1: 2023/03/07(火) 23:57:42.47 ID:LjSOiDnS
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「さぁ、始めます」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「……」ピコピコ

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「困りました、前回どこまでやったか忘れてしまいました」

サヤ「お嬢様、そんな時はこの『前回のラブライブ』機能です。これまでのあらすじが見れるようですよ」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「本当ですか!? 良かったです~」ピョンピョン

サヤ(可愛い)

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「ではスタートです!」

3: 2023/03/08(水) 00:00:40.13 ID:pOEpYahZ
恋「今日はラブライブのゲームをします」

前スレ

今度は書ききりたい

8: 2023/03/08(水) 00:15:47.43 ID:pOEpYahZ
『前回のラブライブ!』



千砂都「私、嵐千砂都! 高校一年!」

千砂都「結ヶ丘の音楽科に落ちた私は、音ノ木坂学院に入学することに!」

千砂都「最初は不安だったけど、真姫ちゃんや園田先輩…色んな人との出会いもあって何とかやっていけそうかも!」

千砂都「でもーー」



かのん『……言っておくけど、ちぃちゃんの事、許すつもりはないから』



千砂都「かのんちゃんとの間の壁は厚いみたい…」ズーン

千砂都「……でも、悪いことばかりじゃない! そう、あの美しい丸に出会えたんだからーー!」

11: 2023/03/08(水) 00:22:44.13 ID:pOEpYahZ
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「そうでした、千砂都さんが結ヶ丘ではなく音ノ木坂学院という所へ入学したんですよね」

サヤ「はい。で、なんやかんやあって登校中に同級生の凛さんという方に会ってー」

サヤ「話の選択肢を選んだ所で前スレが落ちました」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「ぜんすれ?」

サヤ「……コホン。セーブしてそのままになっていたわけですね」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「そうですね」

12: 2023/03/08(水) 00:24:25.73 ID:pOEpYahZ
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「久しぶりなので千砂都さんがどなたと出会ってどんな関係になっているのかがイマイチあいまいですね…」

サヤ「お嬢様、そんなこともあろうかと簡単な人物相関図を用意しましたよ」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「本当ですか!? さすがサヤさんです~」ピョンピョン

サヤ(可愛い)

サヤ「どうぞ、こちらです」

14: 2023/03/08(水) 00:40:15.17 ID:pOEpYahZ
※千砂都から見た各人の印象※




澁谷かのんー音楽科に落ちた私には側にいる資格なんてないよね…

西木野真姫ー高校に入って初めて出来た大切な友達。かのんちゃんと同じくらい歌が上手い。

園田海未ー頼れるカッコいい先輩

高坂穂乃果ーエキセントリックな先輩

矢澤にこーちょっと怖い先輩

星空凛ースバラシイマルノヒト

15: 2023/03/08(水) 00:46:07.02 ID:pOEpYahZ
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「ふむふむ」

サヤ「ゲーム内で直接関わりがあったのはこれくらいですね」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「スクールアイドルに関してはどうなんでしたっけ?」

サヤ「確かスマホで調べて少し詳しくなっていた程度のような…ゲーム内でも始めるのかは今の所分かりませんね」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「やっぱりぜひやって欲しいところですね」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「では、そろそろ始めます!」

16: 2023/03/08(水) 00:48:18.96 ID:pOEpYahZ
ー直前の選択肢からゲームを再開しますー

17: 2023/03/08(水) 00:48:42.38 ID:pOEpYahZ
千砂都(落ち着いて私。心を丸のようになだらかに……)フゥー

千砂都(よし、いざ!)タッ


千砂都「星空さーん、おはよー」


凛「!!」ニャニャッ!?

凛「……おはよう」ジリ…ジリ…


千砂都(うぅっ!? 挨拶を返してくれたものの、なんか間合いを計られている!?)ガーン

18: 2023/03/08(水) 00:49:15.94 ID:pOEpYahZ
千砂都「ほ、星空さんも起きるの遅くなっちゃったの? いやー、参っちゃうよね」

凛「……うん」ジリ…ジリ…

千砂都「あ、アハハ…」

凛「……」ジリ…ジリ…



千砂都(くぅぅ…どうすれば…どんな話題で攻めればこの心の壁を崩せるのか…!)

千砂都(ここは─)



1.幼馴染の話
2.廃校の話
3.スクールアイドルの話
4.丸の話
5.ダンスの話
6.食べ物の話
7.天気の話
8.その他(※自由入力。内容によってエラーが表示される場合も有ります)

19: 2023/03/08(水) 00:50:16.13 ID:pOEpYahZ
ピッ

ー選択肢1『幼馴染の話』を選択ー

20: 2023/03/08(水) 00:56:58.01 ID:pOEpYahZ
千砂都「星空さん。私ね、幼馴染の友達がいるんだけど」

凛「?」

千砂都「今ちょっとケンカ中?ていうか、壁があるっていうか…」 

千砂都「! そう、まさに今の私と星空さんみたいな感じ!?」


凛「……」

千砂都「……」

千砂都(し、しまった~! 距離を縮めようと焦るあたり訳の分からない話しちゃった~!)ガーン

21: 2023/03/08(水) 01:05:51.85 ID:pOEpYahZ
凛「……凛もいるよ。幼馴染の友達」

千砂都「! あ、もしかしてよく一緒にいる、メガネかけてる子?」

凛「うん、かよちんていうんだけど…凛とかよちんはあんまりケンカはしたことないかな」

千砂都「そっか、仲良しなんだね」

凛「えへへ、まぁね」



千砂都(おっ? 何だか少し心を開いてくれてきているような…)

千砂都(この話題は正解だったっぽい? よーし、ここは…)



>>22


1.聞き役に回る
2.話し役に回る
3.話題を変える

22: 2023/03/08(水) 01:06:41.17 ID:cFn17McK
1

25: 2023/03/08(水) 01:29:46.09 ID:pOEpYahZ
千砂都「かよちんちゃんてどんな子なの?」

凛「えーっとね、すっごく優しくて、すっごく可愛くて……」ペラペラ

千砂都「うんうん」

凛「すっごくアイドルが好きで、すっごくごはんが好きで……」ペラペラ

千砂都「ふむふむ」

凛「すっごくほっぺがやわらかくて、すっごくすっごく……」ペラペラ

千砂都「……」

26: 2023/03/08(水) 01:41:11.41 ID:pOEpYahZ
ーー


凛「カヨチンカヨチンカヨチーン」ペラペラペラペラペラペラ

千砂都「や、ヤバい! 星空さん急ごう! 遅刻する!」

凛「えー、まだ話し足りないのに…あと、凛でいいよ?」

千砂都「ホント? じゃあ私も千砂都で…って、そんなのも後! 走らないとヤバイって~!」ダッ

凛「! 速い…! む~、負けないにゃー!」ダッ

千砂都「にゃ!?って速っ!」





・凛と一緒に登校した!

・凛の親愛度が上がった!

29: 2023/03/08(水) 01:49:03.72 ID:pOEpYahZ
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「今日はここまでです」



※前スレ落としてしまって申し訳ないです。

34: 2023/03/08(水) 17:25:57.14 ID:1xv3Xgk0
ー!イベントが発生!ー


キーンコーン


ダダダダダダッ


千砂都「ぎ、ギリギリ間に合うかな!?」ハァハァ

凛「よ、予鈴がなり終わる前に校門を越えられれば…セーフだよ!」ハァハァ


カーンコー……ン



千砂都・凛((間に合ええぇぇぇぇぇ!!))



>>35コンマ


00~59 セーフ
60~99 アウト
ゾロ目ー転んだ!

35: 2023/03/08(水) 17:40:39.43 ID:V6OFXGsy
さて

36: 2023/03/08(水) 17:46:29.88 ID:1xv3Xgk0
タッ……

千砂都「せ、セーフ! だよね!?」ハァハァ

凛「うん! 何とか…」ハァハァ


「一年生ね、あなた達」


千砂都・凛「「!」」


絵里「登校時間ギリギリに走ってくるのは関心しないわね」

千砂都「! あなたは…」

凛「だれ?」ニャー?

千砂都「凛ちゃん!? 生徒会長だよ生徒会長!」ボソボソ

39: 2023/03/08(水) 22:30:54.77 ID:0ZFffDuM
千砂都(うぅ、今日に限って生徒会の人が生徒指導担当の日なんてツイてない…)


絵里「音ノ木坂の制服を着ている以上、周囲からの評判を落とすような行為は慎んで欲しいわね」クドクド

絵里「いい? 生徒一人一人の学外でのふるまいがそのまま音ノ木坂の評判に関わるの」クドクド

絵里「登校する時もそういう自覚をしっかり持って、きちんとした態度で…」クドクド


凛「…😩」

千砂都(凛ちゃん顔に出過ぎ~!)ガーン


絵里「…」ギロッ

千砂都(ほらすっごい睨んでる~!)ガガーン

40: 2023/03/08(水) 22:54:09.84 ID:yq37XukZ
「まぁまぁエリチ。別に遅刻した訳じゃないんだから」


絵里「希。でも…」

希「二人とも、コレに懲りたら今度からはもう少し余裕を持って登校すること。いい?」

千砂都「は、はい! すいませんでした」ペコッ

凛「でしたっ」ペコッ

絵里「…」キッ

千砂都「ひぃ、すいませんすいません! 行くよ凛ちゃん!」グイッ

凛「ニャァ~」ズルズル

41: 2023/03/08(水) 23:53:44.88 ID:pOEpYahZ
絵里「…」フーッ

希「エリチ、そうカリカリしてると幸せが逃げていくよ?」

絵里「別にカリカリなんてしてないわよ」

希「そう?…ここ、シワが寄ってるみたいだけど」ツン

絵里「! もう、からかうのはやめなさい!」

希「ふふ、ジョーダンやん」

絵里「まったく希ったら…」

42: 2023/03/08(水) 23:58:43.27 ID:pOEpYahZ
──授業中


~~デアルカラシテ…



千砂都(いやー、何とか間に合ってよかったよかった)

千砂都(遅刻してたらどうなってたことやら…きっと生徒会長に散々絞られてたんだろうなぁ)ブルッ

千砂都(やっぱり前日夜のスマホは控えめにしないとね)

43: 2023/03/09(木) 00:06:19.11 ID:3f8iXqbS
ーー昼休み



千砂都「午前の授業終わりっ」

グゥゥゥ…

千砂都「うっ! あはは、朝すっごい走ったもんなぁ」

千砂都「たっぷりエネルギー補給しないと」


千砂都(お昼はどこで食べようかな?)


>>44


1.音楽室
2.体育館
3.生徒会室
4.屋上
5.アルパカ小屋
6.購買
7.中庭
8.空き教室
9.弓道場

44: 2023/03/09(木) 00:07:48.84 ID:H3yjgOdt
1

47: 2023/03/09(木) 00:22:36.67 ID:3f8iXqbS
千砂都「真姫ちゃーん」

真姫「!」ガタッ

千砂都「あれ、どこか行くところだった?」

真姫「え? べ、べつに…音楽室でお昼食べようかと思って」

千砂都「おお、グッドタイミング! 私もそうしようと思ってたところだったんだ、一緒に行こっ」タッ

真姫「あっ、待ってよ千砂都!」






凛(あの二人よく一緒にいるな~)モグモグ

凛(というか西木野さんがフツーに話してるのって千砂都ちゃんだけなような)モグモグ

アー! リンチャンソレワタシノオニギリ!!

凛「にゃ!?」

48: 2023/03/09(木) 00:31:37.11 ID:3f8iXqbS
ーー音楽室



千砂都「は~、生き返る~」モグモグ

真姫「よく食べるわねぇ」

千砂都「朝のダッシュで体力を消耗しちゃって」アハハ

真姫「そういえば時間ギリギリだったわね。寝坊でもしたの?」

千砂都「ちょっとだけね。昨日少し夜更かししちゃった」

真姫「なんで?」

千砂都「スマホでスクールアイドルについて調べてて」

真姫「え。千砂都、やる気なの?」

千砂都「いやいや、ちょっとだけ気になっただけだよ」

真姫「ふーん、そう」

49: 2023/03/09(木) 00:36:36.02 ID:3f8iXqbS
千砂都「…」モグモグ

真姫「…」モグモグ




千砂都(むむ、なんとなく会話が途切れちゃった)

千砂都(何を話そうかな?)





>>51

1.スクールアイドルについて
2.廃校について
3.勉強について
4.穂乃果先輩について
5.海未先輩について

51: 2023/03/09(木) 00:40:58.62 ID:SLabtIS8
4

52: 2023/03/09(木) 01:06:44.01 ID:3f8iXqbS
ー!イベントが発生!ー



千砂都「穂乃果先輩ってさ」

真姫「なに、あの変な先輩がどうかしたの?」

千砂都「真姫ちゃんズバッと言うね…」

真姫「事実よ事実。あの人が変じゃなかったら誰が…」

フーッ

真姫「ひゃん!?///」

千砂都「!?」

穂乃果「んんー? 真姫ちゃんは耳が弱いのかなぁ?」フッフッフッ

千砂都「穂乃果先輩!? どこから現れたんですか!?」

53: 2023/03/09(木) 01:12:32.93 ID:3f8iXqbS
穂乃果「いやー、音楽室にいたらまた二人に会えるかなって思ってさ」

穂乃果「そしたら予感的中! 二人が来たからこっそり話を聞いてたら…何やら失礼な事を言う子がいてね?」

穂乃果「まぁ可愛い声が聞けたからオッケーかな、許すよ真姫ちゃん!」グッ

真姫「もう! 何なのよあなた!///」

千砂都「ほ、穂乃果先輩?」

穂乃果「ん、なに?」

54: 2023/03/09(木) 01:18:12.69 ID:3f8iXqbS
千砂都「私達に会えるかなって言ってましたけど、何か用事でも?」

穂乃果「うん、そうそう。まず真姫ちゃん!」ビシッ

真姫「なによ!」

穂乃果「この歌詞に曲をつけて下さい!」バッ

真姫「……は?」

穂乃果「ことりちゃんと協力して海未ちゃんに歌詞を書いてもらったはいいものの、曲がないと歌にならないんだよ~」

穂乃果「あんなにピアノが上手なんだから、曲も書けるよね?」

真姫「書けるけど……って、そうじゃなくて! 話が唐突すぎてー」

穂乃果「次に千砂都ちゃん!」ビシッ

千砂都「は、はい?」

真姫「聞きなさいっての!」

55: 2023/03/09(木) 01:20:42.61 ID:3f8iXqbS
穂乃果「私に、ううん、私と海未ちゃんとことりちゃん、三人にー」



穂乃果「ダンスを教えて下さい!」



千砂都「……え?」

56: 2023/03/09(木) 01:28:21.50 ID:3f8iXqbS
穂乃果「前にここで見た千砂都ちゃんのキレッキレのダンス…」

穂乃果「コーチして貰えれば絶対上達すると思うんだよ!」

千砂都「え、えっと」

穂乃果「お願い、このとーり!」

真姫「だから話が…」

穂乃果「もちろん一緒にスクールアイドルやってくれてもOKだよ!?」

真姫「更に飛躍させてどうするのよ!」

千砂都「ダンスのコーチ、ですか…」

穂乃果「うん!」

千砂都「……」




>>58



1.やります
2.ごめんなさい
3.考えさせて下さい

58: 2023/03/09(木) 01:51:56.77 ID:GKV4T/ds
1

63: 2023/03/09(木) 13:04:02.40 ID:3f8iXqbS
千砂都「……」

穂乃果「だ、だめ?」

真姫「だから話が急すぎるってー」


千砂都「やります」


真姫「!」

穂乃果「ほんと!?」

千砂都「はい、私でよければお手伝いさせて下さい」

穂乃果「やったー! ありがとう千砂都ちゃん!」ギュッ

千砂都「うわわっ!?///」

真姫「」ピキッ

64: 2023/03/09(木) 13:10:41.81 ID:3f8iXqbS
穂乃果「じゃあさっそく今日の放課後からお願いしていいかなっ?」

千砂都「は、はい…あの、とりあえず一度離れてもらってから…///」

真姫「もう話は終わりましたよね!? 早く千砂都から離れてください!」グイグイ

穂乃果「えぇ!? まだ真姫ちゃんの返事はもらってなー」

真姫「歌詞は見るだけ見ときますから! とっとと出てって下さい!」グイグイ



バタン!

65: 2023/03/09(木) 14:04:38.36 ID:JdNX2Z2F
真姫「ふー、やっと静かになったわね」

千砂都「あはは、いつも突然現れて突然いなくなるね穂乃果先輩」

真姫「ていうか千砂都。あんな安請け合いしちゃってよかったの?」

千砂都「ちょっと迷ったけど…うん、よかったと思う」

真姫「なんでよ? あんなメンドクサそうな先輩と一緒なんてメンドクサイことになるに決まってるわよ?」

千砂都(真姫ちゃんホント穂乃果先輩に対してはズバズバいくなぁ…)

66: 2023/03/09(木) 17:33:34.76 ID:PZdR1sWt
千砂都「……今の私って、やりたいことがないからさ」

真姫「そういえば前にそんなこと言ってたわね」

千砂都「うん。だから穂乃果先輩達のお手伝いをしていたら、何か見えてくるんじゃないかって思って」

真姫「なるほどね。まぁ、そういう理由ならいいんじゃない? 頑張りなさいよ」

千砂都「真姫ちゃんはどうするの?」

真姫「さぁね」

千砂都「さぁねって」

真姫「気が向いたら作るかも。そんな感じよ」

千砂都「真姫ちゃんドラーイ…」






・音楽室で真姫と昼休みを過ごした!

・『ダンスコーチ』の称号を入手した!

