1: 2013/03/01(金) 20:54:18.88 ID:Gy8T4lSZ0
4: 2013/03/01(金) 20:57:38.93 ID:Gy8T4lSZ0
P「なんだ、今頃になっていやになったか?」
奈緒「そうじゃないけどさ……こういうひらひらーってした可愛いのなんて、あたしにはちょっと」
P「んー、俺は奈緒に似合ってると思うけどな。というかそういう風に売り出してきたんだし」
奈緒「……そういや、最初からゴシック系の衣装だった気がする」
P「ま、奈緒は可愛いから、なんでも似合うけどな!」
奈緒「っ!?」
奈緒「そうじゃないけどさ……こういうひらひらーってした可愛いのなんて、あたしにはちょっと」
P「んー、俺は奈緒に似合ってると思うけどな。というかそういう風に売り出してきたんだし」
奈緒「……そういや、最初からゴシック系の衣装だった気がする」
P「ま、奈緒は可愛いから、なんでも似合うけどな!」
奈緒「っ!?」
5: 2013/03/01(金) 21:01:10.98 ID:Gy8T4lSZ0
P「うーん、やっぱり俺の目に狂いはなか、いて、いててっなんだよ奈緒っ」
奈緒「だからっ、そうやってっ、不意討ちすんのっ、やめろっ!」ペシペシペシ
P「ホントのこと言ってなにが悪い!」ナデナデナデ
奈緒「んなぁ! 撫でるなぁー!」
P「プロデューサー奥義の一つ、誘ってナデナデだ!」
奈緒「意味分かんねーよー!」
奈緒「だからっ、そうやってっ、不意討ちすんのっ、やめろっ!」ペシペシペシ
P「ホントのこと言ってなにが悪い!」ナデナデナデ
奈緒「んなぁ! 撫でるなぁー!」
P「プロデューサー奥義の一つ、誘ってナデナデだ!」
奈緒「意味分かんねーよー!」
6: 2013/03/01(金) 21:05:48.87 ID:Gy8T4lSZ0
奈緒「はー……、Pさんと話してると疲れる……」
P「はっはー、またしても勝ってしまったか」
奈緒「うるせー」ペシッ
P「いたいっ」
奈緒「ったくもー……話戻すけど。ゴシック系なら、他にもたくさん候補いるだろ?」
P「いや、奈緒が適任だと思ったんだけどなぁ」
奈緒「その心は?」
P「奈緒が可愛いかrあちょっとマジごめん脛はやめて」
P「はっはー、またしても勝ってしまったか」
奈緒「うるせー」ペシッ
P「いたいっ」
奈緒「ったくもー……話戻すけど。ゴシック系なら、他にもたくさん候補いるだろ?」
P「いや、奈緒が適任だと思ったんだけどなぁ」
奈緒「その心は?」
P「奈緒が可愛いかrあちょっとマジごめん脛はやめて」
7: 2013/03/01(金) 21:09:36.89 ID:Gy8T4lSZ0
奈緒「 言 え 」
P「はい。……まぁその、奈緒は強気な割に恥ずかしがりだろ?」
奈緒「……。ん、自覚は、あるけど」
P「で、そういうギャップがとっても絵になるんだよ。普段の態度から一転、顔を赤らめたりモジモジしたり、な」
奈緒「あぁ、そういえばそうかも……?」
P「加えて、奈緒はわりと身長が低い。可愛らしい姿を見て、守ってあげたくなるわけだ」
奈緒「……そうなの?」
P「そうなの」
P「はい。……まぁその、奈緒は強気な割に恥ずかしがりだろ?」
奈緒「……。ん、自覚は、あるけど」
P「で、そういうギャップがとっても絵になるんだよ。普段の態度から一転、顔を赤らめたりモジモジしたり、な」
奈緒「あぁ、そういえばそうかも……?」
P「加えて、奈緒はわりと身長が低い。可愛らしい姿を見て、守ってあげたくなるわけだ」
奈緒「……そうなの?」
P「そうなの」
