1: 2011/09/29(木) 12:15:16.97 ID:t78jj8gg0
エクシア「えーっと、刹那?」

刹那「…だ…を…」

エクシア「え?」

刹那「俺のガンダムを何処にやったんだ!!このデカ女!!!!」

3: 2011/09/29(木) 12:18:08.41 ID:7E4iOv8K0
エクシア「私がガンダムだ!」

4: 2011/09/29(木) 12:19:08.96 ID:EZS3Qedj0
>>3そりゃそうだwwwwww

6: 2011/09/29(木) 12:23:10.64 ID:t78jj8gg0
刹那「エクシアあああああぁぁぁぁぁ!ガンダああああああぁぁぁムうううううぅぅぅ!」

エクシア「せ、刹那落ち着いて!私がガンダムだから、私がエクシアだから!」

刹那「…え?」

エクシア「ほ、ほーらGNサーベルぅ…」

刹那「……」

エクシア「…ね?」

刹那「……うわああああああああああ!」

11: 2011/09/29(木) 12:38:11.26 ID:t78jj8gg0
ロックオン「どうした!刹nってでけえ!」

アレルヤ「どうしたんだい!?刹那、ロッkでけえ!」

ティエリア「一体何の騒ぎだ!敵襲…でけえ!」

15: 2011/09/29(木) 12:51:03.04 ID:t78jj8gg0
ロックオン「せ、刹那、これはどういう事なんだ!何でエクシアじゃ無くて、エクシアのコスプレしたデカ女が居るんだ!」

刹那「あああああああ!うわああああああん!」

アレルヤ「泣いてちゃ分からないよ刹那…」

ティエリア「と、とにかくそこのデカ女。君は何者だ、というか何だ」

エクシア「わ、わたしエクシア、ヨロシクネぇ………」

アレルヤ「ほら、チーン」

刹那「うっうっ…」チーン!

20: 2011/09/29(木) 12:57:07.59 ID:ZZB5mghy0
あーごめ
ご飯喰って来る

30: 2011/09/29(木) 13:41:54.18 ID:rfsQDXOh0
ロックオン「ま、まず刹那を落ち着かせる為に部屋に戻らせようぜ。アレルヤ頼む」

アレルヤ「うん、分かったよ。さあ刹那行こう」

刹那「うう…ガンダムぅ…」グデェ

アレルヤ「ちょ、と、刹那、ちゃんと立ってよ…」

エクシア「…刹那」

ロックオン「…ふう、俺も何だかよく分からんが、デカ…嬢ちゃんがエクシアだって事が分かった」

エクシア「…デカ女で良いですよぅ…」

ティエリア「正気かね?僕には幻覚を見ている以外の可能性が見当たらないが」

42: 2011/09/29(木) 14:02:57.22 ID:c0f7UUog0
ロックオン「悪いねえ、俺は見てないものは信じないが、自分が見たもの全て信じる質でね」

エクシア「さすがロックオンさん!ステキ!」

ティエリア「…」

ロックオン「まあこの事に関しては皆で話し合う。いいな」

ティエリア「…了解した」

ロックオン「と言うわけだから話が決まるまで、そこで待っててくれ嬢ちゃん」

エクシア「分かりました!」

ロックオン「じゃ行くぞ」

ティエリア「…もし妙な真似をしたらタダでは済まないぞ」

エクシア「しませんよ!」

ティエリア「…」クル

エクシア「イーッだ」イーッ

66: 2011/09/29(木) 14:41:43.22 ID:SOOJPx9P0
ーブリーフィングルームー
ロックオン「と言うわけで、俺たち三人が今回のエクシアがMS級の身長を持ったコスプレ女になった原因を探る」

アレルヤ「うん、分かったよ。でも、スメラギさんは?」

ティエリア「アルコールの過剰摂取により、医務室に寝込んでいるところだ」

アレルヤ「そ、そうなんだ」

ロックオン「ところでアレルヤ、刹那の様子はどうだ?」

アレルヤ「うん、エクシアが一番強かった頃のゲームをやって大分落ち着いてるよ」

ロックオン「そうか…」

79: 2011/09/29(木) 15:02:14.89 ID:YF9l/ZSu0
ロックオン「じゃあまずはティエリア、ヴェーダからの回答を教えてくれ」

ティエリア「ヴェーダからの回答によると、MSが人間に変わったと言う事例が今まで無かったので回答は不可能。との事だった」

アレルヤ「だよね…」

ティエリア「だが、不確定ではあるが原因らしきものはあるらしい」

ロックオン「何だ?それは」

ティエリア「どうもガンダムを建造するにあたって、装甲に『宇宙からきた良く分からないけど良さげな鉱物』を使ったのが原因ではないか…と」

ハレルヤ「完璧それじゃねーか!!」

93: 2011/09/29(木) 15:25:28.40 ID:Rtq0eCk/0
ロックオン「ちょっと待て、今『ガンダムを建造するに当たって』って言ったよな」