67: 2023/03/09(木) 17:37:17.29 ID:w90yqogu
ーー午後の授業中


……デアルカラシテ~~


千砂都(ダンスコーチか……)

千砂都(踊るのは好きだけど、人に教えたことってなかったなぁ)

千砂都(ん? ていうか全員先輩だ。大丈夫かな、上手く教えられるかな…)

千砂都(なんか、ちょっと緊張してきたかも…)

68: 2023/03/09(木) 17:46:24.24 ID:krwfF8E9
ーー放課後



キーンコーンカーンコーン



千砂都(さてと、授業も終わったし…)


>>70



1.帰宅
2.2年生の教室へ
3.教室に残る

70: 2023/03/09(木) 18:19:47.34 ID:Usv5JpHG
2

75: 2023/03/10(金) 00:17:52.61 ID:ExKAmATx
千砂都(穂乃果先輩、ダンスのコーチ今日の放課後からって言ってたけど)

千砂都(そういえば場所とか伝えてもらってないような?)


千砂都「とりあえず教室の方に行ってみよっと」

真姫「千砂都、あの先輩の所行くの?」

千砂都「お、真姫ちゃん。うん、真姫ちゃんも来る?」

真姫「! そ、そうね…」クルクル



>>76親愛度コンマ(親愛度に応じてコンマ比率が変動)


00~79 行く
80~99 行かない

76: 2023/03/10(金) 00:22:04.42 ID:pmJV09Ny
Go

79: 2023/03/10(金) 00:49:20.86 ID:ExKAmATx
真姫「まっすぐ帰っても暇だし、私も行くわ。……暇だし」クルクル

千砂都(二回言った!?)



ーー2年生の教室



千砂都「おじゃましまーす」ソロー…

真姫「ちょっと、なにコソコソしてるのよ。堂々と入ればいいじゃないの」

千砂都「なんか上級生の教室って気後れしちゃって…」アハハ

真姫「別に気にすることないでしょ。すいませーん」



教室にいたのはー>>80


00~32 穂乃果
33~65 海未
66~99 ことり
ゾロ目ーヒフミ

80: 2023/03/10(金) 00:50:34.37 ID:46yuDUf3
それ

81: 2023/03/10(金) 01:09:41.05 ID:ExKAmATx
海未「おや、千砂都?」

千砂都「あっ、海未先輩! その節はどうもありがとうございました」ペコッ

海未「ふふ、どういたしまして。そちらはご友人ですか?」

千砂都「はい、西木野真姫ちゃんです」

海未「初めまして。園田海未と申します」

真姫「……」ポカ-ン
 
海未「? あの?」

真姫「……はっ! すいません、あまりにもマトモな人がいたのでびっくりして」

千砂都「もー、真姫ちゃん。2年生=穂乃果先輩みたいな人じゃないって」アハハ

真姫「千砂都も何気にひどいこと言ってない?」

83: 2023/03/10(金) 01:55:15.39 ID:ExKAmATx
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「今日はここまでです」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「……」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「そういえばダンスコーチの称号を入手してましたけど、サヤさん、これ何でしょう?」

サヤ「ゲームでよくある実績解除というものみたいですね。特定の条件を満たすと色々と手に入るようですよ」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「ホントですか!? 何か凄い効果があったりー」

サヤ「正直あんまり気にしなくていいようですよ」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「……」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「……」シュン…

サヤ(シュンとしてるお嬢様かわいい)

87: 2023/03/11(土) 15:47:08.24 ID:JGAF0p9p
海未「! そうでした、何やら穂乃果の無茶なお願いを聞いてくれたそうで…感謝いたします」

千砂都「いえいえそんな。頼って貰えて嬉しかったです」

真姫「というかその穂乃果先輩はどこ?」キョロキョロ

海未「私は日直だったので、穂乃果達には先に練習を始めて貰ってます」

千砂都「じゃあさっそく合流しましょう」

海未「そうですね。千砂都のダンスを見るのが楽しみです」

千砂都「うっ、プレッシャー…」

88: 2023/03/11(土) 15:54:37.41 ID:JGAF0p9p
真姫「……でも、なんか意外かも」

海未「? 何がですか?」

真姫「だって先輩ってアイドルやるようなタイプには見えないから」

海未「!? や、やっぱりそう見えますか…」

真姫「いや、ルックスは十分だと思いますけど…性格的に?」

千砂都「うーん、言われてみれば。スクールアイドルやろうと決心したキッカケとかあるんですか?」

海未「キッカケですか…」



海未「>>90ですかね」



1.穂乃果
2.廃校
3.ラブアローシュート
4.その他(※自由入力。内容によってエラーが表示される場合もあります)

90: 2023/03/11(土) 16:08:09.57 ID:3S4KDCNl
ちやほやされたい

92: 2023/03/11(土) 16:17:03.14 ID:JGAF0p9p
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「……」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「ちやほやされたいから、と」ピコピコ

ピコーン♪

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「! やった、通りましたー!」ワーイ

サヤ「あんまりそういうタイプの方にも見えないですが…」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「意外とこういう方ほど承認欲求が強いと思うんですよ」

サヤ「お嬢様が言うなら間違いありませんね」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「では再開です!」


サヤ(しかし今の選択肢、もしかすると今後の海未さんのキャラクターに影響があるのでは…?)

93: 2023/03/11(土) 20:19:55.46 ID:qt/OIBaI
海未「ちやほやされたいからですかね」

真姫「い…意外な返答ですね」

千砂都「でも海未先輩、弓道の練習中にすっごい声援受けてたと思いますけど…」

海未「! そ、それとは別というか…その……///」モジモジ

千砂都「?」

海未「弓道着を着ている時の私ではなくーー」


海未「女の子らしい衣装を着ている時に、『可愛い』って言って欲しいんですっ!///」


千砂都・真姫「……」ポカーン

94: 2023/03/11(土) 20:20:48.66 ID:qt/OIBaI
海未「!! 私は後輩に向かって何を…! い、行きましょう二人ともっ!///」



千砂都・真姫(か…可愛い……!!)

95: 2023/03/11(土) 20:59:17.31 ID:6MGXyyWJ
ーー屋上


ガチャ


穂乃果「! おおっ、千砂都ちゃんに真姫ちゃん! 来てくれてありがとう!」ガシッ

千砂都「ど、どうもです」

真姫「私は千砂都の付き添いできただけですから」ペシッ

穂乃果「あぁん」

真姫「変な声出さないでっ!」

千砂都「屋上で練習してるんですね」キョロキョロ

穂乃果「うん、練習場所に使えそうな所、ここ以外になくて。……おっと、そうだ」

96: 2023/03/11(土) 21:13:31.23 ID:6MGXyyWJ
穂乃果「二人とも初めましてだよね? こちらが対海未ちゃん用最終兵器、ことりちゃんでーす」パチパチパチ

ことり「初めまして、南ことりです~……って、穂乃果ちゃん? 最終兵器ってなに?」

穂乃果「鬼神海未ちゃんに勝てるのはことりちゃんだけだからね!」

ことり「!? ほ、穂乃果ちゃん…」

海未「ほぅ、私は鬼神ですか」

穂乃果「!? ま、まずい…!」

海未「何がまずいんですか? 言ってみて下さい」ニコッ

97: 2023/03/11(土) 21:20:42.24 ID:6MGXyyWJ
ギャーギャーワーワー

アナタハサイテイデス! バチーン…



真姫「何やってんのこの人達」

千砂都「あ、あはは。いつもこんな感じっぽいね」

真姫「ちょっと、いつまでコントしてるつもりですか!」

海未「……はっ! 失礼しました、お見苦しいところをお見せして」コホン

ことり「うん、そろそろ練習始めないとね」

海未「さぁ穂乃果、立ってください」

穂乃果「ハーイ……」グッタリ

98: 2023/03/11(土) 21:35:39.22 ID:6MGXyyWJ
ーー


海未「カクカクシカジカ……というわけです」

千砂都「なるほど。練習メニューは海未先輩が、衣装はことり先輩が担当していると」

真姫(この人は?)チラッ

穂乃果「ん?」

海未「基礎的な体力トレーニングはともかく、なにぶん私にはダンスの経験はないので、詳しい方に教えてもらえると大変助かる、ということで…」

穂乃果「私が千砂都ちゃんをスカウトしてきたわけだね!」グッ

ことり「穂乃果ちゃん、千砂都ちゃんの事よく話してくれたんだ。ダンスのとっても上手な1年生がいるって」

真姫「む…」

ことり「あ、もちろん真姫ちゃんのことも」

真姫「ふふん、トーゼンよね♪」

99: 2023/03/11(土) 21:44:23.45 ID:6MGXyyWJ
海未「とりあえず一度踊ってみますので、忌憚のない意見を頂けるとありがたいです」

穂乃果「うんうん、遠慮は要らないからね千砂都ちゃん」

ことり「よろしくお願いします♪」

千砂都「は、はい! 任せてください!」

千砂都(うぅ、やっぱり結構緊張するな~)

100: 2023/03/11(土) 21:53:04.56 ID:6MGXyyWJ
~~~♪

タンタンタンタンタン……

ピタッ…

海未「…ふぅ」

穂乃果「…っとと」

ことり「…わわっ」



千砂都「……」フムフム

真姫(こんなに真剣な顔してる千砂都、初めて見るわね)



千砂都(何ヶ所かアドバイスしたい所があるけど、どうやって伝えるのがいいかな?)


>>102



1.実際に踊って見せる
2.手取り足取り教える
3.映像を見せて伝える

102: 2023/03/11(土) 21:54:23.65 ID:xoCESQoD
1

103: 2023/03/11(土) 22:17:30.33 ID:6MGXyyWJ
海未「千砂都、どうでしたか?」

千砂都「はい、まずステップなんですけど…ちょっと踊ってみますね」

穂乃果「おお! 千砂都ちゃんのダンスが見れる!」

ことり「えへへ、楽しみだな~」

海未「こら、二人とも。そんなこと言ったら千砂都が踊りづらいでしょう」

真姫「そうよ、変なプレッシャーかけないで」

穂乃果「はっ! たしかに」

ことり「静かに見てます!」

千砂都「えっと、じゃあいきますね」

104: 2023/03/11(土) 22:23:39.92 ID:6MGXyyWJ
千砂都「ステップは、こう——」


ジッ……


千砂都(皆が私の事を見てる——)

千砂都(穂乃果先輩、海未先輩、ことり先輩、真姫ちゃん、皆の視線が私に集まってる——)



千砂都「やって——」



千砂都(…………あれ?)



千砂都(体が、上手く……動かな——)

105: 2023/03/11(土) 22:30:12.54 ID:6MGXyyWJ
——



『……次、嵐千砂都さん』



千砂都『はいっ!』



千砂都(絶対、合格しなくちゃ)


ドクン…ドクン…


千砂都(完璧に、踊りきらなきゃ……!)


ドクン…ドクン…


千砂都(合格しなくちゃ合格しなくちゃ合格しなくちゃ合格しなくちゃ合格しなくちゃ合格しなくちゃ……!!)


千砂都(かのんちゃんと一緒に、結ヶ丘の音楽科に——!!)

106: 2023/03/11(土) 22:34:33.12 ID:6MGXyyWJ
——



千砂都「っ……!」グラッ…!


ドサッ……!


穂乃果「!?」

真姫「千砂都!?」

海未「大丈夫ですか!?」

ことり「待ってて、救急箱持ってくる!」

千砂都「だ、大丈夫です。ちょっと転んだだけなので…」

110: 2023/03/12(日) 13:58:54.97 ID:48edY1GK
千砂都「でもちょっと調子悪いみたいなので、口頭で伝えますね」

海未「無理はしないで下さいね?」

千砂都「はい。それじゃあらためて、ステップなんですけど——」

真姫(……千砂都?)




・放課後を屋上で過ごした!

・2年生組の親愛度が上がった!

111: 2023/03/12(日) 14:21:24.39 ID:eJyhs3zI
——夜、嵐家



千砂都「……」

千砂都「調子が悪いだけ、だよね」ボソッ

千砂都(さてと、夜も更けてきたし…)



>>113


1.そのまま眠る
2.寝る前にちょっとだけスマホを…
3.日課のストレッチ
4.勉強をしよう
5.その他(※自由入力。内容によってエラーが表示されることもあります)

113: 2023/03/12(日) 14:24:46.42 ID:IOvRScQn
3

114: 2023/03/12(日) 18:34:13.00 ID:mPIRZTFn
—!イベントが発生!—


千砂都「暖かいミルクを用意してと」コト

千砂都「寝る前20分ほどのストレッチで体をほぐせば、朝まで熟睡間違いなし!」ヨシカゲッ


グッグッ


千砂都(ん~、一日の疲れがほぐれていくこの感じ…あ、そうだ)

千砂都「一応今日転んじゃったステップの確認だけしよっかな」


トントントンッ


千砂都「……っと。うん、問題なし」

千砂都(良かった。やっぱり今日は調子が悪かっただけみたい)

千砂都(ふわぁ……けっこう眠気がきてる…)

千砂都(今日はぐっすり眠れそう……かも…)

千砂都「…………zzz」

115: 2023/03/12(日) 18:40:21.89 ID:mPIRZTFn
——


~~~♪


審査員『……』ジッ



千砂都『はぁ……はぁ……はぁ…』タンタンタンッ


千砂都(絶対合格しなくちゃいけないんだから、ミスはできない…!)

千砂都(完璧に、完璧に、完璧に踊りきらなくちゃ……!)

千砂都(!? しまっ……ワンテンポ遅れ——)グラッ…


千砂都『っっ…………!!』



ドサッ…!

116: 2023/03/12(日) 18:43:13.24 ID:mPIRZTFn
——


チュンチュン…チュンチュン…


ドサッ…!


千砂都「…………う?」パチッ

千砂都「…………べ、ベッドから落ちたのか…」イタタ…

千砂都(なんか、凄い嫌な夢を見てたような…)ズーン…



・千砂都のテンションがガクンと下がった!

117: 2023/03/12(日) 18:49:30.52 ID:mPIRZTFn
千砂都「…」シャカシャカシャカ

千砂都「…」ペッ

千砂都「…」ヌギヌギ

千砂都「…」キガエキガエ

千砂都「…」マルマルマルマル…



千砂都「一応身だしなみは整えた、けど…」



千砂都(どうしよう、なんか気分的に学校行きたくないかも…)ズーン

千砂都(うぅ、でも体調も悪くないのに休むの? それってサボりなのでは…)ウゥ…

千砂都(どうしよう……?)



>>118


1.頑張って登校
2.積極的に休養

118: 2023/03/12(日) 18:56:57.51 ID:rVZLoOI2
2

119: 2023/03/12(日) 19:04:20.58 ID:mPIRZTFn
千砂都(…………うん)

千砂都(こういう時は無理せず休もう)

千砂都(明日の私に乞うご期待!…ということで)スッスッ



プルルルルル……



——



120: 2023/03/12(日) 19:10:09.45 ID:mPIRZTFn
千砂都「学校への連絡は終わりっと」


千砂都(学校を休んだ時に感じるこの不思議な解放感は何なんだろうなぁ…)ウフフ


千砂都「さてと……」



>>121



1.大人しく寝よう
2.街へくり出そう
3.スマホ使い放題だ~!
4.その他(※自由入力。内容によってエラーが表示される場合もあります)

121: 2023/03/12(日) 19:15:18.91 ID:+jhZf3Uw
4 真姫ちゃんにメール

123: 2023/03/12(日) 22:48:42.49 ID:e5bx8rs3
千砂都(真姫ちゃんに連絡しとこう)ススッ




千砂都:ごめん、今日学校休むね


ピロン♪


千砂都(もう返信きた!?)

125: 2023/03/12(日) 23:44:37.34 ID:P35/Jra3
真姫:大丈夫? 風邪?

千砂都:なんか調子が上がらなくて

真姫:へー

真姫:サボりね

千砂都:いやいやいや

千砂都:ゴホッゴホッゲホッ

真姫:サボり確定ね

千砂都:ジョーダンです!

126: 2023/03/13(月) 00:02:46.09 ID:qG90PLfp
真姫:まぁ大事じゃないならいいけど

真姫:今度はちゃんと来なさいよ?

真姫:授業のノートなら見せてあげるから

千砂都:真姫ちゃん大好きっ

千砂都:ありがと!


—5分後—


真姫:それより千砂都

千砂都:なんか返信に時間かかったね

真姫:ほっときなさい

千砂都:なになに?

真姫:>>127のことなんだけど



1.屋上でのダンス
2.2年生の先輩達
3.作曲
4.その他(※自由入力。内容によってエラーが表示される場合もあります)

129: 2023/03/13(月) 09:58:50.47 ID:qG90PLfp
千砂都:うんうん

真姫:千砂都の目から見てどうだったの?

千砂都:え?

千砂都:それぞれに魅力があって素敵だなぁ~って

真姫:ちがうわ

真姫:ダンスよダンス

真姫:どれくらいの可能性を感じたかってこと

千砂都:そういうことね

千砂都:えっと、>>131かな



コンマ

00~19 ダンスでご飯食べれる
20~79 これからに期待
80~99 ちょっと厳しい
ゾロ目ーマイケルジャクソン並

131: 2023/03/13(月) 10:08:18.99 ID:vrQiyFE6
ジャクソンこい

145: 2023/03/13(月) 21:57:36.15 ID:qG90PLfp
真姫:ウソよね?

千砂都:マジだよ

千砂都:それくらいの素質はあるって私は思ったかな

真姫:えぇぇぇ

千砂都:素質が開花するかはコーチの腕次第だろうから

千砂都:腕が鳴る、って感じかな!

真姫:イミワカンナイ…

146: 2023/03/13(月) 22:02:27.48 ID:qG90PLfp
真姫:あ

真姫:そろそろ授業始まるわ

千砂都:けっこう話してたもんね

千砂都:それじゃ真姫ちゃん

千砂都:うぃっす~

真姫:またね

千砂都:そこはうぃっすだよ、うぃっす~!

真姫:うん

千砂都:もー


~30秒後~


真姫:うぃっす~

147: 2023/03/13(月) 22:08:56.38 ID:qG90PLfp
——夜、嵐家


千砂都「う~ん、びっくり」


千砂都(真姫ちゃんとやり取りしていたら、一日が終わっていた!)バーン


千砂都「あはは、完全にサボりだなぁ…でも」

千砂都「うん、なんか元気出たかも!」ヨシッ


・千砂都のテンションが通常に戻った!


