966: ◆BAS9sRqc3g19/05/31(金)21:34:41 ID:rlx
【古巣に帰るぞ】
百合子「あの、どうしてわざわざこっちに移動してきたのに
またSS速報?っていうところに戻るんですか?」
伊吹「……所に聞いてくれ」
P「それは、エイプリルフールの時、書いた文字を全て
九州弁に変換するという訳のわからない仕様変更をしたことを
私は未だに許していないからだ!!!!!」
百合子「えぇ……」
P「あんなしょうもないネタでもちゃんと考えて用意していたというのに!!」
【注意事項】
・日刊更新
・ミリオンライブ四コマ漫画風SS
・キャラ崩壊
967: 19/05/31(金)21:40:57 ID:rlx
【コーヒー運んでたら】
朋花「あ、」バシャッ
横山「あっつゥ~~!!!」
朋花「きゃっ!ご、ごめんなさい」
横山「なんやねん!コーヒー溢してくれてるやんけ~!」
朋花「す、すみません」
横山「なんやワレどこみとったんや~!おおん?」
朋花「そんなに看取ってほしいんですか?」
969: 19/05/31(金)21:43:41 ID:rlx
【特技は口喧嘩ということになっていたが……?】
横山「おいおいなんやその口の聞き方は~!」
奈緒「なんやねんさっきからうるっさいなホンマに」
朋花「この人が私に因縁つけてきたんです」
横山「どうしてくれんねん、スーツにコーヒーびしゃびしゃやんけ」
朋花「良かったですね。体臭がコーヒーの匂いでましになって」
横山「うわぁぁん奈緒~~!!」
奈緒「もう口喧嘩負けたんか!弱っ!」
970: 19/05/31(金)21:46:24 ID:rlx
【重要なことだよ】
横山「だってこのスーツ高いのにあの生意気ざかりの
ワガママプリンセスがよぉ~」
奈緒「貶したいんか褒めたいんかどっちかにせえや」
朋花「私、フェアリーなんですけど」
奈緒「そこどうでもええねん」
971: 19/05/31(金)21:49:25 ID:rlx
【女王の圧倒的威圧力】
横山「これはもう誠心誠意、謝ってもらわんと~」
朋花「……」
朋花「はあ?」
横山「すいませんでした!」
奈緒「逆に謝っとる!?」
972: 19/05/31(金)21:51:21 ID:rlx
【女王の逆ギレ】
朋花「私のコーヒーを勝手に飲んだのはあなたのスーツですよね」
奈緒「お、とんでも理論や」
横山「はい、すいませんでした」
奈緒「アニキ、為す術がない……情けない!!」
973: 19/05/31(金)21:54:38 ID:rlx
【勘違いがマッハ速度】
奈緒「いやでも、コーヒーこぼしたンは謝ったんやし」
横山「しゃーないねん。この子はまだ中学生や」
朋花「……」
横山「俺みたいな大スターがおったら
何かいたずらしたくなるお年頃やねん」
横山「もう~ほんましゃーない中房やなぁ」
朋花「え、やだほんと無理。生理的に無理です。気持ち悪い」
974: 19/05/31(金)21:59:47 ID:rlx
【カイジまた映画やるらしいね】
朋花「あなたみたいなみすぼらしい人間には
そのスーツは不釣り合いです」
横山「またまた~冗談ばっかり~」
朋花「あなたのスーツは、もう近所のゴミステーションにある
大きめのゴミ袋に着せた方が似合います」
横山「きっっつ~~~!」
朋花「あなた、あのカイジで藤原竜也さんが着ているカーキ色の
小汚いジャケットが似合いますよ」
横山「なんてこと言うねんこいつ~!奈緒~~!」
976: 19/05/31(金)22:03:25 ID:rlx
【上下】
横山「まあスーツの弁償とかは許したる」
朋花「不服ですが、仕方ありませんね。
受け入れてあげましょう」
横山「なんで上からやねん」
朋花「私は別に上いるんじゃないんですよ?」
朋花「あなたが下にいるだけなんですよ」
横山「……」
横山「なぁあおおお~~!!」
奈緒「いちいち泣くな!!!」
977: 19/05/31(金)22:08:07 ID:rlx
【栄光の架け橋】
横山「俺かて現役の頃はチヤホヤされたのに」
朋花「過去の栄光にすがってばかりで前に進めないんですね」
朋花「だいたいあなたの活躍なんてたかが知れてますよ」
奈緒「やめたげてぇ!それだけがアニキの誇りやねん」
横山「みんなひどい!」
978: 19/05/31(金)22:10:36 ID:rlx
【10,000円でプロサッカー選手】
横山「俺だって1万円払うからサッカー教えさせろ!って」
