93: 2018/07/19(木) 21:45:24.42 ID:EdmFs/Vfo
武内P「どちらと仲が良いか、ですか?」
94: 2018/07/19(木) 21:48:04.51 ID:EdmFs/Vfo
みく「そうにゃ! Pチャン、ハッキリして!」
李衣菜「言うまでもないですよね、プロデューサー!」
武内P「いえ……あの」
みく・李衣菜「どっちの方が、仲が良いの!?」
ビシィッ!
夏樹「おーい、指を指すな、指を」
菜々「あ、あはははは……!」
武内P「……」
李衣菜「言うまでもないですよね、プロデューサー!」
武内P「いえ……あの」
みく・李衣菜「どっちの方が、仲が良いの!?」
ビシィッ!
夏樹「おーい、指を指すな、指を」
菜々「あ、あはははは……!」
武内P「……」
95: 2018/07/19(木) 21:52:20.88 ID:EdmFs/Vfo
みく「Pチャンは、菜々チャンの方が仲良しだよね!?」
武内P「そう……でしょうか」
みく「菜々チャンも、そう思うでしょー!?」
菜々「な、ナナは……ど、どうなんでしょう……!?」
李衣菜「いやいや! なつきちの方が、仲が良いですよね!?」
武内P「どう……でしょうか」
李衣菜「ねえ、なつきち! なつきちも思うよね!?」
夏樹「はぁ……おいおい、だりー」
夏樹「アタシの方が、仲が良いに決まってるだろ?」
武内P「……」
武内P「えっ!?」
武内P「そう……でしょうか」
みく「菜々チャンも、そう思うでしょー!?」
菜々「な、ナナは……ど、どうなんでしょう……!?」
李衣菜「いやいや! なつきちの方が、仲が良いですよね!?」
武内P「どう……でしょうか」
李衣菜「ねえ、なつきち! なつきちも思うよね!?」
夏樹「はぁ……おいおい、だりー」
夏樹「アタシの方が、仲が良いに決まってるだろ?」
武内P「……」
武内P「えっ!?」
96: 2018/07/19(木) 21:56:54.66 ID:EdmFs/Vfo
李衣菜「! やっぱり! そうだよね、なつきち!」
夏樹「おう、そうだとも。なっ、アンタもそう思うだろ?」
武内P「えっ!? いえ、あの……!?」
夏樹「……っくくく!」
武内P「木村さん……!?」
みく「菜々チャン!? 夏樹チャン、あんな事言ってるよ!?」
菜々「あ、アハハ……まあまあ!」
菜々「そう言う事にしておきましょうよ! ねっ!」
武内P「……」
武内P「えっ!?」
夏樹「おう、そうだとも。なっ、アンタもそう思うだろ?」
武内P「えっ!? いえ、あの……!?」
夏樹「……っくくく!」
武内P「木村さん……!?」
みく「菜々チャン!? 夏樹チャン、あんな事言ってるよ!?」
菜々「あ、アハハ……まあまあ!」
菜々「そう言う事にしておきましょうよ! ねっ!」
武内P「……」
武内P「えっ!?」
97: 2018/07/19(木) 22:01:46.53 ID:EdmFs/Vfo
みく「にゃああ……! 菜々チャン、大人の対応にゃああ……!」
菜々「ふえっ!? な、ナナは17歳ですよ!?」
武内P「いえ、あの……今の言い方では、その……!?」
菜々「? ナナ……何か、変なこと言いましたか?」
武内P「あ、安部さん……!?」
李衣菜「なつきち!? なんか、譲られたみたいになってるけど!?」
夏樹「……おいおい、だりー」
夏樹「実際、アタシの方が仲が良いから、他に言い方が無いだろ?」
武内P「……」
武内P「えっ!?」
菜々「ふえっ!? な、ナナは17歳ですよ!?」
武内P「いえ、あの……今の言い方では、その……!?」
菜々「? ナナ……何か、変なこと言いましたか?」
