1: 2010/03/22(月) 00:38:23.90 ID:4l2cnxRJ0
アスカ「つまんな~い!」

シンジ「なんか使徒も中途半端に来なくなっちゃったね…」

シンジ「飽きちゃったのかな…」

シンジ「この前の使徒なんかすごかったよね」

シンジ「なんかすごく妥協してたよね、仕草で伝わったもん」

アスカ「ほんっと~ 使徒って自己中」

シンジ「君も人のこと言えないくせに」

アスカ「……」カチン

――――――――
【愛蔵版】新世紀エヴァンゲリオン(1)〈電子特別版〉 (カドカワデジタルコミックス)
4: 2010/03/22(月) 00:40:04.31 ID:4l2cnxRJ0


――――――――
ミサト「ちょっと… どうしたのその傷」

シンジ「あ、これですか? これはラングレーって人が」

アスカ「ひ、人のせいにしないでよ! この自己中!」

シンジ「惣流が回し蹴りしたんだろっ!」

ミサト「……」

ミサト「退屈だし、この喧嘩でも眺めとこうかしら」

――――――――

5: 2010/03/22(月) 00:41:37.20 ID:4l2cnxRJ0


――――――――
冬月「どうする」

ゲンドウ「暇だな」

冬月「老人達は? どうなった」

ゲンドウ「なんよくわからん、もう疲れたそうだ」

ゲンドウ「このエヴァとアダムも使わんしあげる、と言われた」

冬月「使い道はあるのか?」

ゲンドウ「……」

ゲンドウ「ないな」

ゲンドウ「特にアダムとか」
――――――――

6: 2010/03/22(月) 00:42:38.23 ID:4l2cnxRJ0
アスカ「あ~暇」

シンジ「エヴァ乗る?」

アスカ「乗る意味ないじゃない」

シンジ「いいじゃないか、乗ってみようよ」

アスカ「お断り、めんどくさい」

レイ「鬼ごっこ」

アスカ「は?」

シンジ「え?」

レイ「あっ…」

アスカ「……」

シンジ「……」

レイ「……」

レイ「が… してみたいって時期が私にもあったわ」

アスカ「……」

シンジ「あ… あ~ねっ! なるほどっ! 鬼ごっこね!」

7: 2010/03/22(月) 00:44:10.93 ID:4l2cnxRJ0
シンジ「やりたいの?」

レイ「……」
アスカ「……」プッ

アスカ「おにごっこ…」クスクス

シンジ「アスカ、笑うなよ! 綾波が可愛そうだろっ!」

レイ「なにそれ」

シンジ「あっ… いや、そういう意味の可愛そうじゃなくて… なんていうか…」

レイ「……」ムッ

レイ「ただしたいって思っただけだもの、しなくてもいい」スタスタ

シンジ「あ、綾波待ってよ」

レイ「……いやよ」スタスタ

アスカ「…お…怒った… 腹痛…いwwww」クスクス

シンジ「アスカ、君にはまごころがない」

アスカ「いらないwww」

シンジ「……」

シンジ「はぁ… まったく…」

10: 2010/03/22(月) 00:48:03.04 ID:4l2cnxRJ0


――――――――
ゲンドウ「なに? 鬼ごっこ?」

レイ「はい」

ゲンドウ「エヴァでやってみたいのか?」

レイ「はい」

冬月「レイ、君はエヴァをなんだと思って」

ゲンドウ「構わん、やれ」

冬月「碇?」

レイ「ありがとうございます、さっそく呼んできます」

ゲンドウ「ああ、存分に鬼ごっこを堪能しろ」

冬月「……」

ゲンドウ「たまにはいいじゃないか」

冬月「……」

ゲンドウ「暇を持て余しすぎてサードインパクトを起こそうと思ってたんだ」 

冬月「……」 

11: 2010/03/22(月) 00:50:55.49 ID:4l2cnxRJ0
アスカ「はァ!?」

シンジ「本当に鬼ごっこやんの!?」
レイ「ええ」

シンジ「ええ、って… さっきやらなくてもいいって」

レイ「やりたくなったんだもの」

アスカ「いやいや、なんでそーなんのよ!」

レイ「しょうがないわ、やりたくなったんだもの」
シンジ「えーでも自己中だよそれ…… 笑っていいともみたいのに」

レイ「学校さぼってるくせに」

シンジ「トウジ殺っちゃったんだから行けないよ!!」

アスカ「いいわ! やってやるわよ!」

シンジ「えっ?」

レイ「決まりね、スーツに着替えて」

シンジ「ええ~、僕いいともみたいのに!」

アスカ「ああ、上等よ!」

シンジ「いいともみたいのに! いいともみ~た~い!」

12: 2010/03/22(月) 00:52:46.96 ID:4l2cnxRJ0

――――――――
ガシャンガシャン

アスカ「ルールは?」
レイ「タッチされたら鬼、残りは逃げる」

シンジ「なんで僕まで… いいともみたい…」

アスカ「え? そんだけ?」

レイ「他になにか必要?」
アスカ「バリアとか使えないの?」

レイ「じゃあA.T.フィールドも使用可」

アスカ「え~バリアだけ?」

レイ「他になにか必要?」

アスカ「ビームタッチとかあるじゃない」

レイ「なら加粒子砲も使用可」

アスカ「あ~でもそれじゃすぐタッチされちゃうわね」

レイ「ならタッチじゃなくて破壊されたら鬼、残りは逃げる。 これでいい?」

アスカ「そうよ! そうこなくっちゃ!」

14: 2010/03/22(月) 00:54:35.82 ID:4l2cnxRJ0
シンジ「えっ?」

破壊されたら鬼って…
追っかけれないじゃないか
ていうかこれ鬼ごっこ?
サバイバルマッチみたいになってない?

