霊夢「私はあんたのこと、嫌いじゃないけど好きでもないわ」

霊夢「悪いけど付き合ったりは…」

魔理沙「そ、そんなのってないぜ。私と霊夢は親友だろ？少しくらい好きって気持ちもあるんだろ？なぁ」

霊夢（うわ必氏）

霊夢「だから、今までどおりに仲良くしましょ。告白してきたからって態度変えたりしないから」

魔理沙「霊夢…私は本気なんだぜ。たのむ」

霊夢（しつこいわね…>>13）

霊夢「親友？何言ってるのかしら」

魔理沙「え？」

霊夢「私たち別に仲良くないじゃない」

魔理沙「冗談がきついぜ霊夢。さっき霊夢も仲良くしようって…」

霊夢「はぁ？あんなのウソに決まってるじゃない」

魔理沙「嘘…？」

霊夢「あんたがうっとうしいから言ったまでよ。本心なんかじゃないわ。さっさと帰ってよ、話は終わったんだから」

魔理沙「…………ごめん」

霊夢「ん？」

霊夢（あ、泣きそう）

魔理沙「ははは、ごめんな……私勝手に勘違いしちゃって……霊夢と一番の仲良しだって……バカみたいだな………じゃあな」

霊夢（あー泣いちゃう。>>20）

UDK姉貴すき

霊夢「待って魔理沙」

魔理沙「えﾞ？」ｸﾙﾘ

霊夢（うわ、もう泣いてる…目真っ赤で涙出てんのに平然と振る舞ってる。健気だわ）

霊夢「私、UDK姉貴が好きよ」

魔理沙「へ…？ｸﾞｽｯ、だ、誰だよそれ…ﾋｯｸ……その人が、れ、霊夢は好きなのか？」

霊夢「そうよ…私は姉貴にすべてを捧げるって決めてるの。生まれる前からね。だから魔理沙、私は>>45」

完全にUDK和解ルートじゃないか(歓喜)