武内P「あ、安部さん……!?」
李衣菜「なつきち!? なんか、譲られたみたいになってるけど!?」
夏樹「……おいおい、だりー」
夏樹「実際、アタシの方が仲が良いから、他に言い方が無いだろ?」
武内P「……」
武内P「えっ!?」
98: 2018/07/19(木) 22:11:03.69 ID:EdmFs/Vfo
李衣菜「そっ、そうだよね! うん……確かにその通りだよ!」
夏樹「それにホラ、アタシとこの人が並んでるのを見て、どう思う?」
武内P「き、木村さん?」
李衣菜「……カッコイイ! なんか、すっごくカッコイイ!」
武内P「……た、多田さん? あの……!?」
夏樹「だろ? まあ、多少身長のバランスは悪いけどな、ハハッ!」
李衣菜「ううん! それも含めて、最高にロックだよ!」
夏樹「はっはっは! そうだろそうだろ!」
みく・菜々「……」
夏樹「それにホラ、アタシとこの人が並んでるのを見て、どう思う?」
武内P「き、木村さん?」
李衣菜「……カッコイイ! なんか、すっごくカッコイイ!」
武内P「……た、多田さん? あの……!?」
夏樹「だろ? まあ、多少身長のバランスは悪いけどな、ハハッ!」
李衣菜「ううん! それも含めて、最高にロックだよ!」
夏樹「はっはっは! そうだろそうだろ!」
みく・菜々「……」
99: 2018/07/19(木) 22:18:15.39 ID:EdmFs/Vfo
みく「ナナちゃん! こっちも負けてられないにゃ!」
グイッ!
菜々「えっ、ちょっ、ちょっと!? あっ、あわわわわっ!」
ヨロヨロッ…
武内P「――っと」
…ポスンッ
武内P「……安部さん、大丈夫ですか?」
みく「ふにゃあああ! 今の! 今の、最高だよ!」
武内P「ま、前川さん……!?」
みく「ドジっ娘メイドを支える、出来る男の組み合わせにゃああ!」
菜々「ドジっ娘という歳じゃ……って、あわわ!///」
菜々「すっ、すみません!/// 助かりました!///」
武内P「い、いえ……当然のことをしたまでです」
李衣菜・夏樹「……」
グイッ!
菜々「えっ、ちょっ、ちょっと!? あっ、あわわわわっ!」
ヨロヨロッ…
武内P「――っと」
…ポスンッ
武内P「……安部さん、大丈夫ですか?」
みく「ふにゃあああ! 今の! 今の、最高だよ!」
武内P「ま、前川さん……!?」
みく「ドジっ娘メイドを支える、出来る男の組み合わせにゃああ!」
菜々「ドジっ娘という歳じゃ……って、あわわ!///」
菜々「すっ、すみません!/// 助かりました!///」
武内P「い、いえ……当然のことをしたまでです」
李衣菜・夏樹「……」
100: 2018/07/19(木) 22:23:56.54 ID:EdmFs/Vfo
李衣菜「ちょっと、みくちゃん!? ボディタッチはズルくない!?」
みく「ふっふーん! そう思うなら、そっちもやれば良いでしょー?」
李衣菜「~~っ! なつきち! こっちもボディタッチだよ!」
夏樹「……はぁ、しょうがないな」
…ぎゅっ
武内P「き、木村さん? あのっ!?」
夏樹「ほら、手を繋いだぜ?///」カァァァッ!
夏樹「最高にロックで、仲が良さそうに見えるだろ///」カァァァッ!
李衣菜「なつきち――~~っ!?」
みく「真っ赤にゃあ!? ものっすごく顔が真っ赤にゃああ!?」
菜々「……」
みく「ふっふーん! そう思うなら、そっちもやれば良いでしょー?」
李衣菜「~~っ! なつきち! こっちもボディタッチだよ!」
夏樹「……はぁ、しょうがないな」
…ぎゅっ
武内P「き、木村さん? あのっ!?」
夏樹「ほら、手を繋いだぜ?///」カァァァッ!
