1: ◆qTT9TbrQGQ 2018/10/19(金) 20:29:24.91 ID:OzXrTfSY0
P「は?」
千秋「聞こえなかったかしら? 雪見だいふくは主食よ」
P「えーっと……"雪美"だいふくは主食とか言い出さなくて良かったなー、って安心するべきか?」
千秋「そんな世界で2つしかないもの、主食にできるわけないじゃない。あれは全人類の財宝よ」
P「それはそうだな」
千秋「解ってるじゃない」
千秋「聞こえなかったかしら? 雪見だいふくは主食よ」
P「えーっと……"雪美"だいふくは主食とか言い出さなくて良かったなー、って安心するべきか?」
千秋「そんな世界で2つしかないもの、主食にできるわけないじゃない。あれは全人類の財宝よ」
P「それはそうだな」
千秋「解ってるじゃない」
2: 2018/10/19(金) 20:30:24.95 ID:OzXrTfSY0
千秋「私ね、一度だけ雪美だいふく……雪美の頬を、噛んだことあるの」
P「うちのアイドルに何やってんだ」
千秋「大丈夫、甘噛みよ。それに雪美の了承は得たわ」
P「どうやって」
千秋「お昼寝している間、膝枕してあげる代わりにね」
P「それ千秋しか得してないじゃん、詐欺だろ」
千秋「これがWinWinな関係よ」
P「んで、雪美の頬を食べた感想は?」
千秋「甘美な宝石
P「ごめんやっぱいいわ長くなりそう」
千秋「酷くないかしら!? 聞いたんだからちゃんと聞きなさいよ!」
P「ほら、最高なのは言われなくても分かっているからさ」
千秋「まあ、それもそうね」
P「うちのアイドルに何やってんだ」
千秋「大丈夫、甘噛みよ。それに雪美の了承は得たわ」
P「どうやって」
千秋「お昼寝している間、膝枕してあげる代わりにね」
P「それ千秋しか得してないじゃん、詐欺だろ」
千秋「これがWinWinな関係よ」
P「んで、雪美の頬を食べた感想は?」
千秋「甘美な宝石
P「ごめんやっぱいいわ長くなりそう」
千秋「酷くないかしら!? 聞いたんだからちゃんと聞きなさいよ!」
P「ほら、最高なのは言われなくても分かっているからさ」
千秋「まあ、それもそうね」
3: 2018/10/19(金) 20:38:52.82 ID:OzXrTfSY0
千秋「至高の味わいだったのは置いておいて、食感が雪見だいふくに似ていたのよね。温度以外。だから毎日、常日頃、雪見を感じるため、雪美だいふくを主食にしているの」
P「脳大丈夫か? バグって雪見と雪美があべこべになってるぞ」
千秋「問題ないわ」
P「まあ、でもあれって薄い餅の下にミルクアイスが入っているからな。匂いや味も似ている……のか?」
千秋「んー、そうかしら……いや、匂いはともかく、味は全然じゃない。塩味が無いわよ」
P「おなかすいたーん?」
千秋「しおみ派なのね。私はしおあじ派よ」
P「まあ、それはそれとして、塩味が足りないなら自分で塩水を垂らせばいいんじゃないか?」
千秋「そんな手があったなんて……!」
P「脳大丈夫か? バグって雪見と雪美があべこべになってるぞ」
千秋「問題ないわ」
P「まあ、でもあれって薄い餅の下にミルクアイスが入っているからな。匂いや味も似ている……のか?」
千秋「んー、そうかしら……いや、匂いはともかく、味は全然じゃない。塩味が無いわよ」
P「おなかすいたーん?」
千秋「しおみ派なのね。私はしおあじ派よ」
P「まあ、それはそれとして、塩味が足りないなら自分で塩水を垂らせばいいんじゃないか?」
千秋「そんな手があったなんて……!」
4: 2018/10/19(金) 20:40:54.72 ID:OzXrTfSY0
千秋「ということで事務所の冷蔵庫から雪見だいふくを取ってきたわ」
P「おい、それは俺のだぞ」
千秋「仕方ないわね。雪美の寝顔写真でどう?」
P「そんな安売りしていいのか? この前ロケで寝てる雪美めっちゃ撮ったから要らないが」