横山「言うたらめっちゃ人来るで?」
奈緒「絶対けえへんわ」
朋花「無理ですね」
奈緒「長友ですらけえへんわ」
横山「来るわ!ほんま来てほしいわ」
979: 19/05/31(金)22:12:33 ID:rlx
【ヒザさえよければの話】
奈緒「むしろ教わってこいや」
横山「なんでやねん。教わることなんかあらへんがな」
朋花「教えて貰っても、理解できないんですよ」
奈緒「あぁ~、向こうのほうがレベル高いもんな」
横山「ちゃんとついて行けるわ!」
980: 19/05/31(金)22:14:42 ID:rlx
【問題だらけ】
横山「ほんま、どんな教えを受けとんねんこいつ」
朋花「こいつとか言わないでください」
横山「お、おお、せやな」
朋花「私は二階堂さんの言うことをちゃんと聞いているだけです」
横山「そうか……偉いなぁ。いや」
奈緒・横山「「それはそれで問題やねんけどなぁ……」」
982: 19/05/31(金)22:31:24 ID:rlx
【こいつらの話しも少し】
志保「うーん……」
琴葉(あ、新しく事務所に入ってきた北沢さんね)
琴葉(何か悩み事があるのかしら?)
琴葉(ここは先輩として何か力になってあげなきゃ)
琴葉「あの、ここ座っても良い?」
志保「はい? あ、はい。どうぞ。私は別の場所行きますので」
琴葉「ちょちょ、ちょっと待って!」
983: 19/05/31(金)22:48:36 ID:rlx
【参考資料】
志保「え、なんですか?」
琴葉「あ、ごめん。あの何か悩んでるのかなって」
志保「あ、すみません。お気になさらず」
琴葉(うーん……壁が厚い)
琴葉(こんな時プロデューサーならどうするんだろう……)
琴葉(……)
琴葉(全然参考にならない)
984: 19/05/31(金)22:51:17 ID:rlx
【何故使える】
P「ん?珍しい組み合わせだな」
志保「あ、いえ。私はすぐに退きますので」
琴葉(いけない!逃しては。ここは……)
琴葉(所家秘伝のウインクモールス信号!思いよ届け!)
琴葉(その子を捕まえてください)パチッパチパチ
P「ハッ!?」
P(捕まえてください?)
985: 19/05/31(金)22:52:43 ID:rlx
【ただし、状況は飲み込めてない】
P「お嬢ちゃん、悩みがあるなら俺が聞くぜ」
志保「……はあ、さっきから2人してなんなんですか」
志保「わかりました。話しますよ」
琴葉「プロデューサー、ナイスです!」
P「お?ん?なんだか分からんが良かったな」
986: 19/05/31(金)22:54:13 ID:rlx
【どこに感心してるんだ】
志保「実は、りっくんに何か新しいことを覚えさせようかなと思って」
琴葉「へえ、いいじゃない」
P「玉乗りとか?」
志保「サーカスじゃないんですから」
琴葉(なんて冷静なツッコミなの!?)
987: 19/05/31(金)22:57:56 ID:rlx
【玉を蹴るだなんて!】
琴葉「でも、どうしてまたそんなことを思ったの?」
志保「実は最近りっくんはサッカーに興味があるみたいで」
琴葉「な、なるほど……?」
志保「それもこれも公園で偶然あった横山とかいう
うさんくさいおっさんにそそのかされたせいで」
P「お、おう」
志保「サッカーなんてあんな野蛮なスポーツ……絶対イヤです」
P「偏見じゃないのか……?」
989: 19/05/31(金)23:01:09 ID:rlx
【重い】
志保「私、お母さんと約束したんです」
志保「りっくんは私がちゃんと育てるって」
志保「お母さんが忙しい間は私も一緒に手伝わなくちゃ」
琴葉「そっか……。弟思いなんだね」
志保「はい、もう寝る時も絶対に傍を離れたくないし、
ご飯だって食べさせてあげたい」
琴葉「う、うん……すごく……
その、なんていうか……弟思いなんだね」
991: 19/05/31(金)23:03:57 ID:rlx
【また、お前というやつは……】
志保「りっくんは私を見てくれなくちゃいやなんですよ。
これって変ですか……?」
琴葉「うーーーーん……一般的な家庭とはちょっと……」
P「いや!! 変じゃないさ!!!」
琴葉「 !? 」
P「その気持ち……よく分かるぜ!!」
琴葉「 !? 」
P「俺も妹を大事にしている人間……。
君の弟への思い、分かるぜ!!!」
992: 19/05/31(金)23:08:24 ID:rlx
【家族思いって素晴らしい】
P「いくつになっても妹と一緒に寝たい!