夏樹「最高にロックで、仲が良さそうに見えるだろ///」カァァァッ!
李衣菜「なつきち――~~っ!?」
みく「真っ赤にゃあ!? ものっすごく顔が真っ赤にゃああ!?」
菜々「……」
101: 2018/07/19(木) 22:32:46.44 ID:EdmFs/Vfo
夏樹「誰が真っ赤だって?///」モジモジッ
武内P「いえ……あの」
夏樹「見てみろよ/// 全然平然としてるぜ///」モジモジッ
夏樹「さすがに、手を繋いだだけで照れるわけないだろ///」モジモジモジモジッ
李衣菜「な――つき――~~ちっ!?」
みく「あっ、駄目にゃ!/// 見てるこっちが照れるにゃ!///」
夏樹「おいおい、だらしないぜみく///」ソワソワッ
夏樹「そんなんじゃ、この先困る事も出てくるぞ///」ソワソワソワソワッ
…ちょんっ
武内P「あ……あの」
李衣菜「もうやめて――っ! やめてよ、なつき――~~ちっ!」
みく「手を繋ぐのが恥ずかしいのか、指でつまむだけになったにゃああ!///」
菜々「……」
武内P「いえ……あの」
夏樹「見てみろよ/// 全然平然としてるぜ///」モジモジッ
夏樹「さすがに、手を繋いだだけで照れるわけないだろ///」モジモジモジモジッ
李衣菜「な――つき――~~ちっ!?」
みく「あっ、駄目にゃ!/// 見てるこっちが照れるにゃ!///」
夏樹「おいおい、だらしないぜみく///」ソワソワッ
夏樹「そんなんじゃ、この先困る事も出てくるぞ///」ソワソワソワソワッ
…ちょんっ
武内P「あ……あの」
李衣菜「もうやめて――っ! やめてよ、なつき――~~ちっ!」
みく「手を繋ぐのが恥ずかしいのか、指でつまむだけになったにゃああ!///」
菜々「……」
102: 2018/07/19(木) 22:38:12.60 ID:EdmFs/Vfo
武内P「……」
夏樹「――と、まあ……」ソワソワッ
…パッ!
夏樹「……こんな所かな」
李衣菜「どんな所!? 全然わかんないよ、なつきち!」
夏樹「? アタシと菜々、どっちがこの人と仲が良いか、って話だろ?」
李衣菜「そうだったけど、また違う話が出てきたよ!」
夏樹「おいおい……最後まで貫くのがロック、だろ」
李衣菜「ロックって言うか、ショックだよ!」
夏樹「ははーん? 妬いてるのか、だりー?」
みく「……夏樹チャンの、意外な一面を見たにゃ」
菜々「……」
夏樹「――と、まあ……」ソワソワッ
…パッ!
