1: 2014/09/08(月) 00:40:58.12 ID:C22zMrI90

モバP「パパと一緒にお風呂を卒業したい?」

の続きですが、今回は黒川千秋ちゃんがメインです

今更ですが安価のため、場合によってはキャラ崩壊がありますので注意してください

よろしくお願いします

【黒川千秋】アイドルマスター シンデレラガールズ カプセルラバーマスコット THE BEST

4: 2014/09/08(月) 00:45:10.16 ID:C22zMrI90

梨沙「それじゃあ、あたしは帰るわ」

P「あぁ、気をつけてな」

梨沙「あのさ、P」

P「なんだ?」

梨沙「今日はその…つきあってくれてありがとう」

P「ははっ なんだよ、梨沙らしくもない」

梨沙「う、うるさいわねっ!アンタも早く帰りなさいよ!?」

P「あぁ、また明日な」

5: 2014/09/08(月) 00:45:44.09 ID:C22zMrI90

P「これでみんな帰ったか」

P「さて、俺も残りの仕事片付けて帰るかな」

カチャ

P「?」

千秋「ただいま戻りました」

P「千秋!まだ帰ってなかったのか?」

千秋「えぇ、仕事が長引いちゃって…」

P「そうかだったのか 遅くまでお疲れさん」

6: 2014/09/08(月) 00:47:33.25 ID:C22zMrI90

千秋「ありがとう、Pさん一人なの?」

P「あぁ、俺もそろそろ帰ろうと思ってたんだがな」

千秋「そう…ふふっ」

P「どうした?」

千秋「いえ…なんか久しぶりだなって思って」

P「久しぶり?」

千秋「こうやって、Pさんと二人きりで話すのって」

7: 2014/09/08(月) 00:48:21.14 ID:C22zMrI90

P「そういえばそうだなぁ、最近は新しいアイドルも増えてきたしな」

千秋「ねぇ覚えてる? Pさんと出会ったばかりの頃の私」

P「もちろん、覚えているさ」

千秋「あの頃の私、トップになることだけを考えて周りのことが全然見えてなかった」

千秋「高飛車で、傲慢で いつも無愛想で…」

千秋「Pさんもそう思ってたでしょう?」

P「いや、そんなことは…」

千秋「いいのよ、本当のことを言って 私とPさんの仲じゃない」

P「…」

8: 2014/09/08(月) 00:49:19.85 ID:C22zMrI90

P「確かに、当時の千秋はそうだったかもしれない」

P「だけど…今は違う」

P「ただ上を目指すだけではなく、どんな仕事にも真摯に取り組んでいる」

P「千秋、お前は変わったよ」

千秋「変わったんじゃない 変えてもらったのよ」

千秋「苦楽を共にしてきた事務所のみんなに、かけがえのない仲間たちに…」

千秋「もちろん、Pさんもその一人よ」

P「千秋…」

9: 2014/09/08(月) 00:50:24.37 ID:C22zMrI90

千秋「私が一人だったら、こんな素直な気持ちにはなれていなかったと思う」

千秋「もしかしたら、アイドルを辞めていたかもしれない」

P「…」

千秋「私、この事務所に来て…Pさんと出会えて本当によかったわ」

千秋「これからも、私をトップアイドルへと導いてね Pさん」ニコッ

P「!」

千秋「どうしたの?目が泳いでいるわよ」

P「いや、なんだその…」

千秋「もしかして、緊張しているの?」

P「そ、そんなんじゃないぞ!」

11: 2014/09/08(月) 00:51:20.00 ID:C22zMrI90

千秋「ふふっ、Pさんったら本当にわかりやすいんだから」

千秋「だけど、あなたのそんなところが…」

P「なんだ?」

千秋「な、なんでもない!//」

P「なんだよー、言えよー」

千秋「いいの!//」

P「はははっ」

12: 2014/09/08(月) 00:52:48.32 ID:C22zMrI90

P(こんな自然に笑えるようになったなんて、あの頃の千秋からは考えられないな)

P(千秋は本当に成長した、技術面も精神面も)

P(そんなお前なら、きっとすぐトップアイドルに…)

