一方通行「ところでよォ三下ァ今日は誰がくんだァ？」

上条「え？あーっと、お前らと御坂と白井だろ？それから御坂妹と土御門も来るとか言ってたような…。」

一方通行「あの暴食シスターはどうしたンだ？」

上条「インデックスか？あいつは今日はイギリスの友達と久々に飯食うとか言ってたな」

打ち止め「それにしてもみんな遅いねってミサカはミサカはちょっぴり不安になってきたり…」

＜ピンポーン

上条「お！そんな事言ってる間にちょうど誰か来たみたいだな」

御坂妹「こんばんわとミサカは食事に誘われた嬉しさで少し裏返った声で挨拶します」

上条「いらっしゃいませー。ん？御坂妹もなんか持って来てくれたのか？」

御坂妹「はい、たいしたものではありませんがとミサカは謙遜しつつ買い物袋を渡します」

上条「いやいやサンキューなすげぇ助かるよ。ほらそんなとこに立ってないで上がれよ」

御坂妹「でわ、お邪魔しますとミサカは緊張しながら靴を脱ぎます」

＜ピンポーン

上条「また誰か来たな。はいはーい」

上条「今度は誰ですかー？」ガチャ

御坂「き、来てやったわよ！」

黒子「こんばんわですの」

上条「おー！ちょうど今妹も来たトコだぜそれと白井も良く来てくれたな！」

黒子「お姉様が不埒な事をしでかさないかと心配で心配で仕方なくですの」

御坂「ちょっとアンタ何かってに人の妹連れ込んでんのよ！それと黒子も訳わかんないこと言わないの！！」

上条「あぁ？連れ込むも何もお前があの子も呼んでも良いかな？とか言ってたんじゃねぇか！」

御坂「へ？そうだっけ？」

黒子「お姉様は今日という日が楽しみでここ最近ずっとその話ばっかりでしたの」

上条「はははっ そうかまあみんなでワイワイ楽しもうぜ！ささっ 上がってくれよ」

御坂・黒子「お邪魔します(の)」

上条「えーっとあとは誰だっけか？」

prrrrr!!!

上条「ん？土御門からか。もしもーし？どうかしたのか？」

土御門「あっ上やん？ちょっと今日はいけなくなってしまったんだにゃー。義妹が熱だしちゃってにゃー」

上条「え？そうか、わかった お大事にって伝えといてくれ」

土御門「すまんにゃー」

上条「気にすんなってまたいつか呼ぶからよ」

土御門「わかったにゃーそれじゃ」

上条「おーう」

上条「なんか土御門が来れなくなっちまったみたいだ」

一方通行「ハッ あンな奴いらねェよ」

上条「まあまあそんな事言うなよ」

＜ピンポーン

上条「？ 土御門以外は来てるハズなんだけどなぁ まあいいか、はーい」

青ピ「こんばんわ～上やん鍋するんやて？僕もまぜてぇな～」

上条「・・・・」バタン ガチャ

青ピ「ちょ！？なんで無言でドア閉めたん！？あれ？鍵もかかってるやん!!上やーん!!」ピピピピンポーン

上条「うるせぇー！お前は呼んでねぇよ！」

青ピ「ええやん！ちゃんと具材も買って来たんやで!?お願いや上やーん!!!!」

上条「ったく、仕方ねぇな・・・ 大人しくしろよ」

青ピ「さっすが上やん！」

上条「まあとりあえずみんな揃ったし鍋を作りますか！出来るまではみんなくつろいでてくれ！」

上条「～♪」

一方通行「・・・・」

御坂「・・・」

黒子「・・・・」

青ピ「・・・・」

御坂妹「・・・」

打ち止め「・・・・」

全員(非常に気まずい!!!!!)