千砂都「さて、そろそろ寝ようかな?」



>>149


1.そのまま眠る
2.寝る前にちょっとだけスマホを…
3.日記をつけよう
4.勉強をしよう
5.その他(※自由入力。内容によってエラーが表示されることもあります)

149: 2023/03/13(月) 22:14:49.25 ID:yHLz3NCR
真姫のういっすに絡む

151: 2023/03/13(月) 22:26:35.16 ID:qG90PLfp
千砂都:真姫ちゃん!

真姫:なによ

千砂都:私そろそろ寝るね

真姫:そんな報告しなくていいから

真姫:おやすみ、ちゃんと学校来なさいよ

千砂都:もちろん!

千砂都:うぃっす~

真姫:はいはい

千砂都:昼間はノッてくれたのに~

真姫:うぃっしゅ~

真姫:これでいい?

千砂都:違うよ!

千砂都:うぃっす~

真姫:wish

千砂都:もー、うぃっすだってばー

154: 2023/03/13(月) 22:37:01.71 ID:qG90PLfp
——まきちゃんち


真姫「……」スマホスッスッ

真姫「……」

真姫「……」フフッ(楽しい)

真姫「……」

真姫「……」フフフッ(嬉しい)



・真姫の親愛度が上がった!

・『まきちゃん』の称号を入手をした!

155: 2023/03/13(月) 22:51:25.88 ID:qG90PLfp
──


チュンチュン…チュンチュン…



千砂都「~~~♪」テクテク


千砂都「えへへ、今日は何だか良いことがありそうかも!」


千砂都「お、あれは—」



・登校中に誰かと出会った



>>156(ランダムコンマー下1桁)


1-穂乃果
2-ことり
3-海未
4-真姫
5-凛
6-花陽
7-にこ
8-希
9-絵里
ゾロ目—???

156: 2023/03/13(月) 22:53:04.52 ID:ep1au0S7
はい

160: 2023/03/13(月) 23:08:38.74 ID:qG90PLfp
千砂都(あれは—ことり先輩だ!)


千砂都「ことりせんぱ~い」タッタッタッ

ことり「千砂都ちゃん。おはよう~」

千砂都「おはようございます。ご一緒していいですか?」

ことり「うん、もちろん」ニコッ

千砂都(おぉぉ、可愛らしさ満点の完璧なスマイルだ…)

ことり「?」キョトン



テクテクテクテク…



千砂都(そういえば穂乃果先輩と海未先輩はともかく、ことり先輩とはあんまり話したことないかも…)

千砂都(何を話そうかな?)


>>162

1.丸について
2.スクールアイドルについて
3.幼馴染について
4.ラブライブについて
5.食べ物について
6.真姫ちゃんについて
7.アルバイトについて
8.その他(※自由入力。内容によってエラーが表示される場合もあります)

162: 2023/03/13(月) 23:20:12.62 ID:BkTSGTVP

164: 2023/03/13(月) 23:44:55.28 ID:qG90PLfp
千砂都(よし、ここは私の鉄板トークでいこう!)


千砂都「ことり先輩」

ことり「なに?」

千砂都「ことり先輩は……丸は好きですか?」

ことり「ま、まる?」

千砂都「はい、丸ってスゴイんですよ!」




↓読み飛ばし可↓


千砂都「あの一切無駄のないフォルムは森羅万象の真理を内包する永続性を象徴し見ているだけで心はコズミックエナジーに満たされた関西風たこ焼きソースの香りとマルちゃん焼きそば特盛からしマヨネーズの風味が合わさった結果生ずるミステリーサークルに囚われてしまいそうになるけれどそれでも逃れられない丸への憧憬と二等辺三角形的ジレンマが——」

165: 2023/03/13(月) 23:49:34.67 ID:qG90PLfp
——10分後


千砂都「……というわけで、私は丸が好きなんです!」

ことり「ウン……ウン……」

千砂都「えへへ、髪型も丸を意識してたり♪」

ことり「ウン……似合ってる……可愛いと思うよ……嵐さ……千砂都ちゃん……」

千砂都「ありがとうございます!」

ことり(私、もう疲れたよ……穂乃果ちゃん、海未ちゃん…)ウフフ…




・ことりと一緒に登校した!

・ことりの好感度が下がった!

172: 2023/03/14(火) 23:36:27.82 ID:3ODs91Ii
—!イベントが発生!—



キーンコーンカーンコーン


千砂都「真姫ちゃーん、おはよー」

真姫「うぃ……おはよ。今日はちゃんと学校来たわね」

千砂都「そんな不登校の生徒じゃないんだから。ていうか、今うぃって…」

真姫「言ってない」キッパリ

千砂都「ア、ハイ」

173: 2023/03/14(火) 23:44:05.54 ID:3ODs91Ii
千砂都「ところで午前中の授業なんだったっけ?」

真姫「体育よ」

千砂都「おおっ、いいね!」キラキラ

真姫「そんなに目輝かせるほどの事でもないでしょ、私は正直メンドクサイわ」

千砂都「え~。それで、競技は?」

真姫「>>175らしいわよ」




1.ダンス
2.バスケ
3.バレー
4.サッカー
5.テニス
6.その他(※自由入力。内容によってエラーが表示される場合もあります)

175: 2023/03/14(火) 23:49:41.72 ID:/nWdI8HN
1

176: 2023/03/15(水) 00:08:46.78 ID:aJQUIPO3
千砂都「おおっ、ますますいいね!」グッ

真姫「張り切りすぎてケガとかするんじゃないわよ?」

千砂都「大丈夫大丈夫。さ、着替えよっ」ヌギヌギ

真姫「……」



真姫(千砂都のダンス…音楽室と屋上で見たことあるけど、屋上で見た時は明らかに様子がおかしかった)

真姫(本人は調子が悪いだけって言ってたけど……本当にそれだけが理由なのかしら…)

177: 2023/03/15(水) 00:18:17.76 ID:aJQUIPO3
——体育館


凛「ほっ、はっ、とぅっ!」

バッバッバッ

凛「いえい!」ビシッ

ワー、リンチャンスゴイ!

凛「えへへ、ありがとかよちん!」

千砂都「ほほぅ、予想通りスゴイ運動神経してるね凛ちゃん」

凛「むむ、千砂都ちゃん」

178: 2023/03/15(水) 00:20:57.21 ID:aJQUIPO3
千砂都「でもちゃんとアップしてからじゃないとケガするよ? ほら、座って座って」

凛「? 座る?」

千砂都「柔軟運動だよ。私が手伝ってあげる」

凛「ん、ありがと。お願いします」ヨイショ

千砂都「では失礼して…」

179: 2023/03/15(水) 00:23:42.57 ID:aJQUIPO3
グッグッ


凛「……」


グッグッ


凛「……」


グッグッ


凛「……千砂都ちゃん」

千砂都「なに?」ハァハァ

凛「これどこの柔軟になってるの?」

千砂都「……頭、かな?」

180: 2023/03/15(水) 00:31:23.27 ID:aJQUIPO3
千砂都「凛ちゃんに逃げられた…」ウゥ…

真姫「何やってんのよアナタ…」

千砂都「だって美しい丸には触りたくなってしまうのが人のサガでしょ?」

真姫「千砂都だけでしょ…見なさいよあの子の警戒っぷり」


凛「…!」フシャー!


千砂都「くっ、凛ちゃんの丸を堪能するにはもっと仲良くならないとダメか…」

真姫「あのねぇ…諦めなさいっての」

181: 2023/03/15(水) 00:44:56.89 ID:aJQUIPO3
先生「よーし、それじゃあ軽く課題曲のサビの部分の振り付けだけ確認するぞー」

先生「嵐ー。ダンス経験者だったよな? ちょっと皆に見本見せてやってくれないか?」

真姫「!」

千砂都「はい、任されましたっ」


オー! ザワザワ…アラシサンッテダンスジョウズナンダッテ…ザワザワ…エー、ムーンウォークトカデキルノカナ?…ザワザワ…


先生「はい静かに静かに。…じゃ、曲かけるぞ」


~~~♪


千砂都「……」フゥ-…

182: 2023/03/15(水) 00:56:26.22 ID:aJQUIPO3
千砂都(最初は右脚から…リズムを合わせて右手を…)


ジッ……


千砂都「……っ!」ビクッ

千砂都(皆が見てる——私のことを)

千砂都(あの時みたいに……私はまた失敗を…)


~~~♪


千砂都(!? やばっ…! 出だし遅れた…右脚、右脚を動かして…)グッ

千砂都(なんで!? 右脚が言うこと聞いてくれない!? このっ、動いてっ! 動いてってば!)ググッ…


グラッ…


千砂都(あっ……!)


ドサッ…! グキッ…!


千砂都「つっ……!」

183: 2023/03/15(水) 01:03:39.80 ID:aJQUIPO3
真姫「! 千砂都っ!」


ザワザワ…ザワザワ…


先生「お、おい嵐!? 大丈夫か!?」

真姫「先生。私、嵐さんを保健室に連れていきます」

先生「あ、ああ。よろしく頼む」

真姫「千砂都。行きましょ、肩貸すわ」

千砂都「痛た……うん、ありがと真姫ちゃん」ヒョコヒョコ

184: 2023/03/15(水) 01:10:02.00 ID:aJQUIPO3
——保健室


シュー…

シュルシュル……キュッ

真姫「軽い捻挫ね。コールドスプレーして包帯で固定したから、今日一日安静にしとけば腫れも引くと思うわ」

千砂都「ありがと。手際良いね、さすがは真姫ちゃん、医学部志望はダテじゃないね」アハハ

真姫「……」

千砂都「? 真姫ちゃん?」

真姫「さっきのダンス…調子が悪いだけじゃ説明がつかないわ」

185: 2023/03/15(水) 01:15:17.54 ID:aJQUIPO3
千砂都「え……」

真姫「動かそうとしても体が思うように動かない、そんな風に見えた。違う?」

千砂都「……違わない」

真姫「屋上で踊った時はどうだったの?」

千砂都「今日と同じだった。誰かに見られてるって意識すると、何だか体が固くなって…」

真姫「!」

千砂都「で、でも! 家で一人の時は大丈夫だったよ! 真姫ちゃんのピアノに合わせて踊った時もちゃんと踊れてたでしょ!?」

186: 2023/03/15(水) 01:30:24.83 ID:aJQUIPO3
真姫「人前で千砂都が『見られてる』って意識した時に症状がでるみたいね」

千砂都「? 症状?」

真姫「私の見立てに過ぎないけど、可能性は高いと思う」

千砂都「っ! 真姫ちゃん、ハッキリ言ってよ! 症状って何のこと!?」

真姫「……イップスよ」

千砂都「え?」



真姫「千砂都。アナタはおそらく——イップスにかかってるわ」

187: 2023/03/15(水) 01:47:26.17 ID:aJQUIPO3
——午前(体育終了後)の授業中


~~デアルカラシテ……


千砂都「……」ボーッ…


千砂都(イップスってアレだよね? プロ野球選手の人とかがよくなるってやつだよね?)

千砂都(……いやいやいや、私ただの女子高生だよ? そんな大げさなものにかかるとかありえる?)

千砂都(でも今日もこの前も、思い通りに体が動いてくれなかったのは事実…)

千砂都(本当に、もし万が一、本当にイップスだったとしたら—)

千砂都(私、もう人前で—踊れない?)



千砂都「……」

188: 2023/03/15(水) 01:50:54.86 ID:aJQUIPO3
——昼休み


キーンコーンカーンコーン…


千砂都「……」フゥ…

千砂都「もう昼休みか…」

真姫「千砂都」

千砂都「!」

真姫「……一緒に食べない?」

千砂都「>>190



1.食べる
2.食べない

190: 2023/03/15(水) 01:52:54.30 ID:t2Bwzvfi
1

192: 2023/03/15(水) 15:30:04.12 ID:aJQUIPO3
千砂都「…」コクッ

真姫「じゃあ私が隣の席に移動す—」

凛「千砂都ちゃーん! ケガ大丈夫!?」

千砂都「わっ、凛ちゃん?」

真姫「…」ムッ

凛「もー、スキあらば凛の頭に触ろうとするからそんなことになるんだよ?」

千砂都「あ、アハハ…そうだね、気をつけ—」

真姫「ちょっと! 何でアナタが私と千砂都の話に入ってくるのよ!?」

千砂都「真姫ちゃん!?」

193: 2023/03/15(水) 15:34:59.09 ID:aJQUIPO3
凛「むー! 心配だったから話に来ただけじゃん!」

真姫「私と千砂都は今からお昼なのよ! ジャマしないで!」

凛「そうなの? じゃあこっちで一緒に食べるにゃ」

真姫「はぁ!?」

凛「かよちんもいるよ? 千砂都ちゃんもいいよね?」

真姫「千砂都! 教室じゃ落ち着いて食べられないわ、場所を変えましょ!」

千砂都「え、えーっと…」



>>195

1.教室で食べよう
2.場所を変えよう

195: 2023/03/15(水) 15:42:11.29 ID:aDTnVFcZ
迷うけど2で

196: 2023/03/15(水) 16:58:01.36 ID:aJQUIPO3
千砂都「ごめんね凛ちゃん、今日は真姫ちゃんと二人で話したいことがあるから」

凛「えー、別に4人一緒で話せば良くない?」

真姫「あのねぇ、話しにくい話題ってあるでしょ? 察しなさいよ。さ、行きましょ千砂都」

千砂都「あ、うん。またね凛ちゃん」

凛「ブー、ノリ悪いにゃー」



・凛の好感度が少し下がった

198: 2023/03/15(水) 17:35:58.34 ID:aJQUIPO3
——空き教室


ガラッ


真姫「ここなら落ち着いて話せるでしょ」

千砂都「誰もいないね」キョロキョロ

真姫「今は使われてない教室らしいから。探検好きの物好きしか来ないでしょ」

千砂都「よくこんなトコ知ってたね」

真姫「……千砂都が学校休まなきゃ知ることもなかったわ」ボソッ

千砂都「え?」

真姫「何でもないわよっ」

199: 2023/03/15(水) 17:49:51.75 ID:aJQUIPO3
イタダキマス


千砂都「…」モグモグ

真姫「…」モグモグ


千砂都「……イップスってさ」

真姫「!」

千砂都「これをすれば治るとか、どれくらいで治るとかあるのかな」

真姫「……ないわ。そもそも医学的な根拠がないから対症療法しか取れないし」

真姫「治るまでの期間も人によってまちまち。捻挫とは訳が違うわよ」

千砂都「そっか…」

200: 2023/03/15(水) 18:08:54.24 ID:aJQUIPO3
真姫「ただ、原因の一つとして考えられるのは—精神的なショック」

千砂都「!」

真姫「大事な場面で失敗してそのイメージが体に染みついた結果、思い通りに体が動かせなくなる」

真姫「前に言ってたわよね。結ヶ丘の音楽科、実技で落ちたって」

千砂都「…」コクッ

真姫「他に思い当たるフシはある?」

千砂都「…」フルフル

201: 2023/03/15(水) 18:36:43.15 ID:aJQUIPO3
真姫「ホント、よっぽどあの前髪ナナメ(←かのん)と一緒に音楽科に行けなかったのがショックだったのね」ヤレヤレ

千砂都「うん、そうみたい…」アハハ

真姫「先輩達のダンスコーチなんて引き受けて大丈夫だったの? 今からでも断ったら?」

千砂都「それは…」

千砂都「>>203



1.続ける
2.断る

203: 2023/03/15(水) 18:43:02.28 ID:tbmEHDTv
1

204: 2023/03/15(水) 18:47:14.53 ID:aJQUIPO3
千砂都「ううん、ちゃんとやりきるよ。私が踊れなくてもアドバイスは出来るし」

千砂都「私が先輩達のマイケルジャクソン並の資質を引き出せれば…きっとすっごく人気が出て」

千砂都「穂乃果先輩が言ってた通り、廃校を止めることだって出来るかもしれないんだから」

真姫「……」

千砂都「それに—私はダンスが好きだから」

千砂都「人前で踊れなくても…どんな形でも。好きなものには関わっていたいんだ」

206: 2023/03/15(水) 19:01:18.55 ID:aJQUIPO3
真姫「……決めたわ」

千砂都「?」

真姫「私も書くわ、先輩に渡された曲」

千砂都「え、ホント!?」

真姫「ええ」

千砂都「何で突然?」

真姫「千砂都と同じよ」

真姫「私も好きなものには関わっていたいから。どんな形であれね」フフッ

千砂都「真姫ちゃん……うん。曲、楽しみにしてるね!」





・空き教室で真姫と昼休みを過ごした!

207: 2023/03/15(水) 19:11:15.57 ID:aJQUIPO3
——午後の授業中


~~デアルカラシテ……


千砂都「……」カキカキカキカキ…


千砂都「……」カキカキカキカキ…


千砂都「……」カキカキカキカキ…



千砂都(出来た!)

