121:◆BAS9sRqc3g 2019/06/21(金) 07:56:53.79 ID:R1+qMjkOO
【得意科目でぶん殴れ】
静香「まあ、所詮はこんな所で油売ってるくらいだし、お遊びなんでしょうけど」
志保「表に出なさいよ。私のこれまでの地道なレッスンの成果を見せてあげるわ」
静香「あなたこそピアノ前に立ちなさい。私の血のにじむ練習の成果を見せるわ」
P「あいつらさり気なく自分の得意分野でしか勝負しようとしないな」
【注意事項】
・日刊更新
・ミリオンライブ四コマ漫画風SS
・キャラ崩壊
122: 2019/06/21(金) 08:00:54.92 ID:R1+qMjkOO
【やめろその技は俺に効く】
琴葉「あのね、私もアイドルだけど志保ちゃんはお遊びなんかではないよ」
静香「……どうだか」
静香「大方……そこのとぼけた大人に惚れ込んでるだけの
甘ったれた考えでやってるんじゃないですか!?」
志保「……」←図星
琴葉「……」←流れ弾
静香「……あなたもですか……!?」
P「どうしたお前ら」
123: 2019/06/21(金) 11:29:39.08 ID:R1+qMjkOO
【君の本気を見たい】
P「まあ色々言いたいことは分かった」
P「気味が本気なのはそのボロボロになった楽譜で分かる」
志保「汚い雑巾じゃなかったんだ」ボソッ
琴葉「こらっ」
P「志保や琴葉も本気でやってるんだ」
P「良かったら一度見に来ないか?」
124: 2019/06/21(金) 11:31:18.70 ID:R1+qMjkOO
【 失 敗 】
静香「いや、普通に嫌なんですけど」
P「あっるるるぅうええええ?????」
125: 2019/06/21(金) 11:34:38.68 ID:R1+qMjkOO
【フラグは建っていなかった】
静香「あんな人がいるところにわざわざ行く方がおかしいです」
P「今の喧嘩の仕方じゃそうなるか」
琴葉「プロデューサーもなんで行けると思ったんですか」
P「いや、ほらなんかうちにとりあえず一度でも来たら
この子もなんやかんやでアイドルにならねーかなって」
静香「はぁ!!!?? ぜっっったいなりません!!はやく帰ってください!!」
126: 2019/06/21(金) 11:38:25.30 ID:R1+qMjkOO
【中編:ピアノ教室編終わり】
P「追い出されたな」
志保「まああんな人来て貰っても迷惑ですから」
琴葉「とりあえずは今日は帰りましょう」
りく「……」
志保「どうしたのりっくん?帰るわよ」
りく「……チョコビ」
志保「あ」
128: 2019/06/22(土) 07:48:19.41 ID:MzRGyK47o
【報告会】
恵美「へぇーアタシも昔兄貴に色々やらされそうになったなぁ~」
琴葉「そう……恵美もなんだ」
エレナ「色々やらされそうに……」
恵美「エレナはなんか違うこと考えてるー?」
129: 2019/06/23(日) 07:15:41.00 ID:jv5uDlTWO
【山】
P「うちの社長もジャニー喜多川社長みたいに危篤状態になったら騒がれるんかね」
伊吹「さあな……。まあ、顔は出してやるが」
陸「お二人とも何故そんなありもしない社長の危篤を楽しそうに話すんですか」
二階堂「彼らは元々、社長とは色々あるのだよ」
130: 2019/06/23(日) 22:16:14.89 ID:BX+Gk5lQ0
【あやち梶くん祝御結婚】
横山「幸子、俺いがいの奴と……」
奈緒「いやあんたそもそも輿水ちゃんのこと
そんなでもないやん」
横山「まあ……あんま知らんわ」
エミリー「向こうも横山さんのことなんて知らないですよ……」
横山「ああ~~ん!?