御坂「あっあたしちょろっと手伝って来ようかな～ははは」

打ち止め「ミサカもお手伝いするーってミサカはミサカはお姉様についていってみる！」


一方通行(妹達や第三位は良いとしても なンなンですかァ？この青い髪のチャラついた奴は？)

青ピ(えーめっちゃ睨んどるやんこのアルビノっ子！ごっつ怖いんやけど！それにしてもこの常盤台の制服の子さっきの子と同じ顔やなぁ双子？美少女姉妹?!アカン興奮してきてもーたハァハァ)

黒子(ちっちゃいお姉様に無口なお姉様!!!どっちもストライクですのー!!!!!!うひょーー!!!!)

御坂妹(なんだか不快な目線を感じますとミサカは心の中で呟きます)

ーーー台所

上条「ふんふふんふふーん♪」

御坂「はあ・・・」

上条「ん？どーしたお前たち」

御坂「どーしたもこーしたもなによあのメンツ！とてもじゃないけど耐えられないわよ！」

上条「あー確かに青ピと一方通行は初めてだからなー」

御坂「そんな事だけじゃないわよ！てゆーかなんで一方通行までいんのよ!?妹の事もちゃんと考えなさいよ！」

上条「え？でも御坂妹は普通に良いって言ってくれたぞ？それにお前も一応和解したんだろ？」

御坂「そ、そうだけど！なんかアイツ嫌味ったらしくて苦手なのよね・・・」

上条「まあでもアイツは不器用なだけで根は良い奴だぜ？」

打ち止め「そうだよ！あの人はミサカをすっごく大切にしてくれるよ！ってミサカはミサカは熱弁してみる！」

御坂「まあ打ち止めがそこまで言うなら・・・」

一方通行「なァンの話してやがンですかァ？」

御坂「別に！ただアンタが性格悪いって言ってただけよ！」

一方通行「あァ？」

上条「ストーップ！喧嘩はすんなよー もうすぐ鍋の用意出来るから皿とか出してくれーその棚に入ってるから」

打ち止め「りょうかーい！ってミサカはミサカは素直に返事をしてみる！」

打ち止め「あれ？全然届かないかもってミサカはミサカはちょっぴり困惑」

一方通行「ったくよォ ホラよ落すンじゃねェぞクソガキ」

打ち止め「ありがとってミサカはミサカは満面の笑み！」

御坂(・・・)