209: 2023/03/15(水) 19:27:42.60 ID:aJQUIPO3
——放課後


—!イベントが発生!—


キーンコーンカーンコーン


千砂都「うん、我ながら完璧な出来!」

真姫「何が? 授業中ずっと何か書いてたみたいだったけど」

千砂都「ふっふっふ、じゃーん!」ペラッ

真姫「?…ベンチプレススクワットデッドリフトショルダープレスベントオーバーローアブローラーアームカール…何の呪文よコレ」

千砂都「先輩達の基礎トレのメニューだよ? まずは体力をつけないとね!」

真姫「コレの後にもランニング10kmとか書いてあるんだけど…」

千砂都「そこまででアップだよ?」

真姫「……じゃあ私、曲の構想練るから今日は帰るわね。千砂都も頑張って」

千砂都「うん、うぃっす~」

真姫(先輩達、どうか氏なないで…)

211: 2023/03/15(水) 22:51:22.80 ID:aJQUIPO3
——屋上



千砂都「というわけで、皆さんの練習メニューを組んでみました!」バンッ

穂乃果「おー!」パチパチパチ

海未「ありがたいですが、体調は大丈夫ですか? 先日お休みしていたようでしたが…」

千砂都「ご心配をおかけしました。もうバッチリで、コンディションは百点満点です!」マルッ

ことり「ピィッ!…マルコワイマルコワイ」ビクビク

穂乃果「ことりちゃん!? 何そのリアクション!?」

海未「こちらが練習メニューですか。ふむふむ…」

212: 2023/03/15(水) 23:25:54.78 ID:aJQUIPO3
海未「なるほど、このメニュー…まずは各々の基礎体力を底上げするのが先決ということですね?」

千砂都「はい。しっかりした基礎がないとどんな才能も開花しないと思うので」

海未「千砂都がコーチを引き受けてくれて助かりました。参考になります」ニコッ

千砂都「いえいえ、そんなそんな…///」テレテレ

穂乃果「どんなメニュー? 見せて見せてっ」

ことり「私も見たいな~」


穂乃果・ことり「「……」」

穂乃果・ことり「「1週間分のメニューかな?」」


千砂都「今日の分のメニューですよ?」ニコッ

海未「熱いハートがあれば乗りきれます!」ゴォォォ

穂乃果「海未ちゃんが二人になった気分だ…」

ことり「穂乃果ちゃん、私の骨は拾ってね…?」

213: 2023/03/15(水) 23:42:00.83 ID:aJQUIPO3
~筋トレ中~


千砂都「腕立てあとワンセットです!」パン

海未「ふっ……!」

穂乃果「ゼェ……ゼェ……」

ことり「ハァ……ハァ……」

214: 2023/03/15(水) 23:42:14.85 ID:aJQUIPO3
~ランニング中~


千砂都「はぁ…はぁ…折り返しっ、あと5kmです!」タッタッタッ

海未「まだまだ……! 行きましょう二人とも!」タッタッタッ

穂乃果「コヒュー……コヒュー……」

ことり「ゴフッ……グフッ……」

215: 2023/03/15(水) 23:42:24.34 ID:aJQUIPO3
~ダンス中~


千砂都「ワンツースリーフォーワンツースリーフォー」パンパンパン

海未「ハッ……ハッ……」

穂乃果「🤪」

ことり「😇」

219: 2023/03/16(木) 16:00:58.83 ID:KQVZphQo
——


千砂都「ふぅ……これで今日のメニューは終わりです、皆さんお疲れ様でした!」

海未「お疲れ様でした」

穂乃果・ことり「オ…オツカレサマデシタ……」

千砂都「色々飲み物買ってきたのでどうぞ」ゴソッ

海未「ありがとうございます、マネージャーのようなことまでしてもらって」

千砂都「いえいえ、私に手伝える事なら何でもやりますよ。コーラでいいですか?」

海未「私はお茶でお願いします」

穂乃果「セカイジュノシズクデ……」

ことり「ラストエリクサーデ……」

220: 2023/03/16(木) 16:08:36.40 ID:N+ehnjU/
千砂都(充実した練習が出来たかな)ゴクゴク

千砂都(私の見立て通り、やっぱり先輩達の潜在能力は高い)チラッ


海未「穂乃果、さっき間違えていた所の振り付けはこうですよ」

海未「ポーゥ!」

穂乃果「もー、今日は練習終わったんだから後でいいって~」

ことり「こう?……パーゥ!」

海未「パーゥ!じゃありません。ポーゥ!…です」



千砂都(やっぱりマイケルジャクソン級だ……!)

221: 2023/03/16(木) 16:16:26.48 ID:luyf/Lnf
千砂都(きっとこの調子で練習を積み重ねていけば、スクールアイドルの頂点を狙えるはず…!)

千砂都(この、先輩達のグループは……あれ? そういえば)


千砂都「穂乃果先輩。聞いてもいいですか?」

穂乃果「え~、千砂都ちゃんまで私にダメ出し? もう勘弁してよ~」

千砂都「いやいや、そうじゃなくてですね」

千砂都「先輩達のグループ名って何ていうんですか?」

穂乃果「>>223



1.μ's
2.音ノ木坂ノネット
3.Livestar!
4.Little Diamond
5.音ノ木坂アイドル部
6.決めてなかった
7.その他(※自由入力。内容によってエラーがでる場合もあります)

223: 2023/03/16(木) 16:55:53.65 ID:lQiGzasp
6

225: 2023/03/16(木) 22:33:51.98 ID:F4N5s771
穂乃果「グループ名……あ、しまった! それ決めてなかった!」ウッカリ

千砂都「えぇ!? 一番最初に決めとくものでは…」

海未「穂乃果はなんでも勢いで始めますからね、スクールアイドルも突然やると言い出しましたし」

穂乃果「いやー、それほどでも」

海未「褒めてないです」バッサリ

穂乃果「まぁそんなに焦って決めなくても大丈夫だよ。今日はとにかく帰って休みたい…」ウゥ…

ことり「さんせ~。私ももうクタクタだよぅ…」ウゥ…

海未「そうですね。暗くなってきましたし、そろそろ帰りましょうか」

千砂都「はい。…そうだ、皆さん疲れを残さないように寝る前には必ずストレッチをして下さいね」


ハーイ


千砂都(まぁ、いいのかな? 確かに急いで決めるようなものでもないか)



・放課後を2年生組と過ごした!

226: 2023/03/16(木) 22:41:57.33 ID:F4N5s771
——夜、嵐家



千砂都「今日ももう終わりかー」

千砂都(自分がイップスにかかってるなんて思わなかったけど…)

千砂都「……落ち込まない落ち込まない! 先輩達のお手伝いっていう大事な役目があるんだから!」



千砂都(今日はもう寝ようかな?)


>>228


1.そのまま眠る
2.寝る前にちょっとだけスマホを…
3.日記をつけよう
4.勉強をしよう
5.その他(※自由入力。内容によってエラーが表示されることもあります)

228: 2023/03/16(木) 22:49:40.47 ID:RgfY8ulN
3

232: 2023/03/17(金) 10:02:03.80 ID:t6kCVVrW
千砂都「そうだ、寝る前に今日あったことを書いておこうかな」

カキカキカキカキ

千砂都(朝はことり先輩に会って丸の話をして)

千砂都(午前中は体育でダンスして、そこでイップスにかかってることが分かって)

千砂都(お昼は真姫ちゃんと一緒に食べて、真姫ちゃんが曲を作るって言ってくれて)

千砂都(放課後は穂乃果先輩達とダンスの練習、と)



千砂都「ふむふむ、こうしてみると今日も色々あったんだなぁ」

千砂都「でもこれだと出来事を並べてるだけだからもう少し—」



>>233


1.丸の話について深く考えてみる
2.イップスについて深く考えてみる
3.曲について深く考えてみる
4.ダンスの練習について深く考えてみる

233: 2023/03/17(金) 10:06:59.45 ID:ET/AGQFx
2

235: 2023/03/17(金) 21:45:34.50 ID:t6kCVVrW
千砂都「イップスか…」



千砂都(真姫ちゃんの言ってた通り、原因はきっと結ヶ丘の入学試験—ダンスの実技で失敗したこと)


千砂都(とても大切だった、かのんちゃんとの約束を守れなかったこと——)

236: 2023/03/17(金) 21:46:48.70 ID:t6kCVVrW
 
 
 

——千砂都とかのんが中学生だった頃
 
 
 

238: 2023/03/17(金) 22:53:31.24 ID:t6kCVVrW
ジャラーン♪


かのん『~~~♪』

千砂都『わぁ……! やっぱりかのんちゃんの歌、素敵だなぁ』

かのん『ありがとちぃちゃん』エヘヘ

千砂都『ただで聴くのが申し訳ないくらいだよ』アハハ

かのん『ふふ、じゃあお返しね。私、ちぃちゃんのダンスが見たいかな』

千砂都『わ、私のダンスで釣り合うかなぁ?』

かのん『ちぃちゃんのダンスがいーの。ほら、ギターで伴奏つけてあげるから。いくよー』ジャーン

千砂都『わわっ、ちょ、ちょっと待って~』タンタンッ

239: 2023/03/17(金) 23:04:48.62 ID:t6kCVVrW
千砂都『かのんちゃんはさー』タンタンタンッ

かのん『なーにー?』ジャカジャカ

千砂都『結ヶ丘、受けるんでしょ~?…とっとっ』

かのん『うん。緊張しいだから、合格出来るか不安だけど……って、ちぃちゃ~ん。話しながらギター弾くの難し…』ジャカ…

千砂都『私、決めたよっ』タンッ

かのん『なにを~?』ジャカジャカ

千砂都『私もっ、結ヶ丘受けるっ』

かのん『!! ホント!?』

240: 2023/03/18(土) 11:01:14.75 ID:yT0/f5ew
千砂都『うん! かのんちゃんは歌で、私はダンスで、一緒に音楽科に合格しよう!』

かのん『ちぃちゃん……うんっ、絶対合格しよう!』

千砂都『それでさ—いつか、同じステージの上に立とうよっ!』

かのん『! すっごく楽しそう! 私が歌って、ちぃちゃんがダンスして…想像するだけでワクワクする!』

千砂都『でしょ? 今みたいにさ、肩を並べてステージに立って、一緒に歓声に包まれるなんて、きっと最高だよ!』

かのん『じゃあ——約束だね。ちぃちゃんが嘘ついたら、たこ焼き禁止!』

千砂都『! うん! じゃあかのんちゃんが嘘ついたら、カフェオレと焼きリンゴとトマトとハンバーグ禁止!』

かのん『ちょっとちぃちゃん!? 私だけ多くない!?』



アハハハハハ……!

241: 2023/03/18(土) 11:09:02.17 ID:yT0/f5ew
——



千砂都「約束、守れなかったなぁ」ボソッ

千砂都「たこ焼き禁止なんて受けるじゃなかったかな」アハハ…

千砂都「……さて、今日はもう寝ようっと」





・千砂都のテンションが少し下がった

・キズナエピソード『かのんとの約束』を達成した!

242: 2023/03/18(土) 11:17:03.09 ID:yT0/f5ew
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「サヤさん、キズナエピソードってなんでしょう?」

サヤ「特別なイベントの一つで、どれくらいキズナエピソードを見たかでエンディングが変わるようです」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「なるほど…どんなエンディングを迎えるかはそれ次第ということですね」

サヤ「はい」

サヤ「某ゲームのそれとは関係ございません」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「ぼうげーむ?」

サヤ「……コホン。とりあえず喜んでいいのではないでしょうか」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「?? やりました~」ワーイワーイ

サヤ(お嬢様かわいい)

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「では再開します」

246: 2023/03/19(日) 07:03:02.82 ID:jOL6UZgj
——


—!イベントが発生!—


チュンチュン…チュンチュン…


千砂都「ふあ~……」アクビ

千砂都「……って、ヤバっ! 寝過ごした!?」ガバッ

千砂都「うわわわ、早く準備しないと……!」ワタワタ

千砂都「……ん? 待てよ? 今日って—」チラッ


カレンダー『休日やで』


千砂都「あ、焦った…そうだった、今日お休みの日だった」

247: 2023/03/19(日) 07:11:53.12 ID:jOL6UZgj
ジュゥゥゥ…

千砂都「……よし、出来上がりっと」

千砂都「ふふ、我ながら完璧な丸具合の目玉焼き。これをパンに乗せましてっと」

イタダキマ-ス

千砂都「~♪」モグモグ

千砂都(早めに目が覚めちゃったけど、お休みの時間を長く使えると思えば悪くないかな~)


千砂都「さてと、朝ごはんも食べたことだし—」


千砂都(何をしようかな?)


>>259


1.家に引きこもろう
2.どこか出かけてみよう
3.誰かと遊びに行こう
4.先輩達のコーチをしないと
5.その他(※自由入力。内容によってエラーが表示される場合もあります)

250: 2023/03/19(日) 07:40:12.11 ID:36YHFkeS
2

251: 2023/03/19(日) 09:25:05.88 ID:jOL6UZgj
テクテクテク…


千砂都「ん~、良い天気。お出かけ日和だなぁ」


千砂都(さてと、どこに行こうかな~)

千砂都(真姫ちゃんは曲作りに忙しいだろうし—)

千砂都(穂乃果先輩達には)


千砂都『休日も練習するんですか? それなら私もお手伝いを—』

海未『千砂都に休日まで返上してもらうのは申し訳ないですよ』

ことり『そうだよね、放課後は毎日手伝ってもらってるし』

穂乃果『千砂都ちゃんが組んでくれたメニューはバッチリこなすから、任せといてよ!』



千砂都(……って言われたしなぁ)

252: 2023/03/19(日) 09:28:17.63 ID:jOL6UZgj
テクテクテク…

千砂都(どうしようかな~)



>>254



1.あてもなく歩き続ける
2.>>254に行ってみよう(※自由入力。内容によってエラーが表示される場合もあります)

254: 2023/03/19(日) 09:35:07.31 ID:MS3WZhjl
ボールプール

255: 2023/03/19(日) 13:31:32.22 ID:jOL6UZgj
——東京ド⚪︎ムシティ



千砂都「何だかけっこう歩いてきちゃったな~」テクテクテク…


ガヤガヤガヤ…


千砂都(休日だけあって賑わってるな~)

千砂都(へ~、色んな施設が入ってる。ふむふむ、『アソボ⚪︎ノ』…子供用のアトラクション施設か。……ん!? こ、これは!?)


『親子が一緒に楽しめる、都内最大級の屋内型遊戯施設! お子様に大人気のボールプール完備!』


千砂都(ぼ、ボールプール!?)ゴクリ…

千砂都(場所は—海のエリア『アドベンチャーオーシャン』か…!)

千砂都(乗るしかない、このビッグウェーブに!)ダッ

256: 2023/03/19(日) 13:46:12.27 ID:jOL6UZgj
千砂都「小学生以下の子と保護者同伴じゃないと入場できない!?」

受付「申し訳ございません(当然なんだよなぁ…)」

千砂都「そんな殺生な……私のワクワクをどうしてくれるんですか!?」

受付「申し訳ございません(知らねーよ、そんなの)」

千砂都「責任者! 責任者を出して下さい!」

受付「警察呼びますよ?」



千砂都(あぁ、一体どうすれば—)

千砂都(どうすればいいの……!?)


>>258


1.諦める
2.強行突破
3.(指差し)私あの子の母親です!

258: 2023/03/19(日) 13:49:42.15 ID:V2uTlZeI
1

260: 2023/03/19(日) 14:09:56.14 ID:jOL6UZgj
ザワザワザワ…


受付「もしもし、ポリスメン?」

千砂都「……はっ!? す、すいません、諦めます! 警察は呼ばないで下さい~!」ワタワタ


——


千砂都「はぁ、危うく警察沙汰になるところだった」

千砂都(私ってば丸の事になると我を忘れちゃって…ちょっと自重しよう)



千砂都「他にも色々施設が入ってるみたいだし、そっち回ってみようかな。エート…」


>>262


1.フードコートが気になる
2.ヒーローショーが気になる
3.スポーツ施設が気になる
4.ライブホールが気になる

262: 2023/03/19(日) 14:25:34.01 ID:aZrwkQZ9
4

264: 2023/03/19(日) 15:09:00.96 ID:jOL6UZgj
千砂都「ライブホールもあるんだ。コンサートとかやってるのかな?」



『第⚪︎回スクールアイドルフェスティバル~MIRACLE LIVE!~』



千砂都「スクール、アイドル? えぇっ!?」

千砂都(ライブ、だよね? なんか見た感じ出演するのスクールアイドルだけっぽいけど…)

千砂都(かなり広そうなトコだけど、このホールのキャパは—)スマホススッ

千砂都(3000!? え!? スクールアイドルだけで3000埋まっちゃうの!?!?!?)

265: 2023/03/19(日) 15:14:08.39 ID:jOL6UZgj
千砂都(! そういえば前にウィッスペディアで調べた時—)スマホススッ


『LoveLive!とは、スクールアイドルによるスクールアイドルのためのスクールアイドルの大会である。

スクールアイドルのより一層の発展を願い開催が決定された、スクールアイドルの全国大会である。

当初の参加グループは100に満たない程であったが、徐々にその認知度が高まり、現在では10000を超すグループがエントリーする大規模な大会となっている』(前スレ423より引用)


千砂都(そうか、ラブライブにエントリーするグループだけでも10000以上……)

千砂都(私が思ってるより、スクールアイドルの人気はずっとずっと高かったんだ)

266: 2023/03/19(日) 15:17:33.18 ID:jOL6UZgj
千砂都(私もダンスコーチとして穂乃果先輩達のお手伝いをしてるんだし—)

千砂都(実際にスクールアイドルのライブを見ておくのは、良い経験になるはず!)



千砂都「……よし! 当日券があることを祈って—行こう!」

268: 2023/03/19(日) 15:29:04.27 ID:jOL6UZgj
——ライブホール


ザワザワ…ガヤガヤ…


千砂都「うぅ、凄い人の数…」

千砂都(良かった、運良く当日券が手に入って)

千砂都(ダフ屋までいたもんなぁ、スクールアイドルってホント凄いんだな~)

千砂都(う~ん、私あんまり詳しくないから誰かに解説してもらえると助かるんだけど…)


千砂都「私の席はここっと」ヨイショ


千砂都(こういう時って隣の人に挨拶した方がいいのかな? 一応しとこっ)


千砂都「初めまして~。よろしくお願いします」ペコッ



>>270(ランダムコンマ)


00~49 花陽
50~99 にこ
ゾロ目—???

