436:◆6RLd267PvQ 22/10/16(日) 00:04:36 ID:cDpx
437: 22/10/16(日) 00:04:51 ID:cDpx
～響子の説教部屋（事務所の一室を借りただけ）～
響子「正座」
藍子「獅子座です、かっこいいでしょう」ﾌﾝｽｷﾗｧﾝ
響子「それは私もなんですよ」ﾆｯｺﾘﾋﾟｷﾋﾟｷｰﾝ
加蓮「響子、青筋浮いてる」ﾄﾞｳﾄﾞｳ
藍子「こんなところに連れ込んで、一体これから何をしようって言うんですかいやらしい」ｷｬｰ
響子「あ、もしもしみくちゃん？」ｽﾏﾎﾎﾟﾁｰ
藍子「へへえーっ」ﾄﾞｹﾞｻﾞｰ
加蓮「抑止力…」
響子「正座」
藍子「獅子座です、かっこいいでしょう」ﾌﾝｽｷﾗｧﾝ
響子「それは私もなんですよ」ﾆｯｺﾘﾋﾟｷﾋﾟｷｰﾝ
加蓮「響子、青筋浮いてる」ﾄﾞｳﾄﾞｳ
藍子「こんなところに連れ込んで、一体これから何をしようって言うんですかいやらしい」ｷｬｰ
響子「あ、もしもしみくちゃん？」ｽﾏﾎﾎﾟﾁｰ
藍子「へへえーっ」ﾄﾞｹﾞｻﾞｰ
加蓮「抑止力…」
438: 22/10/16(日) 00:05:07 ID:cDpx
響子「とにかく、力で押さえつけるだけじゃ反発しますからね、理詰めで説き伏せていかないと。教育的指導ってやつです」ｶﾀﾃﾆﾍﾟｼﾍﾟｼ
加蓮「その教鞭どこから持ってきたの」
藍子「面白そうなおもちゃですねえ…そんな鞭ひとつで私がどうにかなるとでも」
響子「思ってますよ？…試しますか？」ｷﾞﾛｯ
藍子「………」ｽﾜﾘｯ ﾋﾟｼｰ
加蓮「すごくいい姿勢」
藍子「すごくいい姿勢になったので許してください」ﾋﾟｼｰ
響子「そのままの姿勢できっちり最後まで話を聞いて何かを学び取ったらきっと立派になると思いますよ」ﾆｯｺﾘ
加蓮「その教鞭どこから持ってきたの」
藍子「面白そうなおもちゃですねえ…そんな鞭ひとつで私がどうにかなるとでも」
響子「思ってますよ？…試しますか？」ｷﾞﾛｯ
藍子「………」ｽﾜﾘｯ ﾋﾟｼｰ
加蓮「すごくいい姿勢」
藍子「すごくいい姿勢になったので許してください」ﾋﾟｼｰ
響子「そのままの姿勢できっちり最後まで話を聞いて何かを学び取ったらきっと立派になると思いますよ」ﾆｯｺﾘ
439: 22/10/16(日) 00:05:23 ID:cDpx
藍子「許すのは」
響子「ことはそう単純じゃあないんですよね」ｽﾞｲｯ
藍子「この顔を悠貴ちゃんと裕美ちゃんに見せたら絶対またお漏」
加蓮「そんな蛇口弱い子みたいに言ったら可哀想でしょ……」
悠貴「あのっ、さっきここに筆箱わすれてっ」ｶﾞﾁｬﾘｼｮﾜｱｱｱ…
裕美「いきなり立ち止まってどうし」ﾋｮｺｯｼｮﾜｱｱｱｱ…
加蓮「弱かった」
響子「ことはそう単純じゃあないんですよね」ｽﾞｲｯ
藍子「この顔を悠貴ちゃんと裕美ちゃんに見せたら絶対またお漏」
加蓮「そんな蛇口弱い子みたいに言ったら可哀想でしょ……」
悠貴「あのっ、さっきここに筆箱わすれてっ」ｶﾞﾁｬﾘｼｮﾜｱｱｱ…
裕美「いきなり立ち止まってどうし」ﾋｮｺｯｼｮﾜｱｱｱｱ…
加蓮「弱かった」
440: 22/10/16(日) 00:05:59 ID:cDpx
藍子「その筋の人たちに今の瞬間は高く売れると思いませんかね」ｷﾗｧﾝ
響子「藍子」
藍子「呼び捨て？」
悠貴「う、うらないでっ、言うこと聞きますからっ、うらないでっ…」ｸﾞｽｸﾞｽ
裕美「またやっちゃった…私ってば…もう14歳なのにね…はは…もう今度からそっちのおむつ履いたほうがいいのかな……あは……」ﾎﾟﾛｯ…
藍子「………」ﾕﾙﾌﾜﾑｹﾞﾝﾁｶﾗｰ
時間軸「ぬぁーっ！！！」ｷﾞｬｵｵﾝ…
響子「藍子」
藍子「呼び捨て？」
悠貴「う、うらないでっ、言うこと聞きますからっ、うらないでっ…」ｸﾞｽｸﾞｽ
裕美「またやっちゃった…私ってば…もう14歳なのにね…はは…もう今度からそっちのおむつ履いたほうがいいのかな……あは……」ﾎﾟﾛｯ…
藍子「………」ﾕﾙﾌﾜﾑｹﾞﾝﾁｶﾗｰ
時間軸「ぬぁーっ！！！」ｷﾞｬｵｵﾝ…
441: 22/10/16(日) 00:06:14 ID:cDpx
裕美「……あ、あれ……濡れてない…」
悠貴「わ、私もですっ……藍子さん…！」
藍子「流石にかわいそうに思えて」ﾏｶﾞｵ
