アスカ「勝った！第一部完！！」

シンジ「その……綾波は確かに顔は可愛いけど……さ」

レイ「……」

シンジ「何ていうか大人しい？悪く言えば暗い？よね？」

レイ「……」

シンジ「僕のタイプではない……かな？」

レイ「……嘘」

シンジ「いや、嘘じゃ……」

レイ「……じゃあ何でお弁当作ってくれるの」

シンジ「材料が余るから」

レイ「……それは作るための言い訳」

シンジ「いや、ホントにそうだから」

シンジ「この前のだって僕とアスカのにはコロッケ入れたけど綾波のにはなかったし」

レイ「コロッケ……」

シンジ「ごめんね？でも贅沢言わないでね？」

シンジ「それに綾波って肉嫌いじゃん？肉縛りに僕達は付き合えないからさｗ」

レイ「……」

シンジ「じゃあ僕そろそろプラグスーツに着替えたいから、男子更衣室から出ていってよ」

レイ「……」

シンジ「綾波？」

レイ「……胸」

シンジ「胸？」

レイ「私の胸……揉んだのに」

シンジ「あーあれね……」

レイ「好きじゃないなら、何で胸を揉んだの」

シンジ「事故」

レイ「え」

シンジ「だっていきなり綾波がつめ寄ってきたからさｗ暗い奴がいきなり来るとビビるじゃん？ｗ」

レイ「……」

シンジ「何だ綾波あの時の事気にしてたんだｗ気にしてないような態度だったのにｗ」

レイ「……」

シンジ「じゃ、僕着替えたいからさ……」

レイ「……ラミエル」

シンジ「ラミエル？ラー？ｗ」

レイ「好きじゃないならラミエル戦の時、何で私を助けてくれたの」

シンジ「助けた？綾波が盾で僕を守ってくれたんじゃん」

レイ「その後……」

シンジ「その後？あああれねｗ」

レイ「好きじゃないなら何で火傷をしてまで……」

シンジ「一応命がけで僕を守ってくれたんだからそのお礼って言うの？ｗポーズだよポーズｗ」

レイ「……」

シンジ「笑えばｗｗｗいいとｗｗｗ思うよｗｗｗﾋｬｰｗｗｗ」

シンジ「綾波ってマジ暗いからさｗたまには笑わないと顔がたるむよ？ｗ」

レイ「……」

シンジ「もういい？さ、出てって」

レイ「……掃除」

シンジ「掃除？」

レイ「私の部屋、掃除してくれたのは何故」

シンジ「汚かったから」

レイ「……」

シンジ「女の子の部屋であの散らかりはドン引きだよねｗ」

レイ「……」

シンジ「あとずっと思っていたんだけど綾波ってその制服着っぱなしだよねｗ」

シンジ「何か臭いよそれｗそれしか持ってないの？」

レイ「……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

レイ「制服は10着あって！ちゃんと小まめに赤木博士がクリーニング！」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

シンジ「してるの？ｗじゃあ綾波の部屋が臭いのかな？ちゃんと布団干してる？ｗ」

レイ「赤木博士！毎日！」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

シンジ「干すか取り替えてくれてんの？ｗ落ち着いてよ綾波、日本語変だよｗ」

レイ「……」ﾌｰﾌｰ

シンジ「何だ綾波もそんな顔できるんだ、怒った顔も可愛いね」ﾆｺｯ

レイ「ｴ…ﾅ、ﾅﾆｦｲｳﾉ////」ｶｱｱ

シンジ「いつもはキャラ被ってんだｗｗｗ」

レイ「……」

シンジ「そういや前にキレて僕の事ビンタしたよねｗホントは短気なんだねｗ」

レイ「……」

シンジ「父さんの事でムキになってさｗｗｗ何？父さんの事好きなの？ｗｗｗ」

レイ「……」

シンジ「ジジ専ひくわー」

シンジ「さ、早く出てってくんない？」

レイ「……」ｸﾞｽｯ

シンジ「綾波のせいでみんな迷惑するんだよ？」

レイ「……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

シンジ「泣いたって駄目だよ、泣けばいいと思ってんの？ガキだね」

プシュッ

アスカ「ちょっとバカシンジ！みんな待って……ファースト？」

レイ「！」ｺﾞｼｺﾞｼ

アスカ「ここ男子更衣室よ？何してんのよあんた」

シンジ「ごめんアスカ、綾波がなかなか出ていってくれなくて着替えられなかったんだ」

アスカ「何だそうなの、ほら人形！早く出ていきなさいよ！」ｸﾞｲｯ

レイ「……」ﾊﾞｯ！

アスカ「！な、何よあんた！あんたがここにいるせいで皆迷惑してんのよ！？」

レイ「……」

ミサト「ちょっとシンジ君！いつまで着替え……レイ？」

レイ「……」ｸﾞｽﾝ

ミサト「何で男子更衣室に？それに泣いてるじゃない、ははーん、さてはシンジ君……」

アスカ「シンジは悪くないのよ！この人形がシンジの着替えを邪魔してんのよ！」

ミサト「そうなの？レイ」

レイ「……」

ミサト「……とにかく、早くしないと皆待ってるから、いったんここから出ましょう？レイ」ｸﾞｲｯ

レイ「……」ﾊﾞｯ！

ミサト「！ちょっとレイ、あんたねえ……」ｲﾗｯ

レイ「……」

ミサト（まったく……何考えてんだかわからないんだから……）

ミサト「仕方ない、シンジ君は女子更衣室で着替えてきて、今は誰もいないから」

シンジ「わかりました……何で僕がこんな目に……」ｽﾀｽﾀ

アスカ「……あんたもとっととプラグスーツに着替えなさいよね」ｽﾀｽﾀ

レイ「……」

ミサト「じゃあレイ、着替えたら早く来てね？」ｽﾀｽﾀ





ポツーン



レイ「……」

ゲンドウ「……零号機パイロットはどうした」

ミサト（早く来なさいよ！私が怒られんのよ！）

ミサト「何やらシンジ君と揉めていたようで……その事が関係しているのではと」

シンジ（げっ……）

ゲンドウ「……本当かシンジ」

シンジ「も、揉めたっていうか……その……」

ゲンドウ「レイに何をしたのか説明しろ！」ﾀﾞﾝｯ！

シンジ「！は、はい！」

アスカ（バカシンジも災難ね……にしてもホントにエコヒイキされてるわねあいつ）

シンジ「……という事があったんです」

日向「あはは、まあレイは可愛いから、そりゃ自信を持つよｗ」

マヤ「私の高校にもいましたよ男子でしたけど、勉強もスポーツもなまじできたから勘違いした奴が」

青葉「し、仕方ないじゃないか！レイはそういう年頃なんだよ！」

日向「なにムキになってんだよ青葉」

マヤ「え……もしかして青葉さんも……」

ゲンドウ「……シンジ、お前がレイを傷つけたのだな？」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

シンジ「いや……その……」

ゲンドウ「今すぐレイに謝ってこい！！でなければ氏ね！！」ﾀﾞﾝｯ！

シンジ「は、はい！」

完

駄目だ面白くなる気がしない
やはりレイでこういうのは無理か
やめる

続きはよ