ティエリア「そうだ」

ロックオン「まさかとは思うが…俺たちのガンダムにも…」

ティエリア「認めたくはないが、『良く分からないけど良さげな鉱物』が使われている…」

ロックオン「…」

ハレルヤ「何で良く分からない物をガンダムに使ってんだよ!しかも全部に!」

110: 2011/09/29(木) 16:07:15.81 ID:/lZLGNJf0
ロックオン「…まあ、原因が分かったって事で良しとしよう。この現象に対しての予防できなのか?」

ティエリア「ヴェーダからは回答は不可能だった。」

ロックオン「だよな…」

ティエリア「だが、ほぼ同じ時期に完成したガンダムが、何故エクシアだけ変化したのか?それには何らかの引き金になってるはず。との事だった」

アレルヤ「なるほど…って事はそれが分かれば予防も可能な訳だね」

ティエリア「そう言う事だ」

ロックオン「でもどうやって…まさかエクシアに聞くつもりか?」

ティエリア「そうだ、それ以外方法はない」


114: 2011/09/29(木) 16:20:46.53 ID:ArbuXp5v0
ロックオン「それもそうだな。じゃあ俺とティエリアでエクシアに聞いて来る。アレルヤ、刹那の様子を見てきてくれ」

アレルヤ「分かったよ」

ティエリア「待て、聞くだけなら僕一人で十分だ」

ロックオン「何言ってんだよ。さっきあんな嫌味を言っておいて、女が素直に話すと思うか?(やっぱり一人で行く気だったか…)」

ティエリア「…分かった、では行こう」

ロックオン「良し。あとアレルヤ、刹那をエクシアに近づけるなよ。次見たらゲロ吐くぞありゃ」

アレルヤ「うん、分かってるよ」

119: 2011/09/29(木) 16:32:12.94 ID:ArbuXp5v0
ロックオン「よ、嬢ちゃん。良い子にしてたか?」

エクシア「あ、ロックオンさんと…クソメガネ・アーデさん」

ティエリア「クソメガネ…まあ、良い君に聞きたいk『嫌です』…何?」

エクシア「何であなたに質問されなきゃいけないんですか?」プイッ

ティエリア「嫌でも答えて『まあ待てよティエリア』…」

ロックオン「おーいエクシアちゃん、実は聞きたい事があるんだ」

エクシア「何ですか?」

ティエリア「…」

139: 2011/09/29(木) 17:18:40.74 ID:TVKFua5U0
ロックオン「嬢ちゃんが何で機械から人間見たいになったのか聞きたいんだ」

エクシア「それは私も考えました…でも、分からないんです…」

ロックオン「ふーむ、分からないときたか…ん?嬢ちゃんは変わる前はどんな感じだったんだ?」

エクシア「え?変わる前ですか?どうって言われても…」

ロックオン「あーその言葉には表し難いんだが…」

ティエリア「思考能力があったか聞きたいのか?」

ロックオン「んーまあ、そんなとこだ」

エクシア「はい、ありました!」

ロックオン「じゃあ何か直前で何か思ったんじゃないのか?」

エクシア「え!?」ギクッ

161: 2011/09/29(木) 17:48:58.24 ID:+GtI3FVO0
ティエリア「明らかな動揺が見受けられる」

エクシア「う、うっさいクソメガネ!」

ロックオン「ティエリアお前は黙ってろ。なあ教えてくれないか?直前に思った事を」

エクシア「え…で、でも」

ティエリア「教えなければ刹那の立場が危うくなるぞ」

エクシア「な、なんで刹那に関係があるんですか!」

ティエリア「刹那はガンダムマイスターだ。彼は紛争根絶の為にここに居る。だが、今の状況では戦闘どころかコックピットへの搭乗も困難だろう。」

エクシア「う…」

ロックオン「と言う訳だ…残念だが嬢ちゃん、ティエリアの言ってる事は正しい。今後刹那の立場を守る為の情報が必要って訳だ」

エクシア「…分かりました…教えます」

ロックオン「すまないな…」

エクシア「いえ、実は…」

164: 2011/09/29(木) 17:54:58.82 ID:+GtI3FVO0
ー刹那るーむー
刹那「…」カチャカチャ

アレルヤ「あれ、ちょ、っと」カチャカチャ

刹那「…ガンダム…!」カチャカチャ

アレルヤ「あ!だめ!それ!」カチャカチャ

刹那「…」WIN

アレルヤ「あー」LOSE

アレルヤ「刹那強いね。これで僕99連敗だよ…」

174: 2011/09/29(木) 18:10:12.22 ID:+GtI3FVO0
アレルヤ「刹那はガンダムが本当に好きだね(毎回思うけどこのプラモの数は異常)」

