【エヴァ】藤原「白いブラウス似合う女の子ー」 : SSまにあっくす！

藤原「青いスカート似合う女の子ー自分の場所を知らないのー」

綾波「・・・」

藤原「窓ぎわに置いたコスモスもー花びらの色を知らないの」

綾波「何を言ってるの？」

藤原「いつか君はブランコにゆられてーいたいけな目を少しふせてー」

綾波「・・・」

藤原「哀しい顔でうつむいた「アタシハヒトリデヘイキナノ」」

綾波「そんな事言った覚えは無い」

藤原「ハートに巻いた包帯をー僕がゆっくりほどくからー　日なたに続くブリッジを探しておいで」

綾波「・・・」

藤原「哀しいときは目の前でー大声出して泣いてよー」

綾波「なぜあなたの前で？」

藤原「そんな寒いトコ今すぐ出ておいでーいえー」

綾波「私の居る場所は寒いところなんかじゃない。碇君が教えてくれた。」

藤原「アルエー」

綾波「・・・」

藤原「僕の大切なアルエー」

綾波「アルエって、私？」

藤原「１人で見ていた夕焼けー」

綾波「・・・」

藤原「僕もいっしょに見ていいかい？」

綾波「いや・・」

藤原「僕もいっしょに居ていいかい？」

綾波「・・・」

藤原「ボクノタイセツナアルエ本当はとてもさみしいんだろう？」

綾波「・・・」

シンジ「あ、綾波！どうしたの？」

綾波「この人が・・」

藤原「僕はいつでもそばにいる僕がこれからそばにいる」

シンジ「（ストーカーだ！）」

藤原「君は人より少しだけー無器用なだけの女の子ー」

シンジ「あれ？この人バンプの藤原さんだ！」

シンジ「うわぁ本物だ！僕いっつもテレビで見てますよ！」

藤原「いや俺らブラウン管の前で評価とかされたくないし」

シンジ「・・・」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　終劇

う、うん・・・よく、頑張ったね・・・

目から汗が・・・
あ、汗だった

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