1: 2014/02/09(日) 00:58:49.53 ID:g417yB1r0
真「は、離して下さい……///」

P「やだ」

真「そ、その……抱きしめられると恥ずかしいから……」

P「そんなの知らんな」

真「ううぅ……///」



真「という夢を見たので抱きしめて下さい」

P「えぇ……」
アイドルマスター 菊地真 1/8スケール ABS&ATBC-PVC製 塗装済み完成品フィギュア
5: 2014/02/09(日) 01:03:47.30 ID:g417yB1r0
真「早くしないとプロデューサー風邪引きますよ?」

P「いや……俺はすでに暖かいから」

真「じゃあボクが寒くて辛いので抱きしめて下さい」

P「ええぇ……」

真「早くして下さい!」

P「……え、えーっと、こうか?」ギュ

真「……もっと強くお願いします」

P「あ、ああ……」ギュウ

真「……へへっ///」

P(可愛いんだけどなんだろうかこれは……)

6: 2014/02/09(日) 01:08:15.19 ID:g417yB1r0
真「プロデューサー……」

P「な、なんだ?」

真「……」ギュ

P「お、おい……真?」

真「……」ギュウ

P「……まぁ、いいか。誰も居ないし」

美希「ハニーおはよう……な……」ガチャ

P「えっ」

真「あっ」

美希「……えっ」

11: 2014/02/09(日) 01:13:37.04 ID:g417yB1r0
真「み、美希……」

P「あー、えっと、おはよう美希……?」

美希「……なんなのなの」

真「いや、これは……」

美希「……一体何してるの」

P「いや!別にやましい事はしてないからな!?俺は」

美希「言い訳なんか聞きたくないの」

P「いやちょ」

美希「黙るの」

P「はい」

真「美希、これは……」

美希「……」

13: 2014/02/09(日) 01:19:13.94 ID:g417yB1r0
真「これは……」

美希「……」

真「これは……プロデューサーがどうしてもボクを抱きしめたいって言うから」

P「!?」

美希「」

P「おま、おいぃ!?」

真「抱きしめてボクの匂いを嗅ぎたいって、プロデューサーが言ってたから……!!」

P「嘘つくなよ!?」

美希「……ハニー?」

P「美希!これは嘘だ!!本当は真が……」

美希「言い残すことは?」

P(アカン殺される)

15: 2014/02/09(日) 01:25:28.11 ID:g417yB1r0
真「……逃げますよプロデューサー!!」ダッ

P「真ぉ!?」

美希「キエエエエエエ!!!」

P「ひいいいいい!!?」ダッ




美希「ガルルルル……」

真「大変な事になっちゃいましたね……」

P「ああそうだなお前のせいでな!!」

真「しっ!大きな声出すと見つかりますよ?」

P「もう美希の奴アイドルが出しちゃいけない声出してるもん怖いよ……」

真「まさかあそこまで暴走するなんてボクも吃驚ですよ……」

17: 2014/02/09(日) 01:32:56.21 ID:g417yB1r0
P「……どうするんだよ、この状況」

真「なんとか……逃げるしか……」

美希「ハニーィィィ……マコトォォォ……」

P「ほらお前の事クン付けしないぐらい怒ってるぞ……?」

真「隙を見て……逃げるしか無いですよやっぱり」

P「隙、たってなぁ……」

美希「」キョロキョロ

P「……無さそうだぞ」

真「でも見つかったらボクもプロデューサーも多分……」

P「殺されるな。間違い無く」

20: 2014/02/09(日) 01:37:52.05 ID:g417yB1r0
美希「……ハニーノコエガ」ギロッ

P「不味い!?」

真「に、逃げ……!!」

美希「ハニーィィィィィ!!!」

P「うわああああああ!!?」

真「くっ……!プロデューサー、逃げて下さい!!」

P「真お前は!?」

真「なんとか……食い止めてみせます!!」

P「いやいやいや無理だろ真でも!?」

真「早く!!……愛する人を、失うのは……辛いですから……!!」

P「真……」

真「早く!!」

P「くっ……!!真!!氏ぬなよ!!」

美希「ウヲヲヲヲヲヲ!!!」

22: 2014/02/09(日) 01:44:09.51 ID:g417yB1r0
P「ハァ……ハァ……なんとか、逃げ切れた、か……?」

P「……真」

P(……そういやさっき、どさくさに紛れて愛する人、とか言ってたな)

P(……くそっ、なんであんな場面でそんな事を……!)