夏樹「……こんな所かな」
李衣菜「どんな所!? 全然わかんないよ、なつきち!」
夏樹「? アタシと菜々、どっちがこの人と仲が良いか、って話だろ?」
李衣菜「そうだったけど、また違う話が出てきたよ!」
夏樹「おいおい……最後まで貫くのがロック、だろ」
李衣菜「ロックって言うか、ショックだよ!」
夏樹「ははーん? 妬いてるのか、だりー?」
みく「……夏樹チャンの、意外な一面を見たにゃ」
菜々「……」
103: 2018/07/19(木) 22:46:23.88 ID:EdmFs/Vfo
みく「ナナチャン! あれなら、楽勝だよ!」
菜々「えっ!?」
みく「どうしたの、ボーッとして?」
菜々「いっ、いえ! 別に、ボーッとなんてしてませんよ!?」
みく「ナナちゃん! こっちも、ボディタッチで対抗にゃ!」
菜々「対抗!? ど、どうやって!?」
みく「? 腕でも組めば良いんじゃない?」
菜々「腕を組む!? 前でですか!? 後ろでですか!?」
みく「へっ? そうじゃなく、普通に……」
みく「――いや、待つにゃ」
みく「前! 前で、おしとやか~な感じで!」
一同「……?」
菜々「えっ!?」
みく「どうしたの、ボーッとして?」
菜々「いっ、いえ! 別に、ボーッとなんてしてませんよ!?」
みく「ナナちゃん! こっちも、ボディタッチで対抗にゃ!」
菜々「対抗!? ど、どうやって!?」
みく「? 腕でも組めば良いんじゃない?」
菜々「腕を組む!? 前でですか!? 後ろでですか!?」
みく「へっ? そうじゃなく、普通に……」
みく「――いや、待つにゃ」
みく「前! 前で、おしとやか~な感じで!」
一同「……?」
104: 2018/07/19(木) 22:53:44.16 ID:EdmFs/Vfo
菜々「え、えっと……こう、でしょうか?」
みく「そう! それで……Pチャン!」
武内P「えっ!?」
みく「ナナチャンの後ろに立って! 早く!」
武内P「はっ、はい!」
みく「そう! それで、ナナチャンの肩に両手を置いて!」
武内P「こう……でしょうか」
…そっ
菜々「えっ、っと……これは……?」
みく「どうにゃ! この、二人の姿を見てどう思う!?」
李衣菜・夏樹「……できてるっぽい……!」
武内P・菜々「!?」
みく「そう! それで……Pチャン!」
武内P「えっ!?」
みく「ナナチャンの後ろに立って! 早く!」
武内P「はっ、はい!」
みく「そう! それで、ナナチャンの肩に両手を置いて!」
武内P「こう……でしょうか」
…そっ
菜々「えっ、っと……これは……?」
みく「どうにゃ! この、二人の姿を見てどう思う!?」
李衣菜・夏樹「……できてるっぽい……!」
武内P・菜々「!?」
105: 2018/07/19(木) 22:59:34.56 ID:EdmFs/Vfo
みく「――そのまま! 二人共、そのまま動かないで!」
武内P・菜々「っ!?」ビクッ!
みく「笑って笑って~……はい、チーズ!」
菜々「キャハッ☆」ニコッ!
武内P「……」ニゴォッ
ピピッ、カシャッ!
みく「……あー……Pチャンは笑顔をせず、もう一枚お願いしまーす」
みく「ナナチャンは、穏やかに笑って~……はい、チーズ!」
菜々「……」ニコリ
武内P「……」
ピピッ、カシャッ!
みく「……くう~っ! カンッペキ! 完璧な写真にゃ!」
李衣菜・夏樹「……確かに……!」
武内P・菜々「っ!?」ビクッ!
みく「笑って笑って~……はい、チーズ!」
菜々「キャハッ☆」ニコッ!
武内P「……」ニゴォッ
ピピッ、カシャッ!
みく「……あー……Pチャンは笑顔をせず、もう一枚お願いしまーす」
みく「ナナチャンは、穏やかに笑って~……はい、チーズ!」
菜々「……」ニコリ
武内P「……」
ピピッ、カシャッ!