あんたを受け入れるわ

霊夢「私はあんたを受け入れるわ」

魔理沙「……なんだよ……えぐっ、結局、霊夢は、私のことなんか好きでもないし、ﾋｯｸ……友達ですらないんだろ…？」

霊夢「ええ、その通りよ。私はあんたを好きでもないし、友達でもない。あんたは私が物心つくころからずっとそばにいた…」

魔理沙「……」

霊夢「あんたは私にとって友達以上の存在だし、…大好きよ。こんなこと言わせないでよ、もう。恥ずかしいでしょうが」

魔理沙「ふぇ……じゃ、じゃあ、さっきのは、嘘だったのか？霊夢は、私のこと…」

霊夢「大好きよ、魔理沙。…二回も言わせないでよね！あーもう顔が熱い！」

魔理沙「ぅ……霊夢うぅぅぅぅうわああぁぁあん！！」ｶﾞｼｯ

霊夢「ったくもう、暑苦しいわよ…」ｷﾞｭｰ

魔理沙ルートＥＮＤ

他のキャラで続く？続かない？
>>53

続けろ

続けます、はい

霊夢「魔理沙は睡眠薬で眠らせといて、>>60のところへ行きましょうかね…」

ぬえ

霊夢「命蓮寺に行きましょうか。ぬえに会う用事があるし」

・・・

霊夢「こんにちはー。勝手に上がらせてもらうわよ」

ナズーリン「こらぁ！無断で入るなぁ！って、あんたか」

霊夢「ぬえはいる？あいつに用があんのよ」

ナズーリン「ぬえがまた里でなんか悪さでもしたのか…？」

霊夢「どこ？」

ナズーリン「ん。ぬえは今、奥で>>70してるぞ」

ナズーリン「ぬえは奥でオXXーしてるから。うん」

霊夢「なにその『うん』って。すっごいムカつくんだけど」

霊夢「それにここ寺じゃないの？なんで昼間っから情事に励んでるなんて客に報告すんのよ。食欲無くなるわ」

ナズーリン「ご、ごめん」

霊夢「まぁいいわ、終わるまで待つから」

霊夢（……変幻自在のぬえって、どんな自慰してるのかしら？）

ぬえのいる部屋前

霊夢（ふすまを…少しだけ開ければ中を見れる）ｿｰ…

ガラリ

ぬえ「はースッキリ…うわぁ！？」

霊夢「お楽しみだったみたいね」

霊夢（チッ）

ぬえ「み、見たの？私が中でしてたこと、見ちゃった？」

霊夢「全く見てないわよ」

ぬえ「よかったぁ～。見られてたらもうみんなに会わせる顔がなかったよ」

霊夢（本当にどんな自慰してたのかしら…）

ぬえ「あ、私に用？」

霊夢「ああ、そうそう。昨日の>>85のことで来たの」

乱〇パーティー

霊夢「昨日の乱〇パーティーのことで話があってね」

ぬえ「げげ！なんでバレてるの！？」

霊夢「あんたねぇ…幻想郷の管理者様々の趣味は何か、知らないわけじゃないでしょうに」

ぬえ「紫さんの趣味は…私生活の覗き見、だっけ」

霊夢「ご名答。最初の愛撫から最後のフィニッシュまでしっかり目に焼き付けてたそうよ。
今朝呼んでもないのに神社に来て、私に詳しく話して帰りやがったわ」

霊夢「文も写真撮りまくってたみたいだけど」

ぬえ「あわあああ！どどどどうしよう？まさか霊夢、私の処刑に来たの？幻想郷って乱〇禁止だったっけ？」

霊夢「落ち着いてよ」

文「あやや～こんにちは～。これはこれは、霊夢さんと騎乗位大好きなぬえさんじゃありませんか～」

ぬえ「やめてえええええ！！」

霊夢「今は私がぬえと話してんのよ。邪魔だからあっち行ってて」

文「冷たいですねぇ霊夢さん。だから参拝客が伸び悩むんですよ」

霊夢「ほっとけ。煽りに来たなら帰んなさい」

文「あやや…せっかくぬえさんの恥ずかしい販売に来たというのに」

ぬえ「そ、その分厚い紙袋に入ってるのは…？」

文「昨晩のぬえさんの恥態をとらえた、あられもないＨな写真５００枚ですよ。現像に昼までかかっちゃいました」

