1: 2014/02/17(月) 22:12:03.94 ID:k8pb40TF0
真美「このゲームね!」 つ>>5

知らないゲームの場合安価下、もしくは再安価、あるいはたけのこニョッキになります

11: 2014/02/17(月) 22:21:59.15 ID:MxZuvlsG0
ボンバーマン

17: 2014/02/17(月) 22:24:05.50 ID:k8pb40TF0
P「ボンバーマンか……それなら知ってるな」

真美「よかった~、じゃあ一緒にやろ!」

P「でもあれって4人対戦ゲーだよな? どうせならあと二人呼ぶか」

真美「じゃあ>>18と>>20呼んじゃう?」

P「あいつらなら暇だろうし呼ぶか」
ぷちます!(14) (電撃コミックスEX)
18: 2014/02/17(月) 22:24:25.91 ID:hkyzGyey0
亜美

20: 2014/02/17(月) 22:24:52.58 ID:PRbY3vD20
ふなっしー

23: 2014/02/17(月) 22:29:40.16 ID:k8pb40TF0
P「呼んできたぞー」

亜美「んっふっふ~、この『みそボンの亜美』と呼ばれた亜美様を呼ぶとは、二人とも勇気あんねぇ」

ふなっしー「絶対勝つなっしーーーーー!!! よろしくなっしーーーーー!!!!」

P「よっしやるか」

真美「おっけー」

ふなっしー「やるなっしーーーーーーー!!!」

P「……」

P「うざい帰れ」

ふなっしー「!」ガーン

真美「真美も呼んでみたかっただけだし、もう帰っていいよ」

ふなっしー「都会はこわいなっしー……」
スタスタ

P「じゃ、改めて」

P「>>26呼ぶか」

26: 2014/02/17(月) 22:31:14.78 ID:1jEGkALd0
小鳥

30: 2014/02/17(月) 22:35:31.10 ID:k8pb40TF0
P「小鳥さーん」

小鳥「ふふ、既にいます」

亜美「はっ、いつの間に後ろに!」

真美「しかもコントローラーもう持ってるし……」

小鳥「ボンバーマンと聞いて飛んできました! 普段から妄想爆発させてる私が負けるわけなっしーーーーー!!」

P「あ、はい」

亜美「さっそく始めよ~! 亜美1P~!」

真美「じゃ真美2P~!」

P「じゃあ俺は3Pだな。Pさんだけに」

小鳥「4P……ハァハァ」

37: 2014/02/17(月) 22:38:45.98 ID:k8pb40TF0
P「このシンプルなステージにしよう」

亜美「んじゃ、ゲームスタート!」ポチッ

真美「とかちす!」



P「えーとまずは近くのブロックを壊して……ん?」

亜美「ありゃ、やられちった」ドーン

真美「あー……」

P(いきなり爆氏とか亜美はおっちょこちょいだなぁハハハ)

39: 2014/02/17(月) 22:44:20.11 ID:k8pb40TF0
P「この爆弾が爆発するより少し前にこっちに爆弾を置いて、と。うん無駄がない。さすが俺だな」

真美「……」

小鳥「……」

P「お、火力アップが出た。幸先いいな……って、なぁ!!?」

亜美「兄ちゃん覚悟ー!!」

P「おまっ……ええっ!?」

P(俺が爆弾置いたとこの直線上に、俺が当たる位置にピンポイントで……)

P「ひいいいいいっ!!!」

ドガーーーーン

亜美「はい、亜美ふっかーつ!」

小鳥(いきなりみそボン特攻……なかなか賢いじゃない)

小鳥(私じゃなくてプロデューサーさんを狙うあたりは、ね)フフフ

40: 2014/02/17(月) 22:47:44.99 ID:k8pb40TF0
真美「兄ちゃんおつー」

亜美「これが亜美の必殺技!おそれいったかぁー!」

P「くそ……やられた」

小鳥(一人消すために無駄に時間使って……あーもったいない)

P「くっそ俺も……そぉいっ」ポイッ

亜美「もーそこそこ広くなったし当たんないよん」

P「うっ……ううっ……」

P「うわぁぁぁぁぁあああん!!」


P「ひぐっ……」



P「びええええええええええええええええええっ!!!!」

41: 2014/02/17(月) 22:51:54.79 ID:k8pb40TF0
真美(兄ちゃんなんかかわいそう……)

亜美「真美すきありー!」

真美「うあっしまっ……」

P「……」キラーン

ポイッ

亜美「あ……」

真美「え?」

亜美(このタイミング……)

ドガーーン

真美「うあーやられたぁー!」

亜美「に、兄ちゃん……」

P「ふっ、計算通りだ」

亜美「亜美の爆弾でたおしてたはずなのに……さらにその奥に爆弾を置いてきて……」

P「利用させてもらったよ、亜美の爆弾を」

P「俺、ふっかーーーつ!!!」

43: 2014/02/17(月) 22:54:48.17 ID:k8pb40TF0
小鳥「……ぬるい」

亜美&P「え?」

亜美&P「!!」

スルスルスルーッ

亜美「うえっ、しまっ……」

P「閉じ込められた……」

小鳥「ふふふ、あなたたちがバカみたいなことやってる間に、こっちはかなり強化できたわ」

小鳥「ここまで全て妄想通り。三人とも……ごちそうさまでした」



ドカーーーーーーーーン!!


