1: 20/03/29(日)22:03:41 ID:b3I
高山紗代子「こんにちは! ここからは、閃光☆HANABI団のライブ特典映像です」

高坂海美「いえーい!」

紗代子「今回の企画は……せーのっ」

紗代子海美「福田のり子罰ゲームスペシャルin沖縄~!」
THE IDOLM@STER MILLION LIVE! M@STER SPARKLE2 03

2: 20/03/29(日)22:09:46 ID:b3I
紗代子「それでは、早速主役に登場してもらいましょう」

海美「どうぞ!」

福田のり子「どうも……」

海美「のりさん、元気ないよ~」

のり子「いや、さっきまでみんなと遊んでたのに……罰ゲームの撮影なの?」

紗代子「はい!ということで、ライブの対決コーナーで負けた、のり子さんの罰ゲームをやっていこうと思います」

3: 20/03/29(日)22:14:24 ID:b3I
のり子「これ、アタシだけが知らなかったパターンのやつね……美奈子と奈緒は?」

紗代子「2人はこの後に備えて、既に移動しています」

のり子「結構本格的なんだね……」

紗代子「さて、まずは、なぜこの罰ゲームをすることになったのか、ダイジェストでご覧ください」

のり子「いや、流さないでよ!」

4: 20/03/29(日)22:17:48 ID:b3I
……
「しりとり縄跳び」

・しりとりしながら縄跳びをします

・考えている時間は跳んでいてもカウントしない

・最後に「ん」がつくか、100回に到達するのが一番遅かった人の負け

5: 20/03/29(日)22:21:50 ID:b3I
佐竹美奈子『それじゃあ、レディー……ゴー!』

美奈子『花火!』

横山奈緒『び?び……ビーフ!』

のり子『ふ、ふ、ふ……腹筋あああっ!』

美奈子奈緒紗代子『(笑)』

海美『ん、ん……ん?』
……

6: 20/03/29(日)22:27:24 ID:b3I
紗代子「まだ一巡もしてなかったのに」

のり子「ふとんって言おうとして、ダメって気づいて慌てたの……」

紗代子「対決が終わったのに、跳び続けてた海美もおもしろかったよ」

海美「んから始まる言葉なんてあったかな?って思ったんだよねー」

7: 20/03/29(日)22:34:39 ID:b3I
紗代子「さて!では、今回の罰ゲームはこちらです!」

海美「じゃじゃん!読んで」

のり子「えっと……24時間耐久カウント2.99?」

紗代子「プロレスラーの方々は、カウントスリーの直前に起きる訓練をしているようです」

のり子「そうだね」

紗代子「これから、のり子さんに私たちがフォールをしかけます」

のり子「え?」

8: 20/03/29(日)22:39:11 ID:b3I
紗代子「のり子さんは、いつ、いかなる状況でも、カウントスリーを言われる前に、起きてください」

のり子「う、うん……」

海美「ちなみに、まずは私とさよちんのペアでやるよ」

のり子「……ああ、だから美奈子と奈緒は今いないと」

紗代子「2人とも夜に備えて、今ごろ寝てると思います」

のり子「24時間耐久だもんね……」

9: 20/03/29(日)22:42:42 ID:b3I
紗代子「それでは、始めましょう!」

海美「レディー、ゴー!」

のり子「カンッ! さて、どこからでもかかっておいで!」

紗代子「あ、いえ、プロレスの試合はしませんよ」

のり子「え?」

海美「罰ゲームのことは忘れて、みんなで遊ぼう!」

10: 20/03/29(日)22:46:53 ID:b3I
のり子「……え、いいの?」

紗代子「はい。まずは……ビーチフラッグでもしましょうか」

海美「いいね!のりさん、やろうやろう!」

のり子「……よし、勝負!」

紗代子「では、私が合図を出しますね」

11: 20/03/29(日)22:49:35 ID:b3I
紗代子「旗はセットしました。2人とも準備はいい?」

海美「ばっちり!」

のり子「オーケー!」

紗代子「ちなみに、ケガするかもしれないので、飛び込みはなしですよ」

のり子海美「はーい」

12: 20/03/29(日)22:52:46 ID:b3I
紗代子「それでは……あ、2人とも、姿勢をしっかりしましょう」

のり子海美「こう?」

紗代子「もう少し姿勢を低く!それでアゴを引く!」

のり子海美「は、はい!」

紗代子「そのまま横に半回転!」

のり子「え、こう?」

13: 20/03/29(日)22:54:54 ID:b3I
海美「そーいっ!」

のり子「へ?」

紗代子「ワン」

