラ

みく「みくが一番乗りにゃ!みくはもうボロボロなのにゃ!」ストン

みく「えーと……電源は…っと……コレかにゃ?」ポチッ


グイーーーン


みく「あ゙あ゙あ゙これ゙ばきくに゛ゃあ゛あ゙」ウイーン

のあ「……」ポチッ

シャキンッ

みく「に゙ゃっ!?何コレ!?手足が固定され……っ!?のあチャンそのボタン何っ!?」

アーニャ「ダー…」ポチッ

みく「あーにゃんまでっ!? えっ!? 壁が…っ!?倒れっ!?」

ズーーーーン

72: 2015/12/18(金) 00:13:07.60

パラ……パラ…

みく「……何…ここ…?  ……スタジオ!?」


??「レディィィスエェェェンジェントルメェェェェン!!」

??「とうとうこの日がやって参りました!」

??「筋肉でドン!マッスルキャッスルにおいて、絶賛8連敗中のにゃん・にゃん・にゃん!」

??「その原因はリーダーである前川みく!彼女の空腹にありました!」

みく「にゃあっ!?」

??「それもそのはず!彼女は酷い偏食家なのです!」

??「匂いが移るからと焼き魚の周りにある食材を食べず!相方が心を込めて作った煮魚にも手を付けず!」

??「そのあまりの偏食っぷりに、彼女の為だけに、事務所がハンバーグ弁当を用意する始末!」

??「我々は、密かにそのハンバーグ弁当を高峯のあさんに食べてもらい、みくにゃんの反応を観察させていただきました!」

みく「のあチャン!?」

のあ「…」ブイ

??「それではVTRどうぞ!」

73: 2015/12/18(金) 00:14:51.76

あれ?みくのハンバーグ弁当は…?

え!?食べちゃった!?ひどいにゃ!?

残りは……シャケ弁当に幕の内弁当…?こんなの食べれるわけ無いにゃ!!

このシャケ弁には北海道産の最高級の紅シャケを使用……? みくには知ったこっちゃないにゃ!!

海苔弁は海苔の下に……ホラ!おかかが入ってるにゃ!それにコレ!明太子!!みくはお魚食べれないの!!

……え?ちくわ天…?竹輪は食べれるけど…?そんなことより、今はお魚の話でしょ!

74: 2015/12/18(金) 00:17:17.06
みく「」ダラダラ

??「おわかりでしょうか…?彼女の魚嫌いは筋金入り……さらには、竹輪が魚のすり身から出来ていることも知らないのです…」

みく「え?」

??「このままでは彼女の為にならない…そう感じたアナスタシアさん、のあさんは事務所に訴えました」

??「事務所側も、収録の為にハンバーグ弁当を用意するのが面倒だったのか、その訴えを受け入れました!」

みく「それくらい用意してくれてもいいんじゃないの!?  …っていうか、え…?すり身…?」

??「とにかく!事務所総出で彼女の魚嫌いを直す為!そして、今度こそ私の得意料理であるカレイの煮つけを食べてもらう為!」

??「今回の企画が実現したのです! ……題して!」

75: 2015/12/18(金) 00:19:39.30
Muscle Castle特別編!みくにゃんのお魚嫌いを直そう!

シンデレラクッキングお料理対決!



李衣菜「司会はわたくし!!みくちゃんの相方兼ロックなアイドル!多田李衣菜がお送りします!!」


うおおおおおおおお!!!