P「うう、負けか……」

亜美「ピヨちゃん強すぎ……」

45: 2014/02/17(月) 22:59:16.89 ID:k8pb40TF0
その後、何度やっても小鳥は勝ち続けた
最早ここに彼女を小鳥と呼ぶものは居ない。爆炎を潜り抜け、生き続ける彼女を―――人は火の鳥と呼んだ



P「強すぎ。萎えた」

小鳥「えっ……」

亜美「なんかピヨちゃんいるとゲームになんないね」

真美「大人気ないよねぇ。オトナのケはあるのに」

小鳥「あっ……その……」

小鳥「て、手加減とか……するから……」

P「小鳥さん抜きでやろっか。飽きたしゲームも変えよう」

亜美「そだね」

真美「ごめんねピヨちゃん、よく考えたら仕事あるだろうし」

小鳥「」

小鳥(仕事したくないお)

47: 2014/02/17(月) 23:00:52.71 ID:k8pb40TF0
P「じゃあ次のゲーム、どうする?」

亜美「んー、>>49とかどう?」

真美「いいね!」

49: 2014/02/17(月) 23:01:30.94 ID:Dhe0LKDf0
テトリス

52: 2014/02/17(月) 23:04:54.54 ID:k8pb40TF0
P「テトリスって……一人用だよな?」

真美「対戦もあるっぽいよ?」

P「でもなー……んー……」

亜美「一人ずつ順番にやって、一番ダメダメだった人が罰ゲーム! ってのは?」

真美「おっ、いいね!」

P「なるほど。じゃあ罰ゲーム内容も決めるか」

小鳥「>>55なんてどうかしら?」

55: 2014/02/17(月) 23:07:06.94 ID:UT5+1bLC0
何でも言うこと聞く

58: 2014/02/17(月) 23:13:56.02 ID:k8pb40TF0
P「なんでも言うこと聞くって、誰の?というか小鳥さん仕事してください」

真美「一位の人のじゃない?ピヨさん仕事してください」

亜美「おもしろそーだしそれでいこっか!さよならピヨさん」

小鳥「みんなとの距離感が辛い」

P「真面目に言いますけど小鳥さん普通に遊びすぎですよ。また律子に怒られてもいいんですか?」

小鳥「うっ」

亜美「亜美たちはピヨちゃんのためを思って言ってんだかんね」

真美「そーそー、かわいそうなんてことは決してないんだかんね。真美たちはまったく悪くない」

小鳥「そ、そうね……仕事行って来ます」

P「さて、じゃあ一番手は俺からやるぞ」

P「頭の形がテトリスっぽいと言われた俺の実力を見せてやる!」


この下のレスのコンマ以下がPの得点。100点満点ってことで

59: 2014/02/17(月) 23:14:30.37 ID:Dhe0LKDf0
任せろ

61: 2014/02/17(月) 23:20:03.90 ID:k8pb40TF0
亜美「37点……ギリ赤点回避、って感じだね」

真美「これはちょっと負ける気がしないっぽいよ」

P「違うんだ……あのな、長い棒のやつがな、全然来なくってな」

P「嫌なタイミングで正方形のやつ来たりして……不運だったというか、そうじゃなきゃ永遠にいけたというか」

亜美「じゃー次は亜美だね! よっしゃー!」

真美「兄ちゃんに命令するのは真美だかんね!」

亜美「んっふっふ~、残念だが真美君、亜美にはテトリスの神様がついているのだよ」

亜美(神様……ねぇ、神様……)

亜美(お願い、棒を、ももももーっとちょうだい―――)

真美「これは……!」


この下のレスのコンマ以下が亜美の得点

62: 2014/02/17(月) 23:20:26.69 ID:Dhe0LKDf0
任せろ!