ぬえ「それ、どうするの！？全部私にわたしてよ！」

文「そのことで交渉に来たんですよ～。ふふふ、５００枚を５０万円で買いませんか？」

ぬえ「んなっ！？なんて悪質な天狗！」

霊夢「あんた、私がそんな脅しを見過ごすとでも思ってんの？」

ぬえ「あぁ、霊夢さん！文から写真取り返して全部燃やしちゃって！」

霊夢「文、痛い目見たくなかったら、それをさっさとよこしなさい。いくらなんでもやり方が汚いわ」

文「う～ん、それは残念ですね…なら、こうしましょう。見逃してくれたら、売上金の半分は霊夢さんに譲ってもいいですよ？」

ぬえ「あれ、霊夢さん？なんで文さんの方に行くんですか？」

霊夢「ぬえ。５０万払うか、人前に出られないくらいの大恥かくか、さっさと決めなさい」

ぬえ「う…裏切ったな～！ちくしょう！」

ぬえ「ちくしょう……>>103」

すいません許してください、何でもしますから！

ぬえ「すいません許してください！５０万円もないです！なんでもしますから！」

霊夢「なんでもするって。文、どうする？」

文「うむむ、女の子でお金がないなら…人里で体で稼いでもらいますかねぇ？」

霊夢「ぬえの能力なら変幻自在だしね。客もたくさんつくでしょうよ。頑張って」

ぬえ「酷いよ！なんで私が体売るって決められてるの！？」

文「おっと、手がすべって…」ﾋﾗｯ


ぬえ「わあぁあぁぁあ！！酷いよ！いじめだよ！」

文「ちなみにセリフと擬音は私と紫さんが手分けして書きました」

霊夢「ねえ、この写真人里で売りさばいた方が早いんじゃない？一枚1000円で５０万になるでしょ」

文「そうですね、ぬえさん働かせたら時間かかりますし。手間かかるけどそうしましょうか！」

ぬえ「待って…待ってよ、お願いだから…」

聖「あら、霊夢さんに文さん。いらしてたんですね」

ぬえ「ああっ、聖！！助けて！二人が私の裸の写真ばらまくって脅してきて…」

聖「なっ！それは本当ですか二人とも？」

霊夢「チッ…文、逃げるわよ」

ぬえ「ま、待って！」

聖「待ちなさい。では、>>122と引き換えに、その写真をすべて私が戴いてもよろしいですか？」

ぬえの体

聖「ぬえの体で手を打っていただけませんか？」

ぬえ「そんな、聖まで…」

聖「ぬえ、落ち着いてよく考えなさい。私とあなたじゃ霊夢さんには敵いません」

文「あやや～…私は空気ですか」

聖「あなたなら、あの写真を取り返せます。よく考えて。いいですね？」

ぬえ「………はっ！」

聖「がんばって」ﾆｺ

ぬえ「あの、霊夢さんに文さん…私の体で気持ちよくなりませんか？変幻自在ですよ？」

霊夢「……」

文「……」

ぬえ「私は、男の人にも変身できます。二人のそれぞれ望む姿に…」

ぬえ「たとえば…こんなこともね！」ﾆｭﾙﾙﾙｯ!!

霊夢「なっ！？わっ、こら、ほどきなさい！」

文「あひゃあ！！し、触手ですか？しかもこんな大量に…」

ぬえ「ふっふふふ、かかったな。私は何にでも変幻自在なのよ」ﾆｭﾙﾆｭﾙ

霊夢「くっ、この…わわ、変なとこ撫で回すのやめなさい！ひゃあっ」ﾇﾙﾇﾙ

文「触手なんて初体験ですよぉ…んひゃっ！んっ、んんっ！あっ、そんなとこダメぇ…！」ﾆｭﾑﾆｭﾑ

ぬえ「どう？降参する？」

霊夢「くく…ひゃうっ！わ、分かったわよ！やめるから、ひっ…やめるから放して！んあっ…」

文「くく、誰がこんなチャンスを……あっひゃあああぁぁああぁあ！！？」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ

ばさばさっ

聖「この写真は、いただきますね」ﾋｮｲ

ぬえ「まったく、手こずらせてくれたわね。よっと」ｼｭﾙﾙ…

霊夢「はぁ、はぁ……もう。粘液でべとべと…」

文「ぁ……ぁは…」ﾋﾞｸ､ﾋﾞｸｯ

聖「南無三…」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

ぬえ「これにて一件落着」

聖「ぬえ、この写真は……あなた夜な夜な外出して、こんな性宴会に参加していたのですか？」

ぬえ「あ、これは…えへへ…」

聖「思っていた以上に煩悩にまみれていますね。これは修行をきつくせねばならないようです」

ぬえ「ええぇー！？私被害者だったのに……！」

ぬえ「ふ、不幸だああぁぁあああ！！」


ぬえルートＥＮＤ

続ける？続けない？
>>143

続ける

フラン「お姉さまのわからず屋！」

レミリア「フランの意地っ張り！もういいわよ、そんなに言うなら出てってやるわ！」

フラン「良いもん。お姉さまなんかいなくたって私生きていけるもん」

レミリア「なっ…！後悔したってもう戻らないからね！」ﾀﾞｯ

咲夜「お嬢様！考え直してください！」

タタタ…

美鈴「あ、お嬢様お出かけですか？」

レミリア「うるさいゴミ門番！」ﾀﾞｯ

美鈴「ひ、ひどい…」

レミリア「あてもなく飛び出して来たけど…とりあえず>>230のところへ行こうかしら」

神社

守矢神社

早苗「あら？レミリアさんじゃないですか。珍しいですね」

レミリア「ここ神社でしょ？困ってる人を助けてくれるのよね」

早苗「えぇ、まあ…。なにかお困りですか？私でよければ力を貸しますよっ」

レミリア「家出してきたの。しばらくここに泊めてちょうだい」

早苗（ずうずうしい…）

早苗「家出ですかー！子どもの頃はよく憧れますよね！わかります！」

レミリア「私を馬鹿にしてんの？」

早苗「いえいえ～。むさ苦しい神社ですがよければ泊まっていってください！」ﾊｧﾊｧ

レミリア「ありがと……なんで息荒いの？」

守矢神社かよ

早苗「レミリアさんがレミリアさんがひょんなことから私の家にお泊まりだなんて！」

早苗「ごはんお洋服洗濯お風呂おねんねの布団まで全部面倒みられるなんて！」

早苗「夢じゃないでしょうか！」ﾊﾟｱｧｧ

早苗「幼女然としたあのかわいらしい容姿！永遠に幼き紅い月！私の肩くらいの背！フランちゃんが一緒にいないのが残念ですが」ﾊｧﾊｧ

早苗「あのちっちゃくて柔らかそうな体を間近で見たりさわったりできるなんて！あぁ～レミリアさんちゅっちゅ」ﾊｧﾊｧ

神奈子「早苗…」

諏訪子「だいじょうぶだよ。早苗はこう見えても実は冷静なんだよ。きっと」

早苗「はぁああぁんきゅんきゅきゅん」

別室

レミリア（何かしらこの寒気……？）ﾌﾞﾙｯ

早苗「レミリアさん、晩ごはんの準備ができましたよ♪」

レミリア「行くわ」

早苗（わくわく♪私のごはん、喜んでもらえるでしょうか？）

食卓

「「「いただきまーす」」」

レミリア「……」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

早苗「あれ？レミリアさん、いただきます忘れてますよ」

レミリア「そんなもの言う必要ないじゃない。食べ物食うのは当たり前でしょ」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

諏訪子「確かにそうだけど…ね？心の持ちようが大切なんだよ？」

レミリア「……」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

諏訪子「無視かい」

早苗「あ、今日のカボチャ美味しい」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

神奈子「うん、うまい」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

レミリア「口に合わないわ…」ｶﾗﾝ

スタスタ

早苗「ちょっ！？レミリアさん、まだ全然食べてないじゃないですか。私が腕によりをかけて作ったのを…」

レミリア「まずい。もういらないわ」

諏訪子「わがまますぎるよ…」

早苗「……」

早苗「……>>250」

無言で泣き出す

早苗「……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

レミリア「！？」

レミリア「な、なによ…！この程度で泣くことないじゃない」

早苗「……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

レミリア「えっ、えっ……そんなのずるい…咲夜はこのくらいで泣いたりしないのに……えっと…」ｵﾛｵﾛ

神奈子「泣ーかしたｗｗｗ泣ーかしたｗｗｗ」

諏訪子「せーんせーに、言ってやろー」

レミリア「うっさいわね！」

早苗「うっ……うっ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

なんだこの神様と吸血鬼と現人神

諏訪子様かわいい

早苗「レミリアさんがうちでごはん食べてくれるから……私、頑張ったのに……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

早苗「レミリアさんはカボチャとか好きかなって…嫌いなものはなにかなって…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

早苗「きっと喜んでもらえるだろうなって、思える自信作、だったのに……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

早苗「……ごめんなさい。私が間違ってました…」

レミリア「な、なにがよ…」

早苗「貧乏なうちの食卓じゃ、お金持ちのレミリアさんを満足させてあげるなんて…無理だったんです…」

レミリア「く……」

早苗「まごころの味なんて……レミリアさんには伝わらなかっただけです…」

レミリア「う～～！！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

レミリア「食べるわよ……食べりゃいいんでしょ、もう」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

早苗「無理しなくてもいいです。嫌いなものなら残してください」

レミリア「……ない」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

早苗「……？ｸﾞｽｯ」

レミリア「カボチャ、嫌いじゃ…ない」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

早苗「……ふふっ」

レミリア「なに笑ってんのよ」

早苗「やっぱり、レミリアさんは…かわいいです」

レミリア「はぁ！？もう！ほら全部食べたわよ！ごちそうさま！」ｶﾞﾀｯ

早苗「お粗末様でした」ﾆｺﾆｺ

諏訪子「うん。よい」

早苗「片付けが終わったら、>>280をしましょうか」

霊夢よんで3P

お風呂

早苗「さぁ～レミリアさん！お風呂の時間ですよ～。きれいきれいしましょうね」

レミリア「いい！お風呂くらい一人で入れるわよ！」ﾊﾞｼｬﾝ

レミリア「あちゃい！！」ｻﾞﾊﾟｯ

早苗「熱いのに飛び込むからですよ…あらあら白いきれいな体が真っ赤っか…かわいそう」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

