1: 2017/10/22(日) 10:13:08 ID:wGKXVypo0
みく「こんばんにゃー!今夜も始まりました。ネコチャンのネコチャンによるネコチャンのためのラジオ番組、にゃん・にゃん・にゃんのネコチャンラジオ、略して、ネコラジ!お相手はにゃん・にゃん・にゃんのリーダー、みくにゃんこと、前川みくと!」
アナスタシア「ドーブライ ヴィーチェル!あーにゃんこと、アナスタシアと…」
のあ「のあにゃんこと、高峯のあ」
みく「以上のパーソナリティーに加えまして、本日はなんとゲストをお招きしてるにゃ!」
アナスタシア「本日のゲストはこの方です!」
凛「…………え、あの」
のあ「私たちの事務所の仲間、渋谷凛よ」
みく「凛チャン、ようこそにゃ!」
アナスタシア「ダブロー パジャーラヴァチ!」
凛「ちょっ…待って待って待って」
みく「ん?」
凛「え?なにこれ?ネコチャンラジオ?」
みく「そうにゃ。ネコチャン向けに非公式で放送してるラジオ番組にゃ」
凛「非公式!?えっ、ネコチャン向けって…?」
2: 2017/10/22(日) 10:15:16 ID:wGKXVypo0
のあ「凛は番組始まって以来の、記念すべき初ゲストよ」
アナスタシア「パズドゥラリャーユ!おめでとう、ですね!」
凛「え…あ、ありがとう……でも、なんで私が…?」
みく「え?んー、まあ、ネコチャンアイドル代表としては、ネコチャン的波長があったというか?ネコチャン好きそうだし、これはもうゲストとしてお招きするしかにゃいと…」
凛「私、犬派なんだけど…」
みく「………」
アナスタシア「………」
のあ「………」
凛「えっ……?」
みく「……では、早速この曲をお送りいたします。ストレイ・キャッツで『ストレイ・キャット・ストラット』」
凛「え、あの……」
のあ「カフ、下げたわ」
みく「はぁ~~……あのさぁ、凛チャン。このラジオはネコチャンのネコチャンによるネコチャンのためのラジオなわけ」
凛「う、うん……」
みく「犬派なんて言ったら、リスナーのネコチャンたちがビックリしちゃうでしょー?」
凛「えっ、あっ、うん」
のあ「リスナーの中には、犬が苦手なネコもいるわ」
みく「リスナーはそういうところシビアだからね?」
凛「う、うん、わかった、わかんないけど…」
アナスタシア「そろそろ曲が明けます」
みく「いい?リスナーのネコチャンたちに不快な思いをさせないように気を付けてね?」
凛「うん……」
3: 2017/10/22(日) 10:16:26 ID:wGKXVypo0
アナスタシア「3、2、1……にゃー♪」
みく「さーて、お聞きいただいた楽曲はストレイ・キャッツで『ストレイ・キャット・ストラト』でした!改めまして、パーソナリティーのみくにゃんと!」
アナスタシア「あーにゃんと」
のあ「のあにゃん。そして、本日のゲスト、りんにゃんこと、渋谷凛よ」
凛「りんにゃん!?よ、よろしく……」
みく「それでは早速、お便りのコーナーにゃ!あーにゃん、よろしくにゃー!」
アナスタシア「ダー♪エート……ラジオネーム、チュール大好きネコさんからいただきました!」
みく「いつもありがとうにゃあ!」
のあ「ありがとう」
凛(ヘビーリスナーなんだ、この人……)
アナスタシア「エー……にゃあにゃあにゃあ。にゃにゃにゃん、にゃあにゃあ。にゃーん、にゃんにゃん、にゃにゃにゃん、にゃん。にゃにゃーん、にゃにゃにゃん、にゃあ?……とのことです!」
凛「えっ!!?」
4: 2017/10/22(日) 10:17:37 ID:wGKXVypo0
のあ「これはなかなか難しい質問ね……」
みく「これについては、みくも結構悩んだりするにゃあ」
凛「ちょっとちょっとちょっと!えっ?なにこれ、ネコ語!?リスナー、ネコなの!?」
アナスタシア「…………」
みく「えー……楽曲を挟んでからお答えするにゃ。曲は黒猫チェルシーで『嘘とドイツ兵』」
凛「あの……」
みく「リスナーはネコだよ」
凛「ネコなの!?」
みく「ネコだよ」
のあ「正確には、ネコ8割、人間2割よ」
みく「冒頭で言ったでしょー?このラジオは、ネコチャンのネコチャンによるネコチャンのためのラジオなの。だから、基本的にはネコチャンのリスナーさんが多いし、ネコチャンだからネコ語でメールを送ってくるのにゃ」
凛「どうやってネコがメールを送るの……」
アナスタシア「ネコはパソコンが好きですね。よく乗っかってきます。飼い主さんの目を盗んで、メールを送りますね」
みく「だから、ネコ語のお便りが送られてきても、変に動揺したりしないこと。いい?」
凛「わ、わかった…」
のあ「明けるわよ。3,2,1…にゃー」
