1: ◆LYNKFR8PTk 2018/01/04(木) 20:07:08.10 ID:rF3/ezDF0
2: 2018/01/04(木) 20:07:50.80 ID:rF3/ezDF0
ロック(あれから俺達は付き合う事になった)
ロック(今も二人でどこかに出かけてたりしている)
ある日
ロック(今日は俺の家でDVDを見ることになった)
ロック(うるさいやつらも誰もいない、二人きりだ)
ニノン「ねぇ」
ロック「ん?」
ニノン「胸が大きい方が好き?」
ロック「は?」
ロック(今も二人でどこかに出かけてたりしている)
ある日
ロック(今日は俺の家でDVDを見ることになった)
ロック(うるさいやつらも誰もいない、二人きりだ)
ニノン「ねぇ」
ロック「ん?」
ニノン「胸が大きい方が好き?」
ロック「は?」
3: 2018/01/04(木) 20:08:19.02 ID:rF3/ezDF0
ロック「なんだよ急に」
ニノン「……別に気づかないならいいし」
ロック「???」
ロック「……そんな事よりともかく、昔のKOFの映像見ようぜ」
ピッ
『不知火舞、参ります!!』
『ヴェノムストライク!!』
『余裕ッチ!!』
ロック「やっぱ強えな、女性格闘家チームは……」
ニノン「……ねぇ」
ロック「なんだよ?」
ニノン「あれぐらい大きい方が好みなの?」
ロック「???」
ニノン「……別に気づかないならいいし」
ロック「???」
ロック「……そんな事よりともかく、昔のKOFの映像見ようぜ」
ピッ
『不知火舞、参ります!!』
『ヴェノムストライク!!』
『余裕ッチ!!』
ロック「やっぱ強えな、女性格闘家チームは……」
ニノン「……ねぇ」
ロック「なんだよ?」
ニノン「あれぐらい大きい方が好みなの?」
ロック「???」
4: 2018/01/04(木) 20:08:54.34 ID:rF3/ezDF0
ロック「なんの話だよ?」
ニノン「……なんでもない」
ロック「……」
ロック(女の考えてる事は分かんねえ)
ニノン「……」
ニノン(今日、朝起きたら……)
ニノン(胸が大きくなったし)
ニノン「……なんでもない」
ロック「……」
ロック(女の考えてる事は分かんねえ)
ニノン「……」
ニノン(今日、朝起きたら……)
ニノン(胸が大きくなったし)
5: 2018/01/04(木) 20:09:33.67 ID:rF3/ezDF0
ニノン「……はぁ」
ロック「どうしたんだよ、溜息なんかついて。 見ててつまんねぇか?」
ニノン「……あなたがつまらない」
ロック「はぁ!!!?」
ニノン「単刀直入に言うわ」
ロック「?」
ニノン「私、胸が大きくなったの」
ロック「!」
ロック「どうしたんだよ、溜息なんかついて。 見ててつまんねぇか?」
ニノン「……あなたがつまらない」
ロック「はぁ!!!?」
ニノン「単刀直入に言うわ」
ロック「?」
ニノン「私、胸が大きくなったの」
ロック「!」
6: 2018/01/04(木) 20:10:01.28 ID:rF3/ezDF0
ニノン「ねぇ、彼氏のあなたからしたらどうなの?」
ロック「へ?」
ニノン「彼女の胸が大きくなると嬉しい?」
ロック「いや、そんなん考えた事も……」
ニノン「答えて」
ロック「答えろっつってもなぁ……」
ロック(待てよ……これって答えの内容によっては気分を損ねるんじゃないのか?)
ロック(だったら慎重に答えねえと)
ロック「そうだなぁ……やっぱり……」
ニノン「……」
ロック「小さい方がいいんじゃねえのか?」
ニノン「!!」
ロック「へ?」
ニノン「彼女の胸が大きくなると嬉しい?」
ロック「いや、そんなん考えた事も……」
ニノン「答えて」
ロック「答えろっつってもなぁ……」
ロック(待てよ……これって答えの内容によっては気分を損ねるんじゃないのか?)