レミリア「ひぃっ！痛いっ！撫でるより水かけてよぉ！」

早苗「ふふん」ﾆﾔﾘ

レミリア「？」

早苗「お願いされちゃいましたから、レミリアさんのお風呂のお世話をさせてもらいますね！いやっふー」ｻﾞﾊﾟｧ

レミリア「もう好きにしてよ…」

ガラリ

霊夢「呼ばれたから来たわよー」

早苗「霊夢さん！こんばんは～。今夜はレミリアさんがお泊まりしてくれるんですよ！ね？」

レミリア「どさくさにまぎれて胸揉まないで」

霊夢「揉まれるほども無いくせに。なんであんたが守矢神社に泊まるのよ？」

レミリア「……家出したのよ」

霊夢「また馬鹿なことしたわね…はやく謝って帰んなさい」

レミリア「嫌よ！だれがあんなとこに帰るもんか」

パシャパシャ

早苗「一体なにが原因で家出なんてしたんですか？」

レミリア「フランが…フランが私のプリン、黙って食べちゃったのよ。しかも謝らないのよ。許せないわ」

早苗「……」ﾁﾗｯ

霊夢「……」ｺｸﾘ

早苗＆霊夢（くだらなさすぎる…）

早苗「レミリアさん、あったまれば嫌なことも自然に忘れられますよ～」

レミリア「抱っこしないでよ！自分で入れるから！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

レミリア「でかい胸押し付けないで！イヤミなの！？」

早苗「柔らかいでしょう？抱かれてると安心するでしょう？マザーハンドってやつですよ」ｷﾞｭ～

たぷん…

早苗「うぇ～い」

霊夢「おっさん臭いわよ。ふぅ…」

レミリア「三人入るとせまっくるしいわね…」

早苗「……」レミリア「……ふー…」霊夢「……」

早苗（平和……三人でパシャパシャ(３Ｐ)たのしい…）

・・・

三人とものぼせた。霊夢は風呂だけ借りて、ついでに牛乳も飲んで帰っていった

早苗「いよいよ、>>305の時間ですよ」

レミリアさんへの夜バイ

寝室

早苗「レミリアさん」

レミリア「なによ」

早苗「家族がいるって幸せですか？」

レミリア「……フランのこと？あいつは…私に迷惑かけてばかりで…しょうもない妹よ」

早苗「私は、レミリアさんがうらやましいです。私の本当の家族は、外の世界にいますが…たぶんもう、二度と会わないでしょう」

レミリア「……」

早苗「諏訪子さまと神奈子さまは家族のような存在ですが……レミリアさんは、すごく幸せだってことに、早いうちに気がついてくださいね」

早苗「最後にお礼を言えないまま離れると、すごく悲しい気持ちが尾を引きます」

早苗「会ったことがあるから分かります。フランちゃんはいい妹さんです。大切にしてあげてください」

レミリア「……」

早苗「……レミリアさん？…寝ちゃいましたか？」

レミリア「……」

早苗「まったく……ふふ…レミリアさんを抱き枕にする。夢が叶いました」ﾑｷﾞｭ～

早苗「やわらかい…あったかい…こんな妹がいたらなぁ…」ｽﾘｽﾘ

早苗「おやすみなさい、レミリアさん…」

レミリア（……年下のクセに立派なこと言って……言われなくたって分かってるわよ！……おやすみ、早苗）

朝

早苗「むにゃ…もう食べられないよ……はっ」

早苗「あれ？レミリアさんがいない……」

早苗「あ、書き置きがあった」

『かえる。あんたが紅魔館に来たとき、お礼にあんたにごちそうするから。一晩泊めてくれてありがと　レミリア』

早苗「……レミリアさん、きゃわわ」ｷﾞｭーｯ

紅魔館

フラン「お姉さま、勝手にプリン食べちゃってごめんなさい」

レミリア「いいのよ、もう。私の方こそごめん。プリン、買ってきたから」

フラン「えっ…私も買ってきてあるよ、お姉さまのぶんのプリン」

「「……」」

レミリア「交換して二人で食べよっか」