270: 2023/03/19(日) 15:34:18.06 ID:+TtavLW8
コンマなら直下でもいいのでは

271: 2023/03/19(日) 15:52:12.47 ID:jOL6UZgj
千砂都「あれ?」

花陽「! 嵐さん?」

千砂都「かよちんちゃん?」

花陽「か、かよちんちゃん?」

千砂都「あっ、ごめんごめん。凛ちゃんがかよちんて呼んでたからさ」アハハ

千砂都「小泉さんだよね。奇遇だね~」

花陽「う、うん。知り合いに会うなんて思わなかったよ」

千砂都「そういえば小泉さん、スクールアイドルが好きなんだっけ。これも凛ちゃん情報だけど」

273: 2023/03/19(日) 18:45:58.76 ID:jOL6UZgj
花陽「じ、実はそうなんです…ライブに来てるってことは嵐さんも?」

千砂都「いやー、私はスクールアイドルのことをよく知らないから勉強しに来たって感じかな?」

花陽「勉強しに?」

千砂都「うん。小泉さんは詳しいんだよね? 良かったら色々教えてもらえないかな」

花陽「! 私でよければ喜んで教えるよ! 何から話す!? 何から話そうか!?」ズィズィ

千砂都「わぁ!? (び、ビックリした…!)えっと、そうだなぁ」



>>275

1.ライブの見どころについて
2.ライブの出演者について
3.ライブの概要について

275: 2023/03/19(日) 19:08:22.59 ID:lqRVbFaK
2

276: 2023/03/19(日) 20:44:37.05 ID:jOL6UZgj
千砂都「ライブの出演者につい—」

花陽「まず今回のライブはね!!」ズィッ

千砂都「て!?」

花陽「学校の垣根も曲のジャンルもスクールアイドルとしての方向性も全て取っ払ったまさにスクールアイドル好きのためのお祭り!文字通りスクールアイドルフェスティバルなんだよ更に今回はまさにキセキとしか言いようのない豪華グループが集結しているライブのタイトルに違わぬ100年に一度あるかないかの夢のライブなんだよ!!」

千砂都「こ…小泉さん?」

花陽「出演するグループはね!?」ズズィッ

千砂都「ひぃっ!」

277: 2023/03/19(日) 21:31:42.29 ID:jOL6UZgj
花陽「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会内の4人組ユニット『QUARTZ』!『個性の宝石箱』と称される際立った魅力を放つメンバーから発せられる甘い歌声のコーラスはまさに天界からこぼれ落ちた天使の雫!」

花陽「更に北は北海道から函館聖泉女子高等学院スクールアイドル『Saint Snow』!メンバーである鹿角姉妹の圧巻のパフォーマンスから早くも今年度ラブライブ予選を余裕で突破し『北の覇者』として全国大会への出場が有力視されている実力派グループです!」

花陽「更に更に東京は神津島から『Sunny passion』!情熱あふれるサンバのパゥワーはまさに『神のギフト』!強豪ひしめく東京地区の中でもトップクラスの実力を持つ2人組!今年のラブライブでも活躍が期待されます!」

千砂都「へ、へぇ……ていうかその二つ名みたいなのは付けなきゃいけないルールでもあるの?」

花陽「でもなんといっても今回のライブの見どころはね!?」ズズズイッ

千砂都(聞こうとしたこと全部言ってくれるんだ!?)



フッ……

278: 2023/03/19(日) 21:33:51.77 ID:jOL6UZgj
千砂都「およ? 照明が切り替わったね」


ザワザワザワ…


花陽「!! ら、ライブが始まるよ嵐さん! そして見て、噂をすれば出てきたよ!! しかもまさかのトップバッター!? 神セトリ確定!?」

千砂都「で、出てきたって誰……が……」


千砂都「!!!」

281: 2023/03/19(日) 21:40:34.73 ID:jOL6UZgj
——ライブ開始直前



摩央「お客さん、満員御礼みたいね」

悠奈「じゃ、二人とも頼んだよ~? 無理やり枠にねじ込んだ私達の顔つぶさないでね?」






「当然ですよ。行こう、可可ちゃん」

「……はいデス!」

282: 2023/03/19(日) 21:43:33.98 ID:jOL6UZgj
ワァァァァァァァァ……!!





千砂都「……………ウソ」




花陽「きました……! スクールアイドル界に彗星の如く現れた『超新星』……!!」




花陽「『クーカー』です!!」

292: 2023/03/20(月) 20:38:54.91 ID:MfJCPeIH
かのん『駆け抜けるシューティングスター』



可可『追いかけて星になる』






かのん・可可『『煌めけ!』』




~~♪





ワァァァァァァァァ……!!

293: 2023/03/20(月) 20:55:24.46 ID:MfJCPeIH
千砂都(かのんちゃんが歌ってる)

千砂都(近いようで遠くにあるステージの上、煌びやかな衣装を身につけて)

千砂都(私の知らない誰かと一緒に、私の大好きな歌を歌ってる——)





花陽「た、Tiny Starsキタァァァァァァァァァァア!! これで勝つる!! てかクーカーしか勝たん!!」ブンブンブン

花陽「! 嵐さんペンラないの!? 貸すよ!? どれにする!?」バルログッ

千砂都「……」

花陽「? 嵐さん……(地蔵派か…)」

296: 2023/03/21(火) 12:50:42.26 ID:d+PfNdCF
——舞台袖


摩央「緊張はしていないようね」

悠奈「代々木のフェスの時も思ったけど…イヤになるね~、こんな新人ばっかり出てきたらさ」

摩央「あら、あの二人を招待枠にねじ込んだのは誰だったかしら」

悠奈「フフン。ラブライブの前に実力差を見せつけてあげるのもいいでしょ?」ニヤリ

摩央「……あきれた」ハァ



悠奈(それにしてもあの二人——短期間でどうやってここまで…?)

301: 2023/03/23(木) 17:07:41.79 ID:dDaAX/b5
かのん・可可『『~~~♪』』





花陽「クー!! カー!! クー!! カー!! クー!! カー!! クー!! カー!! クー!! カー!! クー!! カー!! クー!! カー!! クー!! カー!!」

千砂都(かのんちゃんの歌、中学の時より更に上手くなってる…)

花陽「クー!! カー!! クー!! カー!! クー!! カー!! クー!! カー!! クー!! カー!! クー!! カー!! クー!! カー!! クー!! カー!!」

千砂都(ダンスも…どうやって覚えたんだろう? 隣にいる子かな…)

花陽「クー!! カー!! クー!! カー!! クー!! カー!! クー!! カー!! クー!! カー!! クー!! カー!! クー!! カー!! クー!! カー!!」

千砂都(私が結ヶ丘に行けてたら、一緒にスクールアイドルをやる——そんな未来も、あったのかな…?)

花陽「クー!! カー!! クー!! カー!! クー!! カー!! クー!! カー!! クー!! カー!! クー!! カー!! クー!! カー!! クー!! カー!!」

302: 2023/03/23(木) 17:13:53.18 ID:WJSuO/lb
ワァァァァァァァァ……!!


かのん・可可『『ハァ…ハァ…ハァ…』』


かのん・可可『『…』』ペコッ



花陽「ハァ…ハァ…ハァ…!! まさか初っ端からTiny starsとは恐れ入りました…! しかもこの後にもまだまだとんでもないスクールアイドルが控えている…!」

花陽「最後まで目が離せないね…! ねぇ嵐さん!?」

千砂都「……」グスッ…

花陽「! 嵐さん……(感極まって…! なんて尊い涙…!)

304: 2023/03/23(木) 17:25:47.32 ID:BhHLMCQu
ザワザワザワ…



花陽「嵐さん、まだまだライブはこれからだよ! 最後までしっかり見届けよう!」つハンカチ

千砂都「グスッ…………ありがとう」ゴシゴシ

花陽「どういたしまして。次はどのグループが来るか楽しみだね~!」ワクワク

千砂都「……小泉さん。その—」

花陽「?」

千砂都「>>306


1.私、先に帰るね
2.ちょっとお手洗いに行ってくるね
3.さっきのグループについて教えてほしい
4.その他(※自由入力。内容によってエラーが表示される場合もあります)

307: 2023/03/23(木) 17:33:54.84 ID:UoVngtIE
安価は3で

310: 2023/03/23(木) 22:48:37.57 ID:xwIYEhPb
花陽「もちろんお安い御用だよ! 『クーカー』はね、先日行われた代々木のスクールアイドルフェスにて初登場にして特別新人賞を受賞した今大注目の二人組グループ!」

花陽「いずれはあのサニーパッションを抑えて優勝するとまで噂されていて、今年度のラブライブでも台風の目になることが予想されるの!」

花陽「しかもメンバーの澁谷かのんちゃんも唐可可ちゃんもまだ私たちと同じ一年生って言うんだから、凄いよねぇ…憧れちゃうよねぇ~」ウットリ

千砂都(あの子、唐可可ちゃんていうんだ)

千砂都「……そうだね。うん、憧れちゃう」

315: 2023/03/24(金) 20:42:28.61 ID:+S6t5WjD
フッ……



花陽「!! 照明が切り替わった!! これはまさか…!」



理亞・聖良『『始まれ!この場所から全てが
~♪』』



花陽「キェアアアアアアアアアアアアアア!! Saint snow Dazzling White Town!!!」イェア!!


千砂都(かのんちゃんは見つけたんだ。歌いたい場所を…自分がやりたいことを)

316: 2023/03/24(金) 20:53:03.72 ID:+S6t5WjD
フッ……



花陽「!! 先ほどとは打って変わって明るい彩色!! これはまさかまさかのォォォォォ!?」



かすみ・璃奈・彼方・エマ『『『『とぅっとぅる♪ とぅるるる♪ とぅっとぅる♪』』』』




花陽「クォォォォォオォォォォォオォォォツ!!! sing&スマァァァァァァァァァァァイル!! ヤベェェェェェェェェェ!! 曲の温度差で鳥肌がヤベェェェェェェェェェェ!!」


千砂都(私は……私のやりたいことは…?)

318: 2023/03/24(金) 21:09:42.29 ID:+S6t5WjD
フッ……




花陽「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…ゼェ…ゼェ…ゼェ…」


悠奈・摩央『『Hot! Hot! Happy day! ようこそwonderland!』』


花陽「さに……ぱ……」ゴフッ


千砂都(私…………私は……!)

319: 2023/03/24(金) 21:18:56.00 ID:+S6t5WjD
——ライブ終了後



ザワザワザワ…


花陽「凄いライブだったね! まさに豪華スクールアイドル詰め合わせって感じで! ダンスも歌もハイレベルで、衣装もカッコいいし可愛かった~」ツヤツヤ

千砂都「そ、そうだね」

千砂都(考え事しててあんまり気にしてなかったけど…小泉さん、かなりキャラ崩壊してたような…?)



ガヤガヤガヤ…


花陽「あ、物販まだ残ってるみたいだよ。ちょっと見てみない?」

千砂都「>>321



1.うん、行ってみよう
2.ごめん、用事があって

321: 2023/03/24(金) 21:21:23.68 ID:IDA5+w3g
1

322: 2023/03/24(金) 21:37:09.22 ID:+S6t5WjD
花陽「ほわぁぁぁぁぁ…! Tシャツに缶バッジにブロマイドに…全部欲しくなっちゃうね!」

千砂都「……あれ、でもこのグッズの収入ってどこに入—花陽「あ、見てみて嵐さん! ラストワン賞だって!」

千砂都「ラストワン賞?」

花陽「うん、買ったのが最後のグッズだったらスペシャルな景品が手に入るんだって!」

千砂都「スペシャルな景品か…」

花陽「買ってみたら?」

千砂都「? 小泉さんは?」

花陽「私は開演前に一通り買ったから…」ドッサリ

千砂都「そ、そう」

千砂都(……せっかくだし、買ってみようかな?)



>>324

1.クーカーのグッズを買う
2. QUARTZのグッズを買う
3. Saint Snowのグッズを買う
4. Sunny passionのグッズを買う
5.買わない

324: 2023/03/24(金) 21:47:00.01 ID:eWPdDDej
3

325: 2023/03/24(金) 21:58:47.10 ID:+S6t5WjD
千砂都「じゃあ、このSaint SnowのTシャツにしようかな」

千砂都(さすがにかのんちゃん達のグッズを買うのは気が引けちゃうし…)


アリガトウゴザイマース


千砂都(どうかな、ラス一だったかな?)ドキドキ



>>326

偶数—ラストワン賞獲得!
奇数—特に何もなかった!
ゾロ目—???

326: 2023/03/24(金) 22:01:16.12 ID:omlgQvO4
よし

328: 2023/03/24(金) 22:30:24.37 ID:+S6t5WjD
カランカラン! オメデトウゴザイマス!


花陽「嵐さん凄い! ラストワン賞だよ!」

千砂都「やったね! 景品は何だろ?」


セイントスノーノオフタリトオハナシデキチャイマス!


花陽「!? なんとぉぉぉぉぉ!? そんな夢のような権利が許されるのですかぁぁぁぁぁ!?」ガクガクガク

千砂都「小泉さん落ち着いて…怖いから」

ソレデハコチラヘドウゾー

花陽「わ、私も…!」

スイマセン、オツレノカタハチョット…

花陽「くぅ…! そんな殺生な…!!」

千砂都「ご、ごめん。ちょっと行ってくるね」

329: 2023/03/24(金) 22:53:35.01 ID:+S6t5WjD
——楽屋


『Saint Snow様』


コチラヘドウゾー


千砂都(楽屋に直接入れるの!?)ガーン



10フンカンオフタリトカタリアエマス

ア、オサワリハキンシデスヨ?


千砂都「しませんよ! 何のお店ですか!」


デハドウゾー


千砂都(うぅ、さっきまでステージに立ってた人達と…どうしよ、何話そう)


ガチャ

334: 2023/03/25(土) 22:38:44.49 ID:Vmp7IP3W
千砂都「し、失礼しまーす」オズオズ…


千砂都(わぁ~、メイク道具とか衣装とか色々置いてある、舞台の裏側ってこんな感じなのか…)キョロキョロ


オツカレサマデス、ラストワンショウニトウセンシタカタヲオツレシマシタ


聖良「ラストワン賞?」クルッ

理亞「……」ジッ


千砂都(おぉぉ…二人とも凄いオーラ…キラキラ輝いて見える…)マブシー

335: 2023/03/25(土) 22:42:41.17 ID:Vmp7IP3W
聖良「ああ、私達と話せる権利でしたっけ。そんな大層なスクールアイドルでもないと思いますけど」

理亞「姉様は自分を過小評価しすぎです。……そこのアナタ」ジロッ

千砂都「は、はい!?」

理亞「姉様と話す権利を得られるなんて光栄に思いなさい。存分にその栄誉を味わっていくがいいわ」

理亞「下らない事を話して姉様の時間を奪うなんて真似をしたら—」

聖良「コラ理亞! ごめんなさい、気にせずお話しましょう」ニコッ

千砂都「は、はい…」

理亞「…」ジーッ

千砂都(めちゃくちゃ話しづらい……!!)

337: 2023/03/25(土) 22:52:52.02 ID:Vmp7IP3W
千砂都(いやでもせっかくのラストワン賞だし、小泉さんの話では北海道の中でもトップクラスのスクールアイドルっぽいし—)

千砂都(こんな凄い人達と話せる機会なんてそうはないはず……! 大丈夫、常日頃から磨いてきた私のトークスキルなら!)ヨシッ

千砂都(>>339で勝負!)




1.丸の話
2.スクールアイドルの話
3.ダンスの話
4.ラブライブの話
5.食べ物の話
6.ライブの感想
7.北海道の話
8.その他(※自由入力。内容によってエラーが表示される場合もあります)

339: 2023/03/25(土) 23:04:24.94 ID:MBgNAmHO
3

340: 2023/03/25(土) 23:51:38.41 ID:Vmp7IP3W
千砂都「あの、今日のライブ凄かったです! ダンスのキレが後半でも全然落ちてなくて、振り付けもすっごくカッコよかったです!」

理亞「!」

聖良「ありがとうございます。ダンスの振り付けは理亞が考えてくれたんですよ。ね、理亞?」

千砂都「そうなんですか! 私も考えたりすることあるんですけど、どんな風にアイデア出してます?」

理亞「……べ、別に。他のスクールアイドルのライブ見て参考にしたり」

千砂都「ふむふむ」メモメモ

理亞「セイントスノーらしさを感じさせるような動きを取り入れつつ……って、メモ取る必要ある?」

342: 2023/03/26(日) 00:03:26.12 ID:DITDyW0f
千砂都「はい、私もダンスコーチしてるので参考にさせて頂きます!」

理亞「あと敬語使わなくていいから。同年代でしょ? 鹿角理亞。高一よ」

千砂都「あ、同い年。私は嵐千砂都、よろしくね理亞ちゃん」

理亞「……」プイッ

千砂都「あれ? おーい」

聖良「ふふ、恥ずかしがってるだけだと思いますよ。この子、これで結構人見知りするタイプなので」

理亞「! 姉様! そんなことないですからっ!///」

千砂都(あれ、誰かに似てるような…?)

343: 2023/03/26(日) 00:34:27.18 ID:DITDyW0f
理亞「もう……。というか、ダンスコーチ? スクールアイドルやってる訳じゃないの?」

千砂都「!」

理亞「ライブ見に来たなら興味はあるんでしょ、自分でやろうとはしないの?」

千砂都「……」

理亞「……?」

千砂都「……踊れるなら、踊りたい」

理亞「……は?」


千砂都「たっくさんの人の前で、何度も何度も失敗して成功して……ようやく手に入れた成果を披露する。それってやっぱり、すっごく気持ちいいんだろうなって」

千砂都「今日のライブ見て、そう思ったかも」

344: 2023/03/26(日) 00:46:01.56 ID:DITDyW0f
理亞(姉様。この子いきなり何を言ってるんでしょう?)

聖良(何か深い事情があるようですが…)


ソロソロオジカンデース


千砂都「では、ありがとうございました。ダンスのお話、参考になりました」ペコッ

理亞「ち、ちょっと…」

ガチャ

千砂都「?」




可可「サイン下さいデス!」つ色紙

345: 2023/03/26(日) 00:55:14.53 ID:DITDyW0f
千砂都「!?」

理亞「!?」

聖良「!?」



可可「かのんサンには固く止められていマシタが…ここで北海道1と目されるスクールアイドルからサインを貰わないとあってはスクールアイドルマイスターの名折れデス!」

可可「というわけでなにとぞ! なにとぞサインをば~!」

可可「……ありぇ? お取り込み中デスカ?」

346: 2023/03/26(日) 00:58:40.29 ID:DITDyW0f
千砂都(この子……! かのんちゃんと一緒にステージに立ってた…唐可可ちゃん!?)