御坂妹「なるほどそんな趣味があったんですねとミサカは衝撃の真実を目の当たりにします」

青ピ「そうなんや上やんは自分の事を紳士とか言うてるわりには意外とエグいんやで」

上条「ん？ちょっと見ないウチに仲良くなったのかお前ら」

御坂妹「はい、上条当麻の私生活を色々とお聞きしましたとミサカは報告します」

上条「え？俺の私生活？」

青ピ「そうやでー例えばベッドの下に工口本があるというベタなものから上やんの日頃の建築士っぷりやら色々とな～」

上条「なに!?まさかベッドの下覗いたりしてないよな!?」

青ピ「え？ホンマにあるん？」

上条「え？」

青ピ「え？」

御坂妹「まさか本当にあるとは思いませんでしたとミサカはミサカはこれまた衝撃の事実を発見」

上条「は？工口本？なにそれ？知りませんけど、俺知りませんけど？」

御坂妹「とか言いつつなんでベッドの下を全力で守ってんですかとミサカは訪ねます」

上条「横になってんのは眠いからだよ？いやー俺昨日実質三時間しか寝てねーわ実質三時間しか寝てねーからなー」

青ピ「うろ覚えのミサワネタは見苦しいでカミやん、白状しいや」

御坂妹「上条当麻の性癖を知るのは我々にとっての大きな第一歩になるでしょうとミサカは期待に胸を膨らませながら上条当麻をどかそうとします」

上条「キャー！ヤメテー！エOチー！」

御坂「みんなー準備できたわよー」

打ち止め「やったー！待望のお鍋だーってミサカはミサかは喜んでみたり！」

一方通行「おとなしくしろォ！」

上条「ホラ！みんな鍋の時間だよ！早くしないと食べちゃうぞ！」

青ピ「ウザっ」

御坂妹「...まぁいいでしょうとミサカは一時の撤退を決意します」

白井「変態類人猿がっ！」

上条「さーて食うぞー！ガッツリ食うぞー！二ヶ月分は食うぞー！」

青ピ「今日のカミやんテンション高いなー」

上条「そりゃあ当たり前田のクラッカーおじさんですよ青ピさん！今日はあの暴食シスターがいないんですから！」

御坂「...あの子なんであんなに食べて太らないのからしね...」

御坂妹「名前なんでしたっけイン......思い出せないのでミサカは鍋にに集中します」

打ち止め「初めての鍋にミサカはミサカは興奮しながらお箸を伸ばすけど届かない！うわーん！」

一方通行「しょォがねェなァ。皿よこせとってやる」

打ち止め「ありがとーってミサカはミサカはあなたに抱きついてみたり！」

一方通行「離せェ！落ち着けェ！うるせェ！」

御坂妹「口リコンもやしはそんなこと言いながらニヤけてますねとミサカは軽蔑の眼差しを一方通行にむけます」

一方通行「ニヤけてねェよ！」

上条「口リコンを否定しないってことお前やっばり...」

一方通行「否定するまでもねェだろうが！つか三下やっぱりっててめェ頃すぞ！」

御坂「ちょっとアンタ妹返しなさいこっちで保護するから」

一方通行「超電磁砲ンンンン！！てめェも黙れよ！」

青ピ「僕と仲良くできそうやなー」

一方通行「するかァァァ！てかてめェは誰だよ！」

白井「まぁ小さいお姉様の魅力にとらわれてしまうのも仕方ないですわ」

一方通行「てめェも誰だよ！」

御坂妹「さっきからてめェてめェうるせーぞ口リもや、ボキャ貧かとミサカは毒づきます」

一方通行「レェェェルガァァァン！こっちの子保護してくださいィィ！」

打ち止め「アナタが口リコンでも構わないよ！むしろどんと来い！ってミサカはミサカは胸を張ってみたり！」

一方通行「だからちげェよクソガキ！つかなんで口リコンって単語を知ってやがる！」

御坂妹「学習装置のおかげですとミサカはｷﾘｯと説明します」

一方通行「あァァァァまァァァァいくゥゥゥゥゥんンンンン！！」

上条「オチついたか？」

一方通行「落ち着けるかァ！」