フラン「うん！」

レミリア（早苗、ありがとね）

レミリアルートＥＮＤ

続くな？やめろ？
>>323

続行

アリス「明日は私の誕生日なのに、魔理沙は用事で来れない、霊夢は妖怪退治、霖之介は檻の中」

アリス「おまけにお母さんとも連絡がつかない…」

アリス「去年は霊夢も魔理沙もお母さんも来てくれて盛り上がったのになあ…」

アリス「ダメもとで、>>335に声かけてみようかしら」

パチュリー

アリスの家

アリス「……というわけなんだけど。誕生日パーティーに来てもらえないかしら…？」

パチュリー「いいわよ」

パチュリー（さすがに参加してあげないと可哀想だわ）

アリス「本当！？やった」

パチュリー「他には誰が来るのよ？」

アリス「ん？今のところ私とパチュリーの二人だけよ」

パチュリー「……」

パチュリー「他の人も誘ってよ。二人きりじゃ…とても…もたない…」

アリス「そう？分かったわ。じゃあ>>348も誘おうかしら」

お空

どういう組み合わせだｗｗｗｗ

地底

アリス「暑い…暑いというより熱いわ。なんなのよここ。こんな場所に住んでるの…？」

パルスィ「誰よあんた。何しに来たの」

アリス「誕生日パーティーのメンバーを集めてるのよ」

パルスィ「誕生日パーティー…！？」

アリス「次にあなたは『妬ましい』と言う…」

パルスィ「妬ましい…はっ！」

アリス「フン、他愛もない…暑い…」ｽﾀｽﾀ

パルスィ（あ、私なんかは誘われないんだ、やっぱり…）

地霊殿

さとり「あら、ようこそ。ペット希望かしら」

アリス「いいえ。ここにお空っていう女の子がいるはずよ。おとなしく私の誕生日パーティーに参加してもらうわよ」

さとり（やだ、この人怖い。思考に負の感情が満ちてて心読むだけで鬱になりそう）

さとり「い、いないわよそんな子は…」

空「さとりさま、お客さん？」

さとり「ああもう、ったくもう…なんで今出てくるのよ、バカ」

空「うにゅ？」

アリス「お空？明日、私の誕生日パーティーに来ない？」

空「うにゅ！？行く行く！！」

アリス「決まりね。よし、あとは>>365を誘って最後にしましょ」

さとり

アリス「あなたも一緒にどう？誕生日パーティー。ケーキもお菓子もシャンパンもあるわよ」

さとり「いえ、私は…地上では嫌われ者ですし…」

空「さとりさまも、一緒に行きましょうよ～」

アリス「私も来てほしいわ。あなたの人形、つくりたい。髪の色と服と顔が、好み」

さとり「……！」ｿﾞﾜｿﾞﾜ

さとり（なんなのこの人…一瞬で頭の中が恐ろしい妄想で満たされたわ…！）

さとり（お空を一人じゃ危なすぎる。ここは私が保護者になるしかない）

さとり「わかりました。私も参加させていただきましょう」

アリス「ありがとう。それじゃ、明日の丑三つ時に魔法の森に来てね。家がわかるように看板立てとくから」

さとり「はぁ…」

地底

アリス「暑い…暑い…サハラ砂漠みたいだわ…」ｽﾀｽﾀ

パルスィ（……）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

アリス「暑い…み…水……」ｽﾀｽﾀ

パルスィ（声すらかけてもらえなかった…）

パルスィ・・・

翌日、丑三つ時

ｺﾝｺﾝ

さとり「こんばんは…」

アリス「よく来てくれたわね。さ、どうぞ家の中へ」

さとり（うわ、パーティー用帽子かぶってる）

さとり「おじゃまします」

空「うにゅ～」

パチュリー「……アリス、あなた変わった連中と付き合いがあるのね」

アリス「私と一度でもしゃべったら、みんな友達よ」

アリスの家の外

パルスィ（……）ｳﾛｳﾛ

パルスィ...