刹那「…ああ、俺がガンダムだからな」

アレルヤ「そ、そうだね(全然答えになってない…)」

刹那「……アレルヤ、頼みがある…」

アレルヤ「どうしたの、刹那?」

刹那「エクシアのところまで着いて来て欲しい」

アレルヤ「…無茶だよ、次に君がどうなるか分からないじゃないか」

刹那「だから着いて来て欲しい、俺は話さなければならない。ガンダムと…エクシアと…」

アレルヤ「…分かったよ…今ならロックオンとティエリアも居ると思うから行こうか」

刹那「ああ、感謝する」

アレルヤ(ゴミ袋持ってこ)ガサガサ

187: 2011/09/29(木) 18:45:05.92 ID:B+sCuMt20
ワカリマシタオシエマス、スマナイナ

アレルヤ「良かった、まだ二人とも居てくれたね」

刹那「ああ…」

エクシア「いえ、実は…刹那と話たかったんです…」

刹那「!」

エクシア「刹那…いつも悲しそうな目をしてるじゃないですか…でも、私を見ると年頃の男の子見たいな綺麗な目をして…」

刹那「…」

アレルヤ「…刹那…」

エクシア「だから…話がしたかったんです…刹那の事を知りたかった、私の事知って欲しかった…だから」

ロックオン「人間になりたかったってか?」

エクシア「はい…」

196: 2011/09/29(木) 19:02:48.67 ID:p0a8bSuJ0
エクシア「でも…刹那の事、困らせちゃいましたね…ガンダムじゃなく、人間でもない…そんなの誰でも困っちゃいますよね…」

ロックオン「嬢ちゃん…」

エクシア「でも…でも…!私は…刹那とただ、ただ…」えっぐえっぐ

ロックオン「な、泣くな!嬢ちゃん!(まずい!こんな所で泣かせたら、ここがプールになっちまう!)

刹那「泣くな!エクシア!」

エクシア「!せ、せつなぁ…」

刹那「ガンダムマイスターは紛争根絶のために泣く訳にはいかない!なのにガンダムが泣いて良い訳がない!」

エクシア「う、うん」

ロックオン「刹那…アレルヤ連れて来たのか…」

アレルヤ「ごめんね、刹那がどうしてもエクシアと話がしたいって言うから…」

198: 2011/09/29(木) 19:05:30.67 ID:p0a8bSuJ0
ロックオン「…良いや、ナイスタイミングだ。こっちが礼を言いたいとこだ」

刹那「さっきは取り乱して済まなかった。だが、もう大丈夫だ。お前をガンダムと認める、エクシアと認める」

エクシア「うん!」

アレルヤ「良かったゴミ袋は必要無かったみたいだね…」

刹那「だから…また俺と…」

エクシア「…」ドキドキ

…………………………

ティエリア「どうした?刹那…って顔色悪!」

刹那「うっぷ…………」

ロックオン「アレルヤ!!」

アレルヤ「あわわわわ!」

刹那「うげええええええ!」

206: 2011/09/29(木) 19:15:00.09 ID:ZZB5mghy0
ロックオン「ふう…危なかった。ナイスアシストだ、アレルヤ」

アレルヤ「全然褒められた気がしないのは何でだろうね…」

ティエリア「やはり刹那には無理だったか…」

エクシア「う、うう…」ポロポロ

ロックオン「嬢ちゃん、な、泣くn」

エクシア「うわあああああん!」

ロ・ア・ティ「うわああああ!洪水だあああ!逃げろ!」

ロックオン「アレルヤ!刹那をおぶれ!」

アレルヤ「うん!刹那!」

刹那「うう…ガンダぁムぅ…」ガクガク

212: 2011/09/29(木) 19:25:55.05 ID:ZZB5mghy0
ーその後、エクシアるーむー

エクシア「うう…刹那ぁ…」グスグス

カツンカツンカツン

エクシア「だあれ…ってメガネさんですか…」ガカーリ

ティエリア「僕で悪かったな…聞きそびれたことがあったのでな」

エクシア「…刹那が居なくても戦えるかどうかでしょ…」

ティエリア「!…分かっているなら話は早い」

エクシア「…正直に言いますけど自動制御で動ける範囲ならできます。つまり火器の制御にはコックピットに刹那が必要です」

ティエリア「…そうか…的確な回答を感謝する」

エクシア「別に貴女の為ではありません」

ティエリア「…では、失礼する」


216: 2011/09/29(木) 19:32:30.42 ID:ZZB5mghy0
エクシア「私も寝よ…」

(可愛い子だったでしょ?)

エクシア「可愛い全然子じゃありませんよ…刹那の事を追い出そうとするし…」

(ふふ、そこが可愛いんじゃないの)

エクシア「私には刹那が居るので分かりません。もう私は寝ますよ…」

(そう、おやすみエクシア)

エクシア「おやすみなさい







ナドレさん」
ー第一部終了ー

219: 2011/09/29(木) 19:34:50.96 ID:jjrXWWP10
とりあえず乙

220: 2011/09/29(木) 19:34:51.83 ID:ZZB5mghy0
ああああ疲れた
正直、ここまで書くとは思わんな
調子乗ったし舐めてた

引用元: 刹那「エクシアが女の子になってる…」