青ピ「そういえば自己紹介しとらんかったなー。僕カミやんと同じ学校の青ピゆうねんよろしゅうな」

御坂「青ピってなによ...」

白井「私はお姉様の後輩の白井黒子ともうします。よろしくですの」

一方通行「パンダみてェ名前だなァ」

白井「なっ！」

御坂妹「使い古されたネタ使ってんじゃねーよ口リもやとミサカはやはり毒づきます」

一方通行「さっきから略してンじゃねェぞォ！」

上条「いやー寒い日は鍋がうまい」

御坂「無理矢理話題変えたわね」

青ピ「つってももう四月やけどな」

打ち止め「桜が綺麗に咲いてきたよねってミサカはミサかは思い出して見る！」

一方通行「今度は花見でもやるかァ」

御坂妹「おや変態口リコンもやしマックスハートにしては良い提案をしますねと御坂は褒めてやります」

一方通行「色々増えてんぞォ！褒めてねえ ェだろ！」

御坂「てか一方通行アンタホントに私の妹になんもしてないわよね？割とマジで」

白井「ジャッジメントですの！」

一方通行「しつけェ！やってねェよ！」

打ち止め「お姉様大丈夫だよーこの人とは仲良くくらしてるよーってミサカはミサカは本当の事を言ってみたり！」

青ピ「幼女と同棲とは...こいつできるッ！」

上条「関西弁消えてるぞ」

打ち止め「はいあなた、アーンってミサカはミサカはあなたにお肉をつかんだお箸をむけてみる！」

一方通行「いらんわボケ」

青ピ「こういう時は男なら応えやるもんや！」

上条「そうだそうだ！それアーンっそれアーンっ！」

御坂「やーい甲斐性なしー」

一方通行「三下オブジェな」

上条「俺だけ！？」

打ち止め「あなた早くぅってミサカはミサカは急かしてみる！」

一方通行「クソッ仕方ねェなｧ｣ﾊﾟｸｯ

青ピ「やってもうたよこの人うわーうわー」

上条「いつかやると思ってました、だって口リコンだもん」

御坂「打ち止めこっちきなさい。その人危ないから。ある意味第一位だから」

白井「ジャッジメントですの！」

御坂妹「口リもやマジパネェとミサカは畏敬の念を持ちます」

一方通行「なンなンだよォォォォォ！」

打ち止め「おいしい？ってミサカはミサカは笑顔で聞いてみる！」

一方通行「しょっぺェよ...」

御坂妹「口リコン涙目wwwざまぁwwwとミサカはwww」

御坂「私の妹ってこんなんだったかしら...」

白井「お姉様も悪ノリすごいですわよ...」

ﾁｬｲﾑ>ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

上条「チャイム？こんな時間に誰だ？ちょっと出てくる」

青ピ「今の内に肉を食うんや！」

上条「ヤメテー！食べるの数ヶ月ぶりなの肉は！ヤメテー！」

御坂「ホントに不幸というか可哀想なヤツね」

一方通行「食わねェからとっととでてこいよォ！」

上条「優しい...///」

一方通行「キモいわァ！」

ｶﾞﾁｬ

土御門「こんばんワン！」

ｶﾞﾁｬ

土御門「なんで閉めるんだにゃー！」

ｶﾞﾁｬ
上条「なんとなく。舞夏は大丈夫なのか？」

土御門「人の妹の下の名前ナチュラルに呼びおったぞコイツ。とりあえず落ち着いたけど一緒にいたいから参加できないにゃー」

上条「そうか、じゃあな」

ｶﾞﾁｬ土御門「いや待てぜよ！」

上条「何しに来やがった」

土御門「こんな邪見に扱われるとは...参加できないお詫びに差し入れ持って来たんだぜよ！」

上条「マジか、サンキューな」

土御門「大した物じゃないがにゃー、まっ楽しむぜよ！」

上条「おう、またなシスコン野郎｣ｶﾞﾁｬ

土御門「」

上条「土御門の野郎いったい何持って来やがった」

上条「どうせろくなもんじゃねぇだろ｣ｶﾞｻｺﾞｿ