パチュリー「……」ﾂﾝﾂﾝ

さとり「？」

パチュリー（プレゼント持ってきた？）

さとり（この人…直接脳内に…！？）

さとり「ええ、一応」ﾋｿﾋｿ

パチュリー（なにを？去年、私が膨らみ続けるスライムをプレゼントしたら泣かれて
すごく気まずくなったから、あげるものには気を使ってよ）

さとり「えっ…そんな」ﾋｿﾋｿ

パチュリー（なにを持ってきたの？）

さとり「シーモンキーの卵…」ﾋｿﾋｿ

パチュリー（……駄目！急いで>>386をプレゼント用に調達してくるのよ！）

ヴァンフォーテンのクォクォをつかったアブラウニー

パチュリー（ヴァンフォーテンのクォクォを使ったアブラウニーを！！）

さとり「お空、聞いたわね？ヴァン…ニーをすぐに買ってきて」

空「？？？」

さとり「はやくしなさい！時間がないのよ！お店までひとっ飛びして買ってきて！」ｸﾞｲｸﾞｲ

空「う、うにゅ…」ﾀﾀｯ

アリス「あら？どうしたの、外なんか出て」

パチュリー「プレゼント家に忘れたから取ってくるそうよ。あなたのために」

アリス「え～…そんなぁ、頼んでもないのに私にプレゼントくれるなんて…何くれるのかしら？」ﾜｸﾜｸ

さとり（頼むわよ、お空……ヴァン…なんとかを）

アリスの家の外

空「あ、パルスィ」

パルスィ「お空…中はどんな感じ？」

空「お菓子がおいしいよ。パルスィも来れば？じゃ」ﾊﾞｻｯ

パルスィ「…でもなぁ……私呼ばれてないし……何こいつって思われそう……ああ最初から呼ばれた人たちが妬ましい…」

空「おまたせ！買ってきたよ！」

さとり「やるじゃないお空！ご褒美に一ヶ月間おやつ増やしてあげるわ」

空「わーい♪」

さとり「……え？ナニコレ？」

空「油ウニ」

さとり「……はは…ははは」

パチュリー「むう…こうなったら仕方ないわ、私がなんとかカバーしてみせる…！アリスに>>400をプレゼントして！」

パルスィ

パチュリー「パルスィをプレゼントするのよ…」

アリスの家の外

パルスィ「あ、しまった。見つかった…」

パチュリー「バレてないとでも思ったの？仲間に入りたいなら歓迎するのに、なかなか入ってこないからどうかしたのかと思ってたわ」

パルスィ「……私なんか、パーティーに行っても盛り上げられないし…面白いこと言えないし…
プレゼントだって持ってきてないし……私には駄目な部分しかないよ」

パチュリー「そんなことないわ。あんたは私たちの中の誰も持ってないものを持ってる」

パチュリー「さとりがあんたの気持ちを教えてくれたわ。さ、中へ入りなさい。一緒にアリスを祝いましょう」

パルスィ「……うん」

ガチャ

アリス「あら…？その子だれ？パチュリー」

パチュリー「この子はね、アリス。この中で唯一、自分からこの誕生日パーティーに参加したいと思ってた子よ」

パルスィ「なっ…！なんであんたがそんなこと知ってんのよ！」

さとり「もう隠さなくていいのよパルスィ。私にはみんな読めちゃうんだから」

空「うにゅ。さとりさまの力はすごい」

アリス「唯一…自分からこのパーティーに？それって…」

パチュリー「この子はあなたの誕生日を、祝いたいって心から願ってた子。このパーティーに真に参加すべき子よ。
でもアリス、あなたはこの子の思いに気づけなかった。だから本来は、この子の気持ちは無視されるはずだったのよ」

パチュリー「でも、この子は地底からここまで来てくれた。私はその勇気に後押ししてあげるのが役目。さ、祝ってあげなさい、パルスィ」

パルスィ「……」

アリス「……」

パルスィ「た、…誕生日おめでとう。ア、アリス…」

アリス「……ありがとう。そっか、あなたは、唯一、……ぅ…」ﾎﾟﾛｯ

アリス「分かってた……無理やり誘って祝ってもらったって、嬉しくないのに……」

アリス「それでも、寂しくて…つい強引に人を連れてきちゃって…嫌々参加させちゃったり……」

アリス「あなたは……私の誕生日パーティーに来たいって思ってくれたの…？」

パルスィ「うん。私も……寂しくて」

パルスィ「こんなの……初めてで……う……ふぇ…」ﾎﾟﾛｯ

アリス「パルスィ…！」パルスィ「アリス…！」ｶﾞﾊﾞｯ

アリス＆パルスィ「「私のこと気にしてくれて、ありがとう…！！」」

アリスルートＥＮＤ

１レスでも読んでくれたみなさん、ありがとう
通して読んでくれていた人がいれば、本当に嬉しいです
ここまで読んでくれたみなさん、ありがとうございました
東方ＳＳはこれで完結です。また、いつか…

乙

おつ

ＶＩＰで東方ＳＳなんて今日日珍しいな