みく「……くう~っ! カンッペキ! 完璧な写真にゃ!」
李衣菜・夏樹「……確かに……!」
107: 2018/07/19(木) 23:10:42.46 ID:EdmFs/Vfo
李衣菜「なんで……!? 私と同い年な筈なのに……!?」
菜々「あっ、いえあのっ……!?」
みく「しっくりくるでしょー!? これが、仲が良い事の証明だよ!」
菜々「そのしっくり感は、ちょっと違うやつと言うか、あのですね……!?」
みく「結論! 夏樹チャンより、菜々チャンの方がPチャンと仲良しにゃ!」
菜々「こっ、構図! 構図が良いからですよ! ねっ!?」
武内P「えっ!?」
菜々「ジェネレーションじゃなく、シチュエーションです!」
菜々「だから、皆も同じポーズで写真を撮ってみましょう! ねっ!?」
菜々「ねっ!?」
みく・李衣菜・夏樹「は……はあ」
菜々「あっ、いえあのっ……!?」
みく「しっくりくるでしょー!? これが、仲が良い事の証明だよ!」
菜々「そのしっくり感は、ちょっと違うやつと言うか、あのですね……!?」
みく「結論! 夏樹チャンより、菜々チャンの方がPチャンと仲良しにゃ!」
菜々「こっ、構図! 構図が良いからですよ! ねっ!?」
武内P「えっ!?」
菜々「ジェネレーションじゃなく、シチュエーションです!」
菜々「だから、皆も同じポーズで写真を撮ってみましょう! ねっ!?」
菜々「ねっ!?」
みく・李衣菜・夏樹「は……はあ」
108: 2018/07/19(木) 23:16:42.98 ID:EdmFs/Vfo
菜々「そもそもですね!?」
菜々「どうして、ナナとなつきちさん、どっちの方が仲が良いかなんて話に!?」
みく・李衣菜「へっ?」
夏樹「あぁ、そういえば聞いてなかったな」
みく・李衣菜「どうして、って……あれ?」
武内P「次に撮られる方は、誰でしょうか?」
みく「えっ?」
李衣菜「あっ、じゃあ……なつきちで」
夏樹「アタシか?……まあ、構わないけどさ」
菜々「……」
菜々「どうして、ナナとなつきちさん、どっちの方が仲が良いかなんて話に!?」
みく・李衣菜「へっ?」
夏樹「あぁ、そういえば聞いてなかったな」
みく・李衣菜「どうして、って……あれ?」
武内P「次に撮られる方は、誰でしょうか?」
みく「えっ?」
李衣菜「あっ、じゃあ……なつきちで」
夏樹「アタシか?……まあ、構わないけどさ」
菜々「……」
109: 2018/07/19(木) 23:22:32.68 ID:EdmFs/Vfo
・ ・ ・
みく「全員、撮ってみた……けど」
李衣菜「うーん……やっぱり、菜々ちゃんがしっくりくるね」
夏樹「なあ、なんかアタシの顔だけ夕日が当たってないか?」
菜々「きっ、気のせいですよ! 色々と!」
武内P「では……皆さん。そろそろ――」
みく・李衣菜「あっ」
武内P「――仕事……に」
みく・李衣菜「思い出した!」
武内P「っ!?」
夏樹「思い出したって……」
菜々「……何をですかね?」
みく「全員、撮ってみた……けど」
李衣菜「うーん……やっぱり、菜々ちゃんがしっくりくるね」
夏樹「なあ、なんかアタシの顔だけ夕日が当たってないか?」
菜々「きっ、気のせいですよ! 色々と!」
武内P「では……皆さん。そろそろ――」
みく・李衣菜「あっ」
武内P「――仕事……に」
みく・李衣菜「思い出した!」
武内P「っ!?」
夏樹「思い出したって……」
菜々「……何をですかね?」
110: 2018/07/19(木) 23:30:42.11 ID:EdmFs/Vfo
みく「Pチャン!」
李衣菜「プロデューサー!」
みく「ネコミミと!」
李衣菜「ロックの!」
みく・李衣菜「どっちが好きなの!?」
夏樹「それが……アタシ達と、どう関係あるんだよ」
