1: 2013/06/28(金) 19:51:37.96 ID:qF4BIc8r0
千早「どうしてそんなイメージが?」
P「分からんなー……」
P「分からんなー……」
2: 2013/06/28(金) 19:53:30.08 ID:KcZK2KUd0
72いってんだ
3: 2013/06/28(金) 19:54:47.49 ID:h9/xefcKP
壁にでも話してろよ
4: 2013/06/28(金) 19:55:49.36 ID:Yoakh7mdP
盛り皿に丁度いい
6: 2013/06/28(金) 19:57:13.57 ID:qF4BIc8r0
千早「確かに、『太ってる方が発声が良くなりそう』みたいなことは言ったと思いますけど」
P「ゲーム?」
千早「はい」
P「あー……そうだったかな、そう言えば……」
千早「それがどうして、貧Oで悩んでるなんて事に……」
P「分からんなー……」
P「ゲーム?」
千早「はい」
P「あー……そうだったかな、そう言えば……」
千早「それがどうして、貧Oで悩んでるなんて事に……」
P「分からんなー……」
12: 2013/06/28(金) 20:07:19.85 ID:qF4BIc8r0
千早「別に72cmでも73cmでも、なんでもいいですけれど」
千早「体型に悩むぐらいなら、その時間を歌のレッスンに当てますよ」
P「だろうなぁ」
千早「……何ででしょうね」
P「んー……」
千早「体型に悩むぐらいなら、その時間を歌のレッスンに当てますよ」
P「だろうなぁ」
千早「……何ででしょうね」
P「んー……」
13: 2013/06/28(金) 20:13:23.29 ID:qF4BIc8r0
P「……ほら、アレじゃないか? 口癖の」
千早「口癖?」
P「ほら、『くっ』」
千早「? 『くっ』……ですか?」
P「あれがさ、胸のサイズが小さい事に対する悔しさ……みたいに誤解されてるんじゃない?」
千早「……? あの、すみません」
P「うん?」
千早「……私、そんなに『くっ』って言ってましたか?」
P「……うん?」
千早「口癖?」
P「ほら、『くっ』」
千早「? 『くっ』……ですか?」
P「あれがさ、胸のサイズが小さい事に対する悔しさ……みたいに誤解されてるんじゃない?」
千早「……? あの、すみません」
P「うん?」
千早「……私、そんなに『くっ』って言ってましたか?」
P「……うん?」
15: 2013/06/28(金) 20:20:53.49 ID:qF4BIc8r0
P「えっ……いやほら、言ってたろ? 『団結』とかで」
千早「ええ」
P「それに、みんながやってたモノマネの台詞も……」
千早「はい」
P「あとは……」
千早「…………」
P「……あ、あとは……えー……」
千早「…………」
P「……どういうことなの」
千早「私が聞きたいです」
千早「ええ」
P「それに、みんながやってたモノマネの台詞も……」
千早「はい」
P「あとは……」
千早「…………」
P「……あ、あとは……えー……」
千早「…………」
P「……どういうことなの」
千早「私が聞きたいです」
17: 2013/06/28(金) 20:26:43.76 ID:qF4BIc8r0
P「え? いやちょっと待って、え? え?」
P「口癖だと思ってたら、普段の生活で聴いた試しが全くない」
P「なにこれこわい」
千早「私だって怖いですよ」
P「なんか今まで信じてきたものが一気に消え去ったんだけど」
P「何? 俺は今まで架空の千早を見てきたの? 千早って俺の想像上の存在だったの?」
千早「落ち着いて下さい」
P「怖いくらい冷静だよ俺は」
P「口癖だと思ってたら、普段の生活で聴いた試しが全くない」
P「なにこれこわい」
千早「私だって怖いですよ」
P「なんか今まで信じてきたものが一気に消え去ったんだけど」
P「何? 俺は今まで架空の千早を見てきたの? 千早って俺の想像上の存在だったの?」
千早「落ち着いて下さい」
P「怖いくらい冷静だよ俺は」
19: 2013/06/28(金) 20:33:47.38 ID:qF4BIc8r0
P「……つまりさ、整理すると」
P「千早は胸のサイズを気にしてもいないし、ことあるごとに『くっ』なんて悔しがりもしないと」
千早「はい」
P「……しかし、そう考えると凄いな」
千早「え?」
P「だってさ、ちょっと言っただけの台詞が口癖扱いされて、そこから貧Oコンプキャラに発展だろ?」
P「キャラの独り歩きなんてレベルじゃないわ」
千早「何か高次元の存在を感じますね」
P「やめて怖い」
P「千早は胸のサイズを気にしてもいないし、ことあるごとに『くっ』なんて悔しがりもしないと」
千早「はい」
P「……しかし、そう考えると凄いな」
千早「え?」
P「だってさ、ちょっと言っただけの台詞が口癖扱いされて、そこから貧Oコンプキャラに発展だろ?」
P「キャラの独り歩きなんてレベルじゃないわ」
千早「何か高次元の存在を感じますね」
P「やめて怖い」
21: 2013/06/28(金) 20:41:13.33 ID:qF4BIc8r0
千早「でも……」
P「ん?」
千早「……何が面白いんでしょうか。私をそういうキャラクターにして」
P「やっぱ嫌か?」
千早「……全然気にしていないんですよ? それなのに……
そういう悩みを持っている、ということにされるのは……」
P「……まあ、そりゃそうだ」
P「ん?」
千早「……何が面白いんでしょうか。私をそういうキャラクターにして」
P「やっぱ嫌か?」
千早「……全然気にしていないんですよ? それなのに……