千秋「そういえばPさん」

P「なんだ?」

千秋「さっき、他にも聞きたいことはあるって言ってたけど何だったのかしら?」

P「え」

13: 2014/09/08(月) 00:53:58.76 ID:C22zMrI90
千秋「さっきは時間がなくて聞けなかったけど、今なら大丈夫よ」

千秋「ねぇ、私に聞きたいことって何かしら?」

P「そ、それはだなぁ…」

千秋「なぁに?あなたと私の間で、隠し事は無しのはずよ?」

P「とはいってもなんだ、いささか答えづらい質問というか…」

千秋「大丈夫よ さっきも言ったけど、私とPさんの仲じゃない」

P「………後悔しないか?」

千秋「えぇ」

P「…」

14: 2014/09/08(月) 00:57:31.02 ID:C22zMrI90

P「質問は大きく分けて四つだ」

P「だが返答次第では質問が増えることもある」

千秋「わかったわ」

P「それじゃあ一つ目の質問だ」

千秋「えぇ」

P「千秋はいつ夜中に一人でトイレに行けなるようになったんだ?」

千秋「…」

千秋「は…?」

15: 2014/09/08(月) 01:01:02.90 ID:C22zMrI90

P「千秋はいつ夜中に一人で…」

千秋「違うの、聞き取れなかったわけではないの」

P「ではどういうことだ」

千秋「ごめんなさい、ちょっと考えさせて」

P「考えるほどの質問じゃないだろ」

千秋「そうじゃないの 私が考えたいテーマは、その質問についてではないの」

P「ではどういうことだ」

千秋「少し黙って」

P「はい」

18: 2014/09/08(月) 01:08:34.14 ID:C22zMrI90

千秋(どういうことなの?)

千秋(事務所で2人っきりで答えづらい質問なんて言うから、少し期待しちゃったじゃない)

千秋(え、なに?いつ夜中に一人でトイレに行けるようになったか?)

千秋(まぁ確かに答えづらい質問ではあるけれど…)

千秋(この男、いったい何を考えてるの…?)

P「千秋ー、まだー?」

千秋「え?あ、うん もう大丈夫よ」

P「それじゃあ改めて」

P「千秋はいつ夜中に一人でトイレに行けなるようになったんだ?」

千秋「わ、私が夜中に一人でトイレに行けるようになったのは>>20歳よ」

23: 2014/09/08(月) 01:13:28.74 ID:C22zMrI90

千秋「わ、私が夜中に一人でトイレに行けるようになったのは4歳よ」

P「…」ピク

P「4…歳…?」

千秋「そうよ…」

P「…」

千秋「あの…どうしたの…?」

P「普通じゃないかっ!!」クワッ

千秋「ひっ!」

26: 2014/09/08(月) 01:20:35.17 ID:C22zMrI90

P「なんで!!お前はいつも普通なんだ!!」ガンッガンッ

千秋「ど、どうしたのPさん…?」

P「普通じゃ!!ダメなんだ!!」ガンッガンッ

千秋(意味がわからない…)

P「しかも!!4歳って!!4歳って!!少し早いじゃないか!!」ガンッガンッ

千秋(いけないの…?)

P「俺もまだ!!一人じゃ行けないのに…!!」ガンッガンッ

千秋「えっ」

P「こんなのって…あんまりだよ…」グスッ

千秋(どうしてこうなったのかしら…)

27: 2014/09/08(月) 01:27:54.41 ID:C22zMrI90

__
_


千秋「落ち着いた?」

P「うん…ハンカチありがと」

千秋「森久保さんの隠れ家、ボコボコになっちゃったわね」

P「これであいつもポジティブになるだろう」

千秋「どういう理屈よ…」

P「さて、一つ目の質問は失敗したが」

千秋「質問に成功とか失敗ってあるの…?」

P「ふっふっふ、こちらにはまだまだカードが残っているのだよ!」

千秋「さっきまで泣いてたのに、急に強気になったわ」

P「さぁ、次の質問だ!!」

千秋「え、えぇ…」

P「千秋はいつお子様パンツを卒業した?」

千秋「…」

28: 2014/09/08(月) 01:30:23.97 ID:C22zMrI90

千秋「ね、ねぇPさん」

P「なんだ?」

千秋「こんな感じの質問が続くのかしら?」

P「千秋はあわてんぼうだなぁ」

P「それは聞いてからのお楽しみだよ」

千秋(どうしよう…ムカつくわ…)