みく「李衣菜チャン!?…え!?お客さん!?何でこんなに盛り上がってるの!?」

李衣菜「えー、ではまず、マッサージチェアに縛られっぱなしの前川さん、ご感想をどうぞ?」

みく「全然動けないんだけど……何なのこれ?」ガッチャガッチャ

李衣菜「えーとですね……晶葉さん作、地獄マッサージくん3号だそうです。」シリョウパラー

みく「地獄!?」

李衣菜「手足の動きを完全に封頃した後、全身地獄マッサージによる地獄的もみほぐしで使用者の疲れを消し去る」

李衣菜「光ちゃん待望の、改造手術ごっこも可能な素敵インテリアとなっております。」

李衣菜「ちなみに1号はきらりさんによって大破。2号はマッサージの力が強すぎて奈々さんの腰が逝ってしまった為お蔵入りだそうでーす。」

李衣菜「ロックだね!!」

みく「…手と足の金具の外し方を教えて欲しいにゃあ」

李衣菜「この企画が終わるまで外せませーん。 ちなみに、マッサージ機能の方はあちらのリモコンで利用可能となってます。」

アーニャ「ダー」ポチッ

みく「ゔあ゙あ゙あ゙あ゙」ブルブル

アーニャ「みく、震えてますね?寒いですか?」ポチポチ

みく「や゙め゙る゙に゙ゃあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」ヴィイイイ

79: 2015/12/18(金) 00:22:50.42
李衣菜「そんな訳で、早速登場してもらいましょう!本日のメイン食材!」

李衣菜「取れたての新鮮な魚介類を沢山用意してくれました!体を張らせたらアイドル界No1!」

李衣菜「輿水幸子ちゃんです!どうぞーー!」



幸子「フフーン!今日もボクが来ましたよーー!!」ババーン


うおおおおおおおおお!!カワイイよおおおおおおお!!幸子おおおおおお!!


幸子「当然ですね!生ものに囲まれてもボクはカワイイ!」

幸子「それと李衣菜さん!ボクは好きで体を張ってる訳じゃないんですよ!変な称号を付けるのやめてください!」

李衣菜「いやあ、魚介類に囲まれての登場。体張ってるねー!ロックだよ!」サムズアップ

幸子「コレ、すごく生臭いんですよ!?こんなのがロックな訳ないじゃないですか!!」


李衣菜「それにしてもすごい量ですねー。幸子ちゃんの体が埋まっちゃってます。」

李衣菜「この量の食材を用意するのは大変だったんじゃないですか?」

幸子「そうでもないですよ!ボクはカワイイですからね!」

幸子「ボクが海に出れば、ボクの魅力にお魚さんたちも寄ってきちゃうんですよ!まったく、しょうがないですよね!」ドヤァ

幸子「これも、ボクがカワ」 

李衣菜「あ、VTR出ます?それでは、幸子ちゃんはどうやって大量の魚介類を用意したのか!ご覧ください!」

幸子「ちょ」

83: 2015/12/18(金) 00:24:27.05
○月○日 深夜

幸子(ライフジャケット装備)「まったく、ボクにこんな服を着せるなんて…」ブツブツ

幸子「まあ、安全対策は大事ですよね!カワイイボクに何かあったら、世界の損失。いや、全宇宙の損失ですからね!」

幸子「さあ、さっさと済ませてしまいましょう!寝不足はお肌の天敵ですからね!」


…先ほどまでは、こんなのアイドルの仕事じゃない!と、渋っていたようですが?


幸子「ここまで来てしまった以上、もう逃げられないのはわかってますし…」

幸子「それで?お魚を獲るそうですが……釣りですかね?普通に漁港に来てしまいましたけど……」


あ、準備が出来たようです。来ましたよ。



スポンサー「おーい、おまたせー!」ドドドドドドドド

86: 2015/12/18(金) 00:25:18.47

幸子「船……ですか。」

幸子「え、……まさかとは思いますが、沖に出るんですか?」


今回は、マグロなんかも獲れたらいいなと思いまして。


幸子「いやいやいや!?海、見てくださいよ!」

幸子「すごい波ですよ!絶対無理ですって!」


―その日、海は大時化であった―


大丈夫です。今回、協力してくださる方々は、熟練の漁師さんたちです。

大手の水産会社もスポンサーに付いてくれています。皆さんがイけると仰ってくれました。


幸子「えぇ……冗談ですよね……」


収録は明日なんだ!今更、後には引けねぇんだよ!


幸子「完全にプロデューサーさんのスケジュール調整ミスじゃないですか!」


うるせぇ!オラさっさといくぞ輿水ァ!!


幸子「いやぁぁぁぁぁ」ズルズル

89: 2015/12/18(金) 00:26:32.07

――― 十分後 ―――



幸子「うううぅぅ……」


おやおや、幸子ちゃんは船酔いに苦しんでいるご様子…


幸子「ちょっと黙っててくださいよ。あとカメラ向けないでください…」ウップ

幸子「雨と波で体が濡れますし…後、潮の匂いが気持ち悪いです……うう……」


船酔いするボクもカワイイですね!


幸子「」イラッ





――― さらに十分後 ―――



幸子「うえぇぇぇぇ」ケロケロ


おやおや、幸子ちゃんはカエルさんになったご様子…


幸子「やめて……こんな……こんなところ…撮らないでください……」

幸子「こんなボク…カワイくない…」


あ、本気でキツそう。 薬飲む? 酔い止めのツボ押そうか?