千秋「なにそれ聞いてないわよ寄越しなさい」
P「対価は?」
千秋「……雪美の着替えの時の写真でどう? 私がこの前こっそり撮ったの」
P「それは犯罪だろ。というか俺も自重してるしそういうのは要らない」
千秋「あら、貴方なら"雪美の素肌を眺めたい"とか言うと思っていたわ」
P「まあ着替え見るだけなら、あの子、たまに俺の前で着替えたり、着替え手伝えって要求してくるから、割と見ているんだけどな」
千秋「早苗さーん!!!!!!」
P「いやお前も盗撮したからな!? というか俺のは同意の上というか不可抗力というか」
千秋「……そうね。仕方ない。口止め料ということで、雪見だいふく半分で話をつけようじゃない」
P「もうそれでいいよ。さっさと塩水垂らした雪見だいふく食うぞ」
P「おい、それは俺のだぞ」
千秋「仕方ないわね。雪美の寝顔写真でどう?」
P「そんな安売りしていいのか? この前ロケで寝てる雪美めっちゃ撮ったから要らないが」
千秋「なにそれ聞いてないわよ寄越しなさい」
P「対価は?」
千秋「……雪美の着替えの時の写真でどう? 私がこの前こっそり撮ったの」
P「それは犯罪だろ。というか俺も自重してるしそういうのは要らない」
千秋「あら、貴方なら"雪美の素肌を眺めたい"とか言うと思っていたわ」
P「まあ着替え見るだけなら、あの子、たまに俺の前で着替えたり、着替え手伝えって要求してくるから、割と見ているんだけどな」
千秋「早苗さーん!!!!!!」
P「いやお前も盗撮したからな!? というか俺のは同意の上というか不可抗力というか」
千秋「……そうね。仕方ない。口止め料ということで、雪見だいふく半分で話をつけようじゃない」
P「もうそれでいいよ。さっさと塩水垂らした雪見だいふく食うぞ」
5: 2018/10/19(金) 20:43:57.57 ID:OzXrTfSY0
P「というわけで俺も特製の塩水を持ってきた」
千秋「特製? ひょっとして人体の汗と同じ成分とかかしら?」
P「いや、そういうわけじゃない。一回試しに作ろうとして汗の塩分濃度をGo○gle Sch○larで調べたけど、冷静に考えたら水分が蒸発している分、濃くなっているはずだしな」
千秋「試そうとしてたのね、変態じゃないの」
P「鏡持ってこようか? ああ、で、何が"特製"かというと、濃い目に作ってあるうえに、人肌に温めてある。あと匂いをトッピングしてある」
千秋「いつの間にそんな手が込んだもの作ったのよ」
P「4レス目と5レス目の隙間さ。じゃあ早速……」
千秋「ち、ちょっと待ちなさい! 今スルーしかけたけど、『匂いをトッピング』ってどういうこと?」
P「しきn……いや、なんでもない、さっさと始めよう」
千秋「その今隠した志希印の小瓶を寄越せ!!!!!!!!」
P「まあ後でな、早くやらないと雪美が解けるぞ」
千秋「くっ……仕方ないわね、雪美が先よ」
千秋「特製? ひょっとして人体の汗と同じ成分とかかしら?」
P「いや、そういうわけじゃない。一回試しに作ろうとして汗の塩分濃度をGo○gle Sch○larで調べたけど、冷静に考えたら水分が蒸発している分、濃くなっているはずだしな」
千秋「試そうとしてたのね、変態じゃないの」
P「鏡持ってこようか? ああ、で、何が"特製"かというと、濃い目に作ってあるうえに、人肌に温めてある。あと匂いをトッピングしてある」
千秋「いつの間にそんな手が込んだもの作ったのよ」
P「4レス目と5レス目の隙間さ。じゃあ早速……」
千秋「ち、ちょっと待ちなさい! 今スルーしかけたけど、『匂いをトッピング』ってどういうこと?」
P「しきn……いや、なんでもない、さっさと始めよう」
千秋「その今隠した志希印の小瓶を寄越せ!!!!!!!!」
P「まあ後でな、早くやらないと雪美が解けるぞ」
千秋「くっ……仕方ないわね、雪美が先よ」