レイ「準備はいい?」

アスカ「OK!」

シンジ「いいともみたいよ」

レイ「じゃあ」

レイ「碇指令、お願いします」

ゲンドウ「よし」

ゲンドウ「よ~い始め」

アスカ「よっしゃあ逃げるわよ!」ドスドス

レイ「逃げろ~」ドスドス

シンジ「と、とりあえず僕も逃げよう」ドスドス

――――――――

16: 2010/03/22(月) 00:57:20.23 ID:4l2cnxRJ0


――――――――
アスカ「鬼決めないと始まらないじゃない! このバカ共」

レイ「30分間、私はなにから逃げてたの?」

シンジ「自己中ばっかり…」

アスカ「じゃんけんよ」

レイ「なにそれ」

シンジ「え? じゃんけん知らないの?」

レイ「それおいしい?」

アスカ「しょうがないわね~ ルール教えてあげる」

レイ「ありがとう」

アスカ「握り拳をかけ声に合わせてだせばいいのよ」

シンジ「え…?」

レイ「簡単ね、わかったわ」

シンジ「アスカ… 嘘は教えちゃ駄」

アスカ「じゃーんけーん」

19: 2010/03/22(月) 01:01:27.40 ID:4l2cnxRJ0
アスカ「ぽん!」

レイ「ぽん」

シンジ「ぽん」

アスカ「ちょ! レイ! なにチョキだしてんのよ!」

レイ「計画通り」

レイ「私は逃げる」ドスドス

アスカ「くっ… ってシンジあんたもパー!?」

シンジ「綾波って孔明?」

アスカ「まぁいいわ! ほらっいくわよ!」

シンジ「う、うん」

アスカ「じゃんけーん!」

22: 2010/03/22(月) 01:05:53.38 ID:4l2cnxRJ0
シンジ「ぽん」

アスカ「……」

アスカ「ぽん!」

シンジ「……」

アスカ「あ、やった! 私の勝ち!」

シンジ「あ、アスカ… 今の間はなに?」

アスカ「は? なに? 言いがかり? シネ」ドスドス

シンジ「……」

ゲンドウ「おまえが鬼か」

ゲンドウ「10秒待て」

シンジ「……」

シンジ「…ひどいよ」

シンジ「あんまりだよ……」

26: 2010/03/22(月) 01:10:45.56 ID:4l2cnxRJ0


レイ「…碇君が鬼?」

アスカ「そうよ~、だから私達は逃げないと」ドスドス

レイ「…あ」

アスカ「ほらっ、逃げて~」ドスドス

レイ「そこは」

アスカ「え?」

ドスッ

レイ「NN地雷が」

28: 2010/03/22(月) 01:11:41.57 ID:4l2cnxRJ0
no title

30: 2010/03/22(月) 01:17:40.76 ID:4l2cnxRJ0

――――――――
アスカ「冗談じゃないわ!」

レイ「…ごめん」

アスカ「なんで私の片足がふっ飛ばされんのよっ!」

レイ「…ごめん」

アスカ「ふつーに痛かった! ふつーに痛かったんだけど!」

レイ「そんなに?」

アスカ「は!? あんたの片足飛ばすわよ!?」

シンジ「ほらアスカも… それくらいに、ね?」

アスカ「まったく」

レイ「エヴァは使えなくなったわ」

シンジ「じゃあ残念だけど中止だね…」

シンジ(やったーwwwwww)

レイ「なんで? 私達でもできるわ」

シンジ「え?」

32: 2010/03/22(月) 01:22:45.93 ID:4l2cnxRJ0
レイ「ルールは…」

・鬼が追っかける
・タッチされたら鬼になる
・バリアは可
・ビームも可
・オリジナル技も可




レイ「やってやろうじゃない!」

シンジ「オリジナル技?」

シンジ「それに空白が3つあるけど…」

レイ「欲張って書いたら思いつかなかったんだもの」

シンジ「そ、そう」

シンジ「で、オリジナル技って?」

レイ「じゃーんけーん」

33: 2010/03/22(月) 01:27:54.32 ID:4l2cnxRJ0


――――――――
アスカ「じゃあシンジ! 30秒待ちなさい!」タタタッ

レイ「碇君、ズルは許さないから」タタタッ

シンジ「……」

シンジ「……」

シンジ「あんまりだよ…」

シンジ「不意うちすぎるよ…」

シンジ「ひどいよ…」

シンジ「…」

シンジ「…」

シンジ「28~」

シンジ「29~」

シンジ「30!」

シンジ「あ~長かったなぁ! よーし追っかけるぞ~!」

35: 2010/03/22(月) 01:35:49.76 ID:4l2cnxRJ0

――――――――
アスカ「ふふっ」

絶対私負けないわ
なんせここは女子トイレだもの
入ってこれるわけないわ…ふふ

シンジ「どこだろ~ 広すぎなんだよ、バカじゃねぇの?」

シンジ「見つけれるわけないだろ、マジでふざけんなよ」

アスカ「……!」
来た来た!
独り言大きいwwww

シンジ「さぼるか」

アスカ「……!」

な、なに言ってんのこのボンクラチン○ス[ピーーー]は…!
さぼるですって!?