上条「ん？オレンジジュース、コーラ、ファンタ、ジンジャーエール、マッチなどなど炭酸多ッ！」

上条「じゃなくて、絶対中になんか入ってやがるなこれは」

上条「奴の事だ深読みするにこしたことはな一方通行「ンだよコーヒーねェのかよまァ良いマッチもらうぞォ」

上条「」

一方通行｢ｺﾞｸｯｺﾞｸｯ...この微炭酸とまろみがたまらねェなァ」

上条「もやしぃぃぃ！何やってんのぉぉぉ！まろみとか他スレのネタひっぱってんじゃねーぞ！謝れ！」

一方通行「あァ？マッチ飲ンだだけで何騒いでやがんだよォ」

上条「一方さん大丈夫？なんともない？口リコン悪化してない？」

一方通行「ケンカ売ってんのかァ！」

上条「...大丈夫っぽいなまぁこれが酒とかベタすぎるよ一方通行「おらァお姉ェさンキャラが大好物なンだよ！」

上条「」

上条「２つの意味でなん...だと...」

上条「酒だったー！ベッタベタだったー！」

一方通行「まァ普通に年上でも良いけどなァ！これあいつらに配ってくるわ。非常にウマしだわ」

上条「まって一方さん！上条さんのお願いってああ聞いてない！」

一方通行「オイおめぇら土御門からの差し入れだとよォ！」

上条「そこまで把握してなぜ勧める！なぜ飲んだ！」

青ピ「ツッチーが？珍しいこともあるやなー、おジュースとは丁度ええなんか飲みたかったんや｣ｺﾞｸｯｺﾞｸｯ

御坂妹「これはなかなか美味しいですねとミサカは少々驚きます｣ｺﾞｸｺﾞｸ

御坂「コーラってこんな味だったかしら？まぁ良いわ｣ｺﾞｷｭｺﾞｷｭ

白井「体があったまってきましたの...おねぇ～さま～｣ﾌﾗﾌﾗ

打ち止め「なんだかあたまがボっーとってミサカはミサカzzz」

上条「ナンテコッタイ」

一方通行「レッツパーリィ！」

上条「コイツのどうでもいい性癖知っちまった...俺とかぶってるし...おれも飲もう...」

青ピ「ツッチーならやってくれると、やっぱ酒だと思っとったわー飲め飲めー」

御坂「(アイツとお近づきになろうと勇気を出してここに来て良かったわ、酒の勢いと酔ったふりで仕留めてやるわ！)」

御坂妹「(お姉様が狩人の目をしている...ここはミサカも参戦しなければとミサカは意気込みますが初めての酒でふにゃー)｣ｲｼｷﾓｳﾛｳ

白井「(グヘヘお姉様グヘヘお姉様)」

上条「しかしウマいなこれ...」

一方通行「黄泉川の乳がやべェ。ウン、アレはわっふるしてェ」

上条「完全に出来上がってやがる。俺もテンション上がってきたぁぁぁ！改めて食いまくるぜ！」

青ピ「一方はんアンタ黄泉川ってあの爆乳教師ことゆうてはるの！？」

一方通行「うン、一緒に住ンでるまァす」

青ピ「ええなぁ！ええなぁ！わっふるしたいなぁ！」

狩人御坂「(邪魔物はいない！今よ！)あーん私酔っちゃった～(棒)」

上条「うめぇぇぇ！鍋うめぇぇぇ！」

御坂「」

御坂「(なにぃぃぃぃ！ほろ酔い＋顔赤らめ＋上目使い＋服はだけ＋体押し付けがきかないだとぉぉぉぉ！)」

御坂「(いくら年上好きでも今のあたしのよってるアピールスイーツ笑にどキュンと来ない男はいないはず！ってアレ？私ガチ酔い？)｣ｲｼｷﾓｳﾛｳ

一方通行「あーあと番外個体もやべェアイツ胸あるしよく罵られるから俺のムスコのベクトルがやべェ」

青ピ「それ詳しく！それ詳しくや！」

打ち止め御坂妹「zzz」

白井「うひょー！うひょー！」

上条「いやーやっぱウマい鍋ウマい、イムホテップいないとここまで食えるとはな」

御坂「ふにゃーとうまー」

上条「おい御坂どうし...」

上条「」

上条「なにぃぃぃぃ！ほろ酔い＋顔赤らめ＋上目使い＋服はだけ＋体押し付けだとぉぉぉぉ！｣ﾑｸﾑｸ

上条「OH!静まれマイサン！お前はクールボーイのハズだ！2.3.5.7....｣ﾑﾀﾞﾀﾞ!