64: 2014/02/17(月) 23:25:10.65 ID:k8pb40TF0
亜美「ふぅ……燃え尽きたぜ」

真美「69点て……神様って案外大したことないね」

小鳥(69ハァハァ)

亜美「だって更に上に界王様とか界王神様とかいるし!」

真美「たしかに」

P「ふむ……この時点で俺の優勝はなくなった、か」

亜美「とっくにないよ」

真美「ではでは、いよいよ真打のトージョーですな」

亜美「マミれ!マミれ!」

真美「お遊びはここらでおしまいってとこを見せてやるぜー!」

カチカチカチッ

グルングルンッ

シュパァーーーーーッ

亜美「こ、この点数は―――!!」


この下のレスのコンマ以下が真美の得点

69: 2014/02/17(月) 23:30:31.30 ID:k8pb40TF0
真美「あっ」

ゲームオーバー

P「うわぁ」

亜美「はってーん」

P「真美のテトリスとかけまして」

亜美「ふむふむ」

P「勝負の見えた試合と解きます」

亜美「その心は?」

P「急転(9点)は望めないでしょう」

亜美「うまい!」

真美「うわぁぁぁあああああ!!!」

亜美「ではでは真美君……なんでも言うこと聞くって、言ったよね?」

真美「あ……あう……」

亜美「じゃあ……>>72」

78: 2014/02/17(月) 23:33:36.56 ID:yVD0AbLG0
あずさに「おばさん」って言う

92: 2014/02/17(月) 23:41:18.54 ID:k8pb40TF0
真美「あずさお姉ちゃんに……いっ、言えるわけないじゃん!」

亜美「一位の言うことは?」

P「ぜったーい!」

真美「うっ……」

あずさ「おはようございます~」ガチャ

P「お、偶然今帰ってきたぞ」

亜美「チャンスだよ、真美!」

真美「なんかデジャヴ……ええいっ、ままよー!」ダッ

あずさ「あらあら真美ちゃん、どうしたの?」

真美「あ、あずさ、お……」

あずさ「お?」

真美「b」

あずさ「ば?」

真美(食い気味で……こ、こわいよぅ、亜美~)

95: 2014/02/17(月) 23:47:10.28 ID:k8pb40TF0
真美(……今まで、楽しかったなぁ)

真美(最初は亜美と二役でアイドルやって……竜宮小町で人気出て……)

真美(いろいろあって、ついに独り立ちして……今の兄ちゃんに、出会った)

真美(兄ちゃんと出会ってから……営業とかレッスンとか、キツかったりもしたけど……でも……)

真美「……」チラッ

P「真美……」

真美(やらなきゃよかったことなんて、一個もない!)

真美(だから、今度もきっと大丈夫……大丈夫だから!)

真美「兄ちゃん、真美―――言うね」

P「ま……真美……」

亜美「……」ゴクリ


真美「……あずさ」



真美「おばさん」

あずさ「>>98」

98: 2014/02/17(月) 23:48:33.70 ID:dv0e5wvk0
よくきこえなかったわ~

102: 2014/02/17(月) 23:54:02.69 ID:k8pb40TF0
あずさ「よく聞こえなかったわ~」

あずさ「だから、悪いのだけれど……」


あずさ「もう一回―――言ってもらえる?」

真美「うっ」ビクッ

真美(あ、亜美~! 一回言ったからもういいよね! 真美頑張ったよね!)シュッババッシュババッ

亜美(真美……)スッ

亜美(言え)クイッ

真美(あばあばあば)アバアバアバ

P「そんなクレヨンしんちゃんの本屋の人たちみたいな会話いつ覚えた」

あずさ「真美ちゃん? どうしたの?」

あずさ「もう一回言う……それだけでいいのよ~?」

真美(ど……どうしよ~、怖すぎる……もぅマジ無理……)

真美(そうだ次に思いついた行動に従おう。悩んでも仕方ない)

真美(>>104)

104: 2014/02/17(月) 23:54:54.87 ID:fUSGtUjV0
耳まで遠くなったかババア

106: 2014/02/17(月) 23:55:17.78 ID:91/V1O8/0
おわた

109: 2014/02/17(月) 23:57:29.63 ID:TTGt2liv0
この世の終わりですわ

111: 2014/02/18(火) 00:00:15.92 ID:nDHmLMvy0
真美(……)

真美(真美は何を考えているんだ……)

真美(こんなの真美じゃない。これは夢だ。夢なんだ)

真美(うわーい、夢の中で夢だって気付けるなんてチョーラッキーだよね! 今なら何しても許される! うっひょーい! あひゃあひゃあひゃ)

あずさ「あの~、もう一回……」

真美「耳まで遠くなったかババア」

あずさ「……」

真美「……」カポッ(マジックのフタを開ける音)