オーイ、クゥクゥチャーン!


千砂都(!! か、かのんちゃんの声……!)



千砂都(ど、どうしよ!?)




>>348


1.逃げる
2.逃げない

348: 2023/03/26(日) 01:05:54.44 ID:DrQ0BdgS
2

349: 2023/03/26(日) 01:14:48.20 ID:DITDyW0f
千砂都「フー……」

千砂都「……」



コッチカナ? マッタクモウ…

ガチャ

かのん「コラ、可可ちゃん! ライブ終わったんだから帰って練習を…」

かのん「!! ちぃちゃん……?」

千砂都「……ライブ見てたよ、かのんちゃん」

350: 2023/03/26(日) 01:28:44.96 ID:DITDyW0f
かのん「……そう、見てたんだ。どうだった?」

千砂都「相変わらず、かのんちゃんの歌は凄いよ。本当に歌が好きなんだって伝わってきた」

千砂都「きっとこれからも何人もの人を魅了すると思う。……私は、それを隣で見ている資格が欲しかった」

かのん「っ……! 資格……資格って…!」

千砂都「でもっ!」



千砂都「やっぱり私も—ダンスが好きだ!!」



かのん「!!」

351: 2023/03/26(日) 01:40:08.43 ID:DITDyW0f
千砂都「かのんちゃんは歌で、私はダンスで——」

千砂都「中学の時の約束は、全部がダメになったわけじゃないから」



『いつか、同じステージの上に立とうよっ!』



千砂都「肩を並べてじゃなくて……向かい合って
になっちゃうかもしれないけど」

千砂都「私もスクールアイドルで、かのんちゃんとぶつかってみたい!」

千砂都「ラブライブに出て——競い合ってみたい!」

352: 2023/03/26(日) 01:42:48.03 ID:DITDyW0f
千砂都「ハァ…ハァ…ハァ…!」

千砂都「……!」ハッ

かのん「……」

千砂都「え、えっと……」

千砂都「……失礼しましたっ!」


ガチャバタン!


ダダダダダダダダダダッ

353: 2023/03/26(日) 01:49:45.62 ID:DITDyW0f
かのん「……」

かのん「競い合ってみたい、か」

かのん「じゃあ——勝ちに来てよ、ちぃちゃん」

可可「……かのんサン、なんか嬉しそうデス?」

かのん「! ふふ、そうかな?」

354: 2023/03/26(日) 02:01:25.37 ID:DITDyW0f
理亞「ちょっと。ここ、私達の楽屋なんだけど?」

可可「はっ! これはとんだ失礼を! あとサイン下さい!」バッ

理亞「はぁ!?」

かのん「可可ちゃん、ダメ。ライバルと馴れ合わない」グイッ

可可「ションナァ~」

理亞「へぇ、ライバル? アナタ達と私達が?」

かのん「はい。ラブライブの全国大会で当たることもあるでしょうから」

理亞「!?」

355: 2023/03/26(日) 02:11:27.06 ID:DITDyW0f
聖良「ずいぶん大きく出ましたね。アナタ達の地区にはあの—」

かのん「関係ないです。超えていきますよ、必ず」

理亞「コイツ…バカにしないで! ラブライブは遊びじゃない!」

かのん「本気で言ってます。Saint snowのお二人は—勝つ自信がないんですか?」

聖良「……ふふ」

かのん「……ふふふ」


バチバチバチバチバチ…



可可「か、かのんサン…恐れを知らなすぎデス…」

357: 2023/03/26(日) 02:23:17.10 ID:DITDyW0f
——


タッタッタッタッタッタッ…


花陽「はぁ…はぁ…あ、嵐さん待ってよぉ~。戻ってきたと思ったら…ハァ…ハァ…なんで走ってるの~?」

千砂都「小泉さんっ、私っ、決めたよっ」

花陽「ハァ…ハァ…何を~?」

千砂都「スクールアイドル始めて」

千砂都「——ラブライブに出るっ!!」

花陽「……」



花陽「ええええええぇ~~~!?!?」





・千砂都のテンションがぐーんと上がった!

・花陽の好感度が上がった!

・理亞の好感度が上がった!

・キズナエピソード『宣戦布告!?』を達成した!

360: 2023/03/26(日) 18:15:10.75 ID:BtMHrPZ/
——夜、嵐家



千砂都「ふぅ~、なんだか長い休日だったなぁ」


千砂都(でも良かった…高校に入ってから—やっと、やりたいことが見つかった)


千砂都(……待っててね、かのんちゃん)



千砂都「さて、そろそろ寝ようかな?」



>>362


1.そのまま眠る
2.寝る前にちょっとだけスマホを…
3.買ってきたTシャツを着てみよう
4.勉強をしよう
5.その他(※自由入力。内容によってエラーが表示されることもあります)

362: 2023/03/26(日) 18:29:18.28 ID:ya1dYQXG
3

363: 2023/03/26(日) 18:48:36.56 ID:BtMHrPZ/
千砂都「そうだ、せっかくだし物販で買ってきたTシャツ着てみよっと」ゴソゴソ


『Saint snow』バーン


千砂都「デザインもいい感じ。雪の結晶かな?」キガエキガエ


千砂都(Saint snow Tシャツのすがた)「お~」バーン


千砂都(何だかこれを着ているとダンスが上手くなるような気がする…)


千砂都「よし、私の練習着に決定~!」エヘヘ




・練習着を変更した!
『練習着(通常)』→『Saint snowのTシャツ』

365: 2023/03/27(月) 00:55:44.46 ID:jANANI9r
——朝



—!イベントが発生!—



チュンチュン…チュンチュン…



千砂都「……」グッグッ



千砂都「……よし! 行こう!」


タッタッタッタッタッ

366: 2023/03/27(月) 01:06:21.98 ID:jANANI9r
——神田明神



イチッニッサンッシッ



穂乃果「ふわぁぁぁ…ねむい」

海未「穂乃果。私達しかいないとはいえ、そんな大きな口を開けてあくびするのはやめなさい」

穂乃果「だってぇ~、まだ日も出てないし仕方ないじゃん」

ことり「穂乃果ちゃん、毎日朝練頑張ってるもんね」

穂乃果「うんうん、だよねだよね!」

海未「まぁ確かに、今のところ穂乃果が一回も寝坊していないのは驚きです」

穂乃果「もー、もっとストレートに褒めてよー」

368: 2023/03/27(月) 02:13:34.62 ID:jANANI9r
タッタッタッタッタッタッ


千砂都「皆さん、おはようございますっ」



穂乃果「おっ、おはよー千砂都ちゃん」

千砂都「やっぱり今日も朝練してるんですね」

海未「ええ。千砂都はランニングですか? 休日と朝の練習はお伝えした通り私達だけで大丈夫ですが…」

千砂都「いえ。実は私、決めたことがありまして。先輩達に早めに伝えようと思ったらここまで来てました」

ことり「決めたこと?」

369: 2023/03/27(月) 02:14:24.83 ID:jANANI9r
千砂都「はい。私もスクールアイドルやろうと思います」

穂乃果「おーそっかそっか」

海未「なるほどスクールアイドルを」

ことり「それはいい考えかも」


「「「……」」」


ことほのうみ「「「えぇっ!?」」」

千砂都(息ピッタリだ…!)

370: 2023/03/27(月) 02:23:54.22 ID:jANANI9r
穂乃果「千砂都ちゃんもスクールアイドルやる気になってくれたんだ! やったー!」ワーイ

海未「やはり人は皆ちやほやされたい欲求には抗えないということですね」ウンウン

ことり「千砂都ちゃん、どんな衣装が似合うかなぁ~。丸をモチーフにした衣装とか…ウッ!…ヤッパリヤメトコウ…」



千砂都「えっと…それでもう一つ、お伝えしたいことがあるんです」

ことほのうみ「「「?」」」

372: 2023/03/27(月) 02:36:52.69 ID:jANANI9r
サヤ「ちょっと待って下さいお嬢様」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「サヤさん、なぜ止めるのです? 今良いところなんですが…」

サヤ「次の選択肢をどちらにするかで今後のストーリー展開に大きな影響がある…と、このフ⚪︎ミ通の攻略本に書いてあります」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「! フ⚪︎ミ通の攻略本に…」

サヤ「やり直しはきかないのでよく考えて選んでほしい、とのことです」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「……分かりました」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「…」フー…

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「いきます!」

373: 2023/03/27(月) 02:42:19.63 ID:jANANI9r
千砂都「えっと…それでもう一つ、お伝えしたいことがあるんです」

ことほのうみ「「「?」」」




千砂都「>>375




1.これからよろしくお願いします
2.これからはライバルですね

375: 2023/03/27(月) 02:49:25.96 ID:5m9sYcwo
2

381: 2023/03/28(火) 09:11:20.38 ID:zOOpKqoW
穂乃果「……へ?」

海未「ライバルということは…」

ことり「私達とは別でスクールアイドル活動するってこと…?」



千砂都「……」コクッ



穂乃果「え~、なんでなんで!? 一緒にやろうよ~! 絶対そっちの方が楽しいよ!」

海未「私も千砂都にいて欲しいですし、練習の際なども凄く助かるのですが…」

ことり「私も(丸の話控えめにしてもらえれば)同じ気持ちだよ~」



千砂都「ありがとうございます。でも、どうしても——1人でステージに立ってみたいんです」

382: 2023/03/28(火) 14:25:33.72 ID:eBIvbxTc
穂乃果「どうして?……はっ!? もしかして私達じゃ一緒にやるには役不足ってこと!?」

千砂都「えっ!? いやいやそうじゃなくてですね」アセアセ

海未「千砂都がそんな風に思うはずないでしょう。あと役不足の使い方間違えてますよ」

ことり「でも私も気になるかも。なんで1人でやりたいって思ったの?」

千砂都「それは……前に海未先輩には話しましたよね、かのんちゃんのこと」

海未「千砂都の幼馴染の友達ですね。ええ、覚えてますよ、弓道場で会った時に話してくれましたね」

千砂都「はい。海未先輩がラブアローシュ…」

海未「千砂都?」ニコッ

千砂都「すいません冗談ですっ!」

ほのこと「ラブアロー…?」

海未「気にしなくていいですから! 千砂都、続けて下さい」

385: 2023/03/28(火) 21:48:28.08 ID:Mg14E/S2
千砂都「そのかのんちゃんがスクールアイドルを始めてたんです」

海未「!」

千砂都「だから私もステージの上で、きちんとかのんちゃんに向かい合って」



千砂都「思いっきり——ケンカしてみたいんです」ニコッ



海未「……ふふ、そうですか。すごくいい考えだと思います」

穂乃果「……えっ!? どういうこと?」

海未「ケンカの後は必ず仲直り出来ますよ。私が保証します」

穂乃果「いやだからどういうこと!?」

ことり「ふふ、なんとなーく分かった気がするかも」

穂乃果「皆だけで納得しないでよ! 私全然意味が分からないんだけど!」

海未「はいはい。後でちゃんと話しますから」

389: 2023/03/29(水) 10:17:46.32 ID:X/SQK2nz
千砂都「そういうことで、私は私でスクールアイドルをやってみたいんです」

海未「よく分かりました、そういう事情なら引き止めません」

穂乃果「う~、でもさ、千砂都ちゃんダンスはともかく、曲とか衣装はどうするの?」

千砂都「既存の曲のコピーをして、衣装は自腹で買おうかなと思ってます」

穂乃果「そっか、そういう手もあるのか…」

ことり「衣装代って結構値が張るよ?」

千砂都「お小遣いの前借りと、足りなければアルバイトしてまかないます!」

391: 2023/03/30(木) 07:16:11.39 ID:xCaTN0S1
穂乃果「むぅ、そこまで本気なら私も引き止められない…でもやっぱり寂しいよ~!」ウワーン

ことり「うん、千砂都ちゃんもメンバーの一人って感じだったもんね」ヨシヨシ

千砂都「そう思って貰えてたなら嬉しいです。でも—これからはライバルですよっ」エヘヘ

海未「では今度の私達のファーストライブ、情けない姿を見せる訳にはいかないですね」

千砂都「! ファーストライブ、決まったんですか?」

穂乃果「うん! 差出人不明の封筒に出来上がった曲が入ってたんだ! さっそくライブやるよー!」

千砂都「な、なんて真姫ちゃんらしい…!」

392: 2023/03/30(木) 08:31:57.84 ID:xCaTN0S1
千砂都「あれ、そういえばグループ名って決まったんですか? 前はまだ決めてなかったって話でしたけど」

穂乃果「それもバッチリ! 決めてもらったよ!」

千砂都「? 決めてもらった?」

ことり「募集用の箱を置いておいたら、中に一枚入ってたんだ」

千砂都(丸投げ!?)



穂乃果「その名も——μ’s!」



千砂都「ミューズ…」

千砂都「何だか体がキレイになりそう…!」

海未「石けんではありませんよ?」

396: 2023/03/31(金) 09:31:38.11 ID:epi1SZe1
穂乃果「千砂都ちゃんも見に来てね? ライバルでも——私達は仲間だからね!」

千砂都「穂乃果先輩……はい、必ず行きます!」

海未「ふふ、では…そろそろ練習を再開しましょうか」

ことり「うん、しっかり練習して、千砂都ちゃんに負けないようにしないとね」

千砂都「私も頑張って、μ’sに引けを取らないスクールアイドルになります!」

穂乃果「お~! 私も何だか燃えてきたよ! 行こう海未ちゃん、ことりちゃん!」ダッ

ことり「あっ、待ってよ穂乃果ちゃ~ん」

海未「もう二人とも! バタバタしてすいません千砂都、これで失礼します」

千砂都「はい、また学校で」

397: 2023/03/31(金) 09:35:23.97 ID:epi1SZe1
千砂都「……」



千砂都(一人でステージに立つ——そのために、私がやらなくちゃいけないことは決まってる)



千砂都「……でも、今はとりあえず」



>>399


1.学校に行こう
2.せっかくだしお参りしていこう

399: 2023/03/31(金) 09:50:30.85 ID:zwtI0/CJ
2

401: 2023/03/31(金) 21:43:09.29 ID:epi1SZe1
チャリン


ガラガラガラン


ペコッペコッ(二礼)


パンパン(二拍手)



千砂都(うーん、何をお願いしようかな?)



>>403


※自由入力(内容によってエラーが表示される場合もあります)

403: 2023/03/31(金) 22:05:33.51 ID:VEckmU2H
私~!!輝きた~~~い!!!

408: 2023/04/02(日) 09:52:04.56 ID:nAxRebNn
千砂都(……よし! ここは今の私の気持ちを思いきり吐き出そう!)



千砂都「……」スゥー…



千砂都「私~!!輝きた~~~い!!!」

409: 2023/04/02(日) 10:01:42.79 ID:nAxRebNn
——沼津市、内浦




千歌「……ん?」ピクッ

曜「どうしたの千歌ちゃん?」

千歌「何だか同じ志を持つ人の心の叫びが聞こえた気がしたのだ…」

曜「?? 変な千歌ちゃん。それより部活どうするの? そろそろ決めないと」

千歌「うーん、どれもいまいちピンとこなくて…あーあ、なにかこう、私らしく輝けるような事ってないかなぁ」

410: 2023/04/02(日) 10:05:53.31 ID:nAxRebNn
——戻って神田明神




千砂都「…」ペコッ(一礼)

千砂都「ふぅー、すっきりした」

千砂都(さて、お参りも済んだし、そろそろ学校に—)



「…」ソローリ…

411: 2023/04/02(日) 10:14:16.00 ID:nAxRebNn
ワシワシワシワシワシワシッ


千砂都「!?!? ひぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?///」

希「ふむ、これは……うん、今後に期待ってところやね」

千砂都「い、いきなり何するんですかー!?///……って、あれ? 確か生徒会の」

希「東條希、ここでお手伝いしてるんよ。神社っていう神聖な場所で大声を出す人を成敗するのがウチのお仕事かな」フフッ

千砂都「はっ! す、すいません、つい」

希「分かればよろしい。…嵐千砂都ちゃん、やね」

千砂都「? そうです…けど、あれ、私のこと知ってるんですか?」

412: 2023/04/02(日) 14:02:46.45 ID:nAxRebNn
希「……」ジッ

千砂都「? あ、あの…」

希「……星が動きだした、か」ボソッ

千砂都「え?」

希「流転する運命の結末は誰にも予測出来ない……ウチにも、千砂都ちゃんにも、きっと—神様自身にも」

千砂都「???」

希「……ふふ、なーんてね。それじゃあね、スクールアイドルがんばって」スタスタ

千砂都「は、はい。ありがとう、ございます…?」

413: 2023/04/02(日) 14:18:17.80 ID:nAxRebNn
千砂都「……」



千砂都(東條先輩、何だかミステリアスな人だなぁ)



千砂都「…っと、それはともかく、そろそろ学校行かないと」タタッ





・神田明神で朝の時間を過ごした!

・『ダンスコーチ』の称号を失った!

・『スクールアイドル』の称号を入手した!

・キズナエピソード『仲間でライバル』を達成した!

414: 2023/04/02(日) 14:24:02.01 ID:nAxRebNn
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「ダンスコーチの称号が消えてしまいました…」

サヤ「いわゆるルート分岐というもののようですね」

サヤ「ちなみにこの攻略本には>>373の選択肢で1を選択するとキズナエピソード『μ’sミュージックスタート!』が達成され千砂都さんが—」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「む~、サヤさん! 私は2を選んだんです! 1の結果は聞きたくありません!」プンスカ

サヤ(怒ってるお嬢様もかわいい…)

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「再開します!」プンプン

415: 2023/04/02(日) 20:06:07.18 ID:nAxRebNn
——学校、午前の授業中



……デアルカラシテ~~



千砂都(とりあえずスクールアイドルを始めるにあたって必要なものをまとめると)カキカキカキ

千砂都(うぅ、こうして書き出してみると色々と準備しなくちゃいけない物がたくさん。道のりは長そうだ…)

千砂都(でも——穂乃果先輩達だって頑張ってるんだ、私も負けていられない!)