上条「クソっ全然おさまらねぇ！素数がきかないだとっ！｣

御坂「とうまってらー」

上条「はいっ？上条さんは紳士ですよ！」

御坂「ひざまくらー」

上条「what?」

御坂「だーかーらーひざまくらしてーって美琴はお願いー」

上条「OKマイサン鎮まれ｣ｼｶﾀﾈｪﾅｼｭﾝｼｭﾝ

上条「わぁい！上条さんにはもったいなさすぎるイベント！ハッでもここで不幸なアタシ笑にはかならず邪魔がはいるハズ！」

一方通行「芳川は...うンまぁいいやァ」

青ピ「一方さんうらやますぃ！もーホンマ勘弁してぇー！」

打ち止め「寝ちゃったーってミサカはミサカは目をゴシゴシ」

御坂妹「ぐっ不覚をとってしまいましたとミサカはまだフラフラしています」

白井「いただきマウス！」

打ち止め御坂妹「へ、へんたいだー！｣ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

白井「えーしｰ｣ｱﾌﾝｱﾌﾝﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ

上条「さぁこい！御坂！」

御坂「わーい」

上条「これは...ゴクリ｣ｱｲﾎﾞｳｺﾚﾊﾔﾊﾞｲｾﾞﾑｸｯ

上条「落ち着くんだまだあわてるような時間じゃあない｣ｼｭﾝ

御坂「ねーとうまー」

上条「なんでしょうかー御坂さんー」

御坂「みことって呼んでー」

上条｢｣ｳｵｵｵｵｵ!!