真美「……」キュッキュッ

真美「ほうれい線追加ー! 加速するババア」ケラケラ

あずさ「……」

亜美「真美が壊れた……」

P「亜美、ちょっとあっち行ってよっか」

亜美「ねぇ……亜美が悪かったのかな?」

P「悪いのは小鳥さんだ。あんな提案をしたのはあの人だからな」

116: 2014/02/18(火) 00:04:32.49 ID:nDHmLMvy0
翌日

律子「あら? ねぇ亜美、真美どこ行ったかしらない?」

亜美「うぇぇっ!? ま、真美?」

あずさ「真美ちゃんなら、旅行に行くって言ってたわ~」

律子「は? ったく、やよい、響との新プロジェクトの話があるってのに……真美ったら」

亜美「え、でも……」

あずさ「そうよね、亜美ちゃん?」

亜美「りょ、旅行ならちかたないね、あはは……」

亜美「おっと、ゲームの時間だ! それじゃ!」バッ

あずさ「あらあら~」



亜美(ち……ちびるかと思った……)

117: 2014/02/18(火) 00:08:19.91 ID:nDHmLMvy0
P「真美は……残念だったな」

亜美「うん……お仕置きとしてピヨちゃんの机にあった薄い本10冊くらい燃やしたけど、真美は帰ってこないんだね……」

P「復讐は何も生まない。また一つ、賢くなれたじゃないか」

亜美「うっ……ひぐっ……」

P「泣くなよ亜美。真美だって二度と帰ってこないわけじゃない」

亜美「え? そなの?」

P「ああ、ちょっとあずささんの散歩に付き合わされただけだ」

亜美「な~んだ、よかったー。今どこにいるの?」

P「あいつな、今、>>120にいるんだ」

120: 2014/02/18(火) 00:09:22.78 ID:SPCPyZUz0
たるき亭

123: 2014/02/18(火) 00:11:16.23 ID:nDHmLMvy0
亜美「すぐそこじゃん!」

P「なわけないだろ。あずささんの散歩、舐めるな」

亜美「え、でもたるき亭って……」

P「支店の方な。たるき亭……>>126店だ」

126: 2014/02/18(火) 00:11:59.43 ID:wq1Jl6od0
山梨の甲府

134: 2014/02/18(火) 00:17:09.72 ID:nDHmLMvy0
亜美「や、山梨~!?」

P「ああ。財布も、持ってないらしいし、いつ帰ってくるやら」

亜美「む、迎えに行かなくていいの!?」

P「……たしかに、本来は迎えに行くべきなのかもしれん。でも今は……」

P「ゲームをする時間だから!」

亜美「はっ!!」

こーいしたりー
  ゆめえがーいたりすーるとー

亜美「そっか……忘れてたよ、今はゲームしなきゃだもんね」

亜美「真美の分まで……うん、やろっ、兄ちゃん!」

P(いい話だなー)

亜美「じゃあさ、とりあえず>>138でもする?」

138: 2014/02/18(火) 00:18:41.06 ID:mPN5j61f0
クラナド

141: 2014/02/18(火) 00:23:29.41 ID:nDHmLMvy0
P「クラナドは人生」

亜美「じゃあやる?」

P「でも一人用だし、テトリスみたいに短くないし、あと俺やったことないし」

亜美「もー、つべこべ言わずやってみようよ~」

P「とは言っても今日のゲーム時間は2時間だ。流石にクラナドは遊び切れんだろう。あと俺やったことないし」

亜美「たしかに、中途半端で終わったらやだもんね」

P「ここは一つ手軽に出来る>>145なんてどうだ?ぶっちゃけクラナドよく知らんし」

亜美「アリだね」

145: 2014/02/18(火) 00:24:34.02 ID:IBsAug8B0
押忍!闘え!応援団

146: 2014/02/18(火) 00:29:05.05 ID:nDHmLMvy0
P「これは押忍!戦え!応援団じゃないか。調べたところ色んな人を応援するリズムゲームのようだな」