武内P「頑張って、話を逸らし誤魔化していたら……はい」
菜々「丁度ナナ達が来て、動物成分とロックの対決に……なったんですね」
武内P「申し訳、ありません……それしか、方法が」
みく・李衣菜「どっち!?」
武内P・夏樹・菜々「……」
李衣菜「プロデューサー!」
みく「ネコミミと!」
李衣菜「ロックの!」
みく・李衣菜「どっちが好きなの!?」
夏樹「それが……アタシ達と、どう関係あるんだよ」
武内P「頑張って、話を逸らし誤魔化していたら……はい」
菜々「丁度ナナ達が来て、動物成分とロックの対決に……なったんですね」
武内P「申し訳、ありません……それしか、方法が」
みく・李衣菜「どっち!?」
武内P・夏樹・菜々「……」
111: 2018/07/19(木) 23:35:41.02 ID:EdmFs/Vfo
みく「! そうだ! さっき撮った写真!」
李衣菜「私とみくちゃんのを比べてみれば!」
みく・李衣菜「どっちの方が好きかわかるかも!」
みく・李衣菜「……」
みく・李衣菜「何この写真!?」
みく「李衣菜ちゃん、デレデレしすぎにゃ! 微塵もロックを感じないよ!」
李衣菜「みくちゃん、ネコミミ外してるじゃん! 前川さんだよ、これじゃ!」
みく・李衣菜「はあっ!?」
武内P・夏樹・菜々「……」
李衣菜「私とみくちゃんのを比べてみれば!」
みく・李衣菜「どっちの方が好きかわかるかも!」
みく・李衣菜「……」
みく・李衣菜「何この写真!?」
みく「李衣菜ちゃん、デレデレしすぎにゃ! 微塵もロックを感じないよ!」
李衣菜「みくちゃん、ネコミミ外してるじゃん! 前川さんだよ、これじゃ!」
みく・李衣菜「はあっ!?」
武内P・夏樹・菜々「……」
112: 2018/07/19(木) 23:45:42.01 ID:EdmFs/Vfo
みく「ネコミミは常に付けてるわけじゃないもん!」
李衣菜「そうだけど! これじゃ、参考にならないよ!」
みく「ムッカーッ! それを言うなら、李衣菜ちゃんだって!」
李衣菜「しょうがないでしょ!? だって、手が肩に乗ったんだよ!?」
みく「わかるけど! Pチャンの手、大きくてドキッとしたけど!」
李衣菜「だよね!? みくちゃんも、ドキッとしたよね!?」
みく「こう、肩に後から手が乗せられた時の感触が、こう……」
李衣菜「わかるわかる! こっそり後ろに体重をかけて……」
みく「したした! やっぱり、李衣菜ちゃんもした!?」
李衣菜「するに決まってるって! 誰だってするよ!」
夏樹・菜々「……うんうん」コクコク
武内P「……」
李衣菜「そうだけど! これじゃ、参考にならないよ!」
みく「ムッカーッ! それを言うなら、李衣菜ちゃんだって!」
李衣菜「しょうがないでしょ!? だって、手が肩に乗ったんだよ!?」
みく「わかるけど! Pチャンの手、大きくてドキッとしたけど!」
李衣菜「だよね!? みくちゃんも、ドキッとしたよね!?」
みく「こう、肩に後から手が乗せられた時の感触が、こう……」
李衣菜「わかるわかる! こっそり後ろに体重をかけて……」
みく「したした! やっぱり、李衣菜ちゃんもした!?」
李衣菜「するに決まってるって! 誰だってするよ!」
夏樹・菜々「……うんうん」コクコク
武内P「……」
113: 2018/07/19(木) 23:54:33.34 ID:EdmFs/Vfo
みく「まあ、その……Pチャンの事は、頼りにしてるし」
李衣菜「そんなの……私だって、そうだよ」
みく「あっ、でも……みくの方が頼っちゃってるかも」
李衣菜「そう? 私も、かなり頼っちゃってると思うな」
みく・李衣菜「……」
みく・李衣菜「いやいやいやいや」
みく「ストライキの件もあるし? Pチャンを大分頼っちゃってるにゃ~」