この超有名元プロサッカープロデューサーやのに!?」
エミリー「元……ふっ」
横山「鼻でわろた!」
131: 2019/06/24(月) 07:56:50.13 ID:X5+M2i+LO
【EP9邦題決定!】
瑞希「……」
百合子「……どうしたんですか?」
瑞希「ライズ・オブ・スカイウォーカーがどうやったら」
瑞希「スカイウォーカーの夜明けになるのでしょうか」
百合子「えーと……何の話ですか?」
瑞希「いえ、いいんです」
133: 2019/06/24(月) 18:40:37.43 ID:LmoDVU4AO
【闇営業謹慎処分】
伊吹「一応、聞くがお前ら事務所通してない仕事とかしてないよな?」
翼「してなーい。だって分かんないんだもんそういうの」
百合子「私も特もには……」
未来「要は身体売ってたりしなけりゃいいだろ?平気なんだなーこれが」
伊吹「お前が一番心配なんだよ」
134: 2019/06/25(火) 08:03:00.73 ID:vgV50Tj8O
【JKの匂い】
可憐「……」
P「なんだ?そんなジロジロ見て」
可憐「いえ、プロデューサーさん、また恵美ちゃんのシャンプー間違えて使いました?」
P「え?いや……わからん」
可憐「今日、恵美ちゃんと同じ匂いします……」
P「俺は恵美……!?」
136: 2019/06/25(火) 12:39:35.16 ID:3NgzF50No
【そんな野球選手居たような……】
伊吹「……おまえ達にもわざわざ聞かなきゃいけない俺の気苦労を知れ」
横山「何言うてんねん。闇営業がなんやねんしてへんわ」
P「お前プロ時代の私物売ろうか悩んでなかった?」
横山「言うなや!それを!」
伊吹「……はあ」(クソデカため息
137: 2019/06/25(火) 12:41:34.25 ID:3NgzF50No
【お久しぶりアオノリ】
二階堂「ああ、私のことは心配するな、足はつかない」
伊吹「おい待て。余計な一言が紛れたぞ」
伊吹「アオノリ!!全員の口座の入出金を調べ上げろ!」
アオノリ「ミスター伊吹かしこまりました」
アオノリ「久々の出番で少々張り切っております」
138: 2019/06/25(火) 12:44:44.03 ID:3NgzF50No
【闇営業……???】
アオノリ「ミスター伊吹、ミスター二階堂の口座から不振な入金を確認しました」
アオノリ「出所も登録後すぐに解約されてるなど非常怪しいです」
アオノリ「振込した人物の情報で恐らくダミーです、住所が見あたりません」
伊吹「説明しろ」
二階堂「ああ、恐らく私の発明品を買った人達だろう」
伊吹「……もういやだ。疲れた……」
139: 2019/06/25(火) 12:47:13.63 ID:3NgzF50No
【唯一の証言者】
千鶴「お兄様は昔から、度々発明品を売って資金を調達していましたわ」
千鶴「わたくしも様々な実験につき合わされましたもの」
千鶴「瞬間湯沸かし器と称したマグマ製造機とか……」
伊吹「湯を沸かせ」
二階堂「限界を見たかったのだ」
140: 2019/06/25(火) 12:52:05.46 ID:3NgzF50No
【二階堂博士の発明品】
千鶴「あとは、なんとかビーム銃……?」
二階堂「対人用亜空間転送ビーム銃だ。一度野生の鳩を転送してしまったな」
伊吹「転送された鳩はどうなる?」
二階堂「さあ?亜空間が同じ時間軸なら餓氏して氏ぬんじゃないか?」
伊吹「生き埋め状態か……」
千鶴「お兄様は最初わたくしで試そうとしたんですのよ」
伊吹「君は鬼か!?」
142: 2019/06/26(水) 07:20:20.99 ID:lxMQ4xrzO
【変わりたい】
高坂「……」スッ
伊吹「なんだ急に。筆談か?」
『ちゃんと話せるようになりたい』
伊吹「知らん!!!!」ビリッ
海美「あーー!!よくもお姉ちゃんからの手紙を破ったなァーー!!」
伊吹「今度はなんだ!?」
143: 2019/06/26(水) 07:22:33.96 ID:lxMQ4xrzO
【パワーこそ正義】
高坂「……」
海美「お姉ちゃん止めないで!この悪い奴は私のキネティックパワーで」
海美「首をへし曲げるんだから!」
伊吹「正義だったはずのパワーが悪に墜ちる瞬間を見てしまった」
145: 2019/06/26(水) 12:39:08.78 ID:vQEO8qlio
【ミラクルシスコンパワー】
二階堂「ふむ、それで私のところにきたのか」
高坂「……」
二階堂「なるほど。私の言葉が通じる二人のうち、
横山くんだと話にならないからこちらに来た」
二階堂「ふむ、私は読唇術だが、彼は未知なるシスコンパワーで君の心を読み解いているからな」
二階堂「しかし、それ以前に話にならないのは確かだ」
146: 2019/06/26(水) 12:43:55.21 ID:vQEO8qlio
【核・拡声器】
二階堂「ということは私に何か作れと言うのだな?」
高坂「……」
二階堂「拡声器か。いいだろう」
高坂「……」
二階堂「このチョーカーを付ければ声が10倍の大きさになる。例えば私がつけると」
二階堂「 こ!!!!!!
