【モバマス】五十嵐響子「トリクロマティック・ナチュレのASMR……ですか？」 : SSまにあっくす！

音響監督『はい、大丈夫です、響子ちゃんのパート、滞りなく終わりました』

響子「お疲れ様でしたー……ふぅ」ｶﾞﾁｬﾘ

加蓮「はいティッシュ」ﾆｯｺﾘ

響子「下がれ下郎」ﾆｯｺﾘ

藍子「ゲロかぁ」ﾎﾝﾜﾘ

P「帰って寝ていいかな」ｸﾞｯﾀﾘ

藍子「何を言ってるんですか、まだ私達の分が残ってるじゃないですか」

加蓮「職務怠慢、給料泥棒、穀潰し、諸行無常、焼肉定食、百鬼夜行」

P「後半四字熟語並べただけだろ」

加蓮「あとは……えー……」

藍子「わるぐちざついい」

P「悪口雑言な…というか間違い方が莉嘉なんだよ」

藍子「李衣菜ちゃんのソロのトワスカをカバーした際に漢字を読み間違えてますね、因みに中の人のアドリブで間違えてるそうです、中の人のTwitterで見たことあります」

P「だいーーぶ前の話だろもう」

音響監督『次の人、どちらからでも構いませんが』

P「だとよ、やるならさっさと行ってきな」

加蓮「あ、じゃあ私次やる～♪」

音響監督『はい、じゃあそこに色々置いてあるから、台本のペラ紙読んで、食べながら適宜その台詞、マイクの近く…そう、そのくらいの距離で、はい声ください、ブレス強めで』

加蓮『キミって…すごく美味しそうだよね…♪ふふっ、こんなにテラテラ光らせちゃって…』

藍子「ハンバーガーのソースですよね」

加蓮『じゃあ、さっそく……はむっ……わぁ…キミの中身、真っ赤でツヤツヤしててすごーくキレイ…♪』

藍子「ケチャップですね」

加蓮『ほぉら、脳みそもこうして吸い込んじゃうぞっ』ｽﾞｿﾞｿﾞｿﾞ

P「シェイクだな」

藍子「需要とかあるんですかアレ」

響子「多分あるんじゃないですか…わからないですよ、私が買うわけじゃないですから」

加蓮「あー、美味しかった♪」ｶﾞﾁｬﾘ

P「終わったか……じゃ帰るかぁ、お疲れ様でした」

響子「お疲れ様でしたー」

加蓮「ごちそうさまでした～」

藍子「………」ﾑｺﾞﾝﾉﾕﾙﾌﾜﾑｹﾞﾝﾁｶﾗｰ

P「足が前に進まん」

響子「そうでした、この能力があるんでした…」

加蓮「くそー、無視しようとしたのに引き戻される…」

藍子『私の番ですね』ﾌﾝｽ

P「もー嫌な予感しかしねえよ」

藍子『言いたいことは一言ですから、一瞬で収録は終わります』ﾌﾝｽ

P「その後の後始末で一日が終わるんだよ」

藍子『現実を見てほしいので淡々とお説教とかしたいんですよ、ペOス持ちの皆さんには』

P「ここカットね」

藍子『パイプカットですか、潔いですねぇ』

P「ハイここもカットで」

藍子『目を醒まして現実を生きましょうの意味を込めた『ぬぁああああああああああああああああああああああらっしゃああい！！！！！』』ｷｰｰﾝ

P「だろうな」

藍子「さあ、どうですか！！！私からのペOスへの手向けですよ！！」ｶﾞﾁｬﾘ

P「その手向け、マイクがハウッたからほぼ消えてるぞ多分」

おわれ。

誰が得するんだこれ。

お目汚し、失礼をば。