上条「(キャ、キャワイすぎる！)み、み、みこと？」

御坂「ありがとｰ｣ﾆｺｯ

上条「無垢な笑顔っ！マイサンの出番じゃあない！｣ｺｺﾊｵﾄﾅｼｸｻｶﾞﾙｾﾞ

御坂「わたしねーとうまのことだーいすきー」

上条「えっ？」

御坂「でもねーなんにもいわずにじぶんひとりであぶないことするところはだいきらいー」

上条「...」

御坂「わたしだけじゃなくてね、みんなもしんぱいしてるんだよー」

御坂「でもいちばんしんぱいしてるのはわたしなんだよーえへへー」

上条「御坂...」

御坂「zzz」

一方通行「すまねェなァ」

上条「うおっ、ありゃ素面？」

一方通行「まァなァ」

上条「さっき言ってたことは？」

一方通行「...アレは酔ってたァうろ覚えだがなァ」

上条「...青ピは？」
ﾊﾟｰｿﾅﾙﾘｱﾘﾃｨ
一方通行「あそこで自分だけの現実つくってるゥ」

上条「は？」

青ピ「うおお！ワイにもやっとヒロインがきてくれたんやー！名前なんてゆうん！？」

上条「...壁に向かって喋ってる...」

上条「すまねぇってのは？」

一方通行「ん？おおォ俺の悪ノリでこんなことになっちまってよォ」

上条「酒ってわかってたのか？」

一方通行「土御門から聞いてたンだよ、楽しんでこいって」

上条「はは、あいつらしいな」

一方通行「あとよォ」

上条「？」

一方通行「あー今酔ってるおれァ酔ってる」

上条「なんだよ」

一方通行「ありがとうなァ」

上条「は？」

一方通行「いやだから今までの総括だよォ、ヒーロー」

上条「...」

一方通行「あンときてめぇに殴られなかったらおれァどうなってただろうなァ」

一方通行「きっとこンな日常なンてなかったンだろうなァ」

一方通行「俺がまともってもまだクソッタレの悪党みてェだけど、生きてンのはてめェのおかげでもあるなァ」

一方通行「お前だけじゃねェ、妹達、打ち止め、超電磁砲、黄泉川、芳川、数えたらきりがねェ」

一方通行「でもなァやっぱてめェの拳が一番おめェよ、色んなモンしょってやがる」

一方通行「改めて言う」

一方通行「ありがとうなァ」

上条「...一方通行...」

一方通行「あン？」

上条「おらよぉ！｣ﾄﾞｺﾞｯ

一方通行「うお！ﾄﾞｻｯ...いってェな..」

上条「酔いはさめたか？」

一方通行「てめェなら殴るとおもったぜェ...」

上条「一方通行てめぇがありがとうなんて似合わねぇよ」

上条「あとな、俺はただ殴っただけだ」

上条「打ち止め助けたのも、妹達の事全部背負っていくって決めたのは一方通行、お前だろ」

上条「それに俺たちの日常を護ってきたのもてめぇの力ありきだろうが」

上条「こっちが礼を言いたいくらいだ」

上条「ありがとう、なんつーのはまだ早ぇよ」

上条「まだ、何が起こるかわからない」

上条「そんときはまた、一緒に戦ってくれるよな一方通行」

一方通行「...たりめェだろォが、上条ォ」

一方通行「でもまァ殴るのはどうかとおもうがなァ」

上条「酔いさますためだよ、すまんな」

一方通行「...ふん」

御坂妹「オイ、もやしやりきった顔してんじゃねぇぞとミサカはつっかかります」

一方通行「背負っちまったンだよなァ...」

御坂妹「なんでやっちゃった系なんだよこの野郎とミサカはなおつっかかります」

一方通行「冗談だよォ、冗談だよォ、って酒クサッ！」

御坂妹「もやし一ついわせてもらうけどなぁとミサカはこのシリアスな空気に乗っかります」

一方通行「てめェのせいでブチ壊しだけどなァ」

御坂妹「うるせー続けるぞ、俺たち妹達はわかっていると思うがなもやしを許してねぇんだよとミサカは酔いながら言います」

一方通行「...」

御坂妹「たとえ俺たちが許したとしてもお姉様は絶対おめぇを許さんだろうなとミサカは予想」

御坂妹「そもそもおまえは俺達に許しを請うこともしねぇだろ、だから上位個体たすけたんだろ？違うか？とミサカは問います」

一方通行「...」

御坂妹「沈黙は肯定な。あとな俺たちにも個体別に感情ってヤツが生まれ始めたんだよとミサカはドヤ顏」

御坂妹「ある個体はなホント狂ってんのかどーかしらんがてめぇを好きとか抜かしやがるとミサカは勝手に告白」

御坂妹「まぁてめーをマジで頃したいほど憎んでる個体はいねぇよ、うんとミサカは頷きます」

御坂妹「てめーの脳みそオシャカにしながら俺達を生かしたもんなとミサカは思い出します」

御坂妹「てめー頃すために開発された番外個体だって今じゃ...おっとこの先は自分の目で確かめなとミサカは口を紡ぎます」

御坂妹「まーあれだ、一方通行と俺達はおあいこってことだとミサカは酔いが回ってきてつらいので閉めます」

御坂妹「酔ったついでに礼を言わせてもらうぜ？一方通行、ありがとさんとミサカは全ミサカの本心を吐露します」

一方通行「...口調やべェしなにいってンのかサッパリだぜオイ。まァでも伝わったぜェ...とりあえずありがとうよォ」