そういう悩みを持っている、ということにされるのは……」
P「……まあ、そりゃそうだ」
26: 2013/06/28(金) 20:54:07.21 ID:qF4BIc8r0
P「……多分さ、もっと千早に親近感を持ちたかったんだよ。ファンの皆は」
千早「親近感……ですか」
P「千早って普段からストイックでさ、こう……弱さとか悩みとか、そういうのは全然見せないじゃないか」
千早「当然です。ファンの皆さんに、情けない姿は見せられません」
P「だろ? まあ、そういう自分に厳しい部分が好き、って人も結構いるんだろうけど……」
P「千早のファンになったばかりの人たちは、もっとこう……可愛げがあったり、人間味があったりする千早を見たい、と思ったのかもな」
千早「それが貧Oキャラに繋がったと?」
P「『貧O』って悩みを抱えてるだけで、『ああ、ちーちゃんも俺らと同じ、悩める人間なんだな』って安心できるわけよ」
P「それに、胸のことを気にして悶えたり、指摘されて怒ったり……って方が、表情豊かで可愛く見えるしな」
千早「悩みだったらちゃんとありますよ? ……もっと重いのが」
P「お、おぅ……」
千早「親近感……ですか」
P「千早って普段からストイックでさ、こう……弱さとか悩みとか、そういうのは全然見せないじゃないか」
千早「当然です。ファンの皆さんに、情けない姿は見せられません」
P「だろ? まあ、そういう自分に厳しい部分が好き、って人も結構いるんだろうけど……」
P「千早のファンになったばかりの人たちは、もっとこう……可愛げがあったり、人間味があったりする千早を見たい、と思ったのかもな」
千早「それが貧Oキャラに繋がったと?」
P「『貧O』って悩みを抱えてるだけで、『ああ、ちーちゃんも俺らと同じ、悩める人間なんだな』って安心できるわけよ」
P「それに、胸のことを気にして悶えたり、指摘されて怒ったり……って方が、表情豊かで可愛く見えるしな」
千早「悩みだったらちゃんとありますよ? ……もっと重いのが」
P「お、おぅ……」
32: 2013/06/28(金) 21:12:27.35 ID:qF4BIc8r0
P「ま、まあその……とにかく、これもファンの愛情表現の1つ……ってことになるのかな」
千早「……どうせなら、胸じゃなくて歌をネタにして欲しいです」
P「……歌バカにされたら怒るじゃん、絶対」
千早「それはまあ……」
P「歌とか家庭とか……その辺はネタにしたら駄目だって、みんな自然と察したんじゃないか?」
P「だから、千早自身は気にもしてない貧胸ネタで、盛り上がるしかなかったんだと思うぞ」
千早「……複雑ですね、何だか」
P「……まあ、みんな悪気は無いんだよ。……多分」
千早「……どうせなら、胸じゃなくて歌をネタにして欲しいです」
P「……歌バカにされたら怒るじゃん、絶対」
千早「それはまあ……」
P「歌とか家庭とか……その辺はネタにしたら駄目だって、みんな自然と察したんじゃないか?」
P「だから、千早自身は気にもしてない貧胸ネタで、盛り上がるしかなかったんだと思うぞ」
千早「……複雑ですね、何だか」
P「……まあ、みんな悪気は無いんだよ。……多分」
33: 2013/06/28(金) 21:22:03.08 ID:qF4BIc8r0
千早「……まあ、ファンの皆さんがどういうイメージを持つかは自由ですから」
P「そうそう。だからさ、あんまり気にしないようにな」
千早「……はい。私のやることは変わりません。私はただ、歌を歌うだけ」
P「うんうん」
千早「いつか、ファンの皆さんに……もともとの私を理解してもらうためにも」
千早「もっともっと、精進したいと思います」
P「よーし、その意気だ」
千早「……ありがとうございました、プロデューサー。なんだか……楽になりました」
P「また何かあったら、いつでも話してくれよ?」
千早「はい。……それでは」
P「そうそう。だからさ、あんまり気にしないようにな」
千早「……はい。私のやることは変わりません。私はただ、歌を歌うだけ」
P「うんうん」
千早「いつか、ファンの皆さんに……もともとの私を理解してもらうためにも」
千早「もっともっと、精進したいと思います」
P「よーし、その意気だ」
千早「……ありがとうございました、プロデューサー。なんだか……楽になりました」
P「また何かあったら、いつでも話してくれよ?」
千早「はい。……それでは」
36: 2013/06/28(金) 21:31:46.65 ID:qF4BIc8r0
P「ふー……あ、次の方、どうぞー」
伊織「いつの間にか家の名前をチラつかせるキャラになってたんだけど……」
真「暴力嫌いなんですけど、気が付いたら中華街で格闘してました……」
やよい「しっかり者のお姉ちゃんだったのに……運動会で泣いちゃって……」
律子「事務所助けるためにアイドルしてたんですけど、そこそこ売れたのに辞めちゃってまして……」
貴音「らぁめんを少し食べましたところ、いつの間にやら大好物に……」
P「この事務所やばい」
おわり
伊織「いつの間にか家の名前をチラつかせるキャラになってたんだけど……」
真「暴力嫌いなんですけど、気が付いたら中華街で格闘してました……」
やよい「しっかり者のお姉ちゃんだったのに……運動会で泣いちゃって……」
律子「事務所助けるためにアイドルしてたんですけど、そこそこ売れたのに辞めちゃってまして……」
貴音「らぁめんを少し食べましたところ、いつの間にやら大好物に……」
P「この事務所やばい」
おわり
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