8: 2013/03/01(金) 21:13:05.53 ID:Gy8T4lSZ0
奈緒「けっこうPさんて、ちゃんとプロデューサーしてるよな」
P「え、今までなんだと」
奈緒「いきなりナンパしてきてアイドルになってみないかって勧誘してくる変質者」
P「ひどい」
奈緒「当たってるだろ? あたしなんかに声かけてきてさ」
P「なんか、ってことはないだろ。一目見てティンときたんだ!」
奈緒「もう一度きくぞ。その心は?」
P「お団子ヘア! 前髪ぱっつん! 眉毛! ちっちゃい! 超可愛い!」
P「え、今までなんだと」
奈緒「いきなりナンパしてきてアイドルになってみないかって勧誘してくる変質者」
P「ひどい」
奈緒「当たってるだろ? あたしなんかに声かけてきてさ」
P「なんか、ってことはないだろ。一目見てティンときたんだ!」
奈緒「もう一度きくぞ。その心は?」
P「お団子ヘア! 前髪ぱっつん! 眉毛! ちっちゃい! 超可愛い!」
11: 2013/03/01(金) 21:16:50.64 ID:Gy8T4lSZ0
P「ずびばぜんでしだ」
奈緒「お、大げさだろ、そんな強く蹴ってないじゃん」
P「心に傷を負ったのさ……」
奈緒「ご、ごめん……だってそこまで褒められると、て、照れるし」モジモジ
P「ほら、そこが魅力なんだよ奈緒は!」
奈緒「復活がはやい」
奈緒「お、大げさだろ、そんな強く蹴ってないじゃん」
P「心に傷を負ったのさ……」
奈緒「ご、ごめん……だってそこまで褒められると、て、照れるし」モジモジ
P「ほら、そこが魅力なんだよ奈緒は!」
奈緒「復活がはやい」
12: 2013/03/01(金) 21:20:30.68 ID:Gy8T4lSZ0
P「まぁそんなわけで、奈緒にはゴシックなひらひらが似合うんだよ」
奈緒「そこまで言われたら、やるしかないよな……うん、やるよPさん」
P「よかった。俺も、奈緒のドレス姿が見たいからな」
奈緒「ほ、ホント?」
P「さっきから言ってるだろ? 奈緒はとびきり可愛いんだって。だから、な」
奈緒「う……うぅ……! なんでそんな恥ずかしいセリフ言えるんだよぉ」
奈緒「そこまで言われたら、やるしかないよな……うん、やるよPさん」
P「よかった。俺も、奈緒のドレス姿が見たいからな」
奈緒「ほ、ホント?」
P「さっきから言ってるだろ? 奈緒はとびきり可愛いんだって。だから、な」
奈緒「う……うぅ……! なんでそんな恥ずかしいセリフ言えるんだよぉ」
13: 2013/03/01(金) 21:23:34.47 ID:Gy8T4lSZ0
P「あはは、顔真っ赤だぞ」
奈緒「このっ、このっ! またからかってっ!」ペシッ ペシッ
P「へっへっへ、可愛いなぁ!」
奈緒「~~っ! もう知らねぇっ!」
P「あー、可愛い奈緒の顔が見たいなぁ。顔そむけたら見えないなぁ」
奈緒「あーあー聞こえねーなんにも聞こえねー」
P「あ、そうだ。奈緒、なーおー。今からこのドレス着て見せてくれよー」
奈緒「はぁっ!? なに急に言い出して」
P「おー真っ赤な可愛い顔が見えたぞぶげぇっ」
奈緒「みぞおちでいいよな」
奈緒「このっ、このっ! またからかってっ!」ペシッ ペシッ
P「へっへっへ、可愛いなぁ!」
奈緒「~~っ! もう知らねぇっ!」
P「あー、可愛い奈緒の顔が見たいなぁ。顔そむけたら見えないなぁ」
奈緒「あーあー聞こえねーなんにも聞こえねー」
P「あ、そうだ。奈緒、なーおー。今からこのドレス着て見せてくれよー」
奈緒「はぁっ!? なに急に言い出して」
P「おー真っ赤な可愛い顔が見えたぞぶげぇっ」
奈緒「みぞおちでいいよな」
