智子「大学デビューか……確かにリア充になれる確率も高いが……」

智子「私はまだ高校を卒業できるスキルを持っていない……どうしよう」

智子「再安価は御法度だし……」

智子「そうだ！困った時の弟だ！」

―――――――――――――――――――――
智子「入るぞ」ｶﾞﾁｬｯ

智貴「だから、何当然のように入ってるんだ、帰れ」

智子「お姉ちゃんね……大学デビューしたいんだけど、どうすれば良い？」

智貴「（な、何を言ってるんだコイツは！？）」

智貴「（頭のネジがぶっ飛んだのか！？）」

智貴「（いや、ここは適当な事を言って早めに出ていってもらおう）」

智貴「>>11」

大学のパンフでも見て選びなよ

智貴「大学のパンフでも見て選びなよ」

智子「弟、違うんだ、どこの大学に行けばいいのかじゃなくて高校からどうやって飛び級を狙えばいいかなんだよ」

智貴「知るか！出てけよ！！」

智子「少し位考えてくれてもいいだろ！！」

智貴「嫌だよ！！」

―――――――――――――――――――――

智子「クソ……弟の野郎、アダルトビデオをリビングに放置してやろうか」

智子「大学デビュー……どうしようかな」

1 諦めて別の方法でリア充になる

2 諦めてたまるか！

>>15

1

智子「だよなぁ、飛び級は日本に無い訳だし」

智子「さて、次は……」

ﾌﾟﾙﾙﾙ

智子「ん？電話だ」

優『あ、もこっち？』

智子「あぁ、優ちゃんか、何？」

優『明日、どこか遊びに行かない？』

智子「（こっちはリア充になろうと必氏なのに……）」

智子「（待てよ、経験者は語る……つまり優ちゃんに聞くのもアリなんじゃないか？）」

智子「良いけど、ねぇ優ちゃん」

優『何？』

智子「話は変わるけど、どうやってリア充になれるのかな」

優『うーん、私もよく分からないけど、>>22すれば良いんじゃない？』

周りの人に挨拶する

優『周りの人に挨拶するとかすれば良いんじゃない？』

智子「あ、あぁ……なるほど」

智子「分かった、ありがとう、また明日」

優『うん、また明日ね！』

ﾋﾟｯ

智子「詰んだ……」

智子「コミュ障の私ができる訳無い……」

智子「どうしよう……」

智貴「姉ちゃん、俺の部屋にあったポテチ……」

智子「あぁん？今食ってるに決まってんだろ頃すぞ！」ﾑｼｬﾑｼｬ

智貴「いや、俺が頃すぞ」

智子「なぁ弟、コミュ障ってどうやったら治せるかな」ﾑｼｬﾑｼｬ

智貴「はぁ……>>27」

友達いるなら練習の手伝いして貰えよ

智貴「友達居るなら練習手伝って貰えよ」

智子「その友達がリア充でも？」

智貴「いや、リア充かは知らねえけどさ……」

智子「あ、アレですか、リア充しか友達がいない私への当てつけですか、流石サッカー部のフォワードでレギュラーやってる人は違いますね」

智貴「あれ？デジャヴ？じゃなくて」

智貴「リア充だろうが何だろが友達は友達だろ？」

智子「……」

智子「そうだよな、アハ、アハアハハハハ！！！」

智貴「（あ、コレヤバイパターンだ）」

智子「流石がだ！流石はリア充だ！」

智貴「お、落ち着け姉ちゃん！落ち着いて>>33をするんだ！」

西野式呼吸法

智貴「西野式呼吸法をするんだ！」

智子「んー！！って足の裏から深呼吸なんて出来るかぁ！！！」

智貴「あ、戻った」

智子「はっ！私は何を……」

智貴「正常になってよかったな、じゃあ俺は寝るからな」

智子「う、うん」

智子「（仕方ない、明日も早いし寝るか）」

―――――――――――――――――――――
次の日 ○×公園

優「あ、もこっちー！！」

智子「あ、優ちゃ――」

智子「（いや待て私、確か優ちゃんは挨拶をすれば良いとか言ってたよな）」

智子「（なら、最高の挨拶をしてやろう）」

智子「優ちゃん！>>39」

ごきげんよう

智子「ごきげんよう」

優「アハハ、もこっちテレビの見すぎだよ？」

智子「（軽く受け流された……だと……）」

智子「あ、アハハ……今日は何処に行く？」

優「うーん、まずは朝ごはん食べに行こう！」

智子「そ、そうだね」

智子「（クソっ！ダメじゃないか！これじゃあリア充になんてなれない！！）」

智子「優ちゃん！！」

優「え？」

智子「私に挨拶の仕方を教えて下さい！！」ﾍﾟｺｯ

優「（どうしよう、もこっちが頭下げてお願いしてきたよ……）」

優「>>44」

とりあえずポポポポーンのCMを見せる

優「もこっち、こっち来て」

智子「へ？」

ﾀ-ﾉｼ-ﾅ-ｶﾏ-ｶﾞ-ﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟｰﾝ!!!

優「ほら、こうやって挨拶すればいいよ」

智子「（何だこのＣＭ……ウサギがキモすぎるだろ）」

智子「へぇ」

優「ほら、早く行こうよ！」

智子「うん」

智子「（何か勉強になった）」

お年寄り「おや、おはよう」

優「おはようございます」

智子「（う、うぅ……た、他人だけど挨拶しないと……）」

智子「（さっきのＣＭを活かして……」

智子「>>52」

ＨＥＬＬＯ　ＪＡＰ

智子「 ＨＥＬＬＯ ＪＡＰ 」

優「も、もこっち！？」

お年寄り「ホッホッ、いい挨拶じゃのう」

智子「（ほ、褒められた？良し！）」

―――――――――――――――――――――
ワクドナルド

智子「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

優「あぁ、やっぱりもこっちと一緒の高校に行きたかったなぁ」

優「彼氏もアニメとかに興味無いみたいだし」

智子「（ノロケ話かよ……）」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

智子「あ、そういえば優ちゃん」

優「何？」

智子「挨拶以外にさ、リア充になる方法とか無いの？」

智子「（流石に挨拶だけでリア充になるとは相当思えない、方法は多い方が良い）」

優「そうだなー……>>57するとか？」

合コン

優「合コンしてみるとか？アハハ、なーんて……」

智子「なるほど……合コンか」

優「え？もこっち？」

智子「（でも、合コンとか、私と優ちゃんときーちゃん……三対三の合コンになるか）」

智子「（じゃあ弟を誘ってやるか、どうせアイツも彼女が居ないブサイクだからな）」

優「あ、もこっち」

智子「へ？」

優「私、カラオケの割引券持ってるけど行く？」

智子「あ、うん行こう」

―――――――――――――――――――――
カラオケ

優「うわぁ、もこっちとカラオケとか久しぶりだなぁ」

智子「（合コンのメンツは決定したが、いつやろうかな）」ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ

優「あ、もこっちから歌う？」

智子「へ？」

智子「（しまった！無意識に曲を入れてしまった！！何を入れた？）」

何の曲？
>>69

スイーツ()な曲

ｺﾞｰｺﾞｰｻﾏｰ

智子「な、何だこのスイーツ（笑）臭漂う曲は……」

優「もこっち！歌わないと！！」

智子「あ、えーっと」

智子「（ゴリ押しだ！！！）」

―――――――――――――――――――――

優「いやぁ、今日は楽しかったよ」

智子「あ、うん……」

優「また行こうね！」

智子「うん……」

優「じゃあまたね！」

智子「うん……」

―――――――――――――――――――――

智貴「姉ちゃん、晩飯出来たってよ」

智子「なぁ、弟」

智貴「（嫌な予感しかしない……）」

智貴「な、何だよ」

智子「お前は私の弟なのになんでリア充なんだ？」

智貴「>>76」

普通に生活してるだけだけど

智貴「普通に生活してるだけだけど」

智子「嘘だ！早く教えろ！その秘密を！！」ｶﾞﾊﾞｯ

智貴「うわっ！近寄るな！！」ﾊﾞｷｯ

智子「グヘッ！？」ﾄﾞｻｯ

智貴「いいから早く来い！」ｶﾞﾁｬｯ ﾊﾞﾀﾝｯ

智子「いたた……右ストレートは無いだろ……」

智子「……そうだ」

智子「初心に帰ろう」

智子「うん、そうしよう」

智子「という訳で>>83をやろうかな」

英会話教室

智子「英会話か」

智子「英語はあんまり得意じゃないけど、まぁ安価でなんとかなるだろう」

智子「早速弟で試そう」

―――――――――――――――――――――

智子「入るぞ」ｶﾞﾁｬｯ

智貴「帰れ」

智子「（よし、早速英語を話そう）」

智子「>>88」

Ｌｉｖｅ ｆｏｒ Ｎｏｔｈｉｎｇ ｏｒ ｄｉｅ ｆｏｒ ｓｏｍｅｔｈｉｎｇ. Ｙｏｕ Ｃａｌｌ！（むだに生きるか、何かのために氏ぬか、おまえが決めな！）

智子「 Ｌｉｖｅ ｆｏｒ Ｎｏｔｈｉｎｇ ｏｒ ｄｉｅ ｆｏｒ ｓｏｍｅｔｈｉｎ ｇ. Ｙｏｕ Ｃａｌｌ！（むだに生きるか、何かのために氏ぬか、おまえ が決めな！） 」

智貴「は？」

智子「いや、は？じゃねえよ」

智貴「ちゃんと日本語で喋ってくれよ……」

智子「（何か知らんが受けが悪いみたいだな……）」

智子「（仕方がない、ここは……）」

智子「>>95」

私を抱け

智子「私を抱け」

智貴「今までの会話で何でそうなった！？氏ね！！」

智子「いやいや、なんの迷いも無く罵るのかよ！！」

智貴「当たり前だろうがよ！！」

智子「クソが、お前のアダルトビデオをリビングに置いとくからな」

智貴「んなの持ってねーよ」

智子「……」

智子「>>102！！！」

脱衣

智子「脱衣！！」

智貴「何言ってんのか分かんねーけど出ていけ！！」

―――――――――――――――――――――

智子「……ついに弟も怒らせてしまった」

智子「もうこんな時間か……」

智子「ラストチャンスだ、>>107だ、>>107に賭けよう」

おめかしして町へふらっと

智子「おめかしかぁ、やった事無いんだよね……」

智子「どうしようかな、誰かに手伝って貰おうかなぁ」

智子「誰にしようかな」

人 >>111

母

智子「ここは無難にお母さんだよね」

―――――――――――――――――――――

智子「お母さーん」

母「なによ」

智子「お化粧するから手伝って」

母「え、別に良いけど？」

智子「本当に？」

母「えぇ、良いわよ」

―――――――――――――――――――――

母「こんな感じでどうかしら？」

智子「あ、ありがとう……」

智子「（何かケバいな）」

―――――――――――――――――――――

智子「さて、化粧をした訳だが、町に行く前に弟に見せてみよう」

―――――――――――――――――――――

智子「入r」ｶﾞﾁｬｯ

智貴「帰れ」

智子「なぁなぁ弟、この化粧似合うかな？」

智貴か

智貴「……」

智貴「……姉ちゃん」

智子「は？」

智貴「>>121」

ぶっさ

智貴「めっちゃブサ――」

智子「氏ね！！」ﾊﾞｷｯ

智貴「ゴフッ！？」ﾄﾞｻｯ

智子「……」
―――――――――――――――――――――

男キャラ『何で僕以外の男と喋るんだい？』

男キャラ『君は僕だけを見てればいいんだよ』

智子「ふふふ……」

終われ

べ、別に某スレでワタモテ安価が打ち切りになったからスレ建てしたんじゃないんだからねっ！

最後は適当に終わらせてすまん！サラバだ！！

安価スレにしては穏やかだったな