亜美「うんうん、これをさ、現実でやってみよーと思って」

P「現実で?」

亜美「例えば765プロのメンバーで困ってる人がいるとするじゃん?」

P「そんなに都合良くいるか?」

亜美「例えば真美とか」

P「あぁ……」

亜美「で、そういう人を見つけてノリで応援しちゃって悩み解決ー!ってやつ。どう?」

P「まあ、やるだけやってみるか」

亜美「むむっ! どうやら>>150が困っているようす!」

150: 2014/02/18(火) 00:30:22.05 ID:63wCPb190
ゆきほ

153: 2014/02/18(火) 00:33:55.43 ID:nDHmLMvy0
雪歩「うう……困りましたぁ」

P「あからさまに困っているな」

亜美「困ってたら助けてあげる……だって亜美たち」

P&亜美「仲間だもんね!」

雪歩「本当にどうしよう……何に困っているかというと、>>156で困ってるよぅ……」

P「ふむ、この天才プロデューサーが察するにどうやら困っている原因は>>156みたいだな」

160: 2014/02/18(火) 00:39:43.99 ID:nDHmLMvy0
P「原因はPの子供が出来たことみたいだな」

亜美「うん、亜美も聞いた。ところで天才プロデューサーさん、Pとは誰のことでしょうか」

P「私ですね」

亜美「なるほど解説ありがとうございまちた」

P「いえいえ」

亜美「……」

P「……」

 亜美「……」

  亜美「……」

P「離れんといて」ガシッ

亜美「うあうあー!ヘンタイプロデューサーに襲われる~!」

P「ちがっ」

雪歩「あ、プロデューサー、いたんですか」

P「雪歩」

雪歩「あのぅ……できちゃいました」エヘヘ

162: 2014/02/18(火) 00:44:42.28 ID:nDHmLMvy0
P「……そか」

雪歩「私……どうしたらいいですか?」

P「え?」

雪歩「いけないことだって、分かってます。でも私……この子、産みたい……」

雪歩「産んで……あなたと、結婚……したい、です」

P「……」

雪歩「ダメですよねっ、そんなの……私はアイドルであなたはプロデューサーだから……っ」

雪歩「こんなダメダメな私は、穴開けて堕ろしますぅ~」

P「ゆ、雪歩……」

P(俺だって……どうしたらいいか……)

亜美「……」

亜美「フレーッ!! フレーーッ!!! ゆ・き・ぴょんっ!!」

亜美「フレーッ!! フレーーッ!!! に・い・ちゃんっ!!」

166: 2014/02/18(火) 00:50:02.35 ID:nDHmLMvy0
P「亜美……」

亜美「逆境に負けるなーっ!! 世間に負けるなぁーっ!!」

亜美「す、好きなら、最後まで……がんばれーっ!!」

雪歩「亜美……ちゃん?」

P「お前、なんで……」

亜美「……そりゃ、やだよ。亜美も」

亜美「兄ちゃんが結婚なんて……嫌に決まってんじゃん……でも」

亜美「ゲームの決まりごとは……守んなきゃダメだから……」

亜美「真美にあんなことさせといて、亜美が守んないなんて、許されないっしょ。だから……」

亜美「応援、してやるかんねっ! 兄ちゃんたちの恋、最後まで!!」

P「亜美……」

P「……」

P(バカだな、俺)ザッ

雪歩「……?」


P「結婚しよう、雪歩」

169: 2014/02/18(火) 00:55:02.90 ID:nDHmLMvy0
雪歩「プロデュー……サー……」ジワァ

P「待たせてごめんな、雪歩。赤ちゃんが出来てからこんなこと言うなんて、最低だよな……」

P「こんなダメダメな俺でも……好きでいてくれるか?」

雪歩「う……ううっ……」

雪歩「うわああああああああああああああああっ!!!!」ダキッ

雪歩「好きですぅ! 大好きに、決まってます……ぷろでゅ、さぁ……」

P「雪歩……」ギュッ

亜美「いやったぁー! ゲームクリアー!」

亜美「……」

亜美(なんだこれ……)

亜美(こんな気分になるエンディング画面、初めてだ……)

170: 2014/02/18(火) 00:58:05.34 ID:nDHmLMvy0
P「さて、亜美、まだ時間あるけど……ゲーム続けるか?」

雪歩「えへへ、私も混ぜてもらっていいかな?」

亜美「お、おう……」

亜美(どーしよ、このメンバーでゲームしてもリツコムエンって感じだよう……)

亜美(ここは……)

亜美「>>173とか、どうかな?」

173: 2014/02/18(火) 01:02:34.94 ID:63wCPb190
マリオカート64

177: 2014/02/18(火) 01:07:05.26 ID:nDHmLMvy0
P「マリカか。いいな」

雪歩「私やったことないですぅ」

P「よしよし、俺が教えてやるから大丈夫だよ」

雪歩「プロデューサー……」

P「おいおい、もうプロデューサーじゃないだろ? 本名で呼び合おうぜ、ゆっきほっ」

雪歩「そ、そうでし……だったね、えと……」

雪歩「ぴ・いっ♪」

P「おお……もう一回」

雪歩「えぇ~、もう、しょうがな」

亜美「あーあー!ごほんっ!そういえばこのゲーム四人用だったよね!」

亜美「兄ちゃん、>>180でも呼んできて!」

P「お、おう、わかった」

180: 2014/02/18(火) 01:08:15.65 ID:IBsAug8B0
犬み

181: 2014/02/18(火) 01:13:18.29 ID:nDHmLMvy0
P「呼んできたぞ」

いぬ美「チャオ☆」

雪歩「ひいっ、いっ、犬はだめぇ~!」ササッ

雪歩(嫌がらせかこのアマ……いやアミ……)