14: 2013/03/01(金) 21:26:41.73 ID:Gy8T4lSZ0
P「おぅ……ぉぅふ……!」
奈緒「なにか言いたいことは?」
P「ごぇ、ごぇんぁさいぃ……」
奈緒「よし。許してやる」
P「あぃがと、ござまぅ……う、ぐぅ」
ぱたっ
奈緒「……や、やりすぎた」
奈緒「よいしょ、よいしょ……Pさん重いな」
奈緒「なにか言いたいことは?」
P「ごぇ、ごぇんぁさいぃ……」
奈緒「よし。許してやる」
P「あぃがと、ござまぅ……う、ぐぅ」
ぱたっ
奈緒「……や、やりすぎた」
奈緒「よいしょ、よいしょ……Pさん重いな」
15: 2013/03/01(金) 21:29:23.80 ID:Gy8T4lSZ0
―――
――
―
P「う、うぅん」
奈緒「あ。起きた? Pさん」
P「……あれ、俺なんで寝てんだ?」
奈緒「えっと……うん、ごめんなさい」
P「? どうして奈緒が謝る……って、その服は」
奈緒「あ、いやそのっ、だってPさんが着てみろって!」
P「さっきのは冗談で……いや、似合ってるよ、奈緒」
奈緒「あぅ……っ!」カァッ
――
―
P「う、うぅん」
奈緒「あ。起きた? Pさん」
P「……あれ、俺なんで寝てんだ?」
奈緒「えっと……うん、ごめんなさい」
P「? どうして奈緒が謝る……って、その服は」
奈緒「あ、いやそのっ、だってPさんが着てみろって!」
P「さっきのは冗談で……いや、似合ってるよ、奈緒」
奈緒「あぅ……っ!」カァッ
17: 2013/03/01(金) 21:33:34.41 ID:Gy8T4lSZ0
P「うん、やっぱりこういう恰好が映えるな。バラのアクセントもきいてる」
奈緒「そ、そんなジロジロ、見るな……」
P「見るよ、こんなに可愛らしくて綺麗なんだから」
奈緒「ぅぁ……!」プシュー
P「奈緒をプロデュースできて、本当に嬉しいよ。ありがとうな」
奈緒「う、うんっ。こち、こちらこそぉ……ぁぅ……」
奈緒「そ、そんなジロジロ、見るな……」
P「見るよ、こんなに可愛らしくて綺麗なんだから」
奈緒「ぅぁ……!」プシュー
P「奈緒をプロデュースできて、本当に嬉しいよ。ありがとうな」
奈緒「う、うんっ。こち、こちらこそぉ……ぁぅ……」
18: 2013/03/01(金) 21:36:46.69 ID:Gy8T4lSZ0
P「おいおい、今からそんなに緊張してどうするんだよ。本番の観客は俺一人じゃないぞ?」
奈緒「ゃ、だって……Pさんに、褒められるの……すごく、嬉しいんだもん……」
P「ん。光栄だな」ナデナデ
奈緒「んぅ……へへ、なでなでも……気持ちい」
P「よしよし」ナデリナデリ
奈緒「……♪」
奈緒「ゃ、だって……Pさんに、褒められるの……すごく、嬉しいんだもん……」
P「ん。光栄だな」ナデナデ
奈緒「んぅ……へへ、なでなでも……気持ちい」
P「よしよし」ナデリナデリ
奈緒「……♪」
20: 2013/03/01(金) 21:39:42.53 ID:Gy8T4lSZ0
P「……さ、そろそろ帰ろうか」
奈緒「ん……もう?」
P「もっと撫でて、ってか?」
奈緒「……ううん、やっぱいいや。今度のお仕事、無事に終わらせたらでいい」
P「おう。俺も全力でサポートするからな!」
奈緒「Pさんはもっと休んでいいだろ。働きすぎなんだよ」
P「そうかなー」
奈緒「そうだよ。この仕事バカ」
奈緒「ん……もう?」
P「もっと撫でて、ってか?」
奈緒「……ううん、やっぱいいや。今度のお仕事、無事に終わらせたらでいい」
P「おう。俺も全力でサポートするからな!」
奈緒「Pさんはもっと休んでいいだろ。働きすぎなんだよ」