シンジ「そうだな~なにしよう」

シンジ「……」

シンジ「女子トイレに入ってからでも考えるのは遅くないな」スタスタ

シンジ「……ってあれ? アスカ?」

38: 2010/03/22(月) 01:42:15.35 ID:4l2cnxRJ0


――――――――
レイ「なぜ集めたの? アナウンスまで使って」

シンジ「……」

レイ「なんでシンジ君はパンダなの?」

アスカ「こいつ変態よ! 女子トイレに入ってきたの!」

シンジ「このラングレーって人のドロップキックがクリティカルヒットしたんだ」

アスカ「そのいちいちラングレーって呼ぶのやめてくれる!?」

シンジ「だってラングレーだろ?」

レイ「もういいわ」

レイ「私が鬼になるから」

アスカ「まったく」

シンジ「あうあう」

レイ「私は30秒後に動きだすから逃げて」

39: 2010/03/22(月) 01:48:38.62 ID:4l2cnxRJ0

――――――――
レイ「……」
アスカ「あ」

レイ「みつけた」

アスカ「逃げろっ」

レイ「ビームタッチ」

アスカ「バッリッアッ」

レイ「遅い、はい鬼」

アスカ「は? いやいやバリアしたから」

レイ「だから遅かったって」

アスカ「え? いや知らないわよそんなのwwwww」

レイ「知らないですむわけないじゃない、怒っていい?」

アスカ「どーぞどーぞwwwww」

レイ「……」ムッ

レイ「私のかけ声の後だったじゃない…!」

アスカ「実は前から展開中だったのよwwwww」

41: 2010/03/22(月) 01:53:20.57 ID:4l2cnxRJ0


レイ「……なっ」

レイ「私もずっと放出してたもの…!」

アスカ「残念、私は何十ものバリアを張り巡らせていたwwww」

レイ「私が出してたビームはロンギなんたらの槍より強かったわ…!」

アスカ「な… なに?」

レイ「貴方の負けよ」

アスカ「そ、そんな…」

レイ「三十秒待っててね」タタタッ


鬼→アスカ

46: 2010/03/22(月) 01:59:00.19 ID:4l2cnxRJ0

――――――――
レイ「……」タタタッ

レイ「あ、碇君」

シンジ「え? うわぁ逃げろっ」タタタッ

レイ「待って、鬼が変わったの」

シンジ「信じるわけないじゃないか!」タタタッ

レイ「そ、そんな…」

――――――――
シンジ「はぁ はぁ」

シンジ「あ、アスカ!」

シンジ「鬼が来たよっ、ははっ。 逃げろ逃げろ~」

アスカ「はいタッチ、あんた鬼」タタタッ

シンジ「えっ」

シンジ「……」

シンジ「……」

シンジ「……」

47: 2010/03/22(月) 02:05:54.50 ID:4l2cnxRJ0
鬼→シンジ

シンジ「はぁ はぁ」

シンジ「どこにもいないな」

シンジ「どこだよ~」

マヤ「あら、シンジ君?」

シンジ「あ、どうも。 えーと… マユさん?」

マヤ「微妙に違う、マヤね」