みく「え~、さっきのお便りについてみんなでいろいろ相談してみたんだけど。やっぱり、猫草は言うほど食べないよね、っていう結論に落ち着いたにゃ」
凛(そんな内容だったんだ…)
アナスタシア「アー…なんとか飼い主さんに、もう買ってこなくてもいいと伝えてみてください」
5: 2017/10/22(日) 10:19:15 ID:wGKXVypo0
のあ「続いてのお便りは……ラジオネーム、ブン太さんからよ」
アナスタシア「いつもありがとう、ですね♪」
凛「この人もヘビーリスナーなんだね」
みく「人っていうか、ネコチャンね」
凛「はい」
のあ「ふるるぅぅぅ……フシィ…ふにゃあ。にゃあにゃあにゃあにゃあ、にゃんにゃん、にゃにゃーん。にゃあにゃあ、にゃんにゃにゃーん……とのことよ」
みく「保健所の問題は本当にシビアだにゃあ。ストリートのみんなも特に感じていると思うけど…」
凛「ストリートのみんな?野良猫ってこと?」
みく「こらっ!」
凛「わっ!?」
アナスタシア「エート…皆川おさむで『黒猫のタンゴ』!」
みく「こらこらこらっ!」シュビビビビッ
凛「えっ、何、ご、ごめんなさい!?」
のあ「最近では『野良』は差別用語に当たるから、『ストリート』っていう表現を使っているのよ」
凛「そうなの!?」
のあ「そうなのよ」
みく「気をつけてよ、本当」
凛「ごめん……知らないからさ……」
のあ「放送禁止用語、おさらいしておきましょうか」
みく「野良猫、ブチ、片目、チビ、残飯、去勢、エンジン、注射、病院、ガス室、大泉洋」
凛「大泉洋!?」
アナスタシア「あの人、ネコ嫌いですね」
凛「そ、そうなんだ…」
6: 2017/10/22(日) 10:20:55 ID:wGKXVypo0
のあ「曲が明けるわ。3、2、1…にゃー」
アナスタシア「エー、保健所の問題は、また後日にしましょう」
みく「続いてのお便りは……愛猫キャリアウーマンるみるみさんにゃ。いつもありがとうにぁ!」
のあ「ありがとう」
凛「えっ、留美さん?これ、留美さんだよね?」
みく「U-zhaan × 環ROY × 鎮座DOPENESS feet.矢野顕子で『にゃー』」
凛「ごめん!!!今のは悪かった!!!ダメだよね!!!??リスナーさんの個人情報バラしちゃダメだよね!!!??」
みく「本当何考えてんの?」
アナスタシア「プロとしての自覚あります?」
凛「ごめんなさい!!!あります!!!今、再確認しました!!!!!」
みく「いい?これが明けたら、締めの言葉でお別れだから。何か一言言って終了。考えておいてね?」
凛「は、はい…」
7: 2017/10/22(日) 10:21:40 ID:wGKXVypo0
のあ「明けるわよ。3、2、1……にゃー」
みく「えー、あっという間にお別れの時間となってしまいましたー!」
アナスタシア「楽しい時間はあっという間ですね♪」
のあ「まるで、猫じゃらしで遊んでる時のようね」
凛(なに言ってるんだろう、この人……)
みく「りんにゃんはどうだった?」
凛「えっ、あっ、うん、すごい…あの、すごかった……」
のあ「楽しんでくれたみたいね」
凛「はい…」
8: 2017/10/22(日) 10:23:35 ID:wGKXVypo0
みく「それじゃあ、最後にいつものやつ、やっておこうかにゃ!」
凛「えっ」
みく「フシュゥゥゥ……ふしゅるるる……!」
アナスタシア「うみゃうみゃぁ~……!」
のあ「にゃぁ~……ぁああんにゃあ……!」
一同「「「にゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」」」
凛「えっ!?なにそれ聞いてない聞いてない!!!?怖っ!!!!!」
みく「……はい!それでは、本日のお相手はにゃんにゃんにゃんのリーダー、みくにゃんこと、前川みくと!」
アナスタシア「にゃんここにゃんこまごにゃんこ!アナスタシアと!」
のあ「マタタビよりもこたつが好き。高峯のあ」
みく「そして本日のゲスト!」
凛「えっ!?え、あー、えーっと…犬最高!渋谷凛でした!?」
みく「テメェこのやろうッ!!!!!」
終劇
9: 2017/10/22(日) 10:25:30 ID:wGKXVypo0
これにて終了ですー
元ネタはたしかよゐこさんのネタです
元ネタはたしかよゐこさんのネタです
10: 2017/10/24(火) 13:54:26 ID:Dqk.YqYQ0
乙
にゃん・にゃん・にゃんすき
にゃん・にゃん・にゃんすき
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