美希「……ハーニーィ?」

P「!?」

美希「モウニゲラレナイノ……」

真「」ダラーン

P「あ……あああ……」

美希「……カクゴハ?」

P「そ、そん、な……真……」

真「」ダラーン

P「……くそぉ!!」ダッ

美希「ハニーィィィ!!!」ダッ

23: 2014/02/09(日) 01:50:52.56 ID:g417yB1r0
P(ダメだ……追いつかれる……!!)

P(どうすりゃ、どうすりゃいいんだ!?)

美希「アアアアアア!!!」

P「く……そぉ……!」

P(……ダメだ、もう、無理だ……!!)

P(足が……疲れて……もう……!)

P「ぐ……ぐぅ……!」

美希「ハニーィィィ……」ガシィ

P「くっ!?」

美希「……ツカマエタノ」

P「……は、はは」

P(……真、俺もそっちに逝くよ)

P(あの世で会ったら……その時は……)

P「……真」

25: 2014/02/09(日) 01:57:23.83 ID:g417yB1r0
真「プロ……デュー……サァ……!!」ガシッ

美希「!?」

P「ま、真!?」

真「プロデューサー……を……ボクのプロデューサーを、氏なせるわけには……!」

美希「ハナスノ!!ハナセェェ!!!」

P「真……!」

P(……そういえば、美希が暴走したのは俺が真を抱きしめていたからだよな)

P(……なら、俺が美希を抱きしめたら……どうなる?)

P(どちらにしろ、俺も、真も、限界だ……)

P「……一か八か、やるしか、ないっ!!」

27: 2014/02/09(日) 02:03:53.25 ID:g417yB1r0
真「!?ぷ、プロデューサー、何を……」

P「……美希」

美希「グルル……ハニーィ……ハニーィィィ……!!」

P「……すまん!!」ギュウ

美希「!?」

P「……美希、お前は、そんな狂暴な女の子じゃないだろ?」

P「俺は……いつもの、いつもの美希が好きなんだ」

美希「ハニーィ……」

P「……真と抱きあってたのは、その……えぇと……」

美希「……」

P「……あ、ああ。そうだ、俺は……俺は、好きな子を抱きしめるのが好きなんだ!!」

美希「!!」

P「俺は……真も、美希も、大好きなんだ!!」

P「だから……いつもの、俺の好きな美希に、戻ってくれ……」

美希「……は、にぃ……」

28: 2014/02/09(日) 02:10:05.08 ID:g417yB1r0
P「……美希?」

美希「……ハニー」

P「……戻った、のか?」

美希「……ハニー。今のは告白……ということで受け取るの!」

P「はいぃ!?」

真「プロデューサーァ……?」

P「いや待て!!違う!!そういうことじゃ」

真「……じゃあ、ボクも抱きしめ直して下さいよ!!」

P「なんでそーなる!?」

真「好きな子を抱きしめるのが好きなんじゃないんですか……?」

P「いや、えーっと……」

真「それとも、ボクの事が……」

P「あーもうええぃ!!」ギュウ

29: 2014/02/09(日) 02:14:06.24 ID:g417yB1r0
真「あっ……」

P「嫌いじゃないからそんな悲しそうな顔するな!!ったく……」

真「……へへっ///」

美希「……はにぃ」

P「あーもう美希もだ!!」ギュウ

美希「……ハニー///」

P(……なんでこうなるのかなぁ)

真「……ところでプロデューサー」

P「ん?」

真「一番はどっちなんですか?」

P「へ?」

美希「そんなの、ミキに決まってるの。ね、ハニー?」

真「笑えない冗談はやめて欲しいなぁ……美希ィ?」

P(……)

P(あ、これどちらにしろ俺氏ぬわ)

30: 2014/02/09(日) 02:18:03.70 ID:g417yB1r0
真「で」

美希「どっちが」

まこみき「「一番なんですか?(なの?)」」

P「……ハハハ。ハハハッハ!!」ダッ

真「プロデューサーァ!!」

美希「ハニーィ!!」

P(さようなら、俺の平穏)

P(さようなら、父さん、母さん)

P(さようなら……)

P「ひいいいいい!!?」

真「プロデューサーァァァ!!」

美希「ハニーィィィ!!」

31: 2014/02/09(日) 02:18:36.68 ID:g417yB1r0
何書いてるんだろうねごめんね終わり

32: 2014/02/09(日) 02:22:29.55 ID:eDAdNfHz0
おつんちん

引用元: P「真は暖かいなぁ」