紗代子「ツー」

紗代子「ス」

のり子「おおっと!」

海美「うわぁ」

紗代子「カウント2.99!」

14: 20/03/29(日)22:58:02 ID:b3I
のり子「……え?こういうこと?」

海美「いえーす!」

紗代子「いつ、いかなる状況でカウントするかわかりません」

のり子「ええ……」

15: 20/03/29(日)22:59:42 ID:b3I
海美「さ、今度はマジメに勝負!」

のり子「……う、うん」

紗代子「では、レディー……ゴー!」

……

16: 20/03/29(日)23:04:28 ID:b3I
紗代子「どうでしたか?のり子さん」

のり子「楽しかったよ。でも、海美が……」

紗代子「はい、最後に飛び込んだため、プロデューサーのお説教中です」

海美(正座)

のり子「まぁ、ケガしなくて良かったけど」

17: 20/03/29(日)23:08:41 ID:b3I
紗代子「私たちは少し休憩してます」

のり子「このタイミングでフォールされることはないよね?」

紗代子「レフェリー役がいませんからね」

……

海美「ただいま」

紗代子「おかえり、あ、スイカ」

のり子「これはもしかして?」

海美「うん、スイカわりしよう!」

18: 20/03/29(日)23:12:56 ID:b3I
のり子「懐かしいな~。誰からやる?」

海美「さよちんからどう? 目隠しじゃなくて、メガネ外すだけでいいんじゃない?」

紗代子「流石にそこまで目悪くないよ!」

のり子「まぁ、じゃんけんしよっか」

……

19: 20/03/29(日)23:17:10 ID:b3I
紗代子「」スカッ

海美「惜しいっ! あとちょっと!」

紗代子「これ、地面たたくと手が痺れるね……はい、のり子さん」

のり子「よし……目隠しオーケー! 棒貸して」

海美「……コチョコチョコチョ」

のり子「ちょっ!あはははっ、やめっ、ちょっと!」

紗代子「コチョコチョコチョ」

のり子「あはははっ」

20: 20/03/29(日)23:19:04 ID:b3I
海美「倒れた!今だ!」

紗代子「ワン」

紗代子「ツー」

紗代子「ス」

のり子「ふおおっ!」

海美「うわぁ」

紗代子「カウント2.99!」

21: 20/03/29(日)23:21:31 ID:b3I
のり子「2人とも!反則!」

紗代子「そういう罰ゲームですから」

海美「しかたないんだよ」

のり子「もう……今度はちゃんとやらせてよ」

海美「はーい」

……

22: 20/03/29(日)23:26:20 ID:b3I
紗代子「はい、ということで、スイカは海美ちゃんが木っ端微塵にしました」

のり子「加減という言葉は知っていて欲しかった」

海美「ごめんなさい……」

のり子「……まぁ、ちょっと無駄になっちゃったけど、おいしかったよ」

海美「そうだよね!」

紗代子「では、ビーチでの撮影は以上ということで、移動しましょうか」

……

23: 20/03/29(日)23:29:20 ID:b3I
(移動の車中)

のり子「」スヤァ

紗代子海美「……」

紗代子「リクライニングシートを倒して……」

海美「うん……」

24: 20/03/29(日)23:31:10 ID:b3I
紗代子「はい、フォール!」

のり子「ふぇ?」

海美「ワン」

海美「ツー」

海美「ス」

のり子「ふぁぁ!」

紗代子「あああ」

海美「カウント2.99!」

25: 20/03/29(日)23:34:53 ID:b3I
のり子「移動中くらい寝させてよ……」

紗代子「海美ちゃんがレフェリー役やりたいって言うから」

海美「えへへ」

のり子「もう……」

紗代子「ちなみに、もうホテルに着いてます」

のり子「あ、そうなんだ」

26: 20/03/29(日)23:41:04 ID:b3I
紗代子「それでは、私たちは一旦お別れです」

海美「2人にバトンタッチ!」

のり子「はいはい……アタシはどうすればいいの?」

紗代子「普通にゆっくりしてもらって大丈夫ですよ」

のり子「……本当に?」

紗代子「ええ、美奈子さんと奈緒ちゃんもまだ寝てると思いますし」

のり子「……アタシが寝る頃に起きてくるってことじゃない?」

紗代子「……それでは」

海美「バイバーイ!」

のり子「えええ……」

27: 20/03/29(日)23:45:53 ID:b3I
……

のり子(ご飯もお風呂も済ませた……寝よう)

のり子(……)

のり子(……)

のり子(……)

のり子(……全然来ない??)