シンジ「あ~そうそうマヤだったマヤ、マヤか」

マヤ「う、うん」

マヤ「学校は?」

シンジ「学校? あ~いやw なんていうかダルいんですよ」

マヤ「そ、そう」

シンジ「あ、頼みがあるんですけど」

マヤ「…なあに?」

シンジ「あのですね…」

49: 2010/03/22(月) 02:13:13.31 ID:4l2cnxRJ0

――――――――
ピンポンパンポン

「綾波レイ、綾波レイ。 至急応接室へ。 繰り返します」

レイ「私?」

レイ「でもどうせ碇君よ」

アスカ「見え見えよね~ だからあいつ膀胱炎になんのよ」

レイ「そうなの? 不潔…」

アスカ「不潔よね~、もう帰らない?」

レイ「気持ち悪い、帰る」

アスカ「あいつ無視して帰りましょ~、決まり~」

☆鬼ごっこ終了☆ピーッ

51: 2010/03/22(月) 02:25:29.50 ID:4l2cnxRJ0

――――――――
シンジ「ひどいじゃないか!!」
レイ「……」

シンジ「僕に黙って帰るだなんて…… ひどいよ…! 最悪だよ!」
レイ「……」

シンジ「もう絶対口きかないよ!! 綾波なんて大嫌いだ!!」

レイ「……」カチン

レイ「私も口きいてあげない」

シンジ「僕のせりふだよ!! 綾波と一生口きいてやるもんか!!」

レイ「私の台詞よ、絶対しゃべりかけないから」

シンジ「綾波は最低だよ! 絶対しゃべりかけるなよ!」

レイ「しゃべりかけるわけないわ、膀胱炎のくせに」

シンジ「もう本当に綾波としゃべらない!! 氏ねばいいよ!」
レイ「貴方が氏ねば? 私は生きるわ、あと口きいてあげない」

シンジ「うるさい!! 僕にしゃべりかけるな! 僕も綾波と口きいてやるもんか!」

綾波「あっそ、私も…」

アスカ(もう一生やってなさい…)

52: 2010/03/22(月) 02:33:00.02 ID:4l2cnxRJ0

――――――――
ゲンドウ「昨日の試合の結論は?」

レイ「はい、碇君は膀胱炎でした」

ゲンドウ「そうか」

冬月(……なんの報告だ)

ゲンドウ「で、別の試合はもうやらないのか」

レイ「試合ですか?」

ゲンドウ「そうだ」

レイ「……」

レイ「膀胱炎の碇君次第です」

ゲンドウ「そうか…」

レイ「私、碇君と「もう絶対しゃべらない条約」を結んだんですけど一応聞いてきます」

ゲンドウ「ああ、頼んだぞ」

――――――――

54: 2010/03/22(月) 02:38:40.76 ID:4l2cnxRJ0


――――――――
シンジ「なんか用? サゲマ○綾波」

レイ「碇君、排尿痛がつらいでしょ?」

シンジ「……」

シンジ「なんか用!?」

レイ「碇指令が他の試合やるか聞いてこいって」

シンジ「え? そんなの決まってるじゃないか!」

1.やってやるよ!
2.やるわけないじゃないか! ふざけんなよサゲマ○!
3.>>1が眠いって言ってるじゃないか! 