打ち止め「私もみんなには感謝でいっぱいだよーってミサカはミサカは変態のお姉ちゃんをどかしながらいってみるー」

白井「うひょうひょょ｣ﾌﾟｽﾌﾟｽ

一方通行「...打ち止めェもう寝ろォ」

打ち止め「いわれなくてもーzzz」

御坂「わたしもーあんたーをゆるしてないんだからねーあくせらー」

一方通行「...略すなよ」

御坂「でもねーいまねーいもうとたちみーんなねーしあわせそうだからいいのー」

御坂「それにーいつまでもーかこにこだわっちゃあだめーだからってわすれたりしたらもっとだめだからー」

一方通行「....忘れるわけァねェよ」

御坂「せおってくってきめたもんねーえらいえらいーとうまーなででーわたしをー」

上条「え？おお｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

御坂「ふにゃーおやすみー」

上条「...酔うと素直になるんだな...」

一方通行「色ンなヤツから説教くらっちまったなァ」

上条「まぁでも悪い気分じゃねぇだろ」

一方通行「...疲れたからねるわァ」

上条「布団だすか？」

一方通行「雑魚寝でいいだろォ」

上条「こいつらも寝ちまったからな」

一方通行「おやすみィ」

上条「ああ、おやすみ」

翌日

上条「あったまいってー...」

御坂「だるい...」

御坂妹「ハッスルしすぎたとミサカは少し後悔します」

青ピ「水や...水をおくれやす..」

打ち止め「うーっとミサカはミサカは絶不調ー」

白井「うひょ...うひょょょ...」

一方通行「ベクトル操作ァ｣ｶﾁｯ

御坂「相変わらずズルいわね...その能力」

御坂「門限とかそういうレベルじゃないわね...」

上条「今日が日曜ってのが救いだな」

御坂「寮監にこってりボコボコにされるわ...てゆーか昨日のこと覚えてない...」

一方通行「思いださねェのが賢明だろうなァ」

御坂「は？」

上条「素直になれたってことだよ、ん？素直ってことは？｣ﾖｳｱｲﾎﾞｳ!

上条「マイサン...まさか御坂がそんなことないよな...うん｣ｶﾞﾝﾊﾞﾚﾐｻｶ!

御坂「ますます分からなくなってきたわ...まぁ帰るわよ黒子」

白井「うひゃー」

御坂「じゃあまたねー」

上条「おう、今度は花見でもやるか」

一方通行「俺たちもそろそろいくかァ」

打ち止め「歩けないーってミサカはミサカはだれてみたりー」

御坂妹「俺も送ってけよとミサカは命令します」

一方通行「チッ、わかったよォ」

一方通行「ベクトル操作ァっとォってン？｣ﾂｶｴﾅｲ

打ち止め「おぶってーってミサカはミサカはニヤリと笑ってみたりー」

一方通行「てめェかよ...仕方ねェなァ」

御坂妹「みせつけられちまったよ、口リコンにとミサカはため息をはきますって酒クサッ！」

一方通行「じゃあなァ世話になったなァ三下ァ」

上条「気をつけて帰れよ...しっかりしょっとけよ」

一方通行「...わかってらァ、またなァ」

打ち止め「さよならーってミサカはミサカはちゃんと挨拶してみたり！」

御坂妹「では、また会いましょうねと
ミサカも挨拶します」

上条「おう！またな！」


上条「いやーみんな帰ったしもう一寝入りするかー」

青ピ「ボク帰ってないやん、つかカミやん今日補修よ？」

上条「は？」

青ピ「は？やなくてマジよ？あと十分で始まるで」

上条「」

上条「」

上条「不幸じゃなくてただの自業自得だぁぁぁぁぁ！」

御坂妹「ここからは一人で帰れますとミサカは報告します」

一方通行「ン？そうかァ気をつけて帰れよォ」

御坂妹「てめぇみてぇな口リコンに気をつけるよとミサカは軽いジョークをかまします」

一方通行「てめェ...」

御坂妹「ではとミサカは自らの危機を機敏に察知し離脱します｣ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

一方通行「足はえェなアイツ...」

打ち止め「私達も帰ろ～ってミサカはミサカは急かしてみたり！」

一方通行「おう、ってオマエもうおぶらなくても良いだろォ」

打ち止め「えーでもあなたは私達を背負ってくれるんでしょってミサカはミサカは小悪魔フェイス」

一方通行「...聞いてやがったか」

打ち止め「さぁーもうすぐで我が家だよー！ってミサカはミサカは元気一杯！」

一方通行「元気一杯じゃねェかァ！！」

打ち止め「まず家に入ったらちゃんと挨拶しようねーってミサカはミサカはスルー！」

一方通行「...スルーしてェんじゃねェよ」

一方通行は家族の待つ家のドアを開ける
色々なことを思いながら、昔のこと、未来のこと
どうなるかわからない
日常は続くのか？
一方通行は考えるのをやめる
今はただありふれたクソッタレなんかじゃない日常を過ごすことにした
だから一方通行はごく普通にこう言う

一方通行「ただいまァ」



一方通行「お邪魔しまァす」完

SS初めて書いた
後悔はしてない
出来れば感想欲しい
でも厳しい意見はやめてね

おつ