29: 2014/09/08(月) 01:34:32.15 ID:C22zMrI90

P「で、どうなんだ?」

千秋「そんなの…恥ずかしいわ…//」

P「千秋」

P「俺とお前の間で、隠し事は無しなんだろ?」

千秋「くっ…!」

P「さぁ言えー、言うんだ千秋ー!」

千秋「……私がお、お子様パンツを卒業したのは…>>31歳よ…//」

35: 2014/09/08(月) 01:38:38.38 ID:C22zMrI90

千秋「……私は中学進学に合わせて…お、お子様パンツを卒業したわ…//」

P「…」ピクッ

P「進学に…合わせて…?」

千秋「えぇ…」

P「普通じゃないか!!」クワッ

千秋「またっ!?」

36: 2014/09/08(月) 01:45:20.18 ID:C22zMrI90

P「なんでお前はいつもそうなんだ」

千秋「そのくらいが普通なんじゃないかしら…?」

P「普通じゃダメなんだ!!」クワッ

千秋「なんなのよ、もう…」

P「だがまぁいい」

P「こっちには普通だったやつ用の質問が残っているんだ」

千秋「ど、どういうことよ…?」

P「こういうことさ」

P「千秋 お前は今、どんなパンツを履いているんだ?」

千秋「え…?//」

37: 2014/09/08(月) 01:49:01.99 ID:C22zMrI90

千秋「いくらなんでも、それは…//」

P「俺とお前の仲だろ?」

千秋(あの時の私を殴りたい…!)

P「ほら言えよ~、ちーあーきー」

千秋「…」

千秋「私が今履いてるパンツは…>>41」


色や形など

41: 2014/09/08(月) 01:51:13.84 ID:fV/lYVp20
上下お揃いの水色
若干古くて毛玉がある

61: 2014/09/08(月) 16:15:24.60 ID:C22zMrI90

千秋「私が今履いてるパンツは…上下お揃いの水色よ…//」

P「ほう」

P「意外と可愛らしいパンティを履いているじゃないか」

千秋「い、いいじゃない!気に入ってるんだから…」

P「それにしてもご丁寧に上下教えてくれるとはなぁ」

千秋「あ…//」

P「あの頃の千秋からは考えられないな」ニコッ

千秋「くぅぅ…//」

62: 2014/09/08(月) 16:19:25.57 ID:C22zMrI90

P「なぁ千秋」

千秋「なにかしら…?」

P「そのパンツって、見せてもらうことは可能か?」

千秋「そ、そんなの不可能に決まってるでしょ!?」

千秋「どうしてそのような考えに至ったの!?」

P「大切なことなんだ」

63: 2014/09/08(月) 16:22:27.65 ID:C22zMrI90

千秋「常識的に考えて、女の子が男性に下着を見せるなんておかしいじゃない」

千秋「それに、Pさんだって人に下着を見せるのは嫌でしょう?」

P「そんなことないぞ」カチャカチャ

千秋「ごめんなさい、私が間違っていたわ」

P「わかればいいんだ」カチャカチャ

64: 2014/09/08(月) 16:31:35.95 ID:C22zMrI90

千秋「とにかく下着は見せません!」

P「わかった、それじゃあ一つだけ教えてくれ」

千秋「なぁに?」

P「その水玉って、何色と何色の組み合わせなんだ?」

千秋「そんなの…どうだっていいじゃない…//」

P「大切なことなんだ」

65: 2014/09/08(月) 16:35:29.08 ID:C22zMrI90

P「さぁ言え!言わないとお前のパンツの柄をそれとなく言いふらすぞ!」

千秋(最低…)