加蓮「人の心とかあるんだ…」
悠貴「あっ、ありがとうございますっ、この恩は、きっと何かでお返ししますからっ」ﾍﾟｺﾍﾟｺ
裕美「…でも根本的に解決したわけじゃないんだよね…やっぱり介助用紙おむつとか買っておいた方がいいのかな……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
響子「はぁ……まぁ、そうですよね、そういう、人の役にたつ使い方をしないといけないんですよ、ゆするとかそういうのは言語道断で…」
加蓮「でもさ」
響子「？」
悠貴「わ、私もですっ……藍子さん…！」
藍子「流石にかわいそうに思えて」ﾏｶﾞｵ
加蓮「人の心とかあるんだ…」
悠貴「あっ、ありがとうございますっ、この恩は、きっと何かでお返ししますからっ」ﾍﾟｺﾍﾟｺ
裕美「…でも根本的に解決したわけじゃないんだよね…やっぱり介助用紙おむつとか買っておいた方がいいのかな……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
響子「はぁ……まぁ、そうですよね、そういう、人の役にたつ使い方をしないといけないんですよ、ゆするとかそういうのは言語道断で…」
加蓮「でもさ」
響子「？」
442: 22/10/16(日) 00:06:29 ID:cDpx
加蓮「そもそも今の原因は響子のキレ顔が怖すぎたせいだよね」
響子「えっ、藍子ちゃんのせいじゃなくて？？」ﾋﾞｯｸﾘ
藍子「バックログを読み返してみてください」
響子「…………」ﾖﾐｰ
響子「あ……これ私の……顔だ……原因…」ﾀﾗｰﾘ
藍子「さてと」ｷｮｳﾍﾞﾝﾍﾟﾁﾍﾟﾁ
加蓮「さてとじゃないよ」ｽﾜﾗｾ
響子「えっ、藍子ちゃんのせいじゃなくて？？」ﾋﾞｯｸﾘ
藍子「バックログを読み返してみてください」
響子「…………」ﾖﾐｰ
響子「あ……これ私の……顔だ……原因…」ﾀﾗｰﾘ
藍子「さてと」ｷｮｳﾍﾞﾝﾍﾟﾁﾍﾟﾁ
加蓮「さてとじゃないよ」ｽﾜﾗｾ
443: 22/10/16(日) 00:06:48 ID:cDpx
響子「そ、そうですよ、とりあえずお説教はまだ」
加蓮「いいから」ｽﾜﾗｾ
響子「加蓮さん？」
加蓮「あのね、うちの事務所体弱い子も何人かいるわけよ、私とかちとせさんとかネネちゃんとか」
加蓮「心臓止まったらどうすんの、さっきはまあおもらしコンビだったからまだギャグで済んで…や、笑い事じゃないんだけどさ」
藍子「そーだそーだ」ｲｹｲｹﾔﾚﾔﾚ
加蓮「藍子は藍子で言うことあるからね」
藍子「さてはどさくさに加蓮ちゃん一人だけいい子になろうとしてません？」
加蓮「いいから」ｽﾜﾗｾ
響子「加蓮さん？」
加蓮「あのね、うちの事務所体弱い子も何人かいるわけよ、私とかちとせさんとかネネちゃんとか」
加蓮「心臓止まったらどうすんの、さっきはまあおもらしコンビだったからまだギャグで済んで…や、笑い事じゃないんだけどさ」
藍子「そーだそーだ」ｲｹｲｹﾔﾚﾔﾚ
加蓮「藍子は藍子で言うことあるからね」
藍子「さてはどさくさに加蓮ちゃん一人だけいい子になろうとしてません？」
444: 22/10/16(日) 00:07:01 ID:cDpx
響子「漁夫の利って知ってますか加蓮さん」
加蓮「うっさいバカ」
藍子「バカとはなんですか！アホですが！？」
響子「私達そもそも3人とも反省が必要なんじゃないですかね……」
藍子「じゃあみんなとりあえず剃りますか、あたま」ﾊｲｯ
加蓮「バリカンの犠牲になるのはアンタだけで充分だよ」
おわれ。
加蓮「うっさいバカ」
藍子「バカとはなんですか！アホですが！？」
響子「私達そもそも3人とも反省が必要なんじゃないですかね……」
藍子「じゃあみんなとりあえず剃りますか、あたま」ﾊｲｯ
加蓮「バリカンの犠牲になるのはアンタだけで充分だよ」
おわれ。
445: 22/10/16(日) 00:07:49 ID:cDpx
ぱわーあっぷしてお休みから帰ってきたのでお説教コマンドが解禁されてるんですね響子さん
お目汚し、失礼をば。
お目汚し、失礼をば。
引用元: とりくろ！シリーズ2
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