6: 2018/10/19(金) 20:46:28.37 ID:OzXrTfSY0
P「まずは粉を大雑把に落として、この塩水を垂らして……」
千秋「まずはそっと唇で、はむ、っと……」
P(雪見だいふくを食べる千秋の図、絵になっているな……)
千秋「……雪美よこれ! すごい雪美! ちょっと肌が冷たい雪美!!」
P(考えていることは残念だけど)
P「俺も、ちょっと舐めてみて……おお、雪美だ。冬に外から帰ってきた時の雪美の肌の味だ」
千秋「…………プロデューサー?」
P「い、いやいや、俺は雪美の肌を舐めたことも食べたこともない。あくまでイメージだ」
千秋「本当かしら……まあいいわ。私も満足のいく雪美を味わえて、幸せよ」
P「惜しむらくは、塩水を人肌にした意味が無いことだな。普通に冷たい」
千秋「まずはそっと唇で、はむ、っと……」
P(雪見だいふくを食べる千秋の図、絵になっているな……)
千秋「……雪美よこれ! すごい雪美! ちょっと肌が冷たい雪美!!」
P(考えていることは残念だけど)
P「俺も、ちょっと舐めてみて……おお、雪美だ。冬に外から帰ってきた時の雪美の肌の味だ」
千秋「…………プロデューサー?」
P「い、いやいや、俺は雪美の肌を舐めたことも食べたこともない。あくまでイメージだ」
千秋「本当かしら……まあいいわ。私も満足のいく雪美を味わえて、幸せよ」
P「惜しむらくは、塩水を人肌にした意味が無いことだな。普通に冷たい」
7: 2018/10/19(金) 20:48:25.23 ID:OzXrTfSY0
千秋「ふぅ……雪見だいふく、美味しかったわ。というわけで、その小瓶、雪美の匂いのする香水が入っているのでしょう? 貰えるかしら?」
P「それは無理だ」
千秋「どうしてよ。私の主食に欠かせないものよ」
P「お前の主食は雪見だいふくだろ」
千秋「いいえ。それをかけて雪美だいふくにするの。私の主食は雪美だいふくよ」
P「変態大魔神お前にやったら危ないだろ」
千秋「なんだァ? てめェ……」 ◆千秋、キレた!
……
ちひろ(昼食休憩から戻ってみれば、プロデューサーさんと千秋さんが危ないお話をしてる……)
雪美「ちひろ……どうしたの……?」
ちひろ「あら雪美ちゃん。今事務室に入っちゃダメよ? 危ないから」
P「それは無理だ」
千秋「どうしてよ。私の主食に欠かせないものよ」
P「お前の主食は雪見だいふくだろ」
千秋「いいえ。それをかけて雪美だいふくにするの。私の主食は雪美だいふくよ」
P「変態大魔神お前にやったら危ないだろ」
千秋「なんだァ? てめェ……」 ◆千秋、キレた!
……
ちひろ(昼食休憩から戻ってみれば、プロデューサーさんと千秋さんが危ないお話をしてる……)
雪美「ちひろ……どうしたの……?」
ちひろ「あら雪美ちゃん。今事務室に入っちゃダメよ? 危ないから」
8: 2018/10/19(金) 20:49:15.73 ID:OzXrTfSY0
雪美「……プロデューサーと、千秋……お喋り……してる…………楽しそう……」
ガチャ
ちひろ「ちょっと雪美ちゃん!?」
雪美「プロデューサー……千秋……おはよう……」
P「ああ、おはよう」
千秋「あら雪美さん、おはよう。ちひろさんも一緒なのね」
P「ちひろさん、ひょっとして覗き見してましたか?」
ちひろ「えーと……変態トークしている所に入っていける精神力がありませんので……」
雪美「へんたいトーク……ふふっ…………どんなお話……してたの……?」
P・千秋「「それは秘密のお話だ(よ)」」
雪美「…………蚊帳の外……ちょっと……寂しい……」
千秋「あ、ああぁぁ……違うのよ雪美さん、ごめんなさい。でも、ちょっと雪美さんには早い話というか……」
雪美「……教えてほしい…………ダメ……?」
千秋「うっ…………」
P(これ分かっててやってたら魔性の女だよな……天然だよな?)