28: 20/03/29(日)23:48:11 ID:b3I
……

のり子「」スヤァ

美奈子「ていっ」

奈緒「ワン」

奈緒「ツー」

奈緒「ス」

のり子「ほわっ!」

美奈子「あららぁ」

奈緒「カウント2.99!」

29: 20/03/29(日)23:55:35 ID:b3I
のり子「……今何時?」

奈緒「よいこは寝る時間、とだけ言っとくな」

美奈子「わっほーい! のり子ちゃん、起きるなんて、すごい!」

のり子「……はっ、アタシすっぴん!」

奈緒「大丈夫やって、そんなにかわらへんやん」

のり子「そうでもないよ……恥ずかしい……」

美奈子「それじゃあ、次は草木も眠るときに来るね!」

奈緒「準備しててもええで。ほな!」

のり子「……起きられるわけない……どうしよう……」

30: 20/03/29(日)23:57:51 ID:b3I
……

のり子「」スヤァ

奈緒「それーっ……って(笑)」

美奈子「ふふふっ……ワン」

美奈子「ツー」

美奈子「ス」

のり子「ふんがぁ」

奈緒「あはは」

美奈子「カウント2.99!」

31: 20/03/30(月)00:01:31 ID:cT6
奈緒「のり子、何かぶってんねん」

のり子「……持ってきてて良かった、タイガーマスク」

美奈子「ふふふ」

奈緒「なんでそんなん持ってきてるん?」

のり子「……何か余興をする流れになったらかぶろうと」

奈緒「大成功やな」

32: 20/03/30(月)00:03:38 ID:cT6
のり子「……もう寝させて?」

奈緒「せやね。あと2回くらい来てから」

美奈子「わっほーい! まだまだ元気いっぱいです!」

のり子「……ぅぅ」

……

33: 20/03/30(月)00:07:33 ID:cT6
のり子「……おはようございます」

海美「寝すぎじゃない?」

紗代子「もうチェックアウトの時間ですね」

奈緒「かわいそうやから、夜のフォールは2回だけにしたのに」

美奈子「私たちもたっぷり寝られたね」

34: 20/03/30(月)00:10:47 ID:cT6
のり子「……いつ来るかと思って。他のマスクかぶって待ってたら、空が白み出して……」

奈緒「あはは、ごめんな、のり子」

紗代子「さて、ではエンディング撮りましょうか」

海美「はーいっ」

35: 20/03/30(月)00:15:18 ID:cT6
紗代子「閃光☆HANABI団ライブ特典、いかがだったでしょうか?」

美奈子「楽しんでもらえたら嬉しいです!」

奈緒「最後に、のり子から一言!」

のり子「……えー、次は負けません!」

紗代子「それでは、またどこかでお会いしましょう!」

36: 20/03/30(月)00:16:38 ID:cT6
紗代子「……の前に」

海美「コチョコチョコチョ」

のり子「ちょっ!あははっ」

奈緒「コチョコチョコチョ」

美奈子「コチョコチョコチョ」

のり子「やめて、やめてー!」

37: 20/03/30(月)00:18:26 ID:cT6
海美「よし!」

奈緒「押さえとくで」

美奈子「フォール!」

紗代子「ワン」

紗代子「ツー」

紗代子「……スリー!」

カンカンカンッ

38: 20/03/30(月)00:21:56 ID:cT6
紗代子「以上、特典映像でした」

美奈子奈緒海美「ありがとうございました!」

紗代子「最後の最後に、のり子さんの一言!」

のり子「……アタシ……」

39: 20/03/30(月)00:23:34 ID:cT6
のり子「プロレスラーじゃ……なくて……アイドルだ、よ」ガクッ

おわり

40: 20/03/30(月)00:27:50 ID:cT6
閃光☆HANABI団のわちゃわちゃ感好き。

のり子、誕生日おめでとう!

完結報告してきます。

引用元: 福田のり子「24時間耐久……」