う!!!!!!
な!!!!!!
伊吹「うるせえええええええーーーーー!!!!!!!」
147: 2019/06/26(水) 12:47:47.12 ID:vQEO8qlio
【災害レベル】
伊吹「はぁ……はぁ……なんだ今の爆音!?」
伊吹「災害かと思ったわ!」
二階堂「はは、すまんすまん」
海美「あー!見つけたぞ!!諸悪の根源!今のも伊吹さんの仕業かー!」
伊吹「くそ!見つかった!」
二階堂「追いかけっことはいいご身分だな、君は」
伊吹「これがそう見えんのか貴様!?こっちは首折られかけてんだぞ!?」
148: 2019/06/26(水) 12:51:26.55 ID:vQEO8qlio
【絞めたまま会話進めるな】
高坂「……海美、あまり乱暴はしちゃだめ」
海美「……お姉ちゃん!?」ギチギチギチギチ
伊吹「ぐぇぇえああ!手ぇ離せぇええうげええ!」
二階堂「ふむ、実験成功だな」
海美「お姉ちゃん呪いがとけたの!?」
二階堂(呪いだと思ってたのか)
149: 2019/06/26(水) 12:54:00.08 ID:vQEO8qlio
【絞まる首】
高坂「ありがとう、二階堂くん」
海美「あなたが呪いを解いてくれたの!?」
二階堂「む?まあ開発したのは私だが?」
海美「すごい!!じゃあ王子様なんだね!?」
二階堂「?????」
高坂「?????」
伊吹「ぉぁええ゛え゛……!」
152: 2019/06/26(水) 16:53:45.73 ID:vQEO8qlio
【王子様】
高坂「たぶん……私の呪いをといた王子様なんだと。何かの童話が混ざっているのだと思う」
二階堂「お、あう……」
高坂「……なに?」
二階堂「普段聞き慣れない声だから緊張するなマスクしよ」
高坂「あと海美、手を離してあげて」
海美「え?あ、ごめんごめん」
伊吹「げほっげほっ!て、お、お前ら……覚えてやがれ……!!」
153: 2019/06/27(木) 07:44:00.84 ID:yByosE1nO
【とばっちり】
横山「戻ったわー。外あっついわ~ほんま」
伊吹「こういうのはお前の役目だろうが!!!」
横山「え何?え?なんなん?急になんやねん」
154: 2019/06/27(木) 07:56:08.86 ID:yByosE1nO
【リフレッシュタイム】
高坂「……みんな疲れているのね」
海美「え?そう?まだまだいけるよ!?」
高坂「……リフレッシュタイムを設けようと思う」
二階堂「なるほど……?」
二階堂「どうせ業務のレベルは真っ黒だから
リフレッシュしたところで変わらないのだがな」
155: 2019/06/27(木) 10:12:31.68 ID:yByosE1nO
【リフレッシュ走法】
海美「そっか!リフレッシュも大事だよね!」
海美「私、リフレッシュに走ってくる!!」
二階堂「話聞いてたのか?」
高坂「……ハーフくらいにしてね」
二階堂「そのハーフはハーフマラソンのことか!?」
156: 2019/06/27(木) 11:49:34.00 ID:yByosE1nO
【オチ担当】
横山「……ったくあいつなんやねん」
横山「あーあー、やりたくないデスクワークのお時間やわー」
横山「アオノリ全部やってくれへんかなー」
高坂「……横山くん、これ書類回して」
横山「おー、ほいほい。ん?」
横山「キャアアアア!!喋ったァァアアアア!!!!!」
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