416: 2023/04/02(日) 20:15:01.67 ID:nAxRebNn
——昼休み


キーンコーンカーンコーン


千砂都(さてと、昼休みだ。どこで食べ—)


真姫「千砂都、一緒に食べましょ」

花陽「あ、嵐さん。迷惑じゃなければ一緒に食べない? この前のライブの感想とか話したいし…」

凛「かよちんいつの間に千砂都ちゃんと仲良くなったの~?」


千砂都(モテ期到来!?)


誰と食べよう?>>418


1.真姫と
2.花陽と
3.凛と
4.みんなで
5.一人で

418: 2023/04/02(日) 20:15:46.53 ID:NGJcoB0X
4

421: 2023/04/03(月) 22:30:12.73 ID:1y1AMxDp
千砂都(よし、ここは1年生同士親睦を深めるということで—)


千砂都「皆で一緒に食べようよ!」

まきりんぱな「!」



——



千砂都(……で、一緒に食べ始めたはいいものの)


花陽「……」オドオド…←基本引っ込み思案

真姫「……」←基本ツンツン

凛「~♪」←基本気まぐれ


千砂都(なんか会話がない…!?)

422: 2023/04/03(月) 22:34:21.31 ID:1y1AMxDp
千砂都(このままお昼だけ終わりなんてそんなの…そんなのは丸じゃない!)

千砂都(ここは私が何とかしなくちゃ!)



>>424


1.花陽の話を聞く
2.真姫の話を聞く
3.凛の話を聞く
4.自分で話題を提供する

424: 2023/04/03(月) 22:38:13.41 ID:XalPvDpL
4

425: 2023/04/03(月) 22:49:55.53 ID:1y1AMxDp
千砂都(私が皆を誘ったんだから、私が場を盛り上げよう!)

千砂都(>>427で!)



1.好きな食べ物の話
2.μ’sの話
3.スクールアイドルの話
4.丸の話
5.その他(※自由入力。内容によってエラーが表示される場合もあります)

427: 2023/04/03(月) 23:15:14.48 ID:YJXinOcn
4.

431: 2023/04/04(火) 19:22:40.07 ID:nIp82zTj
千砂都(ことり先輩にもウケた私の十八番で勝負!)※個人の感想です



千砂都「みんな!」ガタッ


まきりんぱな「「「?」」」


千砂都「みんなは……丸は好きかな?」


まきぱな「「「……まる?」」」

凛「!」

千砂都「うん、丸ってすごいんだよ!?」




↓読み飛ばし可↓



千砂都「古来より円形すなわち丸の形は永遠なる循環と絶対的真理を形どるウロボロス環状交差点的ホメオパシーにおけるマルボロライト値段急上昇中のあおりを受けて窮地に立たされたタバコ屋の哀愁とフーリガン達の憤怒の形相を切り取るレンズの向こう側へ映り込む広島時代丸佳浩選手が放つアーチと黄金長方形の回転が——」

434: 2023/04/04(火) 20:10:06.00 ID:nIp82zTj
——20分後



千砂都「……というわけで、私は丸を愛しているんだよ!」

真姫「イミワカンナイ…」グッタリ…

花陽「ダレカタスケテ…」グッタリ…

千砂都「で、ここから話が本題に入るんだけど—」ペラペラペラ

まきぱな((まだ続くの!?))

花陽(というか、凛ちゃんがいつの間にかいなくなってる…)

真姫(危険を察知して逃げたわねあの子…)

435: 2023/04/04(火) 20:24:04.39 ID:nIp82zTj
千砂都「幼馴染ポジションとしてのシンパシーからルッカもいいけど丸だけにマールも捨てがたいし最終的にパーティー組むならやっぱりクロノと…」ペラペラペラ



花陽「…」チラッ

真姫「…」チラッ

花陽「……な、長いね。嵐さんのお話…」

真姫「……そうね。なんか変なこだわりがあるみたいね」

436: 2023/04/04(火) 20:28:42.41 ID:nIp82zTj
花陽「……あの…西木野さんて」

真姫「……別に、真姫でいいわよ。同学年だし」

花陽「!……じ、じゃあ私も花陽でいいよ?」

真姫「……そ、そう? じゃあ……花陽?」

花陽「うん、真姫ちゃん」エヘヘ

真姫「…///」

凛「ちょっとー! 凛がいない間に仲良くなってるなんてズルいよー!」ニャー!

まきぱな「「!?」」

437: 2023/04/04(火) 20:47:22.15 ID:nIp82zTj
花陽「り、凛ちゃんいつの間に!?」

凛「千砂都ちゃんの無限地獄そろそろ終わったかなーって思ったから戻ってきたにゃ」ケロッ

真姫「あなたなかなかヒドイこと言うわね…」

凛「それよりズルいよー、かよちんだけ西木野さんと仲良くなってー!」

凛「ねーねー、凛も真姫ちゃんて呼んでいい? いいよね真姫ちゃん?」

真姫「はぁ!? 何なのよいきなり馴れ馴れしいわね!」

438: 2023/04/04(火) 21:03:23.77 ID:nIp82zTj
千砂都「ノブナガの円の狭さばっかり槍玉にあげられるけどそれ言ったらキルアなんて—」ペラペラペラ

千砂都「…………ん?」



ギャーギャーワーワー



凛「かよちんが呼んでるんだから凛だっていいでしょー!? 真姫ちゃん真姫ちゃん真姫ちゃーん!」クルクルクル

真姫「あーもう、うっとうしいったらないわねー!」

花陽「り、凛ちゃんも真姫ちゃんも落ち着いて~!」

439: 2023/04/04(火) 21:13:03.46 ID:nIp82zTj
千砂都(丸の話に夢中になってる間に、皆が仲良くなってる!?)


千砂都(ふふ、やっぱり——丸はスゴイ!)ドンッ


千砂都「真姫ちゃん、凛ちゃん、花陽ちゃん! 私も混ぜてよ~!」オーイ


千砂都「一緒に丸について語り明かそうよ~!」



まきりんぱな「「「…!!!」」」ダッ



千砂都「何で逃げるの!?」ガーン




・昼休みを1年生組と過ごした!

・凛と花陽と友達になった!

・凛と花陽の連絡先を入手した!

・真姫と花陽のテンションが下がった!

442: 2023/04/04(火) 22:20:52.52 ID:nIp82zTj
——午後の授業中


—!イベントが発生!—


……デアルカラシテ~~


千砂都(なんか先生いっつもデアルカラシテって言ってる気がするなぁ~)

千砂都(う~ん、変わり映えしなくて何だか退屈かも…)

コンッ

千砂都「?(何だろコレ、折り畳んだ紙?)」カサカサ



『凛→かよちん→真姫ちゃん→千砂都ちゃん→凛の順で回してね!』

『皆もう部活決めた? 凛は陸上部』

『私は考え中かな…』

『多分入らない』


千砂都(これは—回し手紙!)

443: 2023/04/04(火) 22:29:47.39 ID:nIp82zTj
千砂都(他愛ない会話を手紙であえて授業中に行うことで先生に見つかるか見つからないかのドキドキ感を味わうという…まさに学生の特権!)

千砂都(発案は凛ちゃんか…というか真姫ちゃんがノッたのが意外かも)チラッ


真姫「…!(別に中学の頃に周りがやってるの見て憧れがあったとかじゃないから! 勘違いしないでよね!)」アイコンタクト


千砂都(う~ん、なんか訴えてるのは伝わってくる)

千砂都(さて、私はどうしようかな)



>>445

1.もちろんノる
2.授業に集中

445: 2023/04/04(火) 22:40:30.27 ID:bYJKwYWE
1

448: 2023/04/05(水) 08:36:50.48 ID:2dZv9OJM
千砂都(な~んて、こんなのノるに決まってるyo!)

千砂都(え~と、部活、部活はっと)カキカキカキ



『私はスクールアイドル始めるから何部だろ、アイドル部かな?』



千砂都(これでよしと)

千砂都(凛ちゃんの所へ…それっ!)ポイッ


コンマ(※回数を重ねるごとにバレる確率が上昇)>>449


00~09 先生にバレた!
10~99 セーフ!

449: 2023/04/05(水) 08:53:47.65 ID:8lVy/PlB
バレるな

450: 2023/04/05(水) 09:11:44.31 ID:2dZv9OJM
凛「…」フムフム

ポイッ

花陽「…」ウンウン

ポイッ

真姫「…」ハァ!?

ポイッ

千砂都(お、戻ってきた)


『スクールアイドルか~、凛には想像も出来ないや。遠い世界のことってかんじ』

『千砂都ちゃん、ラブライブに出るって言ってたもんね。たしか音ノ木坂にはアイドル研究部があったと思うよ』

『私何も聞いてないんだけど? 詳しく話しなさい』

451: 2023/04/05(水) 09:11:54.54 ID:2dZv9OJM
千砂都(へ~、アイドル研究部なんてあったんだ……て、そっか、真姫ちゃんにはまだ話してなかったんだった。えーと)カキカキカキ


『2年生の先輩達と一緒のグループじゃなくて、一人で始めてみようと思うんだ』


千砂都(……それっ)ポイッ



コンマ>>453

00~19 先生にバレた!
20~99 セーフ!

452: 2023/04/05(水) 09:12:22.89 ID:2dZv9OJM
1個間違えた

453: 2023/04/05(水) 09:39:13.73 ID:Jj2jiKdS
それ

454: 2023/04/05(水) 09:53:48.52 ID:2dZv9OJM
凛「…」フムフム

ポイッ

花陽「…」ウンウン

ポイッ

真姫「…」ハァ!?

ポイッ

千砂都(お、戻ってきた)


『一人ではじめるの? 凛、スクールアイドルのことはよく分からないけど、何だか大変そう…』

『たしかにソロで活躍してる子もいるけど…私でよければ何でも手伝うからね?』

『一人でっていってもあなた…そもそも(イップスが)←消しゴムで消した跡

456: 2023/04/05(水) 10:58:36.12 ID:2dZv9OJM
千砂都(……)

千砂都「……」カキカキカキ



『色々とやらなくちゃいけないことが多くて大変なのは分かってるんだけど、どうしても挑戦してみたいことなんだ』

『スクールアイドルになって、ステージの上で精一杯輝いて…』


千砂都「…」ピタッ

千砂都「……」

千砂都「……」カキカキカキッ


『真剣勝負をしたい相手がいるんだ』


千砂都「……」

千砂都「……」カキカキ

『だから皆も—>>457


1.先輩達のファーストライブ見に行ってみない?
2.スクールアイドル始めてみない?
3.協力お願いね!

457: 2023/04/05(水) 10:59:13.74 ID:/Fllr36L
2

458: 2023/04/05(水) 11:02:26.77 ID:2dZv9OJM
千砂都(これでよし、と)

千砂都(……それっ)ポイッ


コンマ>>459

00~29 先生にバレた!
30~99 セーフ!

459: 2023/04/05(水) 11:09:59.29 ID:pVvrORV0
そい

465: 2023/04/07(金) 10:24:56.54 ID:YeEBJl+5
パシッ


千砂都「ん?」

先生「良い度胸してるな、嵐?」フフッ

千砂都「!! (ま、まずい…!)」

先生「何がまずい? 言ってみろ」

千砂都「…」チラッ

凛「?」

千砂都「…………り…」

先生「り?」

凛「! 千砂都ちゃんヒドイにゃ! 凛を売るつもり!?」ガタッ

466: 2023/04/07(金) 10:44:18.51 ID:YeEBJl+5
先生「ほぅ、星空もか」

凛「ひぃ!…で、でもかよちんも真姫ちゃんもノってきたし…ねぇ?」チラッ

真姫「! ちょっと! バレたならバレた組だけで断罪されなさいよ!」ガタッ

凛「そんなの納得いかないにゃー!」

千砂都「そうそう、ここは皆仲良く怒られるべきじゃない? ね、花陽ちゃん!?」

花陽「う、うん。授業中にこういう事するのはやっぱり良くないもんね」

真姫「千砂都ぉ! 花陽を引き込むのはズルいわよ!? そして花陽! そこは凛に無理やり巻き込まれたって言いなさい!」

凛「真姫ちゃんひどいにゃー!」

花陽「それは確かにあるけど…」

凛「かよちんもひどいにゃー!」

千砂都「先生! 全員正直に白状しましたしどうか一つ大目に見—」

先生「全員まとめて補習な」



ニャーヴェェピャァァァァァァ。…!



・ちさまきりんぱなの成績が下がった!

473: 2023/04/09(日) 23:25:34.30 ID:5FvA7qV/
——(補習後の)放課後


キーンコーンカーンコーン…


先生「……で、この場合はカップリングのネコとタチの関係性が入れ替わる、と」カキカキカキ

先生「ん、ここまでだな。全員帰ってよし、これに懲りたら全員授業はちゃんと聞くこと」


ハーイ……


千砂都「お、終わった…」グッタリ

凛「疲れたにゃぁ…」グデー

花陽「うぅ、お腹減った…」グー

真姫「何の補習よコレ…」イミワカンナイ

474: 2023/04/09(日) 23:39:40.10 ID:5FvA7qV/
凛「う~、ずっとじっとしてたから体がむずむずするにゃ。ねーねー、みんなでどこか寄って遊んでいこーよ」

花陽「わ、私はもうお腹ぺこぺこだから…そうだ、皆でご飯食べてから帰らない?」

真姫「……ま、まぁ付き合ってあげてもいいけど」

凛「そんなこと言って、真姫ちゃん顔がにやけてるにゃ」

真姫「!?」

凛「なんてねー♪」

真姫「りーんー!」

凛「にゃー!」

475: 2023/04/09(日) 23:49:04.86 ID:5FvA7qV/
千砂都(ふふ、皆で授業中に手紙を回して、一緒に怒られて、一緒に補習を受けて—)

千砂都(なんというか…これが青い春ってものなのかな? 私、凄い青春してる?)ウフフ


真姫「な、何よそのキモチワルイ笑みは…」

凛「!」サッ

真姫(なんか凛が警戒してるし…)


花陽「ち、千砂都ちゃんはどうかな? 皆で一緒にどこか行くの」

千砂都「>>477




1.凛ちゃんに賛成、遊びに行こう!
2.花陽ちゃんに賛成、ご飯食べに行こう!
3.真姫ちゃんが先輩達に曲を作ったんだ、練習見に行ってみない?
4.その他(※自由入力。内容によってエラーが表示される場合もあります)

477: 2023/04/09(日) 23:58:37.67 ID:9yv3190o
1

481: 2023/04/12(水) 17:22:12.72 ID:JduYxL9W
千砂都「1年生水入らずで遊んで親睦を深めよ~!」

凛「おー」

千砂都「こう、ボディタッチとかしちゃえる仲にね? はぁ…たまらない…」ペタペタ

凛「こら~、どさくさにまぎれて凛の頭触るのやめるにゃー!」

真姫「……」


花陽「あ、あんまり遅くならないようにしようね」

ポン

花陽「? 真姫ちゃん? なんで花陽の頭に手を…?」

真姫「何となくよ」

482: 2023/04/12(水) 17:31:23.89 ID:JduYxL9W
真姫「で、遊びに行くっていってもどこに行くのよ?」

凛「>>484



1.カラオケ
2.ゲーセン
3.ラウワン
4.映画館
5.公園
6.真姫の家
7.花陽の家
8.千砂都の家
9.その他(※自由入力。内容によってエラーが発生することもあります)

484: 2023/04/12(水) 17:57:06.80 ID:vrRwniZX
8

488: 2023/04/12(水) 23:55:41.60 ID:z+8VDmac
凛「千砂都ちゃんの家に遊びに行こう!」

真姫「千砂都の家?」

凛「うん、面白そうじゃない?」

真姫「……まぁ、確かに。気になるといえば気になるかも」

花陽「私も行ってみたい…けど、急に押しかけて大丈夫かな?」

千砂都「そんな期待されるようなものはないと思うけど…うん、遊びに来てもらうのは全然大丈夫だよー」


真姫(やっぱり丸いのかしら)

花陽(丸いのかなぁ)

凛(ドラゴンボ◯ルのカプセルハウスみたいな家に違いないにゃ!)

489: 2023/04/13(木) 00:11:32.86 ID:PZtNX/Uu
~ちさまきりんぱな移動中~

ニャーニャーマキマキパナパナマルマル…

490: 2023/04/13(木) 00:22:24.78 ID:PZtNX/Uu
——東京都◯◯区、嵐家



千砂都「じゃーん、ここが我が家だよー」

凛「こ、これは……!?」

花陽「丸く……ない!?」

真姫「フツーの一軒家ですって!?」

千砂都「そりゃそうでしょうよ…」

491: 2023/04/13(木) 00:27:00.12 ID:PZtNX/Uu
千砂都「もー、みんな私の家にどんなイメージ持ってたの」

真姫「千砂都の事だから住んでる家も丸いのかと思ってたわ…」

千砂都「そりゃ私が建てたならそうなってたかもしれないけど」

花陽「な、なってたかもしれないんだ…」

凛「凛、絶対カプセルハウスみたいな家だと思ってたのにゃ」

千砂都「東京都内にそんな家ないってば。とりあえず私の部屋に案内するね」

492: 2023/04/13(木) 00:48:31.31 ID:PZtNX/Uu
——千砂都の部屋



ガチャ


千砂都「いらっしゃい、ここが私の部屋だよ~」

まきりんぱな「「「…!!」」」




どんな部屋?>>494




1.可愛らしい小物があふれる女の子らしい部屋
2.筋トレ器具で埋め尽くされたトレーニングルーム
3.あらゆる物が丸い
4.ほとんど物がなく、殺風景極まりない
5.割と普通の部屋
6.その他(※自由入力。内容によってエラーが表示される場合もあります)

494: 2023/04/13(木) 01:10:38.14 ID:wrrqNFmG
1
丸いキャラのぬいぐるみとかたくさんあって欲しい

496: 2023/04/13(木) 01:37:42.64 ID:PZtNX/Uu
凛「! カ◯ビィのぬいぐるみ発見にゃ」

千砂都「可愛いよね~カ◯ビィ。ここのほっぺたの所とかよくムギュムギュしてるんだ」ムギュムギュ

凛「そこは凛のほっぺただよ!」

真姫「なんか良いわね、すっごい女の子って感じの部屋で。あら、このぬいぐるみも何かのキャラクター?」

千砂都「これはポ◯モンのモ◯ローだよ! なかなかの丸さだよね~」

花陽「こっちのお化け?も見たことあるかも」

千砂都「こっちはマ◯オのテ◯サだよっ」

真姫「ふふ、やっぱり丸いものは欠かせないのね」

497: 2023/04/13(木) 02:03:02.98 ID:PZtNX/Uu
千砂都「もちろん、丸は私のマストアイテムだからね。…そうだ、お茶淹れてくるね。適当にくつろいでて~」ガチャ

花陽「あ、おかまいなく」

真姫(友達の家に遊びに来たのなんて初めてだわ…なんか落ち着かないわね)ソワソワ

凛「…」ジーッ

凛「むむ、ダンスの教本見っけ」

花陽「凛ちゃん、勝手に本棚見るのはお行儀悪いよ」

凛「かよちんお堅いにゃー。友達同士なんだからそんなに気にすることないよ」

498: 2023/04/13(木) 02:16:24.11 ID:PZtNX/Uu
凛「……むむっ!?」

花陽「? どうしたの凛ちゃん?」

凛「これは……卒アル!」バン

花陽「あ、本当だ。千砂都ちゃんの中学校のかな」

凛「友達の家に遊びに来たらまず卒アルを見る…定番中の定番だよね」

真姫(え、そうなの?)