P「そうかなー」
奈緒「そうだよ。この仕事バカ」
21: 2013/03/01(金) 21:43:03.15 ID:Gy8T4lSZ0
P「仕事バカじゃないって。むしろ奈緒バカ?」
奈緒「あちゃー、ただのバカだったか」
P「あれひどくね?」
奈緒「ひどくないひどくない。ほら、帰るんだろ!」
P「あ、ああ、そうだったな。それじゃ、お手をどうぞ、お姫さま?」
奈緒「……へ? お姫さま、って……あ、あたし!?」
P「他に誰がいるんだ。今の奈緒はまさにお姫さまだからな、守ってやらないと」
奈緒「ん、ん……それじゃ、お願い……します。王子さま……えへ」
ぎゅっ
奈緒「あちゃー、ただのバカだったか」
P「あれひどくね?」
奈緒「ひどくないひどくない。ほら、帰るんだろ!」
P「あ、ああ、そうだったな。それじゃ、お手をどうぞ、お姫さま?」
奈緒「……へ? お姫さま、って……あ、あたし!?」
P「他に誰がいるんだ。今の奈緒はまさにお姫さまだからな、守ってやらないと」
奈緒「ん、ん……それじゃ、お願い……します。王子さま……えへ」
ぎゅっ
22: 2013/03/01(金) 21:46:58.10 ID:Gy8T4lSZ0
P「奈緒の手、つめたいなぁ」
奈緒「Pさんがあったかすぎるんだと思うけどな」
P「俺だって、照れることもあるよ」
奈緒「ふーん……じゃあ、今回はあたしの勝ちってことだな」
P「そのうち俺が負け越すのかなー、なんて」
奈緒「へへ、すぐ逆転してやるっ」
P「そもそも勝負してるわけじゃないけどな」
奈緒「いいんだよそんなの! Pさんと一緒だから楽しいんだ!」
奈緒「Pさんがあったかすぎるんだと思うけどな」
P「俺だって、照れることもあるよ」
奈緒「ふーん……じゃあ、今回はあたしの勝ちってことだな」
P「そのうち俺が負け越すのかなー、なんて」
奈緒「へへ、すぐ逆転してやるっ」
P「そもそも勝負してるわけじゃないけどな」
奈緒「いいんだよそんなの! Pさんと一緒だから楽しいんだ!」
24: 2013/03/01(金) 21:49:32.24 ID:Gy8T4lSZ0
P「やだ可愛い!」
奈緒「可愛いって言われるのは恥ずかしいっ!」ペシッ
P「いたっ、なぜだっ」
奈緒「そりゃあもちろん――」
奈緒「Pさんが『可愛い』って言ってくれるからだよっ!」ニコッ
―――
奈緒「うわああああああ衣装着たまま外に出ちゃったああああああ!!!」
P「いつまで気づかないかなーって思ってたらあはははははは!!」
奈緒「言えよバカああああああああ!! うぁぁぁぁん!!」
おわり
奈緒「可愛いって言われるのは恥ずかしいっ!」ペシッ
P「いたっ、なぜだっ」
奈緒「そりゃあもちろん――」
奈緒「Pさんが『可愛い』って言ってくれるからだよっ!」ニコッ
―――
奈緒「うわああああああ衣装着たまま外に出ちゃったああああああ!!!」
P「いつまで気づかないかなーって思ってたらあはははははは!!」
奈緒「言えよバカああああああああ!! うぁぁぁぁん!!」
おわり
26: 2013/03/01(金) 21:51:26.24 ID:Gy8T4lSZ0
支援感謝
SR奈緒ちんが 急に きたので
一番好きな眉毛は恥じらい乙女の特訓後です
SR奈緒ちんが 急に きたので
一番好きな眉毛は恥じらい乙女の特訓後です
28: 2013/03/01(金) 21:57:48.03 ID:srze2WbG0
おつ
引用元: 神谷奈緒「ひらひらで着飾って」
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