P「ちーあーき!ちーあーき!」

千秋「……もう!」

千秋「>>67と>>70よ!」


67がベースの色で70がドットの色です

67: 2014/09/08(月) 16:40:07.89 ID:MMgqy2xKo
ライムミント

70: 2014/09/08(月) 16:42:43.12 ID:WJ0IMKcoO

75: 2014/09/08(月) 16:56:37.52 ID:C22zMrI90

千秋「ライムミント地に白の水玉よ!」

P「ほう、メロンクリームソーダみたいだな」

千秋「これでもう満足でしょう!?」

P「あぁ、ありがとう」

76: 2014/09/08(月) 17:00:39.85 ID:C22zMrI90

P「千秋のパンツが見られなかったのは残念だが…」

P「今回の勝負は俺の勝ちみたいだな」

千秋「勝負だったの?これ」

P「それじゃあ次の攻撃だ」

千秋「もう質問とも言わなくなったわ」

P「このはカードはなかなかの切り札だぞ」

千秋「な、なんなの…?」

P「千秋はいつ陰毛が生えた?」

千秋「えっ…//」

77: 2014/09/08(月) 17:04:01.07 ID:C22zMrI90

P「どうした?千秋のターンだぞ」

千秋「だってそんなの…恥ずかしいわ…//」

P「俺と千秋の仲なんだろう?」

千秋「それを弱みみたいにするのやめてくれない?」

P「はい」

千秋「…」

千秋「私に…い、陰毛が生えたのは…>>79歳よ…//」

82: 2014/09/08(月) 17:13:24.66 ID:C22zMrI90

千秋「私に…い、陰毛が生えたのは…14歳よ…//」

P「14歳か…ちょっと遅めか?」

千秋「まぁ…そうね…」

P「やっぱり生えた時は嬉しかったのか?」

千秋「別に…嬉しいとか…」

P「中学の修学旅行に間に合って安心したのか?」

千秋「! そ、そんなのどうだっていいでしょう!?//」

P「生えたてで薄いのをごまかすために『あら、あなたの陰毛は濃い目なのね 私は薄いのよ』とか言ってたのか?」

千秋「そんなこと言うわけないじゃない!!//」

84: 2014/09/08(月) 17:19:57.34 ID:C22zMrI90

P「まぁなんだ、今回の勝負は引き分け、いや、ドローって所だな」

千秋「なんでちょっと言い直したの…?」

P「それでは最後の質問だ」

P「これは俺が最も聞きたかった質問でもある」

千秋「どうせろくでもない質問でしょう?」

P「違う」

P「最後の質問、それは…」

P「千秋、お前はいつおねしょしなくなった?」

千秋「はぁ…」

85: 2014/09/08(月) 17:22:38.03 ID:C22zMrI90

P「どうしてため息をつくんだ」

千秋「自分の胸に手をあてて聞いてみなさい」

P「千秋の胸じゃダメか?」

千秋「ダメよ」

P「…」シュン

86: 2014/09/08(月) 17:27:07.52 ID:C22zMrI90

千秋「…」

千秋「…わかったわ」

P「胸を触ってもいいのか!?」ワキワキ

千秋「違うわよ!質問に答えるっていう意味!」

P「なんだ、そっちか…」シュン

千秋「あなたこの質問が一番聞きたかったんじゃないの?」

P「まぁ教えてくれるんなら教えてよー」ボリボリ

千秋(腹立つわね)

千秋「私がおねしょしなくなったのは>>88歳よ」

89: 2014/09/08(月) 17:28:29.26 ID:C22zMrI90

んんんんんん!!!!!!

なんとも言えないいいいいいい!!!!!!!

90: 2014/09/08(月) 17:38:05.21 ID:C22zMrI90

千秋「私がおねしょしなくなったのは7歳よ」

P「7歳か…これまた少し遅めか?」

千秋「まぁ…そうね…」

P「そうか…」

千秋「…」

P「…」

91: 2014/09/08(月) 17:40:50.74 ID:C22zMrI90

千秋「ねぇPさん」

P「なんだ?」

千秋「どうしてこんな変な質問ばかりしたの…?」

P「そ、それは…!」

P「大切な…ことなんだ…!」ギリッ

93: 2014/09/08(月) 17:46:44.99 ID:C22zMrI90

千秋「私もう…Pさんのことがわからないわ…」

P「千秋…」

千秋「ねぇPさん 私、どうしたらいいの…?」グスッ

P「…!」

P「千秋いいいいいいいい!!!これを見ろおおおお!!!!」ヌギッ

千秋「きゃっ!やめてPさん!//」メカクシッ

P「千秋、よく見るんだ」

千秋「えっ…?」チラッ

千秋「!」

千秋「そ、それは…!」

94: 2014/09/08(月) 17:50:08.56 ID:C22zMrI90

P「晶葉が作った高性能おむつだ」

千秋「どうしておむつを…?」

P「千秋、俺はな まだおねしょが治っていないんだ」

千秋「!」

P「そればかりか、時々おもらしもする」

千秋「!」

95: 2014/09/08(月) 17:58:22.34 ID:C22zMrI90

P「千秋」

千秋「なぁに…?」

P「最初に質問は4つって言ったけど、実はもう一つあるんだ」

千秋「なにかしら…?」

P「千秋」

P「毎日俺のおしめを取り替えてくれないか?」

千秋「!」 

千秋「Pさん、それって…」

P「千秋」

P「結婚しよう」

千秋「!」

千秋「はい…!」ブワッ

100: 2014/09/08(月) 18:01:44.25 ID:C22zMrI90

こうして結婚した俺たちは、まず千秋のおねしょをぶり返させることに成功した

もともと7歳まで治らなかった千秋には、先天的なおねしょの才能があったらしい

今では互いのおむつを取り替え合うことで愛を確かめ合っている


おわり

引用元: モバP「もう千秋に全部聞く」