P「とはいえいぬ美はゲーム出来ないんじゃないか?ハム蔵ならともかく」

亜美「あったりまえじゃん。いぬ美とゲームしようなんてまったく考えてないよ」

P「おいおいそれじゃあなんで呼んだんだ」

いぬ美「わふ?」

亜美「いぬ美の嗅覚で>>184を探して連れてきて貰おうと思ったんだよん」

P「なるほどザワールド」

187: 2014/02/18(火) 01:19:07.36 ID:nDHmLMvy0
亜美「いっけーい! いぬ美ーっ!」

いぬ美「わんっ!」ダッ

P「春香、今日オフだよな?どこにいるやら」

いぬ美「わふっわほっわほーる」

???「ちょっ、押さないで……きゃあっ!」

どんがらがっしゃーーーん!

P「……」

亜美「……」

雪歩「……」

春香「……」

P「いたのか」

春香「はい……」

P「いつから」

春香「えと、プロデューサーさんがセクロスをゲームじゃないと勘違いしてたあたりから……」

P「昨日からかよ!」

188: 2014/02/18(火) 01:24:40.10 ID:nDHmLMvy0
亜美「なんで出てこなかったの?」

春香「だってタイミングが……それより、ゲームやるんでしょ?」

亜美「うん、マリオカート64」

春香「腕がなるなぁ、いまどらーーーいびーーーーん!」

P「まいっか。ゲームスタートっと」

亜美「亜美ヨッシー!」

春香「私は当然主人公のマリオですよ、マリオ!」

P「俺はピーだけにピー……はっ!」

雪歩(浮気、よくない)

P「キ、キノピオにしよっかな、ははは」

雪歩「私はピーチ姫にしますぅ。たしかこの子、穴掘ってカブ引っこ抜くんですよね」エヘヘ

亜美「それ違うゲーム」

190: 2014/02/18(火) 01:29:44.56 ID:nDHmLMvy0
P「ステージどうする?」

春香「このレインボーロードってとこがオススメですよ、プロデューサーさん!」

P「ん、じゃそこで」

雪歩「色々、教えてほしいな」

P「もちろんだ雪歩。Aボタンがアクセルで、そのスティックで移動で……」

雪歩「えへへ……」

P「……聞いてる?」

雪歩「はい……愛してますぅ……」


春香「……」

春香「そ~うだっ!ただやるだけじゃつまらないので……何か、賭けません?」

P「ん? どうした春香」

春香「例えば、こう……>>193とか」ニヤリ

193: 2014/02/18(火) 01:31:02.16 ID:8cFtaGac0
P

195: 2014/02/18(火) 01:37:31.69 ID:nDHmLMvy0
P「俺を賭ける……? 本気で何言ってるんだ春香。転びすぎで頭の結構大事なとことか打ったのか?」

春香「私は本気ですよ。雪歩、どう?」

雪歩「えへへ……もう、何でもいい……幸せ……」

春香「はい、けってー!」ニコッ

P「待て、雪歩聞いてなかったろ! ノーカンだ、ノーカン!」

雪歩「ん? ……はっ! ダメよ!ダメダメ! 春香ちゃん! そんなの絶対……」

亜美「……ゆきぴょん、それは……とおらないよ」

雪歩「え?」

亜美「今はゲームの時間……ゲームの決まりごとは絶対……はるるんが提案し、ゆきぴょんが答えた、それってつまり」

亜美「二人の間でルールが設定されたってこと……こればっかりは、どうしようもないよ」

雪歩「えっ、いや……はい?」

春香「そういうこと。このレース、私と雪歩、順位の高買った方が……」

春香「プロデューサーさんを好きにできる!」

雪歩「そんなぁぁぁああああ!!」

P(俺の人権って一体)

198: 2014/02/18(火) 01:41:08.39 ID:nDHmLMvy0
P「くそっ……雪歩! とにかく俺の教えた通りに動くんだ! 俺は春香の妨害をする!」

雪歩「う、うん!」

春香「妨害って、もう、プロデューサーさんのツンデレは五臓六腑に染み渡るなぁ」

亜美(亜美、大きくなってもこうはなりたくないな)

P「始まるぞ……」

ピッ

ピッ

ピッ


ピーーーーーッ


春香「スタートダッシュ、成功!」

雪歩「あうう、出遅れた」

202: 2014/02/18(火) 01:47:49.40 ID:nDHmLMvy0
春香「ふふっ、もう追いつけませんよ!」

P「雪歩怯むな、最初のスタートダッシュはそこまで重要じゃない。むしろいいアイテムが貰えると思って……」

春香「そう甘くはないですよ……それっ!」

P「! これは……」

雪歩「あは、春香ちゃん落ちた」プクク

春香(私は知っている……レインボーロードの、裏ルート)

春香(ステージの最初の方で、思い切って左に飛び降りると……一気にショートカットできる!)

