由比ヶ浜「」

八幡「おーい、帰ってこーい」

由比ヶ浜「はっ！？今、川の向こう側で祇園祭がやってた！！」

八幡「よかったな、その川を渡ったら帰れなくなってたぞ…」

由比ヶ浜「そんなことはどーでもよくて！誰！？」

八幡「何がだね」

由比ヶ浜「ヒッキーの脱童Ｏの相手！」

八幡「お前さ…」

由比ヶ浜「ふざけないでよ…ヒッキーを…ちくしょう…」

八幡「奉仕部ってなんのために存在してると思ってんだ？」

由比ヶ浜「えっ」

由比ヶ浜「な、何のためって…学校の問題とかを解決するために…」

八幡「その通り、そしてお前はさっき言ったな『童Ｏなんてありえない』と」

由比ヶ浜「う、うん」

八幡「ありえないことが起きているならばそれはもはや問題だろう」

由比ヶ浜「そ、そうなのかな…？」

八幡「そうだ。もう一度言うぞ？『奉仕部って何のために存在してると思ってんだ？』」

由比ヶ浜「」

由比ヶ浜「じゃ、じゃあヒッキーの童Ｏを奪ったのって…」

八幡「ああ、雪ノ下だ」

由比ヶ浜「」

八幡「あ、もちろん対価は払ったぞ？俺雪ノ下の処Oを貰ってやったしな
ま、お互い高校生にもなって童Ｏ&処Oなんて恥ずかしーしな、ギブアンドテイクってやつだ」

由比ヶ浜「」

八幡「というわけなので八幡は童Ｏじゃないから恥ずかしくないもん！
用はそれだけか？…おい、由比ヶ浜？」

由比ヶ浜「…は！？頭が状況を処理しきれなくてフリーズしてた！」

八幡「確かにお前のCPUあんまいいの積んでなさそうだもんな…」

由比ヶ浜「何言ってるんだかわかんないけど馬鹿にされてる気がする！
というか高校生でそんなふしだらな関係なんてよくないよ！」

八幡「よくないって…お前だって童Ｏは恥ずかしいみたいに言ってたじゃねーか」

由比ヶ浜「そ、それは…！そうだ！
ヒッキー！」

八幡「なんだよ？」

由比ヶ浜「ゆきのんとはお互い処O&童Ｏを捨てるためだけの関係だったんでしょ？
えーっとたしかビジネスストライク？な関係！」

八幡「ビジネスライクな、それがどーした？」

由比ヶ浜「そーゆう人としかしたことのない人を素人童Ｏって言うんだって！
だからゆきのんとしかしたことないヒッキーはまだ童Ｏだよ！」

八幡「おれ雪ノ下意外ともやったことあるけど？」

由比ヶ浜「」

由比ヶ浜「…！？は！？危うくまたフリーズするとこだった！」

八幡「スロットだったら今日のお前は大当たりだな」

由比ヶ浜「また何いってるんだかわかんない！
てゆーかヒッキー最低！そんな何人も体だけの関係なんて！」

八幡「…あ、あの人とは体だけじゃなねーよ…」ﾎﾞｿ

由比ヶ浜「え？」

八幡「っ！な、なんでもない…なぁ由比ヶ浜？」

由比ヶ浜「な、なに？」

八幡「きょ、教師と生徒の恋愛ってどう思う？」

由比ヶ浜「」

由比ヶ浜「ヒ、ヒッキーもしかして…？」

八幡「いやまあ俺なんかただの高校生だし、ちょっと趣味が合うガキを
からかってるだけなんだと思うけどさ…俺にとっては体だけの関係じゃない
そう思ってるんだ」

由比ヶ浜「そ、そうだったんだ…」

八幡「ああ、ほかのやつには言わないでくれよ？」

由比ヶ浜「う、うん」(言えるわけないよー)

八幡「じゃ、そろそろ帰ろうぜ」

由比ヶ浜「そ、そうだね」
(ちょとヒッキーをからかってみようと思っただけなのに
なんだかディープな話聞いちゃったよう…)

八幡「はー、帰ったら小町の相手してやんないとなー」

由比ヶ浜「あ、小町ちゃんもうすぐ受験だもんね勉強見てあげるの？」

八幡「は？何言ってんだお前、俺があいつに教えてやれることなんて
せいぜい勉強のやり方くらいだ」

由比ヶ浜「ヒッキー的にはあれで勉強の方法教えたことになってるんだ…
じゃあ相手って何の相手？ゲームとか？」

八幡「今までの話の流れで解らないのか？」

由比ヶ浜「」

由比ヶ浜(どうしよう…なんだかわからないけど
いつの間にかヒッキーの周りがとんでもないことになってる…)



由比ヶ浜(今日はまだっていつもはしてるんだ…！そうだ！)
「ヒ、ヒッキー！」

八幡「なんだ？」

由比ヶ浜「その、あたしでよければ…してあげよっか？///
ほら、学校で一回出しておけば小町ちゃんに怒られないで済むでしょ？」

八幡「いや、そういうのは戸塚に頼むからいーわ」

由比ヶ浜「」

おわり

結衣と結ばれるSSって殆どなくね？