幸子「お願いしま……うぷっ」

90: 2015/12/18(金) 00:28:22.07
スポンサー「この辺でいいかなー!準備はじめろー!」

漁師「「へーーい!」」


船長の声で慌しく動き始めたのは、今回お手伝いしてくれる漁師さん達。

彼らは皆、アイドル輿水幸子のファンだそうです。

幸子ちゃんのどんなところが、彼らを惹きつけるのでしょうか。


幸子ちゃんが間違っても海に落ちないよう、命綱を結んでいる彼にインタビューしてみましょう。


――幸子ちゃんの好きなところを一つ、教えてください。

漁師A「いやー…やっぱり、いつも体を張って頑張ってるところですかね。」グルグル

漁師A「こんな小さい体で、一生懸命に仕事してるところを見ると、俺も頑張らなきゃって思えるんですよ。」ギュッギュッ

漁師A「今だって、もう顔真っ青なのに逃げ出そうともしないですし。」フギャーー

91: 2015/12/18(金) 00:29:23.74
と、その時である。


漁師B「おっキタキタ!社長!俺からイってもいいっすか?」


本日、第一号の獲物がかかった様だ。

テレビ映えを気にしてくれているのだろうか?社長さんに許可をとってから、幸子に釣竿を握らせてくれる。


漁師B「もう水面まで上がってきてるからね。あとは引くだけ。そしたら俺が網で掬うから。」

漁師B「よっしゃ幸子ちゃん、いくよ?いいね?はい引いてっ!」


幸子が軽く釣竿を引くと、すぐに漁師が網で掬う。


漁師B「本日の釣果、第一号!立派なマダイです!幸子ちゃんが釣り上げましたーーー!!」


うおおおおおおおお!!!!

野太い声が嵐の海に響き渡る。

92: 2015/12/18(金) 00:32:06.29
漁師C「さあさあ、幸子ちゃん!君が釣り上げた魚だよ!こんな大物、そうは見ないね!」

漁師D「いやぁ、流石はカワイイ幸子ちゃんだ!お魚も、君の魅力にメロメロなのかな!?」

漁師E「ああ、立派なマダイ!ホラホラ!持ってみて!」


幸子の小さな体には、アンバランスな大きさの鯛である。

その大きさに怯えているのか、鯛が跳ねる度に「ヒィッ」という叫びが聞こえてくる。


漁師F「よっし!じゃあ記念撮影しとこうか!ほら、抱えて抱えて!」

漁師G「プロデューサーさーん!ほら、カメラカメラ!」


まだビクンビクンと跳ね回るそれを、幸子が無理やり抱えさせられる。

それでも流石は一流アイドル。カメラを向けられれば、自然と濁った笑顔を見せる。プロの鑑だ。

一人が終われば次、また次と。幸子も休む暇がない。

幸子にとっては不幸なことに、その日は入れ食いだった。

93: 2015/12/18(金) 00:34:53.60
漁師H「幸子ちゃん!こっちもいいカンジだよ!」

幸子「ボクはまだ……中学生なので……もうテレビ出れないんですよ……」

幸子「なので……そろそろお休みさせてもらって……」

社長「大丈夫!大丈夫!生じゃないんだし!ねぇプロデューサーさん!」ニコニコ


未成年に生放送は倫理的にマズイ。が、録画ならどうとでも誤魔化せてしまうのだ。

まさしく現代社会の闇である。幸子の主張は黙殺された。

その後も、様々な獲物がかかった。流石はベテラン漁師である。


漁師I「幸子ちゃん! イカ釣れたよイカ! 捌いた!食べて!ホラ!」

幸子「うぷっ……先ほどから沢山いただいてるので……ああいえ、折角ですから一口いただきます……」

漁師I「ホラホラ!よく噛んで…味わってから…飲み込む!どう?どんなお味?」

幸子「えと……濃厚なな甘みと……濃厚な歯ごたえで……」

幸子「うっ……ぷっ…もう…気持ち悪……無理です……生臭い……」

漁師J「ありゃぁ……お腹一杯?悪いことしちゃったかな……しゃちょー!幸子ちゃん限界っぽいっすよー!」

スポンサー「ふむ……まあ、釣果は十分か。楽しかったし、幸子ちゃん可愛かったし!」

スポンサー「よーし片付けろー!撤収するぞー!」


漁師「「「うえええええい!!」」」

96: 2015/12/18(金) 00:37:50.56
―――陸に上がって―――


幸子「ああ、大地っていいものですねぇ……」シミジミ



どうでした?船釣りの感想は?