花陽「って、勝手に見るのはダメだよ~!」

502: 2023/04/14(金) 17:34:30.66 ID:LqfkUM3Y
ガチャ

千砂都「お待たせ、お茶(玉露)とお菓子(ドーナツ)持ってきたよー。って、なんか盛り上がってるね」

凛「千砂都ちゃん、丁度いいところに! これ、卒アル見てもいい?」ヒョイ

千砂都「! そ、卒アルはちょっと…(かのんちゃんとの思い出がいっぱい…)」

凛「?」

真姫「! 凛、千砂都が乗り気じゃなさそうだし無理に見るのはダメよ」ガシッ

凛「あっ」ポロッ



バサッ


『千砂都とかのんのツーショット』



花陽「……どぇぇえぇぇぇえええぇぇエエエェェェっっっっッッッッッ!?!?!?」

ちさまきりん「「「」」」キーン…

503: 2023/04/14(金) 17:48:21.85 ID:LqfkUM3Y
ガシッ

千砂都「!?」

花陽「千砂都ちゃんて澁谷かのんちゃんと同じ中学だったの!?しかもすっごい親しそう!言ってよ!!言ってよぉぉぉぉぉぉぉ!!知り合いのツテで東京ド◯ムシティのライブの時にサインとか貰えたかもしれないのに!飛ぶ鳥落とす勢いのクーカーのサインとかプレミア間違いなし!家宝ものだよ!?どうして!?どうして教えてくれなかったのぉぉぉぉ!!」

千砂都「あばばばばば」ガクガクガクガク

凛「か、かよちんストーップ!」ガシッ

真姫「そんなに揺すったら千砂都の首が保たないわ!」ガシッ

509: 2023/04/16(日) 20:59:04.13 ID:CLaFlahL
~間~


花陽「ご、ごめんね千砂都ちゃん! 私、スクールアイドルの事になるとつい熱くなっちゃって…」

千砂都「大丈夫大丈夫。海未先輩で経験済みだったからノーダメージだよ」アハハ

真姫「?」

凛「ねぇねぇ、この…澁谷かのんちゃん?て、そんなに凄いの?」

花陽「!! 凄いなんてものじゃないよ凛ちゃ…モガッ」

真姫「はいはい、ちょっと落ち着いてから話しなさいね?」

510: 2023/04/16(日) 21:22:36.43 ID:CLaFlahL
花陽「……コホン。結ヶ丘の『超新星』クーカーって言ったら群雄割拠のスクールアイドル界の中でも注目度赤丸急上昇中のグループ…知らないなんてもはやモグリだよモグリ」

凛「(モグリって何だろ?)ふーん…この子はそのくーかーってグループのメンバーなんだ」

花陽「うん、まさか千砂都ちゃんが知り合いだったなんて…」

真姫「この前髪ナナメもスクールアイドル始めてたのね」

花陽「そうそう、この前髪ナナメ……前髪ナナメ!? え、真姫ちゃんも知り合いなの!?」

真姫「別に。たまたま喫茶店で会って因縁つけられただけよ」

花陽「えぇ!? 澁谷かのんちゃんて結構やさぐれてる感じなのぉ!?」

千砂都「ちょっとちょっと真姫ちゃん! そんな感じの出会い方じゃないでしょ!……あれ、そんな感じだったっけ!?」

526: 2023/04/24(月) 22:58:27.84 ID:ABzXf33M
凛「む~、二人だけしか知らない話は禁止にゃ! 凛達にもちゃんと教えてよ~!」

花陽「うんうん、私もぜひ詳しく教えて欲しいよ!」

真姫「! ちょっと待って。この前髪ナナメと千砂都の関係はね、何というかその…デリケートな問題というか」

千砂都「真姫ちゃん、大丈夫」

真姫「千砂都?」

千砂都「私、もう吹っ切れたから。話すよ、かのんちゃんとのこと」

凛・花陽「「?」」

真姫「……そう。まぁ、私も聞かせて欲しいわ。スクールアイドル始める気になったのも関係あるのよね?」

千砂都「うん。実はカクカクシカジカ」

千砂都「……じゃなくて。マルマルウマウマで──」

529: 2023/04/25(火) 01:14:10.76 ID:AK3U3Bwx
──


凛「ほぇ~……そんなことがあったんだ…」

花陽「そっか…千砂都ちゃん、それであのライブの時……地蔵派って訳じゃなかったんだね」

千砂都「地蔵派?? まぁ確かにお地蔵さんは割と丸いから好きだけど」

真姫「何の話をしてるのよ?」

真姫「…けど、なるほどね。それでスクールアイドル始める気になったってわけ」

千砂都「うん。手紙に書いた通り、かのんちゃんとステージの上で真剣勝負をするために…って、それを回そうとした時にバレちゃったんだっけ」アハハ

532: 2023/04/26(水) 19:09:58.12 ID:dgY5Tq7j
真姫「ま、何にせよ目標が出来たのは良かったわね」

千砂都「うん。……あ、そういえば」


まきりんぱな「「「?」」」


千砂都(皆もスクールアイドル始めてみない?ってのも伝えそこねてたんだった)

千砂都(う~ん…でも改めて考えてみると、真姫ちゃんはお医者さん志望、凛ちゃんは陸上部、花陽ちゃんは見る方が好きっぽい?)

千砂都(誘っても困らせちゃうだけ、かな?)

千砂都(……うん、そもそも一人でやるつもりなんだし。伝えなくてもいいかな)

533: 2023/04/26(水) 19:21:20.42 ID:dgY5Tq7j
凛「千砂都ちゃ~ん、どうしたの?」

千砂都「あ、ごめんごめん。えーっと…丸の事考えてたらぼーっとしちゃったよ」ナンテネ

凛「!?」ザッ

千砂都「凛ちゃん、そんなに構えられたら私も傷ついちゃうyo…」

真姫「少しは自制しなさいってことよ」

花陽「あはは、何だか二人の定番のやり取りみたいになってきたね」

千砂都「……隙ありっ!」マルッ

凛「こら~、やめるにゃ~!」


ワイワイキャッキャッ……




・まきりんぱなと放課後を過ごした!

・まきりんぱなの親愛度が上がった!

535: 2023/04/26(水) 23:02:10.29 ID:HO7OGDW6
──夜、嵐家



千砂都「ん~、楽しい一日だった!」


千砂都(ふふ、今度は皆でお泊まり会とかしたいかも)


千砂都「さて、そろそろ寝ようかな?」



>>537


1.そのまま眠る
2.寝る前にちょっとだけスマホを…
3.アイドル活動について考えよう
4.勉強をしよう
5.その他(※自由入力。内容によってエラーが表示されることもあります)

537: 2023/04/26(水) 23:34:40.62 ID:/rdFivuv
3.

539: 2023/04/28(金) 14:35:25.12 ID:FIUcMCG3
千砂都(えーと、昼間に色々書き出したメモには…)ゴソゴソ



『スクールアイドルを始めるにあたって必要なこと

・イップスの克服!(←最優先!)

・衣装用意(結構お金かかりそう…)

・曲の準備(ダンサブルな曲がいいかな?)

・練習メニュー決める(これは大丈夫そうかも)』


千砂都「……」フムフム

千砂都「……ん? あ、しまった! 大事なこと忘れてた! そもそも部に入らないと活動させてもらえないじゃん!」

540: 2023/04/28(金) 14:41:01.47 ID:S7WzTwDS
千砂都(花陽ちゃんがアイドル研究部があるって言ってたし、スクールアイドル始めるならそこだよね)

千砂都(きっと穂乃果先輩達もその部に所属してるはずだし…よし、まずはそこに行ってみよう)

千砂都(さてと、やることも決まったし─そろそろ寝ようかな?)


>>542


1.眠る
2.寝る前にちょっとだけスマホを…
3.もう少しアイドル活動について考えよう
4.勉強をしよう
5.その他(※自由入力。内容によってエラーが表示されることもあります)

542: 2023/04/28(金) 16:39:34.10 ID:MvKufGvd
4.

543: 2023/04/28(金) 17:52:02.96 ID:eiDJj746
千砂都「よし。授業中に手紙回してた分、ちゃんと勉強しとこっと」

千砂都「数学にしようかな。えーと……」カキカキカキ



千砂都「3.1415926535 8979323846 2643383279 5028841971 6939937510 5820974944 5923078164 0628620899 8628034825 3421170679 8214808651 3282306647 0938446095 5058223172 5359408128 4811174502 8410270193 8521105559 6446229489 5493038196 4428810975 6659334461 2847564823 3786783165 2712019091 4564856692 3460348610 4543266482 1339360726 0249141273……」カキカキカキカキカキカキカキカキカキ…




・千砂都の学力がぐーんと上がった!

546: 2023/04/28(金) 21:37:52.65 ID:FWdyS6ea
──朝



─!イベントが発生!─



ピロン♪


千砂都「……ムニャムニャ……ん? スマホの通知…」

千砂都「ふわぁぁ……こんな朝から何だろう」ウィッスッスッ

千砂都「ん? 穂乃果先輩からだ」


『μ’sのファーストライブ、今日の放課後だよ! 応援よろしくね~!』



千砂都「! そっか、今日の放課後…」

千砂都「えーと…」スッスッ



千砂都の返信>>548

1.任せてください!
2.宣伝しておきますね!
3.私も出ていいですか?

547: 2023/04/28(金) 21:57:25.84 ID:uVKMPODy
2!

553: 2023/04/30(日) 19:04:18.80 ID:mrVzx5KV
ʃt(c◜・ ᴗ ・)「ここは2ですね」

プツッ

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「!? 画面が消えた!?」

サヤ「……」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「サヤさん!? なんてことをするんですか! 早くそのRCA端子を差し直してください!」

サヤ「お嬢様、私は常日頃からお嬢様の願いは出来うる限り叶えたいとは思っておりますが、いい加減に言わせて頂きます」



サヤ「そろそろ─学校に行きましょう」



ʃt(c◜・ ᴗ ・)「……」

サヤ「……ね?」

ʃt(c◜・ ᴗ ・)「……イヤだと言ったら」

サヤ「データが消えます」

恋「……分かりました」

554: 2023/04/30(日) 19:10:32.84 ID:mrVzx5KV
──翌日、結ヶ丘女子高等学校(リアル)



恋「おはようございます」

すみれ「!? 恋!?」

恋「ああ、すみれさん…何だか本当に久しぶりに会ったような気がします」

すみれ「当然ったら当然でしょ! アンタ一週間も学校来ないで何してたのよ!」

恋「一週間ですか? 半年くらい経ったような気もしますが…」

すみれ「半年来てなかったら留年してるっての! まさかゲームにハマってたとか言わないわよね?」

恋「……」ギクッ

すみれ「……え? う、嘘よね?」

555: 2023/04/30(日) 19:17:57.88 ID:mrVzx5KV
可可「レンレン! も~、いったい何やってたのデス!」

恋「可可さん…今度クーカーの結成秘話について詳しく教えて欲しいです」

可可「はぇ? 突然どうしたデスカ…」

かのん「なんか今日の恋ちゃん変な感じだね」

千砂都「いったい何があったの?」

恋「!! かのんさん…千砂都さん…」

恋「……」グスッ

かのん「えぇ!? な、なんで泣いてるの恋ちゃん!?」アワアワ

千砂都「大丈夫!? どこか痛む!?」ワタワタ

恋「うぅ…グスッ…すいません、お二人が一緒にいるところを見たら涙が…」

かのん・千砂都「「なんで!?」」

556: 2023/04/30(日) 19:23:41.78 ID:mrVzx5KV
恋「すいませんお二人とも…ちょっと握手してみてもらってもいいでしょうか?」

かのん「? 別にいいけど…はい、ちぃちゃん」スッ

千砂都「うん」ガシッ

恋「くぅぅぅ…!」ポロポロ

かのちぃ「「なんで感極まってるの!?」」

恋「やはりお二人はこうでなくては……ちょっと抱き合ってもらってもいいでしょうか」

かのん「えぇ!?」

千砂都「ほい」ギュッ

かのん「ちぃちゃん!?///」

恋「くぅぅぅぅぅぅぅ…!!」ポロッポロッ…!

すみれ「なんなのよったらなんなのよ…」

可可「レンレンがおかしくなってしまいマシタ…」

557: 2023/04/30(日) 19:32:55.86 ID:mrVzx5KV
──


夏美「……というわけで」

夏美「『一攫千金! ラブライブゲーム化計画!』……恋先輩のハマりっぷりを見るに、大手に売り込んでも文句のない出来になったと自負しておりますの!」←監督・企画立案担当

夏美「これもひとえにオニナッツパワーの成せる業ですの~!」

メイ「待て待て。夏美の無茶ぶりに応えた私らの功績でもあるだろ」←シナリオ全般担当

四季「YES。というかゲーム部分はほぼ全て私のお手製」←ゲームシステム全般担当

きな子「そ、そもそもこの人数でゲーム作るとか正気の沙汰じゃないっす……きな子、何度三途の川が見えたことか…」←その他諸々全部担当

558: 2023/04/30(日) 19:40:08.13 ID:mrVzx5KV
夏美「まだまだですの! 次回作は登場するスクールアイドルを増やして話題性アップ! 更なるマニーの獲得を目指しますの!」

メイ「ホント金にがめついな…」

きな子「CEOたるゆえんっすね…」

四季「でも夏美ちゃん。一つ問題がある」

夏美「なんですの?」

四季「このゲーム、出演者の肖像権を侵害しまくっている。訴えられたら敗訴確定」

夏美「……」

559: 2023/04/30(日) 19:51:33.75 ID:mrVzx5KV
メイ「え? ちゃんと許可取ったんだろ?」

きな子「きな子はデバックに追われてそんな事までする余裕なかったっす」

四季「同上」

メイ「おい、夏美?」

夏美「……」

夏美「……夏美には妹がいますの」

メイ「なに?」

夏美「冬毱と言いますの。話したことはなかったけど、夏美の大切な妹ですの」

560: 2023/04/30(日) 19:55:14.74 ID:mrVzx5KV
きな子「初耳っす」

夏美「なぜ話せなかったのか。それは─」

夏美「……ごめんなさい。やっぱり話せませんの」

四季「無理に話す必要はない。夏美ちゃんが話せる時に聞かせてくれればいい」

夏美「四季さん…ありがとうですの」

夏美「……」

きな子「……」

四季「……」

メイ「……」

561: 2023/04/30(日) 19:55:35.75 ID:mrVzx5KV
夏美「……じゃ、夏美はこれで」

メイ「待てオイ!!」

562: 2023/04/30(日) 19:58:31.44 ID:mrVzx5KV
メイ「全然話そらせてないからな!? どーすんだよ肖像権!」

夏美「細けぇ事は気にすんなですの! アディオスですの!」ダッ

メイ「待てこの…四季、きな子! 追っかけるぞ!」

四季「ラジャー」ダッ

きな子「止まるっす! CEO~!」ダッ

563: 2023/04/30(日) 20:10:39.11 ID:mrVzx5KV
ギャーギャーワーワー…



すみれ「恋はなんかおかしいし、1年生達は1年生達で何やってんのかしら」

可可「クク達はショウジの外デス」

すみれ「カヤの外ね。はぁ、もうツッコミするの疲れるし、音楽でも聞いてよっと」

可可「む~、話し相手がいるのに音楽聴くなんてすみれは礼儀がなってないデス」

すみれ「別にそういうつもりじゃ…アンタも聴く?」ホイ

可可「!…し、仕方ないデスネ、すみれが一人寂しく音楽聴いてるのが哀れなので一緒に聴いてあげマス!」

564: 2023/04/30(日) 20:14:10.85 ID:mrVzx5KV
すみれ「はいはい、ありがとう」

可可「むか~! なんデスカその反応は!」

すみれ「ちょっと、そんなに大きな声出したら曲が聞こえないでしょ? はい、イヤホン」

可可「ふんっ///」

すみれ「ミュージック…スタート!」





~~~♪(未来は風のように)







おしまい

565: 2023/04/30(日) 20:15:22.45 ID:mrVzx5KV
色々あってしばらく書けなくなりそうなのでこれで終わりでっす。

保守してくれた人ありがとう&申し訳ない。

566: 2023/04/30(日) 20:39:50.16 ID:zeE3P3ie
あら残念…

567: 2023/04/30(日) 20:47:30.51 ID:smg15NB4

いつかまた ss を書ける機会があったら 、読ませて下さい

引用元: 恋「今日はラブライブのゲームをします」 サヤ「つづきからですね」