李衣菜「何がロックかの答えを見つらたのは、プロデューサーのおかげかな~」
みく・李衣菜「……」
みく・李衣菜「いやいやいやいや!」
武内P「あ、あの……お二人とも……?」
夏樹「なんだか、話が……」
菜々「変な方向にいってませんか……?」
李衣菜「そんなの……私だって、そうだよ」
みく「あっ、でも……みくの方が頼っちゃってるかも」
李衣菜「そう? 私も、かなり頼っちゃってると思うな」
みく・李衣菜「……」
みく・李衣菜「いやいやいやいや」
みく「ストライキの件もあるし? Pチャンを大分頼っちゃってるにゃ~」
李衣菜「何がロックかの答えを見つらたのは、プロデューサーのおかげかな~」
みく・李衣菜「……」
みく・李衣菜「いやいやいやいや!」
武内P「あ、あの……お二人とも……?」
夏樹「なんだか、話が……」
菜々「変な方向にいってませんか……?」
115: 2018/07/20(金) 00:05:47.11 ID:ddppTFcpo
みく「李衣菜ちゃん、この写真を見るにゃ」
みく「この、みくの安心しきった顔!」
李衣菜「みくちゃんこそ、この写真を見なって」
李衣菜「この、私の穏やかな顔!」
みく「よく見て! ほら、なんか『♡』が見える気がしない!?」
李衣菜「そんなの私もだよ! 『♡』が一つ、二つ……そっちより多く見える!」
みく「にゃあ~っ!? 李衣菜ちゃんの方が、Pチャンを好きって言いたいの!?」
李衣菜「じゃあ、みくちゃんの方がプロデューサーを好きだとでも!?」
みく・李衣菜「う~っ……!」
みく・李衣菜「解散!」
武内P「……!」ホッ!
夏樹・菜々「……」
みく「この、みくの安心しきった顔!」
李衣菜「みくちゃんこそ、この写真を見なって」
李衣菜「この、私の穏やかな顔!」
みく「よく見て! ほら、なんか『♡』が見える気がしない!?」
李衣菜「そんなの私もだよ! 『♡』が一つ、二つ……そっちより多く見える!」
みく「にゃあ~っ!? 李衣菜ちゃんの方が、Pチャンを好きって言いたいの!?」
李衣菜「じゃあ、みくちゃんの方がプロデューサーを好きだとでも!?」
みく・李衣菜「う~っ……!」
みく・李衣菜「解散!」
武内P「……!」ホッ!
夏樹・菜々「……」
116: 2018/07/20(金) 00:18:57.26 ID:ddppTFcpo
武内P「それでは……皆さん、仕事に――」
夏樹「写真だけで判断するなら……みく、だな」
李衣菜「なつきち!?」
菜々「いえいえ、この写真を見る限りでは……李衣菜ちゃん、ですね」
みく「ナナチャン!?」
夏樹「いや、だってこれ……メスの顔って感じだぞ?」
菜々「これが、リアルJK……17歳の乙女の顔ですよ」
みく・李衣菜「~~っ!?」
みく「みくの方が――」
李衣菜「私の方が――」
みく・李衣菜「好きだもんっ!」
武内P「っ……!?」
みく・李衣菜「……」
みく・李衣菜「あれっ!?」
おわり
夏樹「写真だけで判断するなら……みく、だな」
李衣菜「なつきち!?」
菜々「いえいえ、この写真を見る限りでは……李衣菜ちゃん、ですね」
みく「ナナチャン!?」
夏樹「いや、だってこれ……メスの顔って感じだぞ?」
菜々「これが、リアルJK……17歳の乙女の顔ですよ」
みく・李衣菜「~~っ!?」
みく「みくの方が――」
李衣菜「私の方が――」
みく・李衣菜「好きだもんっ!」
武内P「っ……!?」
みく・李衣菜「……」
みく・李衣菜「あれっ!?」
おわり
117: 2018/07/20(金) 00:20:19.07 ID:fU2Q7UXSo
おつ
ニヨニヨした
ニヨニヨした
引用元: 武内P「『次はお前だ』」
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