幸子「どうもこうもありませんよ……船酔いでずっと気分が悪かったですし……すっごく揺れて怖かったんですからね!!」

幸子「漁師さん達は、お魚が釣れる度にボクに渡してきて「幸子ちゃんが釣りましたーー」って……なんなんですか!」

幸子「ボク、まったく釣りしてないじゃないですか!!」


皆さん、幸子ちゃんのファンでしたので…

とりあえず持ち上げておこう…という心理が働いたようです。


幸子「あんなの、嬉しくもなんともありませんよ……」

幸子「というか、なんなんですか?その喋り方……テレビ用ですか?気持ち悪いです!」

幸子「ん?テレビ用?  ……この映像は使われないんですよね?」


………はい。


幸子「そうですよね!約束してくれましたもんね!」

幸子「あんな風にグロッキーなボクなんて、ファンの皆さんには見せられませんからね!」

幸子「それじゃあ、ボクは明日の収録に備えて休みます!お疲れまでしたー!」

幸子「うう……服がビショビショ……磯臭い……」テクテク

99: 2015/12/18(金) 00:40:14.29
――――――――――――――――――――――



李衣菜「はい!という訳で、幸子ちゃんが釣って来てくれた(笑)魚介類を使って、お料理対決を行ってもらいます!」



プロデューサーさん!なんであの映像が使われてるんですか!!使わないって約束してくれたじゃないですか!!

カワイかったのでつい!? ……ふ、ふふーん…それならしょ、しょうがにゃいですね!


李衣菜「ちょっとチョロすぎませんかね……あの切り替えの早さはロックなんじゃ…?」

李衣菜「まあ、いいや。気を取り直して、いきましょー!」

李衣菜「ルールは簡単!みくちゃんを、最も唸らせたアイドルの勝利です!」

李衣菜「採点には、こちらの音量測定器を使用していきます。」

李衣菜「採点方式の時点で嫌な予感しかしませんね!」

李衣菜「それでは料理人の入場です!どうぞーーー!!」


103: 2015/12/18(金) 00:44:06.91
全料理人(アイドル)入場です!!!!

柚頃しは生きていた!! 更なる研鑚を積みイチゴパスタが甦った!!!
ストベリーチャレンジ!! 橘ありすだァ――――!!!

お料理ロボットはすでに私が完成させている!!
天才ロボ少女池袋晶葉だァ――――!!!

パンが焼けしだい食べまくってやる!!
大原ベーカリー代表 大原みちるだァッ!!!

魚の料理ならスシの歴史がものを言う!!
地獄のナタマラソン ナターリア!!!

真の魚料理を知らしめたい!! お魚が大好きれす! 浅利七海だァ!!!

英語は喋れないが見た目だけなら外人そのものだ!!
江戸前寿司で育った キャシー・グラハムだ!!!

いちご対策は完璧だ!! 対ぴにゃこら太兵器 喜多見柚!!!!

料理の知識もばばさまに仕込まれておりましてー!!
神様が来たッ 依田芳乃!!!

タイマンなら絶対に敗けねぇ!!
暴走族の料理見せてやる 特攻隊長 向井拓海だ!!!

105: 2015/12/18(金) 00:46:27.36
バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが怖い!!
パフュームトリッパー 一ノ瀬志希だ!!!

海の向こうから世界レベルが上陸だ!! ワールドワイド ヘレン!!!

プロデューサーさんに手料理を食べて欲しいからアイドルになったのだ!!
ストーカーの料理を見せてやる!!佐久間まゆ!!!

めい土の土産に……いや何でもないです!!
ジャンクフードは程ほどにしろよ!! 煌めきの乙女 北条加蓮だ―――!!!

ケーキこそが地上最強の料理だ!!
まさか初代がきてくれるとはッッ シンデレラガール十時愛梨!!!

お腹が空いたからスタジオまできたッ キャリア一切不明!!!!
ミステリアスシエラザード ライラだ!!!

文学少女は空想だけではない現実でも料理上手なのだ!!
御存知隠れ巨乳 鷺沢文香!!!

うどんの本場は今や岡山にある!! なんでうどん職人だと思われているんだ!!
藤原肇だ!!!

デカァァァァァいッ説明不要!! 1m85!!! 料理には関係ない!!!
諸星きらりだ!!!

106: 2015/12/18(金) 00:48:12.48
料理は戦場で使えてナンボのモン!!! 超実戦派料理!!
缶詰料理界から大和亜季の登場だ!!!