春香「今だーーーーーいびーーーーーーーん!!!」

P「くそっ、やられたか!?」

亜美「いや……」

春香「あれ飛びすぎた」

マリオ「アワワワワワ」

亜美「やっぱ落ちた」

P「……春香らしいな」

203: 2014/02/18(火) 01:54:33.66 ID:nDHmLMvy0
雪歩「今のうちに……って、ああっ!?」

春香「よし、雪歩落ちた」

P(春香みたいなことを狙わなくても、レインボーロードは普通に初心者には難しい。賭けが成立するのがステージを決める前だったらこんなことには……くそっ)

亜美「やったー1位! このままキープ!」

P(亜美め、我関せずとばかりに、普通にゲームを楽しんで……いや亜美はこれでいいのか。何も悪いことはないな)

P(でもこっちは人生かかってんだ。全力で春香の妨害をする!)

P「アイテムは……バナナの皮か」

小鳥「プロデューサーさんのバナ皮と聞いて」

P「巣にお帰りください」

小鳥「ピヨォ……」

P(とりあえずショートカットの邪魔になりそうなところにでも置いておくか)ポイッ

春香「また落ちたー!」

雪歩「ああ、また落ちた」

P(それにしても酷い泥試合だ)

206: 2014/02/18(火) 01:59:27.76 ID:nDHmLMvy0
律子「今、どんな感じですか?」

小鳥「はい、プロデューサーさんを賭けた恋のレース、現状の順位では雪歩ちゃんが上です」

小鳥「でももし春香ちゃんがショートカットに成功したら、瞬間逆転する……そんな感じですね」

律子「小鳥さん……」

小鳥「あ、亜美ちゃんは普通にゲームを楽しんで今一位、プロデューサーさんは春香ちゃんの妨害に徹しているので今ケツから二番目です」

律子「そうじゃなくって……いや、もういいです」

律子「仕事の進み具合を聞いてたつもりだったんですけど……だいたい分かりました」

小鳥「あっ」

小鳥(やられた! 罠だった!)

律子「今日、帰れると思わないで下さいね」

小鳥「うう……ひどい」

209: 2014/02/18(火) 02:05:10.36 ID:nDHmLMvy0
P「うーん……春香のショートカット、徐々に成功に近付いてきてるな」

亜美「おっさきー!一周差!」

P「春香も亜美みたいに普通に走ってりゃ良かったのに」

春香「今さら戻れません! それに、これからですよ、これから!」

春香「この戦いだけは、負けられないもん……」

春香「雪歩より、私の方が絶対、プロデューサーさんのこと……!」

P「春香……」

P(俺、なんでこんなにモテてるんだろう)

春香「だから……いっけえええええいっ!!」

春香(つなげっ……レインボー……っ!)


ヒューーーーーー


ステッ


P「!!!?」

211: 2014/02/18(火) 02:12:24.92 ID:nDHmLMvy0
小鳥「行ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

律子「……」バシッ

小鳥「痛ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

P「やばい……雪歩!」

春香「はは、やった……ショートカット、成功っ!」

P「差は……?」

雪歩「め、目の前にマリオが落ちてきた……びっくりしたぁ」

P(そんなに開いていない、だが逆転されたのは事実……)

春香「もうショートカットなんて狙いませんよ! 普通にゴール目指せば勝てるって分かったもん!」

P(これは……厳しいか?)

雪歩「ど、どうしよう……」

P(ここで二人とも二周目。どうする雪歩?)

雪歩「こうなったら……>>213」


1.私もショートカットを……
2.普通にがんばる
3.その他

213: 2014/02/18(火) 02:13:51.82 ID:ghfDkR+V0
1

215: 2014/02/18(火) 02:19:19.66 ID:nDHmLMvy0
雪歩「春香ちゃんごときにできたんだもん……私だって、やれる!」

P「やめろ、無茶するな!」

春香「ふっ、勝った……」

雪歩「えいっ!」

亜美「わ、本当に飛んだ」

春香「文字通り身を投げたとしか思えない……これはつまり私にプロデューサーさんをプレゼントするってことですよね、えへへ」

P「雪歩……」

P(俺は無力だ……雪歩のために、ほとんど何もしてやれない)

P(強いて言えば成功する範囲をいじるくらいしか、俺には……なんて無力なんだ)