ロック(だったら慎重に答えねえと)
ロック「そうだなぁ……やっぱり……」
ニノン「……」
ロック「小さい方がいいんじゃねえのか?」
ニノン「!!」
7: 2018/01/04(木) 20:10:28.39 ID:rF3/ezDF0
ニノン「ど、どうして?」
ロック「お前もそう思わないか?」
ニノン「た、確かに私もでかくても別に羨ましくないし」
ロック「そうだよな」
ロック「だってよ、胸がでかいとそれだけ攻撃も当たりやすくなるだろ?」
ニノン「……小さい方がいいって言った理由って……」
ロック「動きやすいし、攻撃も当たらねえからだよ」
ロック「俺だって自分がデブなのは嫌だぜ」
ニノン「……」
ロック「お前もそういう理由じゃないのか?」
ニノン「あ、あなたに教える必要はないし」
ロック「お前もそう思わないか?」
ニノン「た、確かに私もでかくても別に羨ましくないし」
ロック「そうだよな」
ロック「だってよ、胸がでかいとそれだけ攻撃も当たりやすくなるだろ?」
ニノン「……小さい方がいいって言った理由って……」
ロック「動きやすいし、攻撃も当たらねえからだよ」
ロック「俺だって自分がデブなのは嫌だぜ」
ニノン「……」
ロック「お前もそういう理由じゃないのか?」
ニノン「あ、あなたに教える必要はないし」
8: 2018/01/04(木) 20:11:05.12 ID:rF3/ezDF0
ヒュウウ……
ロック「ん?」
ギース「女心が分かってないなロック」
ロック「うわあ!!? 壁をすり抜けて出てくるなよ!!」
ギース「そんな理由で貧O派と言っても彼女は嬉しくもなんともないぞ」
ロック「は?」
ギース「何故なら彼女は胸がないのがコンプレ……」
ニノン「頃していい?」ボオオ
ロック「いや、もう氏んでるから」
ロック「ん?」
ギース「女心が分かってないなロック」
ロック「うわあ!!? 壁をすり抜けて出てくるなよ!!」
ギース「そんな理由で貧O派と言っても彼女は嬉しくもなんともないぞ」
ロック「は?」
ギース「何故なら彼女は胸がないのがコンプレ……」
ニノン「頃していい?」ボオオ
ロック「いや、もう氏んでるから」
9: 2018/01/04(木) 20:11:35.34 ID:rF3/ezDF0
ロック「……なんだよ、胸ないの気にしてたのかよ?」
ニノン「……」
ロック「俺、女じゃないから胸のサイズで一喜一憂する気持ちがよく分からないんだ」
ロック「けど……お前を不快な思いにさせたのは事実だ」
ロック「……ごめん」
ニノン「……」
ギース「もう遅い、今や彼女は貴様に殺意を」
ニノン「……ふふ」
ロック「笑ってるけど」
ギース「あれ」
ニノン「……」
ロック「俺、女じゃないから胸のサイズで一喜一憂する気持ちがよく分からないんだ」
ロック「けど……お前を不快な思いにさせたのは事実だ」
ロック「……ごめん」
ニノン「……」
ギース「もう遅い、今や彼女は貴様に殺意を」
ニノン「……ふふ」
ロック「笑ってるけど」
ギース「あれ」
10: 2018/01/04(木) 20:12:10.96 ID:rF3/ezDF0
ニノン「胸がないと攻撃が当たらないって……」
ニノン「こんな時でも戦いの事を考えてるのね」
ニノン「DVDもKOFだし」
ロック「わ、悪いかよ」
ニノン「ううん、面白いし」
ニノン「それにマザコンだし」
ロック「悪いかよ!!」
ギース「因みに私は巨O派だ」
ロック「聞いてねぇよ!!」
ニノン「こんな時でも戦いの事を考えてるのね」
ニノン「DVDもKOFだし」
ロック「わ、悪いかよ」
ニノン「ううん、面白いし」
ニノン「それにマザコンだし」
ロック「悪いかよ!!」
ギース「因みに私は巨O派だ」
ロック「聞いてねぇよ!!」
11: 2018/01/04(木) 20:12:36.43 ID:rF3/ezDF0
ロック「ほら、俺の意見は聞けたろ?」
ロック「だったらもう胸の事なんか気にしないでKOF見ようぜ、ほら」
ニノン「……分かってるし」
ロック「……」
ニノン「……」
ロック「……」
ニノン「お母さんは胸大きいの?」
ロック「……」
ニノン「……」
ロック「ベストバスト!!」ブーー!!
ニノン「あ、血が騒いでる」
終わり
ロック「だったらもう胸の事なんか気にしないでKOF見ようぜ、ほら」
ニノン「……分かってるし」
ロック「……」
ニノン「……」
ロック「……」
ニノン「お母さんは胸大きいの?」
ロック「……」
ニノン「……」
ロック「ベストバスト!!」ブーー!!
ニノン「あ、血が騒いでる」
終わり
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