藍子「果たしてそうでしょうか、この番組の企画を話した瞬間に響子ちゃんが泡ふいて倒れたのをもうお忘れですか」

P「そうだな、それで加蓮が看病してるから今日はお前しかいないんだよ…初回ゲストに据えるつもりだったのに」

藍子「自分で言いますけど放送事故にしかなりませんよ？」ｷｮﾄﾝ

P「自覚があるのがタチ悪いんだよ」

藍子「助っ人とか喚びましょうよ」

P「字面」

藍子「でもプロデューサーさんさっき事務所に電話かけてたじゃないですか」

P「ああ、近場で大至急ラジオの助っ人MC回せる子を寄越してくれとは言ったけど」

「おはようございまーす」ｺﾝｺﾝ

P「お、来た」

藍子「誰でしょ」

みりあ「わーっ、すごいすごい！ホントに藍子ちゃんがラジオのパーソナリティやってる！！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

藍子「ナメとんか」ｲﾗｧ

P「落ち着け」

みりあ「いやー、笑った笑った……あー……今日はもうこれで帰るね？」ｶﾞﾁｬﾘ

P「赤城」ｸﾞｲｯ

みりあ「じょ、冗談だよ、そんなコワい顔しないでよ、みりあ、何かワルイ事したー？」ﾌﾟｸ

藍子「性格ワルっ…」ｲﾗｧ

P「それはお前もだから人のこと言えないぞ」

藍子「失礼な！こんなあからさまにわるい子してませんよ私！ただちょっと口を開くと響子ちゃんが奇声をあげながら目を回すだけです！」

みりあ「ぬぁーっ！！！…だよねぇ」ｳﾌﾟﾌﾟ

藍子「キサマぁ」ｲﾗｧ

P「まぁ、コイツも普段はこんなだが表向きは国民的大人気（中の人が）芸歴やべーアイドル筆頭だからな…あの泰葉すらひれ伏すからな」

みりあ「まぁ芸能界でみりあの思い通りにならないものはないかなって」

藍子「まとめwikiありますけど？ちょっと自分のページ見てきたらどうです？なぁ？」ｲﾗｧ

みりあ「は？まとめに頼るとか三流以下だからな？見とけよ完璧赤城みりあしてやっから」ﾆﾀｧ

P「…お前らだいぶ前の回で一緒にツシマ遊んでただろ、仲良くないのか…？」

藍子「仲は！良いです！！」ﾄﾞﾝ

みりあ「何か気兼ねなく素を出せるし」ﾄﾞﾝ

P「だろうなこのメスガキ」ﾊｧ…

みりあ「ん？わからせられたいの？」ｷﾞﾛ

藍子「強気に出てますけど先週だけで3回くらいわからせられたらしいですよ、夜の方で」

みりあ「ちょ、藍子ちゃん、みりあの強い女のイメージ崩れちゃう」ｼｰｯ

藍子「何なら一部界隈に流出もしたとかで、まぁそれがあるからいちいち私がゆるふわ天刻で時間巻き戻したりするんですけどね」

P「天刻は風花雪月の方のみりあだろ」

藍子「つまりまだみりあちゃんのカラダはかろうじて綺麗ですよ、巻き戻してるので」

みりあ「…みりあがこんなだと何かそういう気分になるんだって、男の人意味分かんない」ﾑｽ

P「まあ赤城みりあがわからせたくなるメスガキキャラになるのこの時空くらいだと思いたいな……というか…」

P（こんなんでラジオいけんのか今日…）

～～～

～オンエア中～

みりあ「でねでね、この前の日曜日にクラスの友達と公園でどんぐり拾いしたんだけど、凄いんだよ、もうポーチいっぱいになるくらいどんぐり落ちてるの！それでそれで」

藍子「ちょ、みりあちゃん、私の番組ですよ、私にも喋らせてくださいよ」

みりあ「問題発言しそうだからだめー♪今日はずっとみりあのターン～♪」

藍子「このやろー♪」

P（似た者同士気が合うんだろうなぁ……）

おわれ。

このみりあは経験済み（非貫通）です。
あ、みりあに手を出すとゆるふわされます。

お目汚し、失礼をば。