55: 2010/03/22(月) 02:40:33.15 ID:1EuPrKFMQ
1

59: 2010/03/22(月) 02:49:37.07 ID:4l2cnxRJ0
シンジ「やってやるよ! サゲマ○!」

レイ「なにかってに文章増やしてるの?」

シンジ「リベンジだ! 絶対かってやる!」

レイ「なにする?」

シンジ「決めてないのか?」

レイ「じゃあエヴァで隠れんぼはどう?」

シンジ「隠れんぼ?」



CASE1.隠れんぼの場合

60: 2010/03/22(月) 02:59:01.09 ID:4l2cnxRJ0

――――――――
シンジ「1598~」

シンジ「1599~」

シンジ「1600!」

シンジ「さぁ見つけてやる」ガバッ

シンジ「……」

シンジ「あの明らかに山と同化しきれてないあれはアスカ」

アスカ「ちくしょーみつかった」

シンジ「そして半身が埋まってるその君、綾波かい?」

レイ「見つかっちゃった」

シンジ「……」

シンジ「ひとついいかな」



エヴァの規模が大きすぎて隠れる所じゃないッッッ――――――――!!

CASE2.ドッチボールの場合

61: 2010/03/22(月) 03:07:39.04 ID:4l2cnxRJ0
レイ「私、外野」
アスカ「じゃあ私も」

シンジ「じ、じゃあ僕も」
アスカ「は? 空気よみなさいよ」

レイ「膀胱炎のくせに」
シンジ「ちょっと待ってよ!!」

シンジ「僕が… 僕が攻められ続けるじゃないか!!」
レイ「うん」

アスカ「まぁやってみましょう」
シンジ「いやいや! ドッチボールのルールでいくと…!」

シンジ「僕は内野から出られないんだよっ!!」
レイ「……」

レイ「うん」

アスカ「まぁ、やってみるだけやってみましょう」

シンジ「虐めじゃないか!! こんなの虐めだよ!!」
シンジ「僕は虐められてるっていうの!!?」

レイ「うん」

アスカ「まぁやってみるだけやってみましょ、ね?」

63: 2010/03/22(月) 03:14:06.45 ID:4l2cnxRJ0
シンジ「あぐっ」

アスカ「こっちよっ」

シンジ「あっ…くっ」

レイ「そっちは残像よ」

シンジ「痛……っ!」

アスカ「えい」

ガシッ

アスカ「と、とられた」
シンジ「はぁ はぁ」

シンジ「やっと僕の投げる番だ」

レイ「なに言ってるの?」

レイ「外野に投げてどうするの? はやく返して」

シンジ「あ、そっか」

シンジ「そうだね、はい綾波」

レイ「ありがとう、えいっ」ビュッ

シンジ「あ゛ぁっ」ドサッ

65: 2010/03/22(月) 03:26:25.07 ID:4l2cnxRJ0

――――――――
シンジ「理不尽すぎてあきれるよ」

レイ「そう」

アスカ「弐号機の片足も直ったんだから対戦の続きしない?」

アスカ「誰かさんがヘマしてできなかったでしょ?」

レイ「……私ではない」
アスカ「あんた片足ぶっ飛ばすわよ?」

シンジ「今のネルフにエヴァを直すだけの資金あるの?」

アスカ「なんかセーラーとかいうおじさんが寄付してくれたって」

シンジ「へ~、口リータ風俗会かなんか?」

レイ「私はいいわよ」

アスカ「決まりね」

シンジ「珍百景みるからやだ」

アスカ「あんたを珍百景にしてあげるって、だから準備準備」

シンジ「え?」

レイ「そうね、工作の時間だわ」スタスタ

シンジ「え?」

おわり

53: 2010/03/22(月) 02:37:31.19 ID:7A9UcDc1P
こいつらかわいいな

引用元: レイ「綾波ビーム、バリア無効よ」シンジ「ズルイ!」