雪歩「お願い……成功してっ!」


この下のレスのコンマ以下が01~88なら成功

216: 2014/02/18(火) 02:20:33.16 ID:CfOECxiF0
成功率パネエっす

217: 2014/02/18(火) 02:26:00.39 ID:nDHmLMvy0
雪歩「……あ」

春香「え」

雪歩「やったぁぁぁぁぁぁぁ!!!成功したぁぁぁぁっ!!!」

春香「うそーん」

小鳥「そして」

雪歩「ムキになってまたショートカット狙ってミスりまくる春香ちゃんを尻目に、普通に走ってゴール! やったぁ!」

P「やったなぁ……やったんだなぁ、雪歩」

P「おめでとう……おめでとう……」

春香「……負けた、か」

春香「ゲームの決まりごとは絶対……仕方ないね、うん」

春香「プロデューサーは雪歩、あなたのもの。悔しいけど、あげるよ」

雪歩「春香ちゃん……あげるってなんだ」

亜美「なんで一位の亜美が空気なんだろ。酷い扱いだ」

P「真美よりはマシ」

218: 2014/02/18(火) 02:30:49.11 ID:nDHmLMvy0
P「っと……ゲームの時間もそろそろ終わり、だな」

亜美「二時間早くない?」

P「記憶が飛んでるかもしれんがクラナドをやるやらないでかなりの時間口論したからな」

亜美「なるほど」

P「さて、帰るか」

亜美「……」

亜美「なんか忘れてない?」

P「……あっ」

P「そうだよ! 忘れてた!」

P「子供の名前、考えなくちゃな! 雪歩、どうする?」

亜美(真美……)

雪歩「うーん、私、なんだかんだ言っても、私とあなたがいるこの事務所が大好きだから」

雪歩「>>222なんて、どうかな?」

222: 2014/02/18(火) 02:33:54.09 ID:8cFtaGac0
こなみ

229: 2014/02/18(火) 02:37:45.43 ID:nDHmLMvy0
雪歩「こなみ……なんて、どうかな?」

P「こなみ……KONAMI……573……」

P「まぁ、雪歩が決めたことだし……そうするか」

雪歩「やったぁ!」キュッ

P「さて、と。そろそろ動くか。ケータイ取り出しポパピプペ」

???「もしもし」

P「>>232か?俺だ、俺俺」

232: 2014/02/18(火) 02:39:55.44 ID:CfOECxiF0
真美

234: 2014/02/18(火) 02:46:40.78 ID:nDHmLMvy0
真美『兄ちゃん! 今どこ?』

P「事務所だ。マリカーしてた」

真美『うええっ!? 真美今山梨にいるってさっき電話言ったよね?』

P「ああ、知ってる」

真美『それで確か兄ちゃん、迎えに行くから待ってろって……』

P「言ったっけか?」

真美『言ってたよ! も~、若年性アルツハイマーじゃないんだから!』

P「悪い悪い、そのうち行くよ。ん?どした雪歩」

真美『いやすぐ来』

雪歩「はい、切った。ダメだよピィ、他の女の子と電話しちゃ」

P「悪い悪い」

雪歩「ふふ、わかってくれて嬉しいなぁ」

亜美「こりゃダメだ……もしもしいおりん、山梨に真美いるんだけど、ヘリで……うん、うん、お願いね、うん、ありがと」

P「これからはずっと一緒だよ、雪歩」

雪歩「ぴぃ……」

237: 2014/02/18(火) 02:54:28.28 ID:nDHmLMvy0
こうして、俺と雪歩は結婚した
式には765プロのメンバーもみんな来てくれた
ブーケトスは小鳥さんが受け取ったが、瞬間全ての花が枯れてしまったのには驚いた。こんなこともあるんだなぁ
でもまあ受け取ったには違いないし、小鳥さんにもきっといいパートナーが見つかるだろう
例えばこんな深夜にSSとか書いてるようなキモオタとか、小鳥さんと相性良さそうだ
そして月日は流れ―――――


P「ほうら、たかいたかーい」

こなみ「きゃっきゃ」

雪歩「からの地下10m~」

こなみ「うおっ……」

P「幸せだなぁ」

雪歩「うん、本当に幸せ……」

P「こんな日々がいつまでも続けばなぁ……」

???「あいや待たれい!」

P「お、お前は……」

???「さぁ……ゲームを、始めようか」


終わり

238: 2014/02/18(火) 02:56:21.82 ID:wq1Jl6od0
おつ

239: 2014/02/18(火) 02:58:39.88 ID:nDHmLMvy0
3時(惨事)になる前に終わっときます(うますぎ)
最後の人物は誰だったんでしょうか?
その正体は彼らに恨みを持ってゲームで仕返しをしに来た謎の真美です

ゲームに関してはにわかで、最初は本気でたけのこニョッキするつもりでしたが、なんとか平和に終われて良かった

見てくれた人、安価に参加してくれた人、ありがとうございました

引用元: 真美「兄ちゃ~ん、ゲームやろっ!」P「おう」