サイキックアイドルの座は私のもの 邪魔するやつは思いきりスプーンを曲げるだけ!!
お料理サイキッカー 堀裕子!!!

ドーナツの力を試しにここへきたッ!!
ドーナツラバー 椎名法子!!!

鞭捌きに更なる磨きをかけ ”女王”財前時子が帰ってきたァ!!!

今の自分に氏角はないッッ!! 多分ッッ!!! 宮本フレデリカ!!!

中国四千年の歴史が今ベールを脱ぐ!! 香港から 楊菲菲ダヨー!!!

ファンの前でなら奈々はいつでも17歳です!!
ウサミン成人 安部奈々 メイド服で登場だ!!!

司会の仕事はどーしたッ アスタリスクの絆 未だ消えずッ!!
ロックもにわかも思いのまま!! 多田李衣菜だ!!!

特に理由はないッ 料亭の娘が料理上手なのは当たりまえ!!
実家にはないしょだ!!! まごころ若女将!
首藤葵がきてくれた―――!!!

111: 2015/12/18(金) 00:51:35.66
暗黒街で磨いた実戦料理!!
メタリックレディウルフ 木場真奈美だ!!!

ククク…微塵に砕けし魂の番人…!! 彼女の名はブリュンヒルデ!!!
(ハンバーグだったらこの人を外せない!! 2代目シンデレラガール神崎蘭子だ!!! )

超一流婦警の超一流の料理だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ
酔いどれお姉さん!! 片桐早苗!!!

蒼の力は彼女が完成させた!!
シンデレラガールズの切り札!! 渋谷凛だ!!!

4代目王者が帰ってきたッ
どこへ行っていたンだッ 家出娘ッッ
私達は君を待っていたッッッ塩見周子の登場だ――――――――ッ


加えて負傷者発生に備え超豪華なリザーバーを4名御用意致しました!
普通に頑張ります!! 島村卯月!!
伝統派ツンデレ 神谷奈緒!!
ニュージェネリーダー!パッション本田!


……ッッ  どーやらもう一名は到着が遅れている様ですが、到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ



??(お料理対決とか……むーりぃー……)

113: 2015/12/18(金) 00:52:34.93

みく「」

みく「」














みく「」

120: 2015/12/18(金) 01:00:13.48
果物はお魚の臭みをとるんです。だったら苺でも可能なはずです


みく「」


ナターリア!スシ握れるようになったヨ!なにから握りまショー!?


みく「」


ケーキ焼けましたー♪ え、お魚?使わなきゃ駄目なんですか?


みく「愛梨ちゃん!」パァァァ


ライラさんお魚たべたいですよー
ムムム、超能力でお魚がーー? 焼けてませんね?あれ?
なんだか奈々の紹介おかしくなかったですか?気のせい?
ぶおおおおお♪
これが世界レベルの女体盛りよ!!

125: 2015/12/18(金) 01:06:07.18
みく「もう、めちゃくちゃにゃ……ただのお祭り騒ぎにゃ……」

みく「あれ?みく居なくてもよくない?」

李衣菜「みくちゃん……」ユラァ

みく「り、李衣菜チャン……?」

李衣菜「私、この機会をずっと待ってたんだ」

みく「え…?」

李衣菜「この企画の話を聞いてから、ひたすらに料理の腕に磨きを掛けたんだ。」

李衣菜「家庭的な料理なんて、ロックじゃないのかも知れない…」

李衣菜「でも、みくちゃんには……みくちゃんにだけは私の手料理を食べてもらいたかったんだ。」

みく「李衣菜ちゃん…なんで?」

李衣菜「みくちゃんは……私の大事なバートナー……相棒……ううん、ちがう」

李衣菜「私の大好きな人だから!」

127: 2015/12/18(金) 01:08:05.24
エンダァァァァ
リーナチャン!
ミクチャン

ダキッ






幸子「………なんなんでしょうね?コレ?」



終わり☆

129: 2015/12/18(金) 01:11:41.24
くぅ疲。

結局5万追加しても幸子出なかったけど、私は元気です。

ぶっちゃけ料理人入場、というかデカァァァァァいッ がやりたかっただけ。

お付き合いありがとうございました。HTML化依頼してきます。

幸子ちゃんはカワイイよ!

134: 2015/12/18(金) 13:00:36.64

幸子は可愛いなあ!

引用元: 輿水幸子「こんな時間にお仕事ですか?」