手をつないで歩きたい!
脱いだ靴を揃えてあげたい。
脱いだ服を洗濯して畳んで部屋に持っていきたい。
ご飯だよって呼びに行きたい。
用も無いのにLINEしたい!」
琴葉「ちょっと静かにしててもらえますか」
志保「分かります……!!」
琴葉「 あれっ!? 」
志保「私が絶対にお靴はかせるから未だに一人で靴履けないんです。
ご飯食べたらいいこいいこしてあげたいんです!
何もないけど、いいこいいこしてあげたいんです!
それで戸惑った顔も最高なんです!!!」
琴葉「ちょ、ちょっとまってふたりとも!落ち着いて!」
993: 19/05/31(金)23:11:29 ID:rlx
【弟のためなら血を流そう】
琴葉「今はその妹思い弟思いの自慢は控えてください」
志保「すみません、つい」
P「すまんな、つい」
琴葉「話しは戻るけど、サッカーもちゃんとルールがあるから」
志保「いえ、サッカーとなると何かとクソ山だなんだって
言い出すのがもう憎くて憎くて……」
志保「毎日一回は殺害方法をシュミレートしちゃうんです」
P「オウ、バイオレンス……」
994: 19/05/31(金)23:15:47 ID:rlx
【厳しい世界】
P「ちなみにあいつの弱点は膝だ」
琴葉「言うてる場合ですか。余計なこと言わないでください」
志保「知ってます。弱点ついてすぐに倒れたら意味ないんですよ」
P「思った以上だった」
志保「もっと、こう……りっくんにはバレエとか美しいものを」
P「いいのか?バレエって言ったら高坂みたいな
序列や激しい上下関係とかに悩まされて口聞けなくなるぞ」
ひゅーん ガンッ
P「いてえ! 見ろこれ!言わんこっちゃない!
ペットボトルのゴミ投げてきやがった!」
琴葉「そんな悪口言うから……」
995: 19/05/31(金)23:19:04 ID:rlx
【※未来の作った隠し通路】
志保「分かりました。バレエは無しで」
琴葉「何か要望はあるの?」
志保「女性の居ないもので」
P「うーーん……」
琴葉「女人禁制……??それは難しいんじゃ」
P「相撲とか?」
美奈子「誰か今お相撲の話しました!?」パカッ
P「しまったぁ~~~……」
琴葉「してない!してないから!ごめんね!」
志保「なんなんですかこの事務所……
どうして人が床下から現れるんですか」
996: 19/05/31(金)23:23:02 ID:rlx
【まるで工口ゲーのようなルート分岐】
琴葉「とにかく、サッカー以外で熱中できそうなものを
探せばいいのよね……。例えば……芸術とか? アートとか?」
志保「なるほど、孤独っぽいですもんね。有りです」
琴葉「それとも音楽はどうかしら?うちみたいなアイドルじゃなくて
例えば……男の子だからギターとか興味もつかも。ギター教室、どう?」
志保「うーん、でも発表会とかでガチガチに緊張する姿とか見たいから
ピアノ教室とかありかもしれないですね」
P「さっきから君、視点おかしくない?」
998: 19/05/31(金)23:26:08 ID:rlx
【毒姉】
志保「分かりました。りっくんは嫌がるかもしれないですけど」
志保「お母さんと相談して一番りっくんの嫌がりそうなものにします」
P「ここに来てもなお、垣間見えるひん曲がった性格……」
琴葉「うーん、5歳に強いられるには中々重いですよね」
志保「だってその方がお姉ちゃん、できないって泣きついてくるじゃないですか」
P「策士すぎる」
999: 19/05/31(金)23:28:33 ID:rlx
【変な所にフラグがいっぱい立ってる!?】
志保「なんか御二人のバカバカしい掛け合い聞きながらだったので
気が楽になりました」
志保「ありがとうございます」
琴葉「いえいえ、困った時は頼って良いんだよ。私これでも一応先輩だから」
志保「はい。それに……」
P「ん?」
志保「私のこと……こんなに理解してくれる人、初めてかもしれないです」
P「そうか?他にもいるだろ。たぶん」
志保「ふふ、居ないですよ」
琴葉「 ん……? あれ……!!?? 」
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