ちひろ(コンボ入ったわね)
ガチャ
ちひろ「ちょっと雪美ちゃん!?」
雪美「プロデューサー……千秋……おはよう……」
P「ああ、おはよう」
千秋「あら雪美さん、おはよう。ちひろさんも一緒なのね」
P「ちひろさん、ひょっとして覗き見してましたか?」
ちひろ「えーと……変態トークしている所に入っていける精神力がありませんので……」
雪美「へんたいトーク……ふふっ…………どんなお話……してたの……?」
P・千秋「「それは秘密のお話だ(よ)」」
雪美「…………蚊帳の外……ちょっと……寂しい……」
千秋「あ、ああぁぁ……違うのよ雪美さん、ごめんなさい。でも、ちょっと雪美さんには早い話というか……」
雪美「……教えてほしい…………ダメ……?」
千秋「うっ…………」
P(これ分かっててやってたら魔性の女だよな……天然だよな?)
ちひろ(コンボ入ったわね)
9: 2018/10/19(金) 20:51:07.22 ID:OzXrTfSY0
…………
千秋「というわけで、擬似雪美だいふくを創り出していたのよ」
雪美「…………むぅ…………」
P「あぁ……流石に雪美でも勝手にこんなことやられてたら怒るよな……不気味だよな……ごめんな……」
雪美「…………違う…………」ポフッ
P「え? いきなり膝に乗って、どうした?」
雪美「そんなこと、しなくても……雪美だいふく……あるよ…………ここに」頬スリスリ
P・千秋「「えっ」」
雪美「…………食べないの…………解けちゃうよ……?」
P「…………」ハムッ
雪美「んっ……くすぐったい…………ふふっ」
P「ユ゛ッ」(雪美の素肌の味と雪美の反応を零距離で受けて即氏)
千秋「ウボァー!」(羨ましさと雪美の反応により即氏)
ちひろ「またやってる……だから(プロデューサーさんと千秋さんの身が)危ないって言ったのに……」
おわり
千秋「というわけで、擬似雪美だいふくを創り出していたのよ」
雪美「…………むぅ…………」
P「あぁ……流石に雪美でも勝手にこんなことやられてたら怒るよな……不気味だよな……ごめんな……」
雪美「…………違う…………」ポフッ
P「え? いきなり膝に乗って、どうした?」
雪美「そんなこと、しなくても……雪美だいふく……あるよ…………ここに」頬スリスリ
P・千秋「「えっ」」
雪美「…………食べないの…………解けちゃうよ……?」
P「…………」ハムッ
雪美「んっ……くすぐったい…………ふふっ」
P「ユ゛ッ」(雪美の素肌の味と雪美の反応を零距離で受けて即氏)
千秋「ウボァー!」(羨ましさと雪美の反応により即氏)
ちひろ「またやってる……だから(プロデューサーさんと千秋さんの身が)危ないって言ったのに……」
おわり
10: 2018/10/19(金) 20:53:00.10 ID:OzXrTfSY0
おまけ
千秋(本日2機目)「ところで私には雪美だいふく、無いんでしょうか」
雪美「……無いよ…………だって……雪美だいふく……二つしか無いから……」
千秋「そうね……この前、私、一個食べたものね……」
雪美「…………あ…………千秋だいふく、食べたら……回復……回復するよ……」
千秋「………………………………えっ」
雪美(耳元で)「いただきます……」ハムッ
千秋「ユ゛ッ」(当然の即氏)
雪美「はい、雪美だいふく……いいよ。……………………あれ……千秋……?」
本当におわり
千秋(本日2機目)「ところで私には雪美だいふく、無いんでしょうか」
雪美「……無いよ…………だって……雪美だいふく……二つしか無いから……」
千秋「そうね……この前、私、一個食べたものね……」
雪美「…………あ…………千秋だいふく、食べたら……回復……回復するよ……」
千秋「………………………………えっ」
雪美(耳元で)「いただきます……」ハムッ
千秋「ユ゛ッ」(当然の即氏)
雪美「はい、雪美だいふく……いいよ。……………………あれ……千秋……?」
本当におわり
引用